赤磐市で児童発達支援・放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を使うときの申請は、市役所本庁の社会福祉課 福祉推進班が受け持ちます。市の「各部署の主な業務」の一覧では、社会福祉事務所 社会福祉課 福祉推進班の主な仕事に「高齢者・障害児者福祉」と「障害者自立支援」が挙がっています。場所は赤磐市役所本庁(〒709-0898 岡山県赤磐市下市344)、電話は086-955-1115です。開庁時間は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分で、祝日・年末年始は閉庁です。
市の「高齢者・障害者福祉 申請書ダウンロード」のページには、障害福祉サービス関係の様式として「障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書」が置かれています。この申請書(様式第1号)では、申請する支援の種類として児童発達支援・医療型児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援の4つから選び、主治医の氏名・医療機関の名前と所在地・電話を書く欄があります。同じページに、児童発達支援・放課後等デイサービス意見書、世帯状況・収入等申告書、セルフプラン同意書、サービス等利用計画案・児童支援利用計画案(セルフプラン)の様式も並んでいます。
医療機関が書く様式は「児童発達支援・放課後等デイサービス意見書」です。様式には、障害の種類(身体・知的・精神・難病)の欄、療育の必要性が有るか無いかの欄、医療機関の所在地・名称・電話番号・担当医師名の欄があります。身体障害者手帳・療育手帳・精神保健福祉手帳のいずれかの交付を受けている場合は、障害の種類の記入は不要と様式に書かれています。年少などで判断が難しいときは、利用者の状態像を書く欄が使われます。
利用計画の出し方には、相談支援事業所に計画案を頼む方法のほかに、自分で計画案を作って出す「セルフプラン」を選ぶこともできます。セルフプラン同意書には、自らサービス調整を図ること、指定特定相談支援事業者からモニタリングが実施されないことなど、制度の内容を理解し、あるいは十分な説明等を受けていることが書かれていて、申請者が自署して出します。
負担上限月額は、申請書の減免の種類の欄に区分が出ています。「Ⅰ 負担上限月額に関する認定」では、あてはまるものに○をつける形で、1.生活保護受給世帯、2.市町村民税非課税世帯に属する者、3.市町村民税課税世帯(所得割28万円未満)に属する者の3つが並びます。「Ⅱ」には生活保護への移行予防措置があり、福祉事務所が発行する書類が必要と書かれています。区分ごとの上限額の金額は、市のホームページの申請書・計画のページには載っていません。金額は社会福祉課で確かめてください。
利用日数を増やしたいときの様式もあります。「支給量変更(障害児通所サービス)に関する意見書」は事業所が作る書類で、注記に支給量は「6日/月」以上、支給量の超過は「23日/月」以内と書かれています。日中に児童を監護する者がいないために一時的な預かりを目的にする利用は、日中一時支援になると同じ注記に書かれています。
療育手帳を取る場合は、判定の申込み先が年齢で分かれます。市のページによると、18歳未満は岡山県中央児童相談所、18歳以上は岡山県知的障害者更生相談所で面接・判定を受けたあと、市の窓口に申請書・写真(縦4センチメートル×横3センチメートル)1枚・マイナンバー制度関係の本人確認書類を出します。市の窓口で受け付けたあと岡山県知的障害者更生相談所に進み、交付された手帳は市役所窓口で渡されます。区分は障害の程度によりA(最重度・重度)とB(中度・軽度)です。
市内で児童発達支援などを使っている子どもの数は、市の障害児福祉計画に載っています。令和6年度に作った「赤磐市第4期障害者計画 第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画」の表によれば、令和5年度(10月の実績見込み)の実利用者数は、児童発達支援141人・放課後等デイサービス229人・障害児相談支援48人(いずれも1か月あたり)です。同じ計画には、平成29年4月に児童発達支援センターを設置したこと、重症心身障害のある児童を支援できる事業所が市内に1か所あると書かれています。
申請から受給者証が届くまでの期間は、市のホームページの掲載ページの範囲には載っていません。就学前の障害児の発達支援が、幼児教育・保育の無償化の対象になるかどうかも、市の「幼児教育・保育無償化について」のページには載っていません(このページは幼稚園・保育所・認定こども園などの利用料の案内です)。どちらも社会福祉課(086-955-1115)へお尋ねください。市内の事業所は市の一覧や事業所情報で探せます。
| 市のページに置かれている書類 | 何に使うか |
|---|---|
| 障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書 | 児童発達支援・放課後等デイサービスなど4つの支援の申請と、負担上限月額の区分の申請 |
| 児童発達支援・放課後等デイサービス意見書 | 医療機関が、障害の種類と療育の必要性の有無を書く |
| セルフプラン同意書・セルフプランの計画案 | 相談支援事業所に頼まず、自分で計画案を出すとき |
| 支給量変更(障害児通所サービス)に関する意見書 | 支給量を変えたいとき、事業所が作る |
出典:高齢者・障害者福祉 申請書ダウンロード/各部署の主な業務/障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書(PDF)/障害児・児童発達支援・放課後等デイサービス意見書(PDF)/セルフプランの提出について(PDF)/障害児通所サービスの支給量変更に関する意見書(PDF)/療育手帳/赤磐市第4期障害者計画 第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画(PDF・令和6年度策定)/幼児教育・保育無償化について
赤磐市では、特別児童扶養手当と障害児福祉手当の案内ページの問い合わせ先が、どちらも社会福祉課 福祉推進班です。電話は086-955-1115、場所は市役所本庁(〒709-0898 岡山県赤磐市下市344)で、開庁時間は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分です。障害児福祉手当のページには、赤坂支所・熊山支所・吉井支所の市民生活課の電話も問い合わせ先として並んでいます(赤坂 086-957-2226・熊山 086-995-1214・吉井 086-954-1183)。
特別児童扶養手当は、身体、知的または精神に障害がある20歳未満の児童を家庭で監護または養育している人が対象です。市のページに載る支給額(月額)は、令和8年4月1日現在で、障害児1人につき1級(重度)58,450円・2級(中度)38,930円です。支給時期は4月、8月、11月で、それぞれの前4か月分が支給されます。受給するには認定請求が必要で、所得制限があります。
障害児福祉手当は、日常生活において常に介護を要する20歳未満の重度障害児に支給されます。月額は、厚生労働省の「障害児福祉手当について」で、令和8年4月から16,560円と示されています。同じページでは、在宅の20歳未満で、精神又は身体に重度の障害を有するため日常生活において常時の介護を必要とする状態にある人が対象とされ、支払いは原則として毎年2月、5月、8月、11月です。手続きと所得制限は、社会福祉課でご確認ください。
手当のほかにも、子どもが使える助成があります。子ども医療費の助成は、赤磐市に住所があり健康保険に加入している0歳〜満18歳に達した日以後最初の3月31日までが対象で、外来・入院とも自己負担なし、所得制限はありません。申請は健康増進課または各支所市民生活課で、子ども医療費受給資格者証の交付を受けます。
育成医療(自立支援医療費)は、18歳未満で身体障害のある児童が、その障害を軽減し日常生活能力を回復するために医療を受けたとき、医療費が助成される制度です。障害者医療費は、身体障害者手帳1〜3級所持者または知的障害者と判定された人などが対象で、所得制限があり、世帯の所得に応じて1か月の一部負担限度額があります。窓口はどちらも社会福祉課 福祉推進班です。
このほか市のページには、日中一時支援事業(障害児・者の保護者の就労支援やレスパイトを目的にした事業)、移動支援事業(外出時の移動の支援が必要な障害児・者が対象・交通費は実費)、日常生活用具の給付・貸与の申請書があります。利用の条件や費用は、社会福祉課で確かめてください。
| 手当・助成 | 月額と窓口 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円/社会福祉課 福祉推進班 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円/社会福祉課 福祉推進班 |
| 障害児福祉手当 | 16,560円/社会福祉課 福祉推進班 |
| 子ども医療費 | 高校生等まで自己負担なし/健康増進課・各支所市民生活課 |
出典:特別児童扶養手当/障害児福祉手当/障害児福祉手当について(厚生労働省)/特別児童扶養手当について(厚生労働省)/子ども医療費の助成/自立支援医療費(育成医療費)/障害者医療費/高齢者・障害者福祉 申請書ダウンロード
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは赤磐市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月30日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。