北海道北広島市で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うための通所受給者証は、保健福祉部 障がい福祉課が扱います。市の「障害福祉サービス申請書等様式集」(2026年6月1日掲載)は「お手続きに関しては事前に、北広島市役所保健福祉部障がい福祉課へご相談ください」と書いていて、障害児通所給付費支給申請書などの様式もここにあります。市役所は北広島市中央4丁目2番地1、電話は011-372-3311(代表)です。
市の「障がい福祉サービスについて」のページによると、手続きの流れは次のとおりです。市役所に支給申請書などを出す(「出張所など出先機関では受け付けていませんのでご留意願います」)→支給決定に必要な聴き取り調査→市役所にサービス等利用計画案を出す→支給決定・受給者証の交付→希望する事業者と契約してサービスを受ける。市は「利用したいサービスの種類によって、支給の申請から決定までに2か月程度かかりますので、初めてサービスを申請する場合は、お早めにご相談ください」と書いています。
計画案づくりは、市の子ども発達支援センターが相談支援事業として受けています。センターのページは「北広島市の通所受給者証発行のために必要な『サービス等利用計画』を作成します」と書き、対象は小学校6年生までです。センターの「通所サービス利用の流れ」(令和5年4月作成)では、相談員との面談(1時間から1時間30分程度)、利用申込書の記入、相談員によるサービス等利用計画案の作成、センターとの契約(印鑑が必要)を経て、市に書類を出し、数週間かかって市から受給者証が発行されるという流れが示されています。受給者証の期間は1年間です。
申請に必要なものとして、市は申請書(障がい福祉課の窓口にあります)、身体障害者手帳・療育手帳・精神保健福祉手帳などの手帳(持っている場合)、印鑑、18歳未満の場合は保護者などの課税・収入状況がわかる資料、マイナンバーに関する書類を挙げています。代理人が申請する場合は、別に必要な書類があります。
北広島市では、障がい児通所支援の利用者負担が市の施策で無料になっています。市の「障がい福祉サービスについて」のページの負担上限額の表には、18歳未満の一般1の欄に4,600円と書かれたうえで「(注)障がい児通所支援の利用者負担額は、市の施策により、平成26年(2014年)4月利用分から無料となります」という注記があります。『北広島市障がい支援計画』(令和6年度〜令和8年度)も「児童福祉法に基づく障がい児通所支援の利用者負担の無料化を継続して実施します」と書いています。現在の様式集には「通所支援利用者負担助成金交付申請書」が載っています。
市の表のうち、障がい児通所支援にあたる「日中活動サービス」の18歳未満の欄は、生活保護0円、低所得(市町村民税非課税世帯)0円、一般1(世帯の市町村民税所得割の合計額が28万円未満)4,600円、一般2は37,200円です。無料の助成を受けるための手続きや、おやつ代などの実費の扱いは、ページに書かれていないので障がい福祉課で確かめてください。医療型児童発達支援の負担は「別途お問合せください」とされています。
市内の障害福祉サービス事業所は、市が北海道の作る事業所・施設等の一覧表を案内しています(市の「市内障がい福祉サービス等事業所について」のページ)。
子育てサイトの「発達についての支援」(2016年12月8日掲載)や子ども発達支援センターの利用の流れ(令和5年4月作成)では、窓口が「福祉課」と書かれています。現在の様式集と手当のページ(2026年)は「障がい福祉課」です。
出典:障害福祉サービス申請書等様式集(2026年6月1日 更新)/障がい福祉サービスについて/子ども発達支援センター 利用案内(2026年9月1日 更新)/通所サービス利用の流れ(子ども発達支援センター版・PDF)/北広島市障がい支援計画(令和6年度〜令和8年度・PDF)/市内障がい福祉サービス等事業所について(2024年12月1日 更新)
北海道北広島市では、特別児童扶養手当と障害児福祉手当の窓口がどちらも保健福祉部 障がい福祉課です。市の「特別児童扶養手当・障害児福祉手当・特別障害者手当」のページ(2026年3月24日掲載)は、どちらの問い合わせ先も「保健福祉部障がい福祉課 電話 011-372-3311(代表)」としています。受給者証の窓口と同じ課です。
特別児童扶養手当は、20歳未満の身体または知的に中度以上の障がいのある子を監護・養育している人に支給されます。子どもが福祉施設に入所しているとき、障がいを理由とする公的年金を受けられるとき、受給者と家族に一定の所得があるときは支給されません。対象は、身体障害者手帳1〜3級と4級(一部)に相当する程度の障がいのある子、療育手帳A判定とB判定(一部)に相当する程度の知的障がい児、精神・血液・内臓の障がいなどで同程度の子です。月額は令和8年4月から1級(重度)58,450円、2級(中度)38,930円です。
障害児福祉手当は、心身に重度の障がいがあるため日常生活で常に特別の介護を必要とする20歳未満の子に支給されます。対象は、身体障害者手帳1級と2級(一部)に相当する程度の障がいのある子、療育手帳A判定に相当する程度の知的障がい児(知能指数がおおむね20以下の子)、精神・血液・内臓の障がいなどで同程度の子です。月額は令和8年4月から16,560円です。施設に入所しているとき、障がいを理由とする公的年金を受けられるとき、一定の所得があるときは支給されません。
障がい児通所支援の利用者負担は、市の施策で無料になっています(平成26年4月利用分から。受給者証の項目を参照)。様式集には「通所支援利用者負担助成金交付申請書」があります。
特別支援学級に在籍する子がいる世帯には、市教育委員会の特別支援教育就学奨励費があり、対象の世帯には10月以降に支給されます。このほか、子育てサイトの「発達についての支援」は、家庭生活への支援として日中一時支援と訪問入浴サービス(地域生活支援事業)を案内しています。子ども向けの市独自の手当は、市の手当のページには載っていません。
| 手当・助成 | 月額(令和8年4月から)と窓口 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級(重度) | 58,450円/障がい福祉課(011-372-3311) |
| 特別児童扶養手当 2級(中度) | 38,930円/障がい福祉課 |
| 障害児福祉手当 | 16,560円/障がい福祉課 |
| 障がい児通所支援の利用者負担 | 市の施策で無料(平成26年4月利用分から)/障がい福祉課 |
子育てサイトの「発達についての支援」(2016年12月8日掲載)は、手当の問い合わせ先を「福祉課(電話011-372-3311内線2141)」としています。現在の手当のページは「障がい福祉課」です。
出典:特別児童扶養手当・障害児福祉手当・特別障害者手当(2026年3月24日 更新)/障がい福祉サービスについて/発達についての支援(2016年12月8日 更新)/令和8年度就学援助制度のお知らせ
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは北広島市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。