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福井県美浜町の受給者証と手当——申請する窓口

最終更新:2026年9月30日
児童発達支援や放課後等デイサービスを使うには、美浜町が出す通所受給者証が要ります。申請する窓口と、障害児福祉手当の窓口を、美浜町の公式ページで2026-09-30に確かめた事実だけでまとめました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

通所受給者証は、どこで出るのか(美浜町)

美浜町(福井県三方郡)が児童発達支援などを使うときの手続きの流れは、町の『障がい福祉ガイドブック』(令和8年4月更新)に書かれています。ガイドブックは「障害児通所支援を利用する保護者は、市町に申請を行い、サービス等利用計画を経て、支給決定を受けた後、利用する施設と契約を結びます。」と説明しています。障害児通所支援として挙がっているのは児童発達支援(児童発達支援センターと児童発達支援事業の2つの形)、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援の3つです。

受給者証の申請窓口の課名、提出書類、申請から交付までの日数は、町のホームページには載っていません。障がい福祉の問い合わせ先として案内されているのは健康福祉課(役場・美浜町郷市25-25/0770-32-6704)で、町の「障がい者福祉のご案内」のページの問い合わせ先も同じです。発達のことを含むこどもの相談はこども家庭センター(役場1階 こども未来課内/0770-32-6713)が受け付けています。どちらに申請するかは、電話で確かめてから出向くと確実です。

費用は、ガイドブックによれば原則1割負担で、世帯の所得に応じて月額の負担上限額が決まります。18歳未満の子どもの場合、世帯の範囲は保護者の属する住民基本台帳上の世帯です。区分と上限額は下の表のとおりで、在宅で生活するお子さんは一般Ⅰで4,600円です。同じ欄にある9,300円は入所施設を利用する場合の額です。

区分(18歳未満の障害児)負担上限月額
生活保護(生活保護世帯の方)0円
低所得(市町村民税非課税世帯)0円
一般Ⅰ(市町村民税課税世帯で所得割額28万円未満の方)在宅で生活する場合 4,600円/入所施設利用の場合 9,300円
一般Ⅱ(上記以外の方)37,200円
申請窓口の課名は電話で確かめてください
町のホームページには、受給者証の申請窓口の課名が載っていません。障がい福祉全般は健康福祉課 0770-32-6704、こどもの発達の相談はこども家庭センター 0770-32-6713 です。

町の障がい福祉ガイドブックは令和8年4月更新の版です。

出典:障がい福祉ガイドブック(令和8年4月更新・PDF)/障がい者福祉のご案内(2025年12月16日 更新)/美浜町障がい者基本計画・第7期美浜町障がい福祉計画及び第3期美浜町障がい児福祉計画(令和6年3月・PDF)

障害児福祉手当の窓口(美浜町)

美浜町では、国の2つの手当の窓口が課で分かれています。特別児童扶養手当はこども未来課(0770-32-6713)、障害児福祉手当は健康福祉課(0770-32-6704)です。どちらも役場(美浜町郷市25-25)です。

特別児童扶養手当は、20歳未満で精神または身体に障がいを有する児童を監護する父または母、または父母にかわって児童を養育している方が受けられる手当です。月額は令和8年4月からの額で1級58,450円、2級38,930円です。支払いは年3回、4月・8月・12月です。認定請求した月の翌月分から支給されます。障がいの程度はおおむね、身体障害者手帳で3級以上、療育手帳でA以上が該当し、4級の一部、B1、B2の一部でも該当することがあります。受給者やその方と同居する扶養義務者の所得が一定額以上の場合は、支給が停止されます。手当を受けるには、こども未来課での認定請求の手続きが必要で、診断書等が必要になるため、事前にこども未来課へ問い合わせます。

障害児福祉手当は、20歳未満で重度の障害があり、日常生活で常時の介護を必要とする在宅の方に支給される手当です。月額は令和8年4月からの額で16,560円です。支払いは年4回、2月・5月・8月・11月です。町のガイドブックでは、対象は身障手帳1・2級程度、療育手帳A1程度の重度の障害がある在宅の方で、障害年金の非受給者、所得制限ありとされています。申請書類として、認定請求書、世帯全員の住民票、所得・課税が分かる書類、診断書、所得状況届、身障手帳または療育手帳等の写し、同意書、振込先の通帳の写し、債権・債権者登録申請書が挙がっています。

町独自の手当として、重症心身障害児(者)福祉手当(月額3,000円)があります。ガイドブックでは、1・2級の身障手帳またはA程度の療育手帳を所持する方等が対象で、障害年金・特別障害者手当の非受給者、所得制限ありとされています。申請の窓口は健康福祉課です。

ひとり親家庭などを対象にした児童扶養手当は、こども未来課の窓口です。町のページによれば、全部支給の月額は第1子48,050円、第2子以降11,350円で、所得に応じて一部支給になります。支払いは1・3・5・7・9・11月の年6回です。

医療費の助成もあります。高校3年生(高校修了)までの児童は、県内の医療機関等で『子ども医療費受給者証』を提示すると、保険診療分の医療費の支払いがその場で助成されます。障がいのある方を対象にした心身障害者医療費助成は、身体障害者手帳1〜3級または療育手帳A1・A2・B1の所持者が全額助成、身体障害者手帳4級の所持者が半額助成です。新たに受給資格が生じた場合は、役場の健康福祉課に「受給者資格登録申請書」を提出します。身体障がい児の機能障害を軽くする自立支援医療(育成医療)の給付も、町の「障がい者福祉のご案内」に載っています。

手当月額と窓口
特別児童扶養手当 1級58,450円(令和8年4月から)/こども未来課
特別児童扶養手当 2級38,930円(令和8年4月から)/こども未来課
障害児福祉手当16,560円(令和8年4月から)/健康福祉課
重症心身障害児(者)福祉手当(町独自)3,000円/健康福祉課
児童扶養手当(全部支給)第1子48,050円・第2子以降11,350円/こども未来課
国の2つの手当は窓口が別です
特別児童扶養手当はこども未来課 0770-32-6713、障害児福祉手当は健康福祉課 0770-32-6704 です。

手当の額は、特別児童扶養手当と障害児福祉手当は令和8年4月からの額です。額と支払月は厚生労働省の公式ページでも確かめられます。

出典:特別児童扶養手当を支給します(2026年4月1日 更新)/特別児童扶養手当について|厚生労働省/障害児福祉手当について|厚生労働省/障がい福祉ガイドブック(令和8年4月更新・PDF)/児童扶養手当のご案内(2026年4月1日 更新)/子ども医療費助成制度のご案内(2024年10月1日 更新)/心身障害者医療費を助成します(2026年2月4日 更新)/障がい者福祉のご案内(2025年12月16日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

制度のしくみを、もう少し詳しく

ここまでは美浜町の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月30日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

特別児童扶養手当と障害児福祉手当は、同じ窓口ですか。
別です。特別児童扶養手当はこども未来課(0770-32-6713)、障害児福祉手当は健康福祉課(0770-32-6704)が窓口です。
在宅で通所するお子さんの負担上限月額はいくらですか。
町のガイドブックでは、生活保護と低所得は0円、一般Ⅰ(所得割額28万円未満)は在宅で生活する場合4,600円、一般Ⅱは37,200円です。9,300円は入所施設を利用する場合の額です。
療育手帳の判定はどこが行いますか。
町のガイドブックでは、18歳未満は児童相談所、18歳以上は福井県障がい福祉・精神保健相談所の判定結果に基づいて交付が決まります。嶺南にお住まいの方の児童相談所は、福井県のページでは敦賀児童相談所(0770-22-0858)です。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。