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館林市の乳幼児健診と就学相談——いつ・どこで

最終更新:2026年9月18日
健診で指摘を受けたとき、小学校への入学が近づいたとき——館林市では、どこで何をするのか。館林市の公式ページで2026-09-18に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

乳幼児健診は、どこで受けるのか(館林市)

館林市の乳幼児健診はすべて保健センター(館林市仲町14-1)で行われます。市役所とは別の建物で、電話は健康推進課 母子保健第1係・母子保健第2係(こども家庭センター かるがも相談室)の0276-80-1152です。健診は4か月児健康診査・10か月児健康診査・1歳6か月児健康診査・2歳児歯科健康診査・3歳児健康診査・5歳児健康診査の6本立て。各ページに「該当者には、健康診査の日程を個別にお知らせします」とあり、日程表PDFには「対象のかたには該当月の1か月前に母子保健推進員が個別にご案内します」と書かれています。申込みは要らず、案内が届くのを待つ形です。

館林市は5歳児健康診査を実施しています。令和8年度からの新規事業です。『令和8年度実施計画書』の母子保健対策事業に「乳幼児健診拡充の観点から、今年度は新規事業として「5歳児健康診査」を実施し、就学を見据えた医療・相談支援事業につなげる」と書かれ、保健センターだより(令和8年7月発行)も「5歳児健康診査が始まりました!」と告知しています。対象は年中児(令和3年4月2日生まれから令和4年4月1日生まれ)で、市は目的を「就学に向けて、集団生活をする上で必要な社会性や行動面の発達状況を確認し、必要に応じて、子どもの特性に合わせた支援や相談事業をご案内します」としています。

5歳児健診は二段階方式です。一次健診は質問票で、「通園中の保育園・こども園・幼稚園を通して、対象となる子どもの保護者に一次健診として質問票を配付します」「なお、未就園児の保護者には個別に郵送します」。記入して期限までに園へ提出します。「後日、回答者全員に結果通知を個別に郵送します」とあり、回答した人には全員に結果が返ってきます。そのうえで「一次健診の結果、診察や相談等が必要な場合は、電話や通知で二次健診や相談事業をご案内します」。二次健診は保健センターでの集団健康診査(診察、問診、個別相談など)です。『令和8年度市民生活と福祉』は5歳児健康診査の内容を「小児科診察、問診、行動観察、保健・栄養相談、就学に向けた相談等を行う」と書いています。療育に通っている、医療機関にかかっているといった対象外の条件は、市の案内には書かれていません。年中児は全員が一次健診の対象です。

他の5つの健診は毎月1回・年12回の集団健診で、令和8年度の日程表は令和8年4月から令和9年3月までの12回分が1枚のPDFになっています。受付時間は健診で違います。4か月児と10か月児は午後1時から1時30分まで。1歳6か月児・2歳児歯科・3歳児は午後1時から1時45分までで、いずれも「2部制のため受付時間は個別でお知らせします」と注記されています。つまり届いた通知に書かれた時間が正解です。日程表には、令和9年4月からの日程表について「令和9年3月1日(月)より市ホームページ、予防接種&子育てナビにて」掲載すると書かれています。

内容と持ち物も健診ごとに違います。4か月児は内科・整形外科診察、計測、離乳食の話、個別相談など。10か月児は内科診察、計測、個別相談など。1歳6か月児は内科・歯科診察、計測、フッ化物塗布、個別相談などで、歯みがきをして行きます。2歳児歯科は歯科診察、計測、フッ化物塗布、個別相談など。3歳児は内科・歯科診察、計測、眼科屈折検査、尿検査、個別相談などで、持ち物に尿が加わります。持ち物は共通して母子健康手帳・問診票・バスタオル、これに1歳6か月児と2歳児歯科は歯ブラシ、4か月児と10か月児はおむつが加わります。市は「事前にお届けしている問診票は、記入した状態で会場にお持ちください」と案内しています。

体調が悪いときの決まりも市が書いています。「健診当日、お子様と保護者のかたともに体温測定をしてきてください」「当日、37.5℃以上の発熱や風邪症状などのあるかたは、受診を控えてください」「来所されるのは、対象のお子様に対し保護者1名でお願いします」。受診を控えるときは健康推進課(保健センター 電話番号:0276-80-1152)へ連絡し、次回以降の健診日に回してもらいます。欠席しても受けられなくなるわけではありません。

館林市の健診の受診率はとても高いです。『令和8年度市民生活と福祉』に載っている令和7年度の実績は、4か月児99.4%(対象330人・受診328人)、10か月児99.4%(対象361人・受診359人)、1歳6か月児99.5%(対象366人・受診364人)、3歳児99.2%(対象393人・受診390人)で、いずれも年12回の実施でした。健診の結果で「要観察」となった子は1歳6か月児で165人(45.3%)、3歳児で122人(31.3%)です。気になることを健診で相談する家庭が多い市だと読めます。

健診の日を待たずに相談したいときは、同じ保健センターに相談の場があります。毎月の「のびのび相談」(午前9時30分から11時30分・要予約の項目あり・0276-80-1152)、健診で経過をみることになった子のための「おひさま広場」、言葉や運動、行動面で継続支援が必要な子のための「乳幼児発達相談」です。市は健診の各ページに「お子様の発育発達や子育ての相談は、随時電話にて対応しています。お気軽にご連絡ください。」と書いています。

健診の名前内容・持ち物(令和8年度)
4か月児健康診査内科・整形外科診察、計測、離乳食の話、個別相談など/母子健康手帳、問診票、おむつ、バスタオル(受付は午後1時から1時30分)
10か月児健康診査内科診察、計測、個別相談など/母子健康手帳、問診票、おむつ、バスタオル(受付は午後1時から1時30分)
1歳6か月児健康診査内科・歯科診察、計測、フッ化物塗布、個別相談など/母子健康手帳、問診票、歯ブラシ、バスタオル(受付は午後1時から1時45分・2部制)
2歳児歯科健康診査歯科診察、計測、フッ化物塗布、個別相談など/母子健康手帳、問診票、歯ブラシ、バスタオル(受付は午後1時から1時45分・2部制)
3歳児健康診査内科・歯科診察、計測、眼科屈折検査、尿検査、個別相談など/母子健康手帳、問診票、尿、バスタオル(受付は午後1時から1時45分・2部制)
5歳児健康診査年中児が対象。一次は質問票(園経由、未就園児は郵送)、必要な場合に保健センターでの二次健診(診察、問診、個別相談など)
5歳児健診は令和8年度からです
対象は年中児(令和3年4月2日生まれから令和4年4月1日生まれ)。まず園から質問票が配られ(未就園児には郵送)、回答者全員に結果通知が郵送されます。必要な場合だけ二次健診と相談事業が案内されます。療育や医療にかかっている子を外す条件は書かれていません。

5歳児健康診査は、他の5つの健診と違って日程表PDF(令和8年度乳幼児健康診査)に載っていません。質問票が園から配られる時期や二次健診の日は、保健センター(0276-80-1152)へお尋ねください。

出典:乳幼児健康診査(2026年4月1日 更新)/5歳児健康診査(2026年4月1日 更新)/4か月児健康診査(2026年3月2日 更新)/10か月児健康診査(2026年3月2日 更新)/1歳6か月児健康診査(2026年3月2日 更新)/2歳児歯科健康診査(2026年3月2日 更新)/3歳児健康診査(2026年3月2日 更新)/令和8年度乳幼児健康診査 日程表(PDF)保健センターだより(令和8年7月発行・PDF)令和8年度実施計画書(母子保健対策事業・PDF)令和8年度市民生活と福祉(PDF)広報館林 令和8年4月1日号(5歳児健康診査・テキスト版)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(館林市)

館林市には「就学相談」という名前の常設ページがありません。かわりに、年に1度「就学相談会」が開かれます。令和8年度は令和8年7月29日(水曜日)に市役所501会議室で行われました。午前の部(午前10時から正午まで)が第一小学校から第六小学校に入学予定のお子さんの保護者、午後の部(午後2時から4時まで)が第七小学校から第十小学校と美園小学校に入学予定のお子さんの保護者、という入学予定校で時間帯が分かれる形です。内容は「就学の流れについての説明、心身や発達などに心配がある子どもの就学についての相談など」で、申込みは市役所ではなく「通園している園など」へ出します。問合せは学校教育課(0276-47-5169)です。

この就学相談会は、市のホームページの記事としては出ておらず、広報館林(令和8年7月1日号)の「催し物」の欄にだけ載っていました。年に1回・夏の1日だけの機会なので、年中さんから年長さんの春のうちに、通っている園の先生と学校教育課(0276-47-5169)の両方に、今年の就学相談会がいつあるかを確かめておいてください。令和8年度版の『館林市教育行政方針』も、主な取組として「教育支援委員会、心理検査委員会、就学相談会等の開催」と、多様な学びの機会支援事業(ROCKET Lab)の実施を挙げています。

相談のあとに就学先を検討するのは教育支援委員会です。『令和7年度館林市教育行政報告書』によれば、教育支援委員会は年3回(6月・10月・11月)開かれ、令和7年度は「適切な就学先等について合計144人の審議を行った」と書かれています。市内の学校側の体制もこの報告書で分かります。通級指導教室は6校(小学校5校、中学校1校)で、第二小学校・第三小学校・第八小学校・第十小学校・美園小学校・多々良中学校に設置されています。特別支援教育介助員は31人(小学校26人、中学校5人)が配置され、医療的ケアを必要とする児童生徒には第八小学校と第三中学校に看護師が1人ずつ配置されています。

就学時健康診断は、就学相談会とは別の流れです。担当は学校教育課 学事係(市役所2階・0276-47-5168)。市の「小学校への入学」のページによれば、入学する前年度の9月中旬に市教育委員会から「就学時健康診断通知書」が郵送され、10月頃に各小学校で就学時健康診断が行われます。1月下旬に「入学通知書」が郵送され、2月上旬に各小学校で入学説明会が開かれます。通知書が届かないとき、住所地以外の学校で受診したいとき、特別な事情で住所地以外の学校を希望するときは、学校教育課へ連絡するよう市が案内しています。

指定された小学校に特別支援学級が無い場合は、学校を変えられます。市の「就学校の指定変更・区域外就学」のページは、指定変更できる要件の1つに「特別支援学級に入級を希望しているが、指定学校に必要な特別支援学級がない場合」を挙げ、期間は「事由解消まで」、添付書類は不要としています。身体的・精神的な病気等の理由で指定学校に就学することが困難な場合も、医師の診断書を添えて指定変更ができます。学区は住民登録されている住所で決まりますが、この2つは例外として市が明文で認めています。

就学してからの相談は、館林市教育研究所の中の「子ども相談室」(電話相談0276-73-4152、来所相談の予約は0276-72-0542)です。市は受付内容を「学習や友達のこと、いじめ、不登校、落ち着きがない、暴力を振るう、身体や神経、進路、子育てなど、子どもに関係している悩みの相談」としていて、「落ち着きがない」まで具体的に書かれているのが館林市の特徴です。教育研究所は不登校のお子さんのための教育支援センター「ふれあい学級」も運営し、保護者向けの集まり「明日へのいっぽ」を年3回(令和8年度は令和8年6月12日(金曜日)、令和8年9月25日(金曜日)、令和9年1月22日(金曜日))開いています。

電話番号が用件で分かれます。学校教育課には2つの係があり、就学相談会・特別支援教育・通級は指導係(0276-47-5169)就学時健康診断・入学通知・通学区域・就学援助は学事係(0276-47-5168)です。どちらも市役所2階です。指導係の業務内容には「特別支援教育及び就学指導委員会に関すること」と書かれています。市教育委員会の啓発紙「ちから」に載っているのは代表番号(0276-72-4111)と内線228ですので、直接かけたいときは0276-47-5169を使ってください。特別支援教育の様子は、この「ちから」(年1回発行。令和7年度からは毎戸配布ではなくホームページで公開)で読めます。

お金の面では、特別支援教育就学奨励費があります。市の「館林市就学援助制度」のページに「市内の小・中学校特別支援学級に在籍する児童・生徒の保護者の経済的負担を軽減するための援助があります」とあり、相談先は市役所ではなく「通学先の学校」です。所得が基準額以下の世帯向けの就学援助制度(学用品費・給食費・通学用品費・修学旅行費等)も、申請は在籍している学校で行います。新入学学用品費(ランドセルや制服など)については入学前の支給もあります。

手続き時期と窓口
就学相談会年1回(令和8年度は令和8年7月29日(水曜日)・市役所501会議室)。申込みは通園している園などへ/学校教育課 指導係 0276-47-5169
教育支援委員会年3回(6月・10月・11月)。令和7年度は合計144人を審議
就学時健康診断通知書の郵送入学前年度の9月中旬/学校教育課 学事係 0276-47-5168
就学時健康診断10月頃・各小学校で実施
入学通知書の郵送/入学説明会1月下旬に郵送、2月上旬に各小学校で説明会
就学校の指定変更(特別支援学級が指定校に無い場合)随時/学校教育課 学事係 0276-47-5168
就学相談会は年1回・夏の1日だけです
令和8年度は令和8年7月29日(水曜日)の1日で、申込みは市役所ではなく通園している園などへ出します。案内が出たのは広報館林7月1日号だけでした。年中さんのうちに園と学校教育課(0276-47-5169)へ確かめておいてください。

「小学校への入学」のページは更新日が2021年1月21日と古いままです。月の目安(9月中旬の通知、10月頃の健診、1月下旬の入学通知)は現在も同じ流れで書かれていますが、令和9年4月入学の正確な日は学校教育課 学事係(0276-47-5168)でご確認ください。

出典:広報館林 令和8年7月1日号(就学相談会・テキスト版)教育行政方針(令和8年度・PDF)令和7年度館林市教育行政報告書(PDF)小学校への入学(2021年1月21日 更新)/就学校の指定変更・区域外就学(2021年2月11日 更新)/館林市就学援助制度(特別支援教育就学奨励費)(2026年9月14日 更新)/子ども相談室(2026年4月15日 更新)/館林市教育研究所(2026年9月1日 更新)/教育委員会 学校教育課 指導係(組織案内)(2022年4月1日 更新)/教育委員会 学校教育課 学事係(組織案内)(2026年4月1日 更新)/特別支援教育推進啓発紙「ちから」(2026年7月2日 更新)

小学校に上がったあとの学びの場

就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月18日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

館林市は5歳児健診をやっていますか。
はい。令和8年度から始まった新しい健診です。対象は年中児(令和3年4月2日生まれから令和4年4月1日生まれ)。まず通園中の園を通して質問票が配られ(未就園児には個別に郵送)、回答者全員に結果通知が郵送されます。診察や相談が必要な場合だけ、保健センターでの二次健診(集団健康診査)や相談事業が案内されます。
就学の相談はいつ、どこにすればよいですか。
館林市の就学相談会は年に1回・夏の1日だけです。令和8年度は令和8年7月29日(水曜日)に市役所501会議室で行われ、午前の部が第一小学校から第六小学校、午後の部が第七小学校から第十小学校と美園小学校に入学予定の保護者向けでした。申込みは市役所ではなく通園している園などへ出します。問合せは学校教育課 指導係(0276-47-5169)です。
5歳児健診は、どの市区町村でも受けられますか?
市区町村によって違います。母子保健法 第12条が市町村に実施を義務づけているのは、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児の健康診査です。それ以外の健康診査は第13条で「必要に応じ」行うものとされていて、5歳児健診の有無や対象は市区町村ごとに決まります。
就学先は、教育委員会が保護者の意見を聞かずに決めるのですか?
いいえ。学校教育法施行令 第18条の2 は、市町村の教育委員会が障害のある子どもの就学先について通知しようとするときは、保護者と、教育学・医学・心理学などの専門家の意見を聴くと定めています。
入学する学校の通知は、いつまでに届きますか?
学校教育法施行令 第5条は、市町村の教育委員会が小学校などの入学期日を、翌学年の初めから2か月前までに保護者に通知すると定めています。就学相談の申し込みの締め切りは、それより前に市区町村ごとに決まっています。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

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