半田市で児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援を使うための「通所受給者証」は、こども未来部 子育て相談課 発達支援担当が扱います(電話 0569-84-0657、ファクス 0569-84-0610)。窓口は市役所2階の子育て相談課(10番窓口)です。障がい者手帳や大人の福祉サービスを扱う地域福祉課とは別の課なので、子どもの通所の申請は子育て相談課へ行きます。
市の「障がい児通所支援の利用」のページは、対象を「個別療育・集団療育あるいは機能向上訓練などを行う必要が認められる、障がいをお持ちの児童」とし、手帳が無くても申請できることを括弧書きで示しています。「療育手帳や身体障がい者手帳などの障がい者手帳をお持ちでない場合は、医師による「療育や訓練が必要である」ことがわかる意見書等が必要となります」。市のガイドブック『ふくしげん☆きっず』でも、申請に必要なものとして「いずれかの障がい者手帳(身体・療育・精神)か、診断書、医師の意見書、自立支援医療受給者証等が必要です」と書かれています。
半田市は、先に申請をして、そのあとに計画案を作る順番です。市のページの流れは、(1)子育て相談課に相談し、申請書を窓口に出す(その際、お子さんの心身の状況や生活環境、希望するサービスを聞き取る)、(2)子育て相談課から保護者に「障がい児支援利用計画案」の提出依頼書が届く、(3)指定障がい児相談事業所で計画案を作ってもらい子育て相談課に出す、(4)支給決定され、支給決定通知書と通所受給者証が送られてくる、(5)事業所を選んで契約、(6)受給者証を事業所に見せて利用開始、(7)モニタリング、です。『ふくしげん☆きっず』は最初の一歩を「まずは子育て相談課または地域福祉課へ相談してください」と書き、複数の受給者証を同時に申請するときは「聞き取りは1回で済みます」としています。
計画案を作る指定障がい児相談事業所は、市のページに7か所の一覧があります(下の表)。このうち半田市障がい者相談支援センターは、市が社会福祉法人半田市社会福祉協議会に委託して平成20年4月1日に開設したセンターで、基幹相談支援事業も委託されています。
負担上限月額は、子育て相談課のページに障がい児用の表があります。生活保護受給世帯と市民税非課税世帯は0円、一般1(市民税所得割額が28万円未満の世帯)は4,600円、一般2(市民税課税世帯で一般1に該当しない方)は37,200円です。「障がい児(18歳未満)の場合は、負担上限月額を世帯全員の所得で判断します」。なお、地域福祉課の「障がい福祉サービスの利用を希望される方へのお知らせ」にある一般1=9,300円の表は、所得割16万円未満の障がい者(大人)向けのもので、子どもの通所の額ではありません。
就学前の無償化は、市のページに対象と期間がまとめて書かれています。対象サービスは児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援・福祉型障がい児入所施設・医療型障がい児入所施設で、期間は「満3歳になって初めての4月1日から3年間」です。食費や活動費など利用者負担以外の費用は無償化の対象外で、幼稚園・保育園・認定こども園と通所の両方を使う場合は両方とも無償化の対象になります。
複数の事業所を使って上限額を超えそうなときは、利用する事業所に上限額の管理を頼むことができ、「利用者負担上限管理事務依頼(変更)申請書」を子育て相談課に出します。新たに別のサービスを使いたいとき・日数を増やしたいときは、事前に受給者証を持って子育て相談課で申請します。住所や氏名が変わったときは「変更後14日以内」に届け出ます。
申請から受給者証が届くまでの日数は、半田市は公表していません。『ふくしげん☆きっず』にある「概ね1か月半~2か月」は、身体障がい者手帳と療育手帳の申請から交付までの期間で、受給者証の日数ではありません。
令和8年2月2日(月曜日)から、市役所本庁舎の窓口・電話受付時間は9時から16時まで(水曜日は9時から19時まで)になっています(変更前は8時30分から17時15分まで)。市の電話番号一覧表にも「直通電話が担当課につながるのは、平日の午前9時00分から午後4時00分まで(水曜は午後7時00分まで)」とあります。水曜日だけは夜7時まで電話がつながるので、仕事帰りに相談したいときは水曜日が使えます。
| 指定障がい児相談事業所(市の一覧) | 住所と電話 |
|---|---|
| 半田市障がい者相談支援センター(社会福祉法人半田市社会福祉協議会) | 半田市雁宿町1-22-1 瀧上工業雁宿ホール内/0569-21-5585 |
| WHJ支援センターメビア(社会福祉法人ダブルエッチジェー) | 半田市乙川吉野町67/0569-89-0075 |
| カラーリーフ(株式会社アイディール) | 半田市岩滑高山町2-24-7 北棟/0569-26-1117 |
| はなのき(社会福祉法人わたぼうし) | 半田市有楽町1-11-6/0569-23-2010 |
| GROW(株式会社welfvilla) | 半田市青山3-28-8/0569-84-0105 |
| なちゅらる(株式会社START) | 半田市岩滑西町3-25-2/0569-84-4356 |
| 相談支援ずいこう(社会福祉法人椎の木福祉会) | 半田市有楽町2-255/0569-47-5585 |
負担上限月額の表は子育て相談課の「障がい児通所支援の利用」のページのものです。障がい児の場合、一般1は市民税所得割額28万円未満の世帯で4,600円です。
出典:障がい児通所支援の利用(令和8年7月13日 更新)/子どもが利用できる福祉サービス(ふくしげん☆きっず)(令和8年6月25日 更新)/ふくしげん☆きっず(PDF・令和8年6月現在)/障がいのある方の相談支援事業(令和6年10月25日 更新)/障がい福祉サービスの利用を希望される方へのお知らせ(令和7年7月22日 更新)/子どもの総合相談窓口「子育て相談課(こども家庭センター)」(令和8年6月24日 更新)/窓口・電話受付時間が変わります(令和7年12月26日 更新)/半田市役所 電話番号一覧表(令和8年6月24日 更新)
半田市では、特別児童扶養手当・障がい児福祉手当・市の心身障がい者手当は、どれも福祉部 地域福祉課 障がい者援護担当が窓口です(電話 0569-84-0643、ファクス 0569-22-2904)。受給者証を扱う子育て相談課とは別の課です。『ふくしげん☆きっず』は手当について「障がい者手帳をお持ちでなくても受けられる場合があります。(特別児童扶養手当、障がい児福祉手当で、診断書による認定の場合)」と書いています。
特別児童扶養手当は、20歳未満の障がいのある児童を監護または養育している人に支給される国の制度です。令和8年4月分からの月額は、身体障がい1~2級程度またはIQ35以下程度の重度障がい(1級)で58,450円、身体障がい3級(4級の一部含む)またはIQ50以下程度の中度障がい(2級)で38,930円です。申請には診断書(療育手帳A判定なら手帳の写し)、世帯全員の戸籍謄本、受給者名義の通帳、マイナンバーの確認できるものが要り、「原則、申請のあった日の翌月分から手当が支給されます」。支給は毎年4月・8月にそれぞれの前月分までを、11月に当月分までを支給し、支払いは愛知県が行います。毎年8月1日時点の所得状況届も必要です。
障がい児福祉手当は、20歳未満で常時介護を必要とする重度障がいの児童が対象で、令和8年4月分から国の手当が月額16,560円です。愛知県の加算があり、A種(身体障がい者手帳1~2級かつ知能指数35以下の合併)は6,900円で総額23,460円、B種(身体障がい者手帳1~2級又は知能指数35以下)は1,150円で総額17,710円になります。『ふくしげん☆きっず』によれば、申請には専用の診断書が要り(手帳の内容によっては不要の場合もある)、支給は2・5・8・11月です。
半田市には市独自の「心身障がい者手当」があります。在宅の心身障がいのある人が対象で、子ども(表中の「児」=18歳未満)の月額は、身体障がい者手帳1~3級が5,000円、4級が2,700円、5~6級が1,300円、療育手帳A判定が5,700円、療育手帳B判定の児が5,700円、C判定が1,300円、精神障がい者保健福祉手帳1級が5,000円・2級が2,700円・3級が1,300円です。重度心身障がい児(身体障がい者手帳1~2級でIQ50以下=療育手帳A~B判定の児)は月額14,000円です。支給は毎年4月・8月・12月の各月20日に前4か月分で、手帳を取ったときや市外から転入したときに申請が要ります。受給者本人の課税総所得額による支給制限があり、入所施設に入っている場合は支給されません。
入学のお祝いもあります。半田市心身障がい小中学生入学祝金は、小学校・中学校・特別支援学校(小・中等部)に入学する、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を持つ児童生徒が対象で、1人あたり9,500円です。令和8年度は4月1日に対象の可能性がある人へ案内が送られ、申請期限は令和8年4月17日(金曜日)でした。
手帳の対象にならない軽度・中等度の難聴児には、半田市軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成事業があります(窓口は子育て相談課 発達支援担当)。18歳未満で、両耳の聴力レベルが30デシベル以上で身体障がい者手帳の交付の対象とならないこと(医師が装用の必要を認めた場合は30デシベル未満も対象)などが条件で、補聴器一台当たりの価格に3分の2を乗じて得た額が上限です。申請には医師意見書と、市の登録事業者が作った見積書が要ります。
| 手当・助成 | 月額など(窓口) |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円(令和8年4月分から)/地域福祉課 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円(令和8年4月分から)/地域福祉課 |
| 障がい児福祉手当 | 16,560円+県加算(A種6,900円・B種1,150円)/地域福祉課 |
| 半田市心身障がい者手当(重度心身障がい児) | 14,000円/地域福祉課 |
| 半田市心身障がい者手当(療育手帳A判定・B判定の児) | 5,700円/地域福祉課 |
| 心身障がい小中学生入学祝金 | 1人あたり9,500円/地域福祉課 |
半田市心身障がい者手当のページの更新日は令和7年8月20日です。金額が変わっていないか、申請のときに地域福祉課で確かめてください。
出典:特別児童扶養手当(令和8年7月1日 更新)/特別障がい者手当等(障がい児福祉手当)(令和8年7月1日 更新)/半田市心身障がい者手当(令和7年8月20日 更新)/半田市心身障がい小中学生入学祝金支給事業(令和8年4月15日 更新)/半田市軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成事業(令和8年4月1日 更新)/ふくしげん☆きっず(PDF・令和8年6月現在)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは半田市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。