豊明市で児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援を使うための受給者証(障害児通所受給者証)は、市役所の地域福祉課に申請します。市の障がい福祉事業所紹介冊子『市内の障がい福祉事業所を紹介しています!』(令和5年12月改訂版)は、地域福祉課を「障害者手帳、公的な手当て、サービス利用などの申請窓口です」と紹介しています。地域福祉課は市役所本館1階の(4)番、障がい福祉係の電話は 0562-92-1119 です。
同じ冊子の「「障害福祉サービス」「障害児通所支援」の利用のしかた」によれば、子どもの場合の相談先は、市役所地域福祉課・豊明市児童発達支援センターどんぐり・指定障害児相談支援事業所の3つです。そのあと、市役所地域福祉課へ利用の申請、認定調査、サービス等利用計画案の作成依頼(計画案を作成する相談支援事業所を決める)、計画案を地域福祉課の窓口へ提出、支給決定(「障害児通所受給者証」の発行)、利用施設・事業者と契約、サービスの利用開始、と進みます。障害支援区分の審査会を経るのは介護給付・共同生活援助を使う方だけと書かれています。
サービス等利用計画について冊子は、相談支援専門員が本人や家族の意向を聞いて計画書(案)を書き、市はその計画案を根拠としてサービスの利用を認める(支給決定)、と説明しています。18歳未満の方の計画の相談先は、児童発達支援センターどんぐりと市内の指定障害児相談支援事業所です。どんぐりのページも、障害児支援利用援助として「障害児通所支援の申請に係る支給決定前に、障害児利用計画案を作成し」と案内しています。
冊子に載っている指定障害児相談支援事業者(令和5年9月時点)は、アイベラ(三崎町高鴨9-5 1A・0562-97-5266)、相談支援事業所ドアーズ(二村台三丁目1番地1 豊明団地55棟106号・0562-92-7751)、相談支援事業所ぴぃす(栄町大原31-1・0562-85-2981)、相談支援事業所 ラルハナ(西川町島原9-7・0562-57-1813)、ファイン相談支援事業所(沓掛町中川81-2・0562-85-5070)の5か所です。一覧は令和5年9月時点のものなので、いまも受け付けているかは電話で確かめてください。市内の児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所も同じ冊子で探せます。
手帳がなくても、療育の入口はあります。市の児童発達支援センターどんぐりは、市のページで「障がいのある児童や発達に心配のある児童とその保護者に、福祉サービスの利用や様々な相談、情報提供を行います」と案内されていて、相談は無料です。療育手帳(18歳未満)の新規申請は地域福祉課で随時受け付けていますが、先に愛知県中央児童・障害者相談センター(052-961-7252)に面接の予約を取る必要があり、市は「現在、面接のご予約が大変混みあっております」と書いています。申請から交付まで約1か月半から3か月程度かかります。
利用者負担の上限月額(区分ごとの金額)や、就学前の無償化について、豊明市は公式サイト・冊子のどちらにも金額を載せていません。負担額は申請のときに地域福祉課で確かめてください。市役所本庁舎の窓口は、令和8年6月から12月末まで試行で午前9時00分~午後5時00分(最終受付 午後4時45分)になっています。電話応対は従前どおり午前8時30分~午後5時15分です。
| 指定障害児相談支援事業者(冊子・令和5年9月時点) | 所在地と電話 |
|---|---|
| アイベラ | 三崎町高鴨9-5 1A/0562-97-5266 |
| 相談支援事業所ドアーズ | 二村台三丁目1番地1 豊明団地55棟106号/0562-92-7751 |
| 相談支援事業所ぴぃす | 栄町大原31-1/0562-85-2981 |
| 相談支援事業所 ラルハナ | 西川町島原9-7/0562-57-1813 |
| ファイン相談支援事業所 | 沓掛町中川81-2/0562-85-5070 |
| 豊明市児童発達支援センターどんぐり(障がい児相談支援事業) | 二村台1丁目27/0562-85-6661 |
流れと事業所一覧は、市の冊子(令和5年12月改訂版)の記載です。
出典:市内の障がい福祉事業所を紹介しています!(令和5年12月改訂版・PDF)/子どもの成長や発達に関する相談/7.療育手帳の交付/9.障がいのある方(難病患者等を含む)への各種サービス/6月1日(月曜日)から試験的に市役所の開庁時間を変更します/豊明市役所庁舎案内
豊明市では、手当によって窓口の課が分かれます。特別児童扶養手当は子育て支援課(市役所新館2階・0562-85-3950)の「各種手当・助成事業」のページで、障害児福祉手当と市の心身障害者扶助料は地域福祉課(市役所本館1階・0562-92-1119)のページで案内されています。
特別児童扶養手当は、20歳未満で心身に障害がある児童を監護・養育している方が対象で、所得制限があります。市のページは、重度(1級)を身体障害者手帳1級・2級程度、療育手帳A判定程度、中度(2級)を身体障害者手帳3級・4級(一部)程度、療育手帳B判定程度としています。月額は重度(1級)58,450円、中度(2級)38,930円で、「物価指数により毎年4月に手当額の変動があります」と注記しています。支払いは毎年4月・8月・11月の11日です。
障害児福祉手当は、20歳未満で身体又は精神に著しい重度の障がいがあり、日常生活で常時特別の介護を必要とする方(障がいを事由とした年金の受給者、施設入所者を除く)に支給されます。豊明市のページは、令和8年4月分からの月額をA種・B種・C種の3つに分けて案内しています。A種(身体障害と知的障害を合併している方で常時特別の介護を必要とする方)23,460円、B種(身体障害又は知的障害であって常時特別の介護を必要とする方)17,710円、C種(上記障害であって身体障害者手帳または療育手帳をお持ちでない方)16,560円です。申請には専用の診断書等が必要なので、地域福祉課に問い合わせるよう書かれています。
市独自の豊明市心身障害者扶助料は、身体障害者手帳1~4級、療育手帳A・B判定、精神障害者保健福祉手帳1~3級の方に支給されます。月額は、療育手帳A判定4,800円、B判定3,600円です(身体障害者手帳は1級4,800円・2級3,600円・3級2,300円・4級1,800円)。申請はふつう手帳の交付時に行い、4月から9月分を9月末日に、10月から3月分を3月末日に振り込みます。
愛知県在宅重度障害者手当も地域福祉課で手続きします。対象は、身体障害者手帳1・2級でかつ療育手帳A判定(IQ35以下)の方、身体障害者手帳1・2級の方、療育手帳A判定(IQ35以下)の方、身体障害者手帳3級でかつ療育手帳B判定(IQ50以下)の方などで、障害児福祉手当などを受けている方は対象外です。市のページに載っている月額には年度の表記がなく、令和8年度の額としては案内されていないため、ここには載せません。額は地域福祉課で確かめてください。
このほか、身体障害者手帳の交付対象とならない中等度以下の難聴児(18歳以下)には、補聴器の購入と修理費用の一部を助成する軽度・中等度難聴児補聴器購入等助成事業があります(両耳の聴力レベルが30デシベル以上など。医師が装用の必要を認めた場合は30デシベル未満も対象)。
| 手当(窓口) | 月額 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 重度(1級)(子育て支援課) | 58,450円 |
| 特別児童扶養手当 中度(2級)(子育て支援課) | 38,930円 |
| 障害児福祉手当 A種(地域福祉課) | 23,460円(令和8年4月分から) |
| 障害児福祉手当 B種(地域福祉課) | 17,710円(令和8年4月分から) |
| 障害児福祉手当 C種(地域福祉課) | 16,560円(令和8年4月分から) |
| 豊明市心身障害者扶助料(療育手帳) | A判定4,800円・B判定3,600円 |
障害児福祉手当のA種・B種は、市のページが種別ごとに示している額です。
出典:各種手当・助成事業/9.障がいのある方(難病患者等を含む)への各種サービス/軽度・中等度難聴児補聴器購入等助成事業/豊明市役所庁舎案内
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは豊明市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。