新宿区の「障害児等保育」
新宿区では、集団保育が可能なお子さんを対象とした障害児等保育がすべての認可保育園・認定こども園で実施されています(原則、各園2名まで)。申し込みの流れは、通常の入園申込と異なる部分があります。
- 保育課への申込——主治医意見書などの書類を添えて申し込みます。
- 観察会——内々定した園でのお子さんの観察があります。
- 保育環境検討会——医師・園長らにより、集団保育での受け入れ環境が検討されます。
- 面接・健康診断を経て入園決定
問い合わせ先:子ども家庭部 保育課 入園・認定係(03-5273-4527)
POINT
新宿区の案内には「集団での保育であるため、保育士が常に1対1で対応するものではありません」と明記されています。1対1の専門的な支援が必要な部分は、児童発達支援(療育)との併用で補う、という考え方が現実的です。
園に専門スタッフが来てくれる「保育所等訪問支援」
保育所等訪問支援は、支援スタッフがお子さんの通う保育園・幼稚園などを訪問し、集団生活への適応のための専門的な支援を行う児童福祉法上のサービスです。お子さん本人への支援だけでなく、園の先生との情報共有を通じて、園での過ごしやすさを整えていきます。新宿区では、子ども総合センターの児童発達支援センター「あいあい」が実施しているほか、民間事業所も提供しています。
当教室(てらぴぁぽけっと早稲田教室)も保育所等訪問支援を提供しており、教室での個別支援と園訪問を組み合わせた一貫した支援ができます。詳しくは保育所等訪問支援のご案内をご覧ください。
「園」と「療育」の併用という選択肢
保育園・幼稚園に通いながら、週に数回、児童発達支援に通う——という併用は、制度上可能で、実際に多くのご家庭が選んでいる形です(児童発達支援と保育園・幼稚園は併用できる?参照)。集団の経験は園で、個別の伸ばしたい力は療育で、と役割を分けることで、それぞれの場の良さを活かせます。
参考(公的情報)
※本記事の制度・窓口情報は、2026年7月時点で新宿区・東京都・国の公式サイトで確認した内容に基づいています。制度は変更される場合があるため、最新の情報は必ず下記の公式ページ・各窓口でご確認ください。
よくあるご質問
保育園と児童発達支援は同じ日に両方行けますか?
スケジュールの組み方はご家庭・園・事業所の調整によります。当教室でも、園との併用スケジュールのご相談を多く受けていますので、見学時にお気軽にご相談ください。
保育所等訪問支援を使うには何が必要ですか?
児童福祉法上のサービスのため、通所受給者証(保育所等訪問支援の支給決定)が必要です。申請の窓口・流れは受給者証の記事をご覧ください。
園には発達のことをどこまで伝えるべきでしょうか?
支援の視点では、園と家庭・療育先が情報を共有しているほど、お子さんへの関わりに一貫性が生まれます。伝え方に迷う場合は、相談の中で一緒に整理することもできます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。
お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。