加茂市で児童発達支援・放課後等デイサービスを利用するときの窓口はこども未来課です。市の子育てサイトの「障がい・発達」のページに、児童発達支援について「心身の発達が気になる就学前の乳幼児が安心して日常生活を送るための支援。訓練を行う通所型福祉サービスです。通所に必要な受給者証の発行については、こども未来課で手続きができますのでお問い合わせください」、放課後等デイサービスについても同じ文言で「通所に必要な受給者証の発行については、こども未来課で手続きができます」と案内されています。加茂市役所の住所は〒959-1392 加茂市幸町2丁目3番地5、代表電話は0256-52-0080です。
こども未来課の中にはこども未来係と児童保育係の2つの係があります。こども家庭センター(妊娠・出産・子育て全般の相談)はこども未来係が担当し、内線152の直通番号が公表されています。一方、障害児福祉手当のページは組織のパンくずナビでこども未来課の中の児童保育係の担当であることが示されています。受給者証そのものの手続き窓口として市が名指ししているのは「こども未来課」で、係までは公式ページに明記されていません。まずは代表電話0256-52-0080でこども未来課につないでもらうのが確実です。
受給者証の交付までの流れは、障がい者総合支援法によるサービスのページに載っている手順が参考になります。市は「福祉事務所窓口へご相談いただき、ご相談のうえ申請いただきます」としたうえで、「担当職員がご本人(及びご家族)に面接し、ご本人のご様子やご希望などを聞き取りのうえ(アセスメント・認定調査)、障がい程度区分(サービス利用のためのめやす)・支給量(どんなサービスをどれくらい利用するか)を決定し、受給者証を交付します」「受給者証の交付を受けた後に、実際にサービスをしてくれる事業者(施設)との契約をして、サービスを利用します」と説明しています。この流れは主に障がい者総合支援法(大人向け)のページに書かれたものですが、市のサイトには障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス)専用の申請の流れ図は見当たりませんでした。
申請から受給者証交付までの具体的な日数、必要書類の一覧、医師の診断書や意見書が必須かどうかは、加茂市の公式ページには公表されていません。「知りたい・相談したい」という加茂市立図書館のリーフレット(PDF)にも障がいのあるお子さんの相談先の案内はありますが、受給者証の申請書類一覧までは載っていません。手ぶらで窓口へ行かず、まず電話で聞いてから出向くほうが確実です。
負担上限月額(国基準の生活保護・低所得・一般1・一般2の4区分の金額)や、就学前の児童発達支援等の利用料無償化についての案内文は、加茂市の公式ページに見当たりませんでした。手当・助成のページ、こども・発達のページ、こども計画のいずれにも金額表や無償化の説明はありません。上限額・無償化の適用については、申請の際にこども未来課で確認してください。
医療型児童発達支援(身体機能に障がいのある就学前の乳幼児のための児童発達支援および治療)についても、同じ「障がい・発達」のページに項目名だけが載っており、窓口や申請の詳細な説明文はありません。
診断がなくても相談できる入口として、市は発達が気になる子ども向けの療育教室「えくぼ会」(親子遊びを通して発達を促す教室。保健師や保育士が保護者に相談・アドバイス)と、「幼児ことばの教室」(ことばの遅れや発音の誤りがある年少~年長児のための個別指導)を案内しています。どちらも受給者証は不要な市の直営事業とみられますが、対象年齢・定員・申込み方法の詳細ページは見当たりませんでした。
受給者証の手続きの流れは、障がい者総合支援法(大人向け)のページに書かれた説明を根拠にしています。障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス)専用の申請フロー図・必要書類一覧のページは加茂市の公式サイトに見当たりませんでした。詳しい持ち物・日数はこども未来課(0256-52-0080)でご確認ください。
出典:障がい・発達(子育てサイト)/総合支援法によるサービス/こども家庭センターについて/障害児福祉手当について/図書館に行こう「知りたい・相談したい」(PDF)
加茂市の障がい児向けの手当は、国の制度である障害児福祉手当と特別児童扶養手当があり、いずれも医師の診断書が必要です。窓口は市のパンくずナビではこども未来課 児童保育係と示されていますが、障害児福祉手当のページ本文には「用紙は健康福祉課窓口でお渡しします」と書かれており、組織の担当と用紙の受け取り窓口の表記が食い違っています。申請の前に0256-52-0080へ電話し、どちらの窓口へ行けばよいか確かめるのが確実です。
障害児福祉手当は、20歳未満で在宅、重度の障がいのため日常生活で常時の介護を必要とする人が対象です(障害基礎年金等の公的給付を受けている人は対象外。特別児童扶養手当とは併給可能)。手当額は月額16,560円(令和8年4月から)で、認定後は申請の翌月分から受給できます。申請書提出から認定まで1か月~2か月程度かかり、認定後は5月・8月・11月・2月の各9日(休日の場合は前日)に前月分までの3か月分がまとめて振り込まれます。毎年8月に現況届の提出が必要です。
特別児童扶養手当は、精神または身体に一定の障がいを持つ20歳未満の児童を扶養する保護者が対象です(児童が児童福祉施設等に入所している場合や、障がいを支給事由とする公的年金を児童が受けられる場合は対象外)。手当額は1級 月額55,350円、2級 月額36,860円で、申請書提出から認定まで2~3か月程度かかります。認定後は4月・8月・11月の各11日(休日の場合は前日)に前月分までの4か月分がまとめて振り込まれます。毎年8月1日現在の所得状況届の提出のほか、児童の障がいの程度を確認するための再認定診断書の定期提出が必要です。
20歳以上の重度障がい者向けの特別障害者手当(月額30,450円・令和8年4月から)は健康福祉課 障がい支援係の担当で、障害児福祉手当(20歳未満)とは対象年齢と窓口が異なります。取り違えに注意してください。
加茂市には市独自の「在宅介護手当」があります。寝たきり・認知症の高齢者に加え、身体障害者手帳1級、療育手帳Aの所持者を常時介護している方も対象で、月額5,000円が決定後の提出月分から支給されます。申請の窓口は市役所ではなく、地区の民生委員です。市は「申請をご希望の場合は、地区の民生委員へご相談ください」「お住まいの地区の民生委員については、健康福祉課福祉係までお問合わせください」と案内しており、申請書は民生委員から手渡され、その際に簡単な聞き取り調査があります。認定後は4月・7月・10月・1月の月末に前月分までの最大3か月分が振り込まれます。15日以上の入院・施設入所などで在宅期間が月の半分以下になると資格を失うため、届け出が必要です。
手帳を持つ重度障がい児(者)向けの助成としては、紙おむつ購入助成券(寝たきりで常時おむつを使用している重度心身障がい者に、1枚2,000円の助成券を年間12枚支給。対象は身障手帳1・2級、療育手帳A)と、タクシー利用券(対象は身障手帳1・2級及び3級の一部、療育手帳A、精神保健福祉手帳1級所持者)もあります。いずれも手帳等級による対象条件があるため、お子さんが該当するかは健康福祉課で確認してください。
市独自の負担軽減制度(障害児通所支援の利用者負担の上乗せ助成や、就学前の無償化についての案内)は、公式ページに見当たりませんでした。手当・助成の一覧ページにも金額表の記載はありません。
特別児童扶養手当のページは「手当額(令和6年4月から)」の表記のまま更新されていません。障害児福祉手当・特別障害者手当は「令和8年4月から」の額に更新されているため、特別児童扶養手当の額が最新かどうかはこども未来課で確認してください。
出典:障害児福祉手当について/特別児童扶養手当について/特別障害者手当について/・在宅介護手当/障がい・発達(子育てサイト)/手当・助成(一覧)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは加茂市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月23日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。