名張市の乳幼児健診は、1か月児健康診査・4か月児健康診査・10か月児健康診査・1歳6か月児健康診査・3歳6か月児健康診査・5歳児健康診査です。「3歳児健診」という名前ではなく「3歳6か月児健康診査」という名称である点に注意してください。
4か月児・10か月児健康診査は、名張市に住民票がある生後4か月0日〜4か月30日、生後10か月0日〜10か月30日のお子さんが対象で(37週未満で出生の場合は修正月齢での受診が可能)、三重県内の医療機関で個別に受診します。対象のお子さんにははがきで案内が届きます。市内実施医療機関はなばりこどもクリニック(0595-62-2105)、みらいのこどもクリニック(0595-62-3888)、呂小児科(0595-51-7006)、あずまキッズandアレルギークリニック(0595-54-6400)、名張市立病院小児科(0595-61-1100)、武田産婦人科(0595-64-7655)、藤本産婦人科医院(0595-63-0995)、卓山医院(0595-65-0001)、百合が丘クリニックの9か所です。費用は無料ですが、医療機関によっては「母子保健のしおり」以外の診療・検査を同時に行う場合があるため、確認するよう市は案内しています。
1歳6か月児健康診査・3歳6か月児健康診査は、令和8年4月から会場が名張市子どもセンター(百合が丘西5番町25番地)に変わりました。受付時間はいずれも午後0時45分から午後1時45分(健診は午後1時開始)、費用は無料です。健診実施日は生まれ月ごとに割り振られており、たとえば1歳6か月児健康診査は、令和8年4月8日(水曜日)が令和6年9、10月生まれ、5月12日(火曜日)・13日(水曜日)、6月9日(火曜日)が令和6年11、12月生まれという形で、年間を通じて複数回に分かれています。
5歳児健康診査は、実施年度に満5歳(年中児)になるお子さんが対象です。名張市内の保育所(園)・幼稚園・認定こども園に通う子どもは在籍する園で実施し、市内在住でそれ以外の子どもには個別に案内されます。費用は無料です。1歳6か月児・3歳6か月児健診と違い、会場は「市内各保育所(園)・幼稚園・認定こども園」で、1か所に集める形ではありません。
健診の内容は、保護者が事前に問診票へ記入したうえで、個別の観察(運動面やコミュニケーション等の質問による観察)と集団の観察(友達との関わり・集団活動に楽しんで参加できているか等)を行い、園医が判定します。園の先生と子ども発達支援センターの専門スタッフが観察結果の確認を行い、面接では健診結果とあわせて、集団生活や家庭での困りごとについて話をします(保護者の希望に応じて面接相談も案内)。健診後は子ども発達支援センターが定期的に園を訪問し、園の先生方と連携を図ります。就学前には、必要に応じて保護者と相談しながら「支援の移行シート」を作成し、保育所(園)・幼稚園で行っていた支援を小学校へつなげます。市が公表している資料の範囲では、他市に見られるような、療育に通所中であれば対象外とする条件は見当たりませんでした。
問い合わせ先は、4か月児〜3歳6か月児健診は福祉子ども部 健康・子育て支援室(0595-63-6970)、5歳児健康診査と健診後の発達相談は子ども発達支援センター(0595-62-1088)です。
| 健診名 | 会場 |
|---|---|
| 4か月児・10か月児健康診査 | 三重県内の医療機関(個別) |
| 1歳6か月児・3歳6か月児健康診査 | 名張市子どもセンター(令和8年4月から) |
| 5歳児健康診査 | 在籍する保育所(園)・幼稚園・認定こども園 |
3歳児の健診は「3歳6か月児健康診査」という名称です。「3歳児健診」で探すと見つかりません。
出典:4か月児・10か月児健康診査(2026年8月20日 更新)/1歳6か月児健康診査(2026年3月27日 更新)/3歳6か月児健康診査(2026年3月27日 更新)/5歳児健康診査(2019年6月19日 更新)/5歳児健康診査について
就学や学校生活の悩みごとの相談窓口は、教育センター内の「教育よろず相談」です(名張市子どもセンター内1階・電話0595-64-8801、ファクス0595-64-8802)。児童生徒からのいじめや悩みの相談、保護者からの子育て等教育相談、教職員からのメンタルヘルス・教育相談を、電話・来室で受け付けています。電話相談は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで、来室相談は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで(要予約)で、カウンセラーとの面談は金曜日の午後1時から午後5時まで(要予約)です。
名張市は「名張市特別支援教育システム」を構築しています。学校内では特別支援教育コーディネーター・校長・担任・スクールカウンセラー等による校内委員会が1次支援を担い、9名のチーフコーディネーターによる会議(月1〜2回程度)が2次支援を、さらに専門的な関与が必要と判断された事例には、子ども発達支援センター教育専門員・特別支援教育スーパーバイザー・伊賀つばさ学園の教員・心理判定員(発達検査)・市教育委員会指導主事による学校訪問という3次支援を行っています。
学びの場は4通りです。①通常の学級(学習サポーターの活用や教材の工夫)、②通級による指導(ことばの通級や発達障がい通級など)、③特別支援学級(障がいの種別ごとの少人数学級)、④特別支援学校(障がいの程度が比較的重い児童生徒対象)です。令和5年4月1日現在、特別支援学級は小学校全14校に50学級(知的、自閉症・情緒、肢体不自由、難聴)、中学校全5校に23学級(知的、自閉症・情緒)が設置されています。通級による指導は、桔梗が丘南小学校(言語)、名張小学校・百合が丘小学校・つつじが丘小学校・梅が丘小学校・美旗小学校・名張中学校・北中学校(いずれも発達障がい)の計8校に設置されています。
通級指導教室が設置されていない小学校の1・2年生で、通常学級に在籍する「社会性や行動面で困り感のあるお子さん」には、「ばりっ子チャレンジ教室」があります。会場は名張市子どもセンターで、前期・後期それぞれ8回ずつ実施し、体づくり運動や制作活動、集団遊びなどを通してアセスメントを行い、個別の指導計画を作成して学校と共有します。
就学前から進学(高校、大学など)や就労の場面まで、お子さんの支援にかかわる機関へ情報を引き継ぐ「パーソナルファイル」もあります。様式は名張市教育委員会事務局 学校教育室のホームページからダウンロードするか、市内の園や学校から受け取れます。問い合わせは学校教育室(市役所3階・電話0595-63-7882)です。就学前には、園と小学校の間で「支援の移行シート」も作成され、保育所(園)・幼稚園で行っていた具体的な支援のポイントと、保護者の就学への願いが小学校へ引き継がれます。
名張市の公式サイトを、教育センター・学校教育室・小中学校・教育委員会の各カテゴリと、発達支援ハンドブック(学齢期)、令和7年11月の教育委員会事務の点検・評価報告書まで確かめましたが、「就学相談」という名前の専用ページや、受付期間・申込みの締切は見当たりませんでした。就学や学びの場についての相談は、上記の「教育よろず相談」、または在籍する(もしくは入学予定の)園・学校を通じて行う形になっています。
出典:学齢期(名張市発達支援ハンドブック)(2026年7月13日 更新)/教育よろず相談(2023年5月7日 更新)
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。