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📋 手続き・制度

東京都新宿区の乳幼児健診と就学相談——いつ・どこで

最終更新:2026年9月16日
健診で指摘を受けたとき、小学校への入学が近づいたとき——新宿区では、どこで何をするのか。新宿区の公式ページで2026-09-15に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

乳幼児健診は、どこで受けるのか(新宿区)

新宿区の乳幼児健診は無料です。区の「子どもの健診」のページは「新宿区保健センターでは、3~4か月児健診、1歳6か月児歯科健診、3歳児健診、5歳児健診を実施しています」と書いています。保健センターで受ける健診は担当の保健センターで受け、対象になると個別に通知が届きます。6~7か月児と9~10か月児は都内の委託医療機関、1歳6か月児健診(計測・診察)は区内の委託医療機関で受け、1歳6か月児の歯科健診は保健センターです。

3~4か月児健診・1歳6か月児歯科健診・3歳児健診で、指定された日時以外に受けたいときは、通知のQRコードから申し込むか担当の保健センターに連絡します。指定された保健センター以外で受けたいときは、希望する保健センターに連絡します。3歳児健診は、問診・計測・目の屈折検査・尿検査・診察・歯科健診・口のケアのアドバイス・育児・栄養相談・骨密度測定(希望者のみ)で、視力と聴力は自宅での事前検査があります。

🔴 5歳児健診は令和8年7月から始まりました。区のページは「※ 5歳児健診は令和8年7月から実施しています」、内容は集団遊び・問診・計測・診察・個別相談、対象時期は満4歳6か月~6歳未満、場所は担当の保健センターです。受け方は3つ書かれています。「希望・予約制です」「個別にお送りする通知に記載のQRコードよりお申込みください」「担当の保健センターでご都合がつかない場合は、他の保健センターでも予約ができます」。区のページと日程表には、療育に通っているなどで対象外になる条件は書かれていません。

令和8年度の日程表では、令和3年4月2日~令和3年9月30日生まれは令和8年7月~10月令和3年10月1日~令和4年4月1日生まれは令和8年11月~令和9年3月の回が割り当てられています。会場ごとの曜日と時間帯は、牛込(火曜・午後)、四谷(水曜・午後)、東新宿(木曜・午前)、落合(木曜・午後)で、各会場とも月1回です。

区の令和8年度予算の記者会見資料(2026年2月5日)は、ねらいを「言語の理解能力や社会性が育つ時期に、子どもの特性に気づき、必要に応じて適切な支援に繋げるため」とし、対象を「実施年度に満5歳になる幼児のうち希望する者」、案内は「年2回(5月・9月)に分けて、幼児全世帯に健診案内を通知」、予約は「WEB・電話で希望日を事前に予約」、回数は「月4回(各保健センター月1回)」と書いています。集団遊びでは「しりとりやおはじきなどを通して発達の状態を確認」し、個別相談は心理相談・保健師相談・栄養相談・歯や口の相談で、健診のあとは療育の相談(児童発達支援等)・就学相談・就学時健診などへつなぐ流れが図で示されています。関わる職種は小児科医師・保健師・看護師・心理職・保育士・栄養士・歯科衛生士等です。

健診とは別に、保健センターには乳幼児の発達を医師に相談できる「すこやか子ども発達相談」(0歳から小学校入学前・牛込保健センター会場・予約制)があります。保健センターの窓口時間は平日 午前8時30分~午後5時、休みは土曜日・日曜日・祝日・12月29日から1月3日です。担当は町名(丁目)で決まり、区の「保健センター担当一覧(町名別)」で確かめられます。

健診対象時期と場所
3~4か月児健診生後3か月~6か月未満/担当の保健センター(個別通知)
6~7か月児・9~10か月児健診都内委託医療機関(受診票は3~4か月児健診で配布)
1歳6か月児健診満1歳6か月~2歳未満/区内委託医療機関(受診票を送付)
1歳6か月児歯科健診担当の保健センター
3歳児健診満3歳~4歳未満/担当の保健センター(個別通知)
5歳児健診(令和8年7月から)満4歳6か月~6歳未満/担当の保健センター(希望・予約制、他の保健センターでも予約可)
5歳児健診は「希望・予約制」
通知のQRコードから申し込みます。担当の保健センターの日程が合わなければ、ほかの3つの保健センターでも予約できます。

出典:子どもの健診(2026年4月1日 更新)/令和8年度 5歳児健診日程表(PDF)令和8年度予算新宿区推進事業(令和8年第1回区議会定例会記者会見資料・PDF)育児相談(すこやか子ども発達相談)(2026年6月4日 更新)/保健センター担当一覧(町名別・PDF)受付時間(2023年3月15日 更新)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(新宿区)

新宿区の就学相談の窓口は、教育委員会事務局 教育支援課 特別支援教育係(新宿コズミックセンター4階・大久保3-1-2)です。電話は 03-3232-3074、受付は月曜~金曜(祝日を除く)午前8時30分~午後5時、FAXは 03-3232-1079 です。区は「相談員が窓口になって、保護者や本人の意向を十分にお聞きしながら、心理学的、医学的、教育学的な観点から」一緒に考える、と書いています。

令和8年度の対象は、令和9年4月に小・中学校へ入学予定のお子さんの保護者と、小・中学校に在学中で特別支援学級または特別支援学校への転校を考えている保護者です(転校の場合は、まず在籍している学校に相談します)。🔴 申込みは電子申請のフォームからで、受付期間は令和8年4月1日(水)~9月30日(水)です。申し込むと特別支援教育係から電話があり、面接・発達検査の日を決めます。区は「申請後、10日以内に連絡が無い場合は、特別支援教育係までお電話ください」と書いています。

面接の日は、相談員が保護者と面接し、別室で心理士がお子さんの発達検査等を行います。持っていくものは、区の様式の就学相談票・面談票A・面談票B(事前に記入)、母子手帳、過去に療育機関や医療機関で受けた検査(新版K式発達検査、田中ビネー、WISCなど)の結果の写し、手帳(愛の手帳や身体障害者手帳)、そして医師診察記録です。医師診察記録は、児童精神科・小児神経科などの主治医がいる場合に作成を頼むもので、主治医がいない場合は教育委員会が契約している医師が面接します。医師の面接は予約制で、お一人30分が目安です。「自閉症・情緒障害特別支援学級」に申し込む方には、別に医師診断書の様式が用意されています。

そのあと、相談員が在籍している園や学校を訪問し、園・学校にもお子さんの様子を尋ねる質問用紙の記入を頼みます。6月には区立小・中学校特別支援学級と新宿養護学校の学校見学会があり、見学会以外の日は学校に直接問い合わせます。就学支援委員会で教育の場が検討され、結果が保護者に連絡されます。特別支援学級・特別支援学校が適当という結果になった場合は体験入級があり、令和8年度は自閉症・情緒特別支援学級の体験はありません。最後に入学通知書が発送されます。

🔴 新宿区は令和9年4月に自閉症・情緒障害特別支援学級を初めて設置します。区のページ(2026年9月11日更新)によると、令和9年4月に天神小学校と新宿中学校、令和10年4月に鶴巻小学校に置かれ、学区域は新宿区内全域、1学級あたり8名以内の少人数です。対象は「知的発達に遅れがなく、自閉症やそれに類するものや選択性かん黙等があり、通常の学級での指導では十分な成果を上げることが難しい児童・生徒」です。新1年生は「就学相談」に申し込み、在籍中のお子さんはまず在籍校に相談します。令和8年度の保護者向け説明会(7月5日・7月25日・8月29日)は終了していて、資料と質問への回答がページに載っています。

知的障害の特別支援学級は、小学校が愛日(若竹学級)・東戸山(若草学級)・花園(新苑学級)・落合第二(若葉学級)・柏木(柏葉学級)、中学校が四谷(新苑学級)・西新宿(E組)・新宿(若草学級)です。病弱の学級は東京女子医科大学病院に入院している児童のための余丁町小学校(わかまつ学級)、区立の特別支援学校は肢体不自由の新宿養護学校(西新宿4-20-11)です。

通常の学級に在籍しながら指導を受ける「まなびの教室」(特別支援教室)は、区立の小・中学校全校に設置されています。小・中学校に入学予定のお子さんは、まず就学相談に申し込み、就学支援委員会で承認されて家庭が希望する場合に次年度4月から利用が始まります。利用期間は1年が基本です。

就学時健康診断は、令和9年4月に入学予定の令和2年4月2日から令和3年4月1日生まれのお子さんが対象で、お住まいの通学区域の小学校で行われます。区は「通知書は10月下旬までに発送します」と書いていて、実施日は小学校ごとに違い、令和8年度の日程一覧表では10月22日から12月3日までに分かれています。就学相談の申込み締切(9月30日)は、この通知が届くより前です。

就学相談の段階内容
1 申込み電子申請(令和8年4月1日〜9月30日)→10日以内に係から電話
2 面接・発達検査相談員が面接、別室で心理士が発達検査
3 医師の面接予約制・1人30分が目安(主治医の医師診察記録でも可)
4 園・学校訪問相談員が訪問、園・学校に質問用紙
5 就学支援委員会教育の場を総合的に検討
6 保護者への連絡必要に応じて継続相談・体験入級
7 就学先の決定入学通知書の発送
締切は9月30日
電子申請の受付は令和8年4月1日から9月30日までです。自閉症・情緒障害特別支援学級(令和9年4月開設)も、まなびの教室も、新1年生の入口は同じ就学相談です。

出典:令和8年度 特別な支援を必要とするお子さんの就学相談・転学相談(2026年4月1日 更新)/自閉症・情緒障害特別支援学級を設置します(2026年9月11日 更新)/特別支援学級・特別支援学校(2025年4月1日 更新)/まなびの教室(特別支援教室)(2026年4月1日 更新)/就学時健康診断を実施します(令和9年4月に小学校へ入学する新1年生の方へ)(2026年7月22日 更新)/障害者福祉の手引(令和8年版)1 ご相談の窓口(テキスト版)

小学校に上がったあとの学びの場

就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。

新宿区について、もっと詳しく

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月15日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

就学前に児童発達支援を使うと、お金はかかりますか。
区の『障害者福祉の手引(令和8年版)』は、0歳から5歳の児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援の利用者負担を無料とし、児童発達支援で出る食費の実費も無償化の対象としています。東京都の0〜2歳の無償化も、新宿区では手続きは要りません。
新宿区に5歳児健診はありますか。
令和8年7月から始まりました。対象時期は満4歳6か月~6歳未満で、希望・予約制です。個別に届く通知のQRコードから申し込み、担当の保健センターの日程が合わなければ他の保健センターでも予約できます。
就学相談はいつまでに申し込めばよいですか。
令和8年度は電子申請で令和8年4月1日(水)~9月30日(水)です。就学時健康診断の通知書は10月下旬までに届くので、それを待つと締切を過ぎます。申し込んで10日以内に連絡が無ければ特別支援教育係(03-3232-3074)に電話します。
5歳児健診は、どの市区町村でも受けられますか?
市区町村によって違います。母子保健法 第12条が市町村に実施を義務づけているのは、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児の健康診査です。それ以外の健康診査は第13条で「必要に応じ」行うものとされていて、5歳児健診の有無や対象は市区町村ごとに決まります。
就学先は、教育委員会が保護者の意見を聞かずに決めるのですか?
いいえ。学校教育法施行令 第18条の2 は、市町村の教育委員会が障害のある子どもの就学先について通知しようとするときは、保護者と、教育学・医学・心理学などの専門家の意見を聴くと定めています。
入学する学校の通知は、いつまでに届きますか?
学校教育法施行令 第5条は、市町村の教育委員会が小学校などの入学期日を、翌学年の初めから2か月前までに保護者に通知すると定めています。就学相談の申し込みの締め切りは、それより前に市区町村ごとに決まっています。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。