大野市で児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援を使うときは、お住まいの市役所での福祉サービスの手続きが必要です。市の「大野市児童デイサービスセンターくれよん教室」のページには、「(利用には、お住まいの市役所にて福祉サービスの手続きが必要です。詳しくは当センターにお問い合わせください)」と書かれています。同じページには、個別療育・小集団療育・訪問支援の福祉サービスは「医師や相談支援事業所からの情報をもとに」行い、「市への申請・予約が必要です」とあります。
障害福祉サービスと障害児通所給付費の申請は、福井県電子申請サービスからできます。2024年10月30日更新の市の「障害福祉サービス」のページは、パソコンやスマートフォンから申請でき、マイナンバーカードは不要で、障害者手帳などの添付書類も画像データで送信できると案内しています。手順は、福井県電子申請サービスにアクセスし、利用者登録をするかメールアドレスを入力して申請を開始し、必要事項を入力して必要書類の写真データを添付して申請を完了する流れで、市で審査を行った後、通知が郵送されます。更新の手続きをされる方は、電子申請の後、受給者証(黄色またはピンクの手帳)を市に提出します。
問い合わせ先は福祉課です。住所は福井県大野市天神町1-19、電話は 0779-64-5142、ファクスは 0779-66-0294 です。市のページは、障害福祉サービスの詳しい内容について福祉課に問い合わせるよう案内しています。
障害児の利用者負担は、世帯の収入状況で負担上限月額が決まります。2024年10月30日更新の市のページの表では、生活保護受給世帯は0円、市民税非課税世帯は0円、市民税課税世帯(所得割28万円未満)は、通所施設・ホームヘルプ利用の場合が4,600円、入所施設利用の場合が9,300円、上記以外は37,200円です。所得割28万円未満は、収入がおおむね890万円以下の世帯が対象と書かれています。障がい児の場合、所得を判断する世帯の範囲は、保護者の属する住民基本台帳での世帯です。
くれよん教室を使う大野市の方の利用者負担金は、市が負担します。くれよん教室のページには、福祉サービスに基づき利用者負担金があるとしたうえで、「大野市にお住まいの方は、市が料金を負担します」と書かれています。
同じ月の負担が重なったときの給付もあります。市の「障害福祉サービス」のページは、同一月内における同一世帯の障害福祉サービス、介護保険サービス、障害児通所支援、障害児入所支援、補装具費の利用者負担額の合計が基準額を超える場合は、その超えた部分を給付すると案内しています。
| 区分(障害児の利用者負担) | 負担上限月額 |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市民税非課税世帯 | 0円 |
| 市民税課税世帯(所得割28万円未満)・通所施設、ホームヘルプ利用 | 4,600円 |
| 市民税課税世帯(所得割28万円未満)・入所施設利用 | 9,300円 |
| 上記以外 | 37,200円 |
利用者負担の表は、2024年10月30日更新のページの額です。最新の額は福祉課で確かめてください。
出典:障害福祉サービス(2024年10月30日 更新)/大野市児童デイサービスセンターくれよん教室(2026年3月23日 更新)
手当の問い合わせ先は、福祉課(福井県大野市天神町1-19、電話 0779-64-5142)です。2026年4月1日更新の市の「障がいのある方への手当」のページは、申請に必要なものを準備して大野市役所で申請するよう案内し、このページのお問い合わせ先として福祉課を載せています。
障害児福祉手当は、20歳未満で、重度の障がいのため日常生活に常時介護を必要とする在宅の児童に支給されます。対象は、身体障害者手帳1級(2級の一部を含む)程度、療育手帳A1(最重度)程度、それと同程度の疾病・精神障がいのいずれかに該当し、常時介護を必要とする20歳未満の人です。施設に入所しているとき、障がいを事由に年金を受けることのできるときは対象になりません。月額は16,560円(令和8年4月から)で、2月、5月、8月、11月に口座振込です。申請には、診断書、認定請求書、所得状況届、振込先口座申出書、振込先口座の分かるもの(本人名義のもの)、年金証書または年金振込通知・年金通帳の写し(障害年金または遺族年金を受給している場合)、障害者手帳の写し、マイナンバーが分かるものが必要です。本人、配偶者、扶養義務者の前年の所得が一定額以上あるときは、支給停止となります。
特別児童扶養手当は、精神または身体に障がいのある20歳未満の児童を監護する父または母、もしくは父母にかわって児童を養育している人に支給されます。対象となる児童は、政令で定める1級または2級の障害等級に該当する程度の障がいがある児童で、市のページには手帳の等級とは異なると書かれています。施設(通所施設を除く)に入所しているとき、障がいを事由に年金を受けることのできるときは対象になりません。月額は、1級が58,450円、2級が38,930円(令和8年4月から)です。申請には、診断書、認定請求書、振込先口座申出書、戸籍謄本、マイナンバーが分かるもの、振込先口座の分かるもの(両親のうち所得が高いほうが受給者となります)が必要です。受給者や、その配偶者・扶養義務者の前年の所得が一定額以上あるときは、支給停止となります。
重症心身障害児(者)福祉手当は、身体障害者手帳の2級以上、または療育手帳のAおよびBの一部の人が対象です。施設入所者、公的年金受給者、障害児福祉手当・特別障害者手当・特別児童扶養手当の受給者は対象になりません。月額は3,000円で、4月、10月に口座振込です。申請書、所得状況届、振込先口座申出書、振込先口座の分かるもの(本人名義のもの)、マイナンバーが分かるものを提出します。
| 手当 | 月額(令和8年4月から)と問い合わせ先 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 16,560円/福祉課 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円/福祉課 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円/福祉課 |
| 重症心身障害児(者)福祉手当 | 3,000円/福祉課 |
出典:障がいのある方への手当(2026年4月1日 更新)/特別児童扶養手当(厚生労働省)/障害児福祉手当・特別障害者手当(厚生労働省)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは大野市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月30日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。