諫早市で児童発達支援・放課後等デイサービスを使うときの窓口は、こども福祉部 障害福祉課です。場所は〒854-8601 長崎県諫早市東小路町7-1、市役所の本庁・本館1階です。市の『健康福祉ガイド』(2026年7月1日更新)の配置図には、障害福祉課の直通電話が 0957-22-2366(内線3121〜3127)と書かれています。市のページの問い合わせ先欄は市代表と同じ 0957-22-1500 です。
申請は本庁だけでなく、各支所でもできます。市の「障害者総合支援法」のページは「申請は本庁障害福祉課及び各支所地域総務課の障害福祉担当窓口で受け付けます」と書いています。『健康福祉ガイド』でも、障害福祉サービスの利用手続は「市役所障害福祉課または各支所地域総務課窓口で申請手続きを行います」とされ、各支所地域総務課の仕事に「障害者福祉に関すること」が入っています。支所は多良見・森山・飯盛・高来・小長井の5か所です。
申請に必要な要件を、市ははっきり書いています。障害福祉課の資料「福祉サービスの利用の流れ」は、受給者証を申請するための要件として「障害者手帳所持」「特別児童扶養手当受給」「発達専門の医療機関の医師意見書」のいずれかを挙げています。手帳がなくても、発達専門の医療機関の医師の意見書があれば申請できるという意味です。
同じ資料は流れを、①市役所に申請書を提出(面談の予約)、②相談支援事業所に計画の作成を依頼、③市の調査員との面談調査(お子様同伴)、そのあと受給者証交付、相談支援事業所が利用計画書を作成、通所事業所の利用開始、と並べています。「受給者証の申請をする際には必ず相談が必要です」「申請から発行まで1~2ヶ月かかります」とも書かれ、受給者証は1年に1回の更新です。まず障害福祉課か支所に相談して、面談の予約を取るところから始まります。
費用は原則1割で、上限額の表を市が公表しています。市の「障害者総合支援法」のページの表では、生活保護世帯0円、市民税非課税世帯0円、一般1(市民税課税世帯で、18歳未満は所得割28万円未満)は「18歳未満 4,600円」、一般2(上記以外)は37,200円です。同じ表の一般1の9,300円は18歳以上の額です。『健康福祉ガイド』の利用者負担額の表にも「障害児の世帯においては、所得割28万円未満であれば4,600円となります」と注記があります。就学前の利用料の無償化については、市のページとガイドに案内は見当たりませんでした。
通所先を探すための「こども支援相談会」もあります。市の地域自立支援協議会こども部会が主催し、事務局は障害福祉課です。令和7年度は「療育が必要なお子さんに日常生活の指導や集団生活への適応訓練を行うための通所支援事業所を紹介します」として、市内の児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所紹介を市のホームページに載せています。市内の事業所は、このページの一覧で探せます。問い合わせは障害福祉課 サービス班(0957-22-1500 内線3123)です。
市の「障害者総合支援法」のページは2023年2月1日更新で、障害児通所支援の一覧に医療型児童発達支援が残っています。2026年7月の『健康福祉ガイド』の障害児通所給付の表は、児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援・放課後等デイサービスの4つです。サービスの種類は新しいガイドのほうで確かめてください。
| 区分(18歳未満) | 月額負担上限額 |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市民税非課税世帯 | 0円 |
| 一般1(市民税課税世帯・所得割28万円未満) | 4,600円 |
| 一般2(上記以外) | 37,200円 |
「福祉サービスの利用の流れ」は2022年作成のPDFです。要件や日数が変わっていないか、相談のときに障害福祉課で確かめてください。
出典:障害者総合支援法(2023年2月1日 更新)/福祉サービスの利用の流れ(PDF)/諫早市健康福祉ガイド(2026年7月1日 更新)/諫早市健康福祉ガイド 4障害者(児)の保健福祉(PDF)/諫早市健康福祉ガイド 1保健福祉行政機関(PDF)/R7年度こども支援相談会(2025年12月19日 更新)/R7年度こども支援相談会案内(PDF)/障害児(者)の保健福祉(2026年4月1日 更新)
諫早市では、子どもの障害に関する手当はどれも障害福祉課が窓口です。『健康福祉ガイド』の障害福祉課の仕事に「特別児童扶養手当に関すること」が入っていて、手当の各項目の問合せ先も障害福祉課(TEL22-1500)です。児童扶養手当や児童手当は子育て支援課の担当なので、取り違えないようにしてください。
障害児福祉手当は、20歳未満の児童で、重度の障害の状態にあるため、日常生活において常時特別の介護を必要とする在宅の人に支給されます。市のページによれば手当額は16,560円/月額(令和8年4月現在)です。『健康福祉ガイド』によれば、支給月は5月・8月・11月・2月(年4回)で、施設に入所している方や、障害を支給事由とする公的年金等を受給している方、所得が一定額を超える方には支給されません。
特別児童扶養手当は、心身に中度または重度の障害のある20歳未満の児童を養育している保護者に支給されます。手当額は1級 58,450円、2級 38,930円(いずれも月額・令和8年4月現在)です。支給月は4月・8月・11月(年3回)で、保護者名義の口座へ振り込まれます。必要書類として、認定請求書・児童の就学状況についての申立書・所定の診断書・戸籍謄本・保護者名義の預金通帳・個人番号がわかるもの・本人確認書類などが『健康福祉ガイド』に並んでいます。
諫早市には市独自の「諫早市心身障害児福祉手当」があります。対象は、20歳未満の精神または身体に障害(身障手帳で3級以上、または知能指数が50以下または精神障害者保健福祉手帳で2級以上)を有する児童で、障害児福祉手当に該当しない児童を養育する保護者(1年以上諫早市在住の人)です。手当額は2,000円/月額、支給月は9月・3月(年2回)です。障害児福祉手当が支給される児童や施設に入所している児童の保護者には支給されません。
『健康福祉ガイド』は、各支所地域総務課の仕事にも「福祉医療費、各種手当その他給付事業に関すること」を挙げています。支所で手当の申請を受け付けるかどうかは、出向く前に支所か障害福祉課へ電話で確かめてください。転居のときは、特別児童扶養手当・障害児福祉手当・市心身障害児福祉手当のいずれも変更届が必要で、ガイドは「市外、県外への転出の際は、新住所地にて手続きが必要です」と書いています。
| 手当 | 月額(令和8年4月現在) |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 16,560円 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円 |
| 諫早市心身障害児福祉手当(市独自) | 2,000円 |
諫早市心身障害児福祉手当は、障害児福祉手当を受けている子は対象外です。どちらに当たるかは障害福祉課で確かめてください。
出典:障害児(者)の保健福祉(2026年4月1日 更新)/諫早市健康福祉ガイド(2026年7月1日 更新)/諫早市健康福祉ガイド 4障害者(児)の保健福祉(PDF)/諫早市健康福祉ガイド 1保健福祉行政機関(PDF)/子ども、ひとり親家庭等の福祉医療・児童手当・児童扶養手当など(2026年3月31日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは諫早市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。