那珂川市で児童発達支援・放課後等デイサービスを使うための受給者証の窓口は、健康福祉部 障がい者支援課 障がい者支援担当です。那珂川市役所(〒811-1292 那珂川市西隈1丁目1番1号)にあり、電話は市役所の代表 092-953-2211 です。障がい者支援課のページにも、障害児通所支援のページにも直通番号は書かれておらず、代表番号から障がい者支援担当を呼び出す形です。課の主な業務内容に「障害児通所」が入っています。
那珂川市は、事業所を決めてから申請する流れです。市の「障害児通所支援」のページが示す申請の流れは、①利用事業所の決定、②申請、③サービス等利用計画案の作成、④支援決定(通知書と受給者証を送付)、⑤サービス利用(希望の事業所と利用契約)の順です。①について市は「事業所によって行っている事業が異なります。お子様の容態にあった事業所を見学し、空き状況等をご確認の上申請ください。」と書いています。③では、計画相談員が自宅などを訪ね、心身の状況や生活状況、サービス利用の意向などを考えながらサービス利用計画等を一緒に作ります。
対象になる子どもは、身体障害者手帳の交付を受けている児童、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている児童、難病を有する児童、その他、療育の必要性が認められる児童です。申請に必要なものは、申請書・世帯状況・収入申告書・同意書(どれも窓口にある)、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳または障がいがあると認められる診断書や判定書、印かん、マイナンバーが記載されたもの、その他必要書類です。
サービスは、児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・医療型児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援の5つです。
費用と無償化は、市のページに書かれています。利用者負担は原則1割で、世帯の所得に応じて月額自己負担上限額が設定されます。そのうえで「令和元年10月1日より児童発達支援・医療型児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問については、満3歳になって初めての4月1日から3年間利用者負担が無料となりました。」とあり、食費等の実費部分は無償化の対象外です。放課後等デイサービスはこの無償化の対象に入っていません。上限額の区分ごとの金額は公表されていません。
申請から受給者証が届くまでの日数は、市のページに書かれていません。
那珂川市の障がい者計画によれば、平成31年4月1日に那珂川市障がい者(児)基幹相談支援センターを設置し、障がい者支援課の窓口に障がい福祉相談員を置いて個別の相談に応じ、必要に応じて訪問相談支援員が戸別訪問するなどの相談支援を行っています。那珂川市は筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市とともに筑紫地区の5市で「筑紫地区地域自立支援協議会」を平成21年度から設けていて、その中に筑紫地区の計画相談支援事業所や障害児相談支援事業所のネットワークづくりを行う相談支援部会があります。計画には、令和8年度末までに筑紫地区圏域での児童発達支援センター設置を目指す、とも書かれています。
出典:障害児通所支援(2024年10月1日 更新)/障がい者支援課(主な業務内容)/第5次那珂川市障がい者施策推進計画・第7期那珂川市障がい福祉計画・第3期那珂川市障がい児福祉計画(2024年4月1日 更新)/第5次那珂川市障がい者施策推進計画ほか(PDF)/筑紫地区地域自立支援協議会(2024年10月1日 更新)
那珂川市では、子どもの手当の窓口が2つの課に分かれています。特別児童扶養手当はこども応援課 こども応援担当(課の主な業務内容に「(特別)児童扶養手当」)、障害児福祉手当は障がい者支援課 障がい者支援担当です。どちらも市役所(西隈1丁目1番1号)で、電話は代表 092-953-2211 です。
障害児福祉手当は、在宅の20歳未満の常時特別な介護を要する重度障がい児で、一定の要件に該当する人に、2月・5月・8月・11月の4期に分けて支給されます。対象は原則として認定診断書で判定し、身体障害者手帳1・2級の一部の人、療育手帳AでIQがおおむね20以下の人、血液疾患・肝臓疾患などで同程度以上の状態にある人、知的または精神に障がいがあり日常の動作・行動に常時介護が必要な人です。本人または扶養義務者に一定額以上の所得がある人、施設などに入所している人、病院に3か月以上入院している人は支給されません。申請には請求書・診断書・所得状況届(窓口にある)、本人名義の通帳の写しなどが要ります。
特別児童扶養手当は、精神または身体が障がいの状態にある20歳未満の児童の福祉の増進を目的とした手当です。子育てガイドブック(2026年度版)によれば、支給は年3回(4月・8月・11月の各11日)で、申請手続きが必要なので、まずは市役所こども応援課へ問い合わせるよう書かれています。対象児童が障がいを支給事由とする公的年金を受けられるときや、児童福祉施設(母子生活支援施設・保育所・通所施設を除く)などに入所しているときは受けられません。
那珂川市の資料には、どちらの手当も令和8年度の額が案内されていません。市の障害児福祉手当のページ(2024年10月1日更新)と子育てガイドブック(2026年度版)に載っている額は、どれも令和8年度より前のものです。ガイドブックも特別児童扶養手当の額は毎年度見直されると書いているので、いまの額はこども応援課(特別児童扶養手当)と障がい者支援課(障害児福祉手当)で確かめてください。
那珂川市独自の、子ども向けの障がい手当は、市のページに見当たりませんでした。障がい者支援課の主な業務内容にある「福祉手当」は、特別障害者手当・障害児福祉手当などの国の手当です。
手当とは別に、障がい者支援課は障害児機能回復訓練教室も開いています。手帳を持つ児童(手帳の交付を受けた場合と同程度の障がいがあると認められる人を含む)を対象に、ミリカローデン那珂川屋内プールで毎月2回(第1・3土曜日または第2・4土曜日)、水泳・水中運動などの機能回復訓練を行うものです。
| 手当 | 窓口(電話は代表 092-953-2211) |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 | こども応援課 こども応援担当/令和8年度の額は市の資料に記載なし |
| 障害児福祉手当 | 障がい者支援課 障がい者支援担当/令和8年度の額は市の資料に記載なし |
出典:障害児福祉手当(2024年10月1日 更新)/こども応援課(主な業務内容)/障がい者支援課(主な業務内容)/子育てガイドブックnobi・nobi2026年度版(2026年4月1日 更新)/子育てガイドブックnobinobi(2026年度版・PDF)/障害児機能回復訓練教室(2024年10月1日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは那珂川市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。