宿毛市で障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービスなど)の担当になっているのは、福祉事務所です。福祉事務所は本庁舎1階にあり、住所は〒788-8686 高知県宿毛市希望ヶ丘1番地、電話は 0880-62-1240 です。『第3期宿毛市子ども・子育て支援事業計画』の「社会参加と自立の促進」の欄は、担当部署を「福祉事務所」とし、事業内容を「障害のある子どもに対し、障害児通所サービスを通じて生活能力向上や集団への適応訓練等のサービスを提供し」と書いています。
『第7期宿毛市障害福祉計画・第3期宿毛市障害児福祉計画』(令和6年度〜令和8年度)は、障害児のサービスについて「できるだけ身近な地域で「児童発達支援」、「放課後等デイサービス」、「保育所等訪問支援」等サービスが受けられ、必要なサービス量が確保できるよう」と書いています。計画の公表ページの問い合わせ先は「宿毛市福祉事務所 社会福祉係」(電話 0880-62-1240)です。障害児相談支援は、計画の基本方針の欄に、利用するサービスの種類や内容を定めた障害児支援利用計画の作成等を行うと説明されています。
受給者証の申請の手順、交付までの期間、負担上限月額の区分ごとの金額は、宿毛市のホームページの「障害者福祉」の記事一覧(2026年9月30日に見た一覧で、最新の記載は2026年8月5日)には載っていません。一覧に並んでいるのは、身体障害者手帳の交付、療育手帳の交付、障害に関わる手当、福祉医療助成の手続き、障害福祉分野におけるマイナンバー制度の利用、各種計画などです。受給者証を申請したいときは、福祉事務所(0880-62-1240)に電話で申請の手順と必要な書類をお尋ねください。
市の計画に書かれているサービスの見込量も、利用を考えるときの目安になります。『第7期宿毛市障害福祉計画・第3期宿毛市障害児福祉計画』には、児童発達支援と放課後等デイサービスの令和8年度の見込量が、1か月あたりで次のように書かれています(宿毛市分)。
同じ計画は、児童発達支援について「事業所の増加に伴い、利用者は増加しています。」、放課後等デイサービスについて「児童発達支援から引き続き利用している場合が多く、利用者数は増加しています。」と書いています。『第3期宿毛市子ども・子育て支援事業計画』(令和7年度〜令和11年度)は、障害児通所サービスについて「市内にあるサービス提供事業所は1か所のため、支援を必要としている障害のある子どもの受け入れ体制に限りがある状況です。」と書き、「今後も関係機関との連携を深めながら、年齢や障害の状況にあった療育環境の確保に努めます。」としています。市内の事業所については、福祉事務所(0880-62-1240)にお問い合わせください。
療育手帳は、市のページ「療育手帳の交付」(2021年9月7日更新)によると、知的な面での発達に障害のある方に交付され、障害の程度により最重度(A1)から軽度(B2)まで4段階に分かれます。18歳未満の方は保護者が申請します。手帳は「幡多児童相談所または療育福祉センターの判定に基づいて県知事が交付」します。「療育手帳の交付」のページの問い合わせ先は福祉事務所です。
高知県の資料では、宿毛市は幡多児童相談所の管轄です。県の「県内児童相談所」のページ(2024年2月8日公開)は、幡多児童相談所の管轄市町村を「四万十市、宿毛市、土佐清水市、四万十町、黒潮町、大月町、三原村」と書いています。県の「所在地及び管轄区域」(平成31年4月1日現在)には、幡多児童相談所の所在地は四万十市渡川1丁目6-21、電話は 0880-37-3159 とあります。
| サービス | 令和8年度の見込量(1か月・宿毛市) |
|---|---|
| 児童発達支援 | 118人日分(10人) |
| 放課後等デイサービス | 393人日分(40人) |
「人日分」は、1か月あたりの総利用日数(延べ)です。( )内は利用者数です。療育手帳の説明は2021年9月7日更新のページの内容です。
出典:福祉事務所(各課一覧)/第3期幡多西部障害者計画、第7期宿毛市障害福祉計画・第3期宿毛市障害児福祉計画の策定について(2024年3月30日 更新)/第7期宿毛市障害福祉計画・第3期宿毛市障害児福祉計画(PDF)/第3期宿毛市子ども・子育て支援事業計画について(2025年5月27日 更新)/第3期宿毛市子ども・子育て支援事業計画(計画書・PDF)/療育手帳の交付(2021年9月7日 更新)/障害者福祉(記事一覧)/県内児童相談所/児童相談所の業務・体制(所在地及び管轄区域・平成31年4月1日現在のPDF)
宿毛市の市のページ「障害に関わる手当」(2021年9月7日更新)は、障害児福祉手当と特別児童扶養手当を案内しています。問い合わせ先は福祉事務所(本庁舎1階、電話 0880-62-1240)です。
障害児福祉手当は、市のページによると「日常生活において常時介護を必要とする在宅の20歳未満の人に支給します。」という手当で、障害程度の例は、身体障害者手帳1級程度の障害がある人及び2級程度の障害がある一部の人、療育手帳A1(最重度)、A2(重度)の一部の人などです。児童福祉施設に入所している場合や、障害を事由とする年金を受給している場合は支給の制限があり、受給資格者、配偶者、扶養義務者に前年の所得が一定額以上ある場合も制限があります。
特別児童扶養手当は、「身体または精神に障害のある20歳未満の児童を自宅で養育している保護者に支給します。」という手当です。障害程度の例は、身体障害者手帳1〜3級程度の障害がある人または4級程度の障害がある一部の人、療育手帳A1(最重度)、A2(重度)などで、「※療育手帳B1(中度)、B2(軽度)の人でも精神の障害(発達障害を含む)がある場合は対象となることがあります」と書かれています。施設等に入所している場合や、所得が一定額以上ある場合は支給の制限があります。申請には認定請求書、戸籍謄(抄)本、特別児童扶養手当振込先口座申出書、診断書などが必要で、診断書の省略ができる場合があると書かれています。
手当の月額は、厚生労働省の公式ページで、令和8年4月からの額が次のとおりです。特別児童扶養手当は1級 58,450円、2級 38,930円、障害児福祉手当は16,560円です。宿毛市の窓口で申請するときの月額の確認は、福祉事務所(0880-62-1240)で行ってください。
重度の障害のある子どもの医療費の助成は、市のページ「福祉医療助成の手続き」(2018年3月13日更新)に書かれています。国民健康保険等の医療保険に加入していて、身体障害者手帳1級または2級の人、療育手帳A1(最重度)またはA2(重度)の人、身体障害者手帳3級または4級を所持し療育手帳B1(中度)の知的障害と認定された18歳未満の合併障害の人が、医療費にかかる保険給付の自己負担分の助成の対象です。まず受給者証の交付を受け、医療機関で健康保険証と受給者証を提示します。県外の医療機関では受給者証が使えず、申請により払い戻しが受けられ、福祉事務所で申請します。
0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの子どもの医療費は、市の「乳幼児・児童福祉医療費の助成」(2023年12月5日更新)が、入院・通院にかかる保険診療の自己負担分を助成しています。「ひとり親家庭医療や重度心身障害者医療の対象となっている場合、生活保護を受けている場合は対象となりません。」とも書かれています。問い合わせ先は福祉事務所です。
| 手当 | 月額(令和8年4月から・厚生労働省) |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円 |
| 障害児福祉手当 | 16,560円 |
月額は、厚生労働省の公式ページ(令和8年4月からの額)によるものです。市のページの説明の更新日は2021年9月7日です。
出典:障害に関わる手当(2021年9月7日 更新)/特別児童扶養手当について/障害児福祉手当について/福祉医療助成の手続き(2018年3月13日 更新)/乳幼児・児童福祉医療費の助成(2023年12月5日 更新)/福祉事務所(各課一覧)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは宿毛市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月30日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。