潮来市で児童発達支援・放課後等デイサービスなど障害児通所支援を利用するときの申請窓口は、社会福祉課 障害福祉Gです。窓口は福祉事務所(潮来市役所1階)にあり、住所は〒311-2493 茨城県潮来市辻626、電話は0299-63-1111(代表)、ファクスは0299-80-1410です。市の「各種手当のご案内」や「障害福祉サービス」のページは、いずれも問い合わせ先をこの社会福祉課障害福祉Gとしています。
市が説明している障害児通所支援は、①児童発達支援(未就学の障がい児に日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練その他必要な支援を行う)、②放課後等デイサービス(就学している障がい児に授業終了後や休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他必要な支援を行う)、③居宅訪問型児童発達支援(重度の障がい児であって外出することが著しく困難な児童に対し、居宅を訪問して支援を行う)の3つです(出典=子育てガイドブック2026)。
潮来市の公式サイトには、障害児通所支援の受給者証申請そのものを説明した単独のページがありません。「障害福祉サービス」のページは大人向けの介護給付・訓練等給付のサービス一覧が中心で、児童向けサービスの説明は「子育てガイドブック2026」(PDF)の中の数行だけです。申請に必要な書類、医師の診断書や意見書が要るかどうか、申請から受給者証が交付されるまでの日数は、市のホームページにもガイドブックにも見当たりませんでした。先に電話で必要な持ち物を確かめてから出向くのが確実です。
利用者負担についても、市のページ・ガイドブックのどちらにも金額の記載がありません。潮来市は障害児通所支援の負担上限月額を公表していません。『第4次潮来市障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画』(令和6年4月策定・本編2.7MB)を全文検索しても「4,600円」「37,200円」は0件でした。「9,300円」は1か所だけ出てきますが、移動支援事業の年間延べ利用時間数の集計値で、負担上限額とは無関係です。金額は申請のときに社会福祉課で確かめてください。
就学前の無償化については、市の「幼児教育・保育の無償化について」のページに「就学前の障がい児の発達支援(児童発達支援、医療型児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設)を利用する子どもについても、3歳から5歳までの利用料が無償化されます」と明記されています。これは国の制度と同じ範囲(満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間)で、潮来市が独自に0〜2歳を上乗せしているとは書かれていません。
潮来市には、児童発達支援センターがまだありません。『第4次潮来市障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画』は、「②児童発達支援センター機能の確保」を検討課題としてあげ、「広域での設置等を含め『児童発達支援センター(※)』機能の確保に向け検討します」(担当=社会福祉課)としています。国の基本指針にそった成果目標としても「令和8年度末までに、児童発達支援センターを1か所以上設置する。圏域での設置であっても差し支えない」と書かれています。令和8年度末(この計画期間の終わり)までに、単独設置か近隣市町との共同設置かも決めないまま、設置を目指している段階です。
障害児支援利用計画(セルフプランではなく事業所に作成を依頼する場合)を作る計画相談支援の事業所は、『潮来市内障害者(児)サービス事業所一覧表』(令和8年5月1日現在)によれば市内に4か所あります。潮来市社会福祉協議会指定居宅介護支援事業所(潮来市辻765・0299-63-1265)、鹿島育成園(潮来市大賀438-4・0299-66-3439)、仁友介護サービス(潮来市永山733-1・0299-64-5029)、ライフサポートセンターいたこ(創志会・潮来市日の出5-24-4・0299-77-7828)の4法人です。いずれも一覧表に「計画相談支援」を行うと明記された事業所です。
市内で児童発達支援・放課後等デイサービスを行う民間の事業所も同じ一覧表に載っていますが、市内の児童発達支援・放課後等デイサービス事業所は、市が公開している『潮来市内障害者(児)サービス事業所一覧表』でお調べいただけます。
負担上限月額・申請書類・交付までの日数は、市のホームページ・ガイドブック・障害福祉計画のいずれにも記載がありませんでした。窓口へ行く前に、電話で持ち物と流れを確かめることをおすすめします。
出典:各種手当のご案内(2026年4月1日 更新)/障害福祉サービス(2018年6月5日 更新)/障害者(児)サービス事業所一覧(2026年6月5日 更新)/潮来市内障害者(児)サービス事業所一覧表(PDF・令和8年5月1日現在)/幼児教育・保育の無償化について(2019年9月17日 更新)/第4次潮来市障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画(本編・PDF)/『第4次潮来市障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画』を策定(2024年5月20日 更新)/子育てガイドブック2026(PDF)
潮来市の子どもの手当は、社会福祉課 障害福祉Gが窓口です(福祉事務所・潮来市役所1階、〒311-2493 潮来市辻626、0299-63-1111代表、ファクス0299-80-1410)。市の「各種手当のご案内」ページ(2026年4月1日更新)に、対象・金額・支給月がまとまっています。
特別児童扶養手当:身体・知的または精神に一定の障がいがある20歳未満の児童を養育している父母等に支給されます。月額は1級58,450円、2級38,930円です。対象児童が児童福祉施設等に入所している場合などは支給されません。支給は原則、毎年4月・8月・11月にそれぞれの前月までの分です。支給対象者等の所得が一定額以上の場合は支給されません。
障害児福祉手当:身体または精神に重度の障がいがあり日常生活で常時介護を必要とする状態にある20歳未満の児童に支給されます。月額は16,560円です。対象児童が児童福祉施設等に入所している場合などは支給されません。支給は原則、毎年2月・5月・8月・11月にそれぞれの前月までの分です。
在宅心身障害児福祉手当(潮来市独自):20歳未満の身体または知的障がい等がある児童を監護している同居の保護者に支給されます。月額は3,000円です。児童福祉施設等に入所している場合や、障害児福祉手当を受給している場合は支給されません。支給は原則、毎年4月・8月・12月にそれぞれの前月までの分です。
難病患者福祉見舞金:難病患者であって現に治療を受けており、潮来市に住所を有し、指定難病特定医療費受給者証・一般特定疾患医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証のいずれかの交付を受けている方、またはその保護者に支給されます。月額2,000円相当を、原則として9月・3月に支給します。
20歳以上を対象にした特別障害者手当もあります(月額30,450円・対象は身体または精神に著しく重度の障がいがある20歳以上の人)。就学期のお子さんの手当としては、特別児童扶養手当・障害児福祉手当・在宅心身障害児福祉手当の3つが該当します。
手当を受けている方は毎年8月に現況届の提出が必要です。市の「特別児童扶養手当などの現況届の手続きについて」(2026年8月12日更新)によれば、令和8年度の受付期間は令和8年8月12日(水曜日)から令和8年9月11日(金曜日)までです。対象は特別児童扶養手当・障害児福祉手当・特別障害者手当の3つで、この届出がないと8月分以降の手当が受けられなくなります。該当する方には必要書類一式が自宅へ郵送されます。
| 手当 | 月額と支給月 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円/4・8・11月 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円/4・8・11月 |
| 障害児福祉手当 | 16,560円/2・5・8・11月 |
| 在宅心身障害児福祉手当(市独自) | 3,000円/4・8・12月 |
| 難病患者福祉見舞金 | 2,000円相当/9・3月 |
特別児童扶養手当・障害児福祉手当・在宅心身障害児福祉手当はいずれも所得制限があります。金額や条件が変わっていないか、申請前に社会福祉課へご確認ください。
出典:各種手当のご案内(2026年4月1日 更新)/特別児童扶養手当などの現況届の手続きについて(2026年8月12日 更新)/子育てガイドブック2026(PDF)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは潮来市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月23日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。