碧南市で児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援を使うための「通所受給者証」は、福祉部 福祉課 社会福祉係が出します。窓口は市役所1階(松本町28番地)、電話は0566-95-9884です。福祉課の業務案内には、社会福祉係の担当として「障害児者福祉に関すること」「障害児者福祉手当に関すること」が並んでいます。市の説明は「自立支援制度でサービスを受けるためには、市役所福祉課に支給認定の申請を行い、支給決定を受ける必要があります」です。
市の『へきなんの障害者福祉ガイドブック』(令和8年4月発行)によれば、最初の一歩は相談です。「サービスの利用を希望する方は、福祉課や碧南ふれあい相談支援事業所(社会福祉協議会内)にて相談を受けられます」。そのあと、福祉課窓口で申請します。申請者は、利用者が18歳未満なら保護者で、代理人による申請もできます。申請に必要なものはサービスにより異なり、市は「その都度お問い合わせ下さい」としています。
申請のあとは、認定調査員が心身の状況などを聞き取り、相談支援事業所等(指定特定相談支援事業所・指定障害児相談支援事業所)がサービス利用計画を作って福祉課に出します。聞き取りと計画を審査して、支給量・支給期間・利用者負担額などが決まり、障害児通所支援事業の場合は「通所受給者証」が交付されます。受給者証を事業者に見せて契約し、利用を始めます。市の資料「子どもの発達に関するライフステージごとの課題と支援機関」は、利用方法を、福祉課で事前に相談・申請し、福祉課が受給者証を発行したあとに利用する、と書いています。
計画を作る相談支援事業所として、同じ資料は市内の碧南ふれあい相談支援事業所(碧南市社会福祉協議会内・山神町)とWHJ相談支援センターメビア(栄町)を挙げています。碧南ふれあい相談支援事業所は市の基幹相談支援センターでもあり、電話 0566-46-3701、山神町8丁目35番地です。
負担上限月額は、ガイドブックに表で載っています。生活保護世帯と市民税非課税世帯は0円、障害者本人が18歳未満で市民税の所得割の世帯合計が28万円未満なら4,600円、それ以外は37,200円です。同じ表の9,300円は、18歳以上の障害者本人の区分(本人と配偶者の所得割合計16万円未満)の額で、子どもの額ではありません。
就学前の無償化も、ガイドブックに書かれています。「児童発達支援事業等の無償化」として、3歳児から5歳児までの児童に対する障害児通所支援事業費は、上限額の区分に関わらず無償で提供できるとされています。サービス利用料以外の雑費や食費などは自己負担です。
申請から受給者証が届くまでの日数は、公表されていません。ガイドブックにある「申請から1ヶ月半~2ヶ月程度」は療育手帳の交付までの期間です。
令和8年5月7日から、市役所と保健センターの開庁時間・電話受付時間は9時から16時までになっています(保健センターの令和8年度母子保健行事予定表に明記)。福祉課へ電話や来庁をするときは、この時間内にしてください。
| 区分(障害児) | 負担上限月額 |
|---|---|
| 生活保護世帯 | 0円 |
| 市民税非課税世帯 | 0円 |
| 市民税の所得割の世帯合計が28万円未満 | 4,600円 |
| 上記以外 | 37,200円 |
| 3歳児から5歳児 | 障害児通所支援事業費は無償 |
市の「障害福祉サービス等」のページは更新日が2019年3月1日で、手続きの詳細は『へきなんの障害者福祉ガイドブック』(令和8年4月発行・8月19日修正)のほうに載っています。
出典:障害福祉サービス等(障害者総合支援法・児童福祉法)(2019年03月01日 更新)/へきなんの障害者福祉ガイドブック(2026年08月19日 更新)/へきなんの障害者福祉ガイドブック(全文・PDF)/福祉課 業務案内(2025年03月31日 更新)/子どもの発達に関するライフステージごとの課題と支援機関(PDF)/令和8年度母子保健行事予定表(PDF)
碧南市では、障害児福祉手当・特別児童扶養手当・市の心身障害者手当は、いずれも福祉課が担当です(『へきなんの障害者福祉ガイドブック』で3つとも「担当:福祉課」)。社会福祉係の電話は 0566-95-9884 です。
障害児福祉手当は、20歳未満で、身体障害1級(2級の一部を含む)の障害がある人、IQ20以下の人、またはそれと同程度の障害・病状で常時介護が必要な人が対象です(高所得の人、障害を事由とした年金の受給者、施設入所者を除く)。愛知県の上乗せを含めた月額は、A種(身体障害1・2級の障害があり、IQ35以下)が23,460円、B種(身体障害1・2級またはIQ35以下)が17,710円、C種が16,560円です。年4回(2月・5月・8月・11月の中旬)に前月までの分が支給され、申請した日の属する月の翌月分からです。申請には手当用診断書(不要の場合もある)などが要ります。
特別児童扶養手当は、令和8年4月から月額重度58,450円、中度38,930円です(令和8年3月までは56,800円・37,830円)。対象の児童には、手帳を持つ子のほか、自閉症・アスペルガー症候群などの広汎性発達障害や学習障害等の発達障害と診断され、日常生活に著しい制限を受けている児童も含まれるとガイドブックは書いています。申請には手当用診断書(不要の場合もある)、手帳、申請者名義の通帳、戸籍謄本などが要り、愛知県が認めると申請した月の翌月分から支給されます。支給は4月中旬・8月中旬・11月中旬です。
碧南市独自の「心身障害者手当」もあります。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持つ人(手帳の初回交付時に64歳以下)が対象で、月額は4,000円(身体1級・IQ35以下・精神1級)、3,500円(身体2級・IQ36以上50以下・精神2級)、3,000円(身体3級)、2,000円(身体4級から6級・IQ51以上75以下・精神3級)です。年3回(4月・8月・12月の下旬)に支払月の前月までの分が支給され、所得制限・併給制限があります。
手帳の対象にならない軽度・中等度の難聴児には、補聴器の購入費の助成があります(担当 福祉課)。18歳未満で、両耳の聴力レベルが30デシベル以上70デシベル未満で身体障害者手帳の交付の対象とならない子などが対象で、費用の3分の2(1個あたり上限39,000円、2個まで)が助成されます。購入・修理後の申請はできません。
| 手当 | 月額(令和8年4月から) |
|---|---|
| 障害児福祉手当 A種/B種/C種 | 23,460円/17,710円/16,560円(県の上乗せ含む) |
| 特別児童扶養手当 重度/中度 | 58,450円/38,930円 |
| 碧南市心身障害者手当 | 2,000円から4,000円(手帳の等級による) |
心身障害者手当の等級と金額の対応は、ガイドブックの表を読んで写しています。申請のときに福祉課で確かめてください。
出典:障害者児の手当(2026年08月19日 更新)/へきなんの障害者福祉ガイドブック(全文・PDF)/へきなんの障害者福祉ガイドブック(2026年08月19日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは碧南市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。