大府市で児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援などを使うための「通所受給者証」の申請窓口は、大府市役所 庁舎2階の健康未来部 こども若者支援課 こどもニュージェネ係(中央町五丁目70番地・0562-45-6229)です。こども若者支援課の担当事務に「障がい児の通所支援における給付等に関すること。」が入っています。大人の障害福祉サービスと手当は庁舎1階の高齢障がい支援課が受け持つので、子どもの通所支援は2階へ行ってください。
申請に必要なものは、保護者と児童のマイナンバーがわかるものと、医師の診断書(意見書)・手帳(療育・身体・精神)・特別児童扶養手当等を受給していることを証明する書類のいずれかです。診断書も手帳もない未就学児には別の道があります。市は「医師の診断書や手帳がなく未就学児の場合は、保健センターの意見書にて対応できる場合がありますので、こども若者支援課へご相談ください。」と書いています。
市が示す流れは4段階です。(1)必要なものをそろえる →(2)こども若者支援課で申請(児童の状況や生活環境などを聞かれます)→(3)相談支援事業所で、相談支援専門員と一緒に障害児支援利用計画案を作る →(4)市が支給決定をして、通所受給者証を自宅に郵送する。受給者証が届いたら、事業者と利用契約を交わして利用を始めます。大府市は、計画案を自分で作るセルフプランを認めていません。市は「セルフプラン(ご自身で計画案を作成される方)は対象外です。」と明記しています。相談支援事業所を必ず通すことになります。
期間について、市は「申請からサービス利用開始まで、約2カ月程度かかります。」と公表していて、混雑状況や、利用したい施設の利用状況によって長くなる場合があるとも書いています。
利用者負担は費用の1割で、世帯の所得に応じた上限月額があります。市が公表している負担上限月額は、生活保護受給世帯 0円、市民税非課税世帯 0円、一般1(市民税所得割が28万円未満)4,600円、一般2(上記以外)37,200円です。利用者負担額は各事業所に納めます。事業所によっては、おやつ代などの実費がかかることがあります。
就学前の無償化について、市は「満3歳以後最初の4月1日から小学校入学前までの3年間」の児童発達支援・保育所等訪問支援の利用者負担が無償になると書いています。食費等の実費は対象外です。
複数の事業者を使って上限月額を超えそうなときは、事業者に上限額の管理を頼めます(利用者負担上限額管理事務依頼(変更)申請書をこども若者支援課へ出す)。住所や氏名が変わったら14日以内に受給者証を持って届け出ます。市内の事業所は、市の「障害児通所支援事業所一覧」(児童発達支援13か所・放課後等デイサービス17か所)で探せます。
| 区分(世帯の所得状況) | 負担上限月額 |
|---|---|
| 生活保護(生活保護受給世帯) | 0円 |
| 低所得(市民税非課税世帯) | 0円 |
| 一般1(市民税所得割が28万円未満) | 4,600円 |
| 一般2(上記以外) | 37,200円 |
市役所庁舎の窓口と電話の受付は、平日(水曜日以外)が午前9時から午後5時、水曜日は午後7時45分まで(最終受付 午後7時30分)です。
出典:障害児通所支援の利用について(2026年2月20日 更新)/こども若者支援課(2024年4月1日 更新)/高齢障がい支援課(2026年7月3日 更新)/障害児通所支援事業所一覧について(2026年3月4日 更新)/窓口時間・電話受付時間が変わりました(2026年1月6日 更新)
大府市では、国の障害児福祉手当・特別児童扶養手当、県の在宅重度障害者手当、市の心身障がい者扶助料がどれも福祉部 高齢障がい支援課 障がい福祉係(市役所庁舎1階・0562-85-3558)の担当です。高齢障がい支援課の担当事務に「特別児童扶養手当、障害児福祉手当、特別障害者手当、大府市心身障がい者扶助料等の支給等に関すること。」とあります。受給者証(庁舎2階のこども若者支援課)とは階も課も違います。
特別児童扶養手当(国の制度)は、1級(20歳未満の身体障がい1、2級程度、又は療育手帳A判定程度の子の保護者)月額58,450円、2級(身体障がい3、4級程度、又は療育手帳B判定程度)月額38,930円で、どちらも2026年(令和8年)4月分から変わった額です。支給月は4・8・11月です。毎年8月12日から9月11日までの間に所得状況届を出す必要があり、出さないと支給が止まります。所得制限があり、施設入所者は対象外です。
障害児福祉手当は、20歳未満で身体障がい1級(2級の一部を含む)、IQ20以下、又はそれと同程度の障がい・病状で常時介護が必要な子が対象です。国支給分は月額16,560円(2026(令和8)年4月分から変更)で、県加算分として、身体障がい1、2級かつIQ35以下の子に月額6,900円、身体障がい1,2級又はIQ35以下の子に月額1,150円が加わります。支給月は2・5・8・11月です。
在宅重度障害者手当(県の制度)は、2026年4月3日更新のページで、1種(身体障がい1、2級でかつIQ35以下)月額15,950円、2種(身体障がい1、2級、療育手帳A判定、又は身体障がい3級でかつ療育手帳B判定)月額6,950円です。支給月は4・8・12月です。障害児福祉手当を受けている人はこの手当の対象から除かれます。
市独自の大府市心身障がい者扶助料もあり、療育手帳や身体障害者手帳を持つ人などが申請すれば対象になります(支給月は3・9月)。ただしこのページの更新日は2024年6月17日で、令和8年度の額は案内されていません。額は高齢障がい支援課で確かめてください。
| 手当 | 月額(令和8年4月から) |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円 |
| 障害児福祉手当(国支給分) | 16,560円 |
| 障害児福祉手当(県加算分) | 6,900円 または 1,150円 |
| 在宅重度障害者手当 1種 | 15,950円 |
| 在宅重度障害者手当 2種 | 6,950円 |
障害児福祉手当と特別児童扶養手当は、物価の変動で額が変わる「自動物価スライド制」と市が案内しています。
出典:高齢障がい支援課(2026年7月3日 更新)/特別児童扶養手当(2026年4月3日 更新)/障害児福祉手当(2026年4月3日 更新)/在宅重度障害者手当(2026年4月3日 更新)/大府市心身障がい者扶助料(2024年6月17日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは大府市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。