小海町で障がい児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービスなど)の「受給者証」にかかわる相談を受け付けているのは町民課です。町の「仕事一覧表」には、国民健康保険・国民年金・福祉医療・生活保護・身体障害者福祉などとあわせて社会福祉係・高齢者支援係(内線131・132)が担当することが載っており、障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)のページの問い合わせ先も同じ「町民課高齢者支援係」です。役場の代表電話は0267-92-2525です。
小海町には障がい児通所支援そのものを提供する町独自の事業所はなく、南佐久郡6町村(佐久穂町・小海町・南牧村・川上村・南相木村・北相木村)が共同で運営する児童発達支援事業「あゆみ園」が、母子通園訓練施設として機能しています。所在地は社会福祉センター「やすらぎ園」内(長野県南佐久郡小海町大字豊里805番地)、電話は0267-92-4381です。町のページは「見学・体験入園をご希望の方はお住いの町村役場保健師にご相談ください」と案内しており、最初の相談先は町村役場の保健師になっています。
あゆみ園のパンフレットによれば、開園時間は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後4時30分までで、発達相談は月1回・心理判定員が、健康診断は年2回・佐久総合病院の小児科医が、機能訓練は隔月で作業療法士・理学療法士が担当します。第3水曜日の健康相談(町村保健師)や、栄養指導(年1〜2回・管理栄養士)もあり、あゆみ園自体が発達についての専門職の相談の場を兼ねています。費用は「おやつ代・食事代など(実費負担)」とされています。
「小海町子ども・子育て支援事業計画(第三期)」の事業一覧には、障がい児向けの支援として補装具の交付・修理、日常生活用具の給付(担当・町民課)、居宅介護移動支援事業(ホームヘルパーの派遣による介護サービス。担当・町民課こども課)、障がい児等支援事業(「障がい児(者)の地域生活を支えていくために、5歳児相談で早期発見、療育、相談体制の充実を図ります」担当・町民課こども課)、短期入所・日中一時支援事業が並んでいます。いずれも障がい児(者)向けの施策として一括りで説明されており、児童発達支援・放課後等デイサービスの受給者証そのものの申請書類や手続きの流れを説明したページではありません。
受給者証の申請に必要な書類、医師の診断書や意見書が要るかどうか、申請から交付までの日数、負担上限月額の区分ごとの金額、就学前の無償化についての案内は、小海町のホームページには載っていません。町民課(0267-92-2525)にお問い合わせください。「小海町の助成・補助・支援事業一覧表」(令和7年4月1日現在)の「高齢者、障がい者関係」欄には、障がい者支援として「療育訓練 タイムケア 相談支援 地域活動支援など」が列挙されていますが、金額や申請の流れは書かれていません。
出典:仕事一覧表(2026年05月13日 更新)/障害者手帳(2018年09月17日 更新)/小海町の助成・補助・支援事業一覧表(PDF)/児童発達支援事業「あゆみ園」(2021年08月03日 更新)/あゆみ園パンフレット(PDF)/小海町子ども・子育て支援事業計画(第三期・PDF)
小海町の「児童・母子・父子の福祉」のページによると、特別児童扶養手当は、精神または身体に障がいのある20歳未満の児童を養育する父母などに支給され、1級は該当児童1人につき月額58,450円、2級は月額38,930円(支給月は4月・8月・11月)です。対象者は「医師の診断書が取得できる方」で、「身体障害者手帳1・2・3級の一部の方または療育手帳Aの方は診断書を省略できる場合があります」とされています。問い合わせ先は町民課こども家庭センター係(0267-92-2527)です。
障害児福祉手当は、精神または身体に重度の障がいがあり日常生活で常時の介護を必要とする20歳未満の在宅の人に支給される手当で、長野県のページによると月額16,560円(令和8年4月から)、支払いは毎年2月・5月・8月・11月に前月分までがまとめて行われます。小海町の助成・補助・支援事業一覧表は、特別児童扶養手当・障害児福祉手当・特別障害者手当をまとめて「障がい者支援」として案内しており、問い合わせ先は高齢者支援係となっています。同じ「手当」でも、特別児童扶養手当は「こども家庭センター係」、障害児福祉手当は「高齢者支援係」と、町のページ上では問い合わせ先が分かれています。
障害児福祉手当・特別児童扶養手当のような手当は、法律上、都道府県・市および福祉事務所を設置する町村が支給する仕組みになっています。長野県佐久保健福祉事務所の業務案内(更新日:令和8年4月1日)には、「福祉課(佐久福祉事務所)社会係」の業務として「児童手当・児童扶養手当・特別児童扶養手当に関すること」「障がい児福祉手当・特別障がい者手当に関すること」が明記されています(電話0267-63-3140)。小海町のページでは「町民課こども家庭センター係」「高齢者支援係」が問い合わせ先として案内されています。
手帳がなくても使える給付として、難聴児補聴器購入費助成事業があります。「小海町の助成・補助・支援事業一覧表」には「18歳未満の70db未満の児童に補聴器購入額又は基準額どちらか低い額の2/3補助」とあり、問い合わせ先は社会福祉係です。
所得制限の詳しい基準額は、長野県の「障がい児・者に係る手当について」のページに載っており、扶養親族等の数に応じて限度額が変わり、受給者本人やその配偶者・扶養義務者の前年の所得が一定額以上だと手当は支給されません。令和8年8月から、特別障害者手当等の所得基準額の一部が改定されています。詳しい手続き(申請書類・所得状況届の時期など)は小海町のページには書かれていないので、町民課で確かめてください。
| 手当 | 月額と窓口(町の案内) |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円(令和8年4月分から)/町民課こども家庭センター係 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円(令和8年4月分から)/町民課こども家庭センター係 |
| 障害児福祉手当 | 16,560円(令和8年4月から)/町民課高齢者支援係 |
| 難聴児補聴器購入費助成事業(町独自) | 購入額又は基準額の低い方の2/3補助/社会福祉係 |
出典:児童・母子・父子の福祉(2026年09月08日 更新)/障がい児・者に係る手当について(長野県)(2026年7月15日 更新)/業務案内(各課紹介)/佐久保健福祉事務所(長野県)(2026年4月1日 更新)/小海町の助成・補助・支援事業一覧表(PDF)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは小海町の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月29日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。