土佐清水市で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うときの申請先は、福祉事務所です。市のページ「障害福祉サービス」(2026年4月1日更新)は、障害福祉サービス(障害児支援)の利用申請について、次のように案内しています。「障害福祉サービスを利用するためには、サービス利用申請の後、相談支援事業所等で作成したサービス等利用計画案を提出後、サービスの支給決定をします。障害福祉サービスの利用を希望される方は、下記の申請に必要な書類等を土佐清水市福祉事務所に提出をお願いします。」
同じページの「障害児支援」の通所サービスの欄には、児童発達支援(未就学児を対象に、日常生活における基本的な動作の指導、知識、技能の付与、集団生活への適応訓練などを行います)、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス(就学児を対象に、放課後や夏休み等の長期休暇中に、生活能力向上のための訓練や居場所の提供を行います)、保育所等訪問支援、居宅訪問型児童発達支援の5つが書かれています。入所サービスとして、福祉型障害児入所支援と医療型障害児入所支援も挙げられています。
申請に必要なものは、申請書、収入申告書、同意書、障害手帳(手帳をお持ちでない方は病名等が分かる診断書)の写しです。申請書と収入申告書は、市のページからダウンロードできます。窓口は福祉事務所で、住所は〒787-0392 高知県土佐清水市天神町11番2号、電話は 0880-82-1118 です。ページの問い合わせ先には、福祉事務所の電話のほか、福祉児童係(内線 243、228)と保護係(内線 246)が並んでいます。
利用者負担は、市のページに「原則としてサービス利用にかかった費用の1割」と書かれ、世帯の所得区分ごとに月額の上限が決められています。市のページの表のうち、生活保護・市町村民税非課税・一般2と、障害児の区分は次のとおりです。通所施設の利用の場合、市町村民税課税世帯(所得割28万円未満)は4,600円です。同じ課税世帯(所得割28万円未満)でも、入所施設を利用する場合は9,300円と別の行に書かれています。所得を判断する世帯の範囲は、障害児の場合は保護者の属する住民基本台帳での世帯です。
土佐清水市には、この上限額に加えて、利用者負担額の助成があります。市のページは、「土佐清水市では障害福祉サービス及び地域生活支援事業の利用者のうち利用者負担がある方に対して利用者負担額の助成をしています。」と書き、助成を希望する人は申請書を福祉事務所に提出するよう案内しています。市のページが「障害者自己負担助成要綱」として載せている利用者負担額助成の実施要綱は、助成の対象サービスに児童発達支援、医療型児童発達支援(医療に係るものを除く)、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援を挙げ、助成する額を、事業者に支払う利用者負担額の全額と定めています(収入状況調査や必要書類の提出を拒否した場合は、別表に定める助成限度額までとされています)。
この要綱の助成の対象は、手帳などの書類を持ち、土佐清水市から支給決定を受けてサービスを利用する人のうち、自己負担金免除の対象とならない人(申請者、父、母又は配偶者の所得区分が生活保護又は低所得以外)で、福祉事務所長が助成対象として適当であると認めた人です。助成の有効期間は、受給者証に記載された支給決定期間とされています。助成には別に申請が必要で、申請書は市のページにあります。
療育手帳は、市のページ「療育手帳の交付」(2024年3月15日更新)によると、障害の程度により最重度(A1)から軽度(B2)まで4段階に分けられます。「交付申請後、幡多児童相談所(四万十市渡川1丁目6番21号)に直接訪問し、障害の判定を受けていただき、後日手帳が交付されます。」と書かれ、申請を受けてからお渡しするまで約2か月〜3か月かかるとされています。申請書の用紙は福祉事務所にあります。
高知県の資料では、土佐清水市は幡多児童相談所の管轄です。県の「県内児童相談所」のページ(2024年2月8日公開)は、管轄市町村を「四万十市、宿毛市、土佐清水市、四万十町、黒潮町、大月町、三原村」と書いています。所在地と電話は、県の「所在地及び管轄区域」(平成31年4月1日現在)に、四万十市渡川1丁目6-21、電話 0880-37-3159 と書かれています。
| 障害児の区分 | 月額負担上限額(市のページ) |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市町村民税非課税世帯(低所得) | 0円 |
| 市町村民税課税世帯(所得割28万円未満)・通所施設およびホームヘルプ | 4,600円 |
| 市町村民税課税世帯(所得割28万円未満)・入所施設 | 9,300円 |
| 上記以外(一般2) | 37,200円 |
上限額の区分は、市のページ「障害福祉サービス」(2026年4月1日更新)に書かれている区分です。助成の対象になるかどうかは、福祉事務所に確かめてください。
出典:障害福祉サービス(2026年4月1日 更新)/障害者自己負担助成要綱(PDF)/療育手帳の交付(2024年3月15日 更新)/福祉事務所(各課一覧)/第4期土佐清水市障害者計画・第7期土佐清水市障害福祉計画・第3期土佐清水市障害児計画(PDF)/県内児童相談所/児童相談所の業務・体制(所在地及び管轄区域・平成31年4月1日現在のPDF)
障害のある子どもの手当の問い合わせ先は、福祉事務所(電話 0880-82-1118)です。特別児童扶養手当は、市のページが福祉児童係(内線 243・228)へ行くよう案内しています。
特別児童扶養手当は、市のページ(2026年4月1日更新)によると、精神又は身体に障害のある児童を監護している方に支給されます。手当月額は令和8年4月分から、1級58,450円、2級38,930円です。「障害児を家庭で監護している方で、あらたに手当を受けようとする方は福祉児童係においでください。」と書かれています。手当を受ける人、または配偶者及び扶養義務者の前年の所得が一定以上ある場合は、その年度(8月から翌年の7月まで)は支給停止になり、障害児が施設に入所していても支給されません。受給中の人は、毎年8月から9月にかけて所得状況届(現況届)を提出します。
障害児福祉手当は、市のページ「特別障害者手当・障害児福祉手当・経過的福祉手当」(2026年8月1日更新)によると、重度障害児に対する手当で、月額は16,560円(令和8年4月1日現在)です。障害の程度は、身体障害者手帳1級程度の障害がある人および2級程度の障害がある一部の人、療育手帳A1(最重度)程度またはA2(重度)程度の人のうち条件を満たしている人などです。「手当の認定は所定の診断書を基に行いますので、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けていない場合でも、該当することがあります。」と書かれています。
申請に必要なものは、障害児福祉手当認定請求書、障害児福祉手当所得状況届、同意書、診断書、口座振込依頼書(受給者本人の通帳の写しを添付)、戸籍謄本または抄本です。診断書に記載された障害の程度が、障害児福祉手当及び特別障害者手当の障害程度認定基準に該当する必要があります。児童福祉施設などに入所している場合や、障害を事由とする年金を受給している場合は、受給できません。
医療費の助成は、市のページ「福祉医療費助成」(2018年4月4日更新)に、乳幼児医療と重度心身障害児・者医療費助成が書かれています。乳幼児医療は、市内に住所を有する0歳から18歳に達する日以降における最初の3月末日までの子どもの医療費を助成します。重度心身障害児・者医療費助成は、「1級・2級の身体障害者手帳をお持ちの方、もしくはA1・A2の療育手帳をお持ちの方」の医療費を助成します。詳しくは福祉事務所福祉児童係に問い合わせるよう書かれています。
身体障害者手帳の交付対象とならない難聴児・者の補聴器購入費は、市のページ「難聴児補聴器購入費助成事業について」(2025年9月12日更新)に助成の制度があります。対象は、両耳の聴力レベルが30デシベル以上の18歳未満の児童などで、市のページは、対象が18歳未満の児童の場合は所得制限はないと書いています。助成は各補聴器の基準額のおおむね3分の2を限度とし、事前の申請が必要です。
| 手当 | 月額(令和8年4月から) |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円 |
| 障害児福祉手当 | 16,560円 |
月額は、市のページと厚生労働省の公式ページに書かれている令和8年4月からの額です。
出典:特別児童扶養手当(2026年4月1日 更新)/特別障害者手当・障害児福祉手当・経過的福祉手当(2026年8月1日 更新)/特別児童扶養手当について/障害児福祉手当について/福祉医療費助成(2018年4月4日 更新)/難聴児補聴器購入費助成事業について(2025年9月12日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは土佐清水市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月30日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。