三沢市で児童発達支援・放課後等デイサービスなどの障がい児通所サービスを使うときの窓口は、健康福祉部 障がい福祉課です。場所は市役所本庁舎ではなく三沢市総合社会福祉センター内(〒033-0011 三沢市幸町3丁目11-5)で、電話は0176-51-8772、ファクスは0176-53-2266です。
市の『障がい者のしおり(令和7年4月版)』は、障がい児通所サービスとして、児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、医療型児童発達支援(肢体不自由児医療含む)、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援の5つを説明しています。しおりの相談例の中には「子どもに障がいがあるが、日中通えるような児童向けサービスはないか?」も挙がっていて、こうした相談も障がい福祉課が受けています。
しおりの「サービス利用の流れ」は、①三沢市または相談支援事業者に相談し、サービスが必要なら三沢市に申請、②申請、③審査・認定、④相談支援事業者が家庭訪問等で調査して計画案を作成、⑤市が計画案をもとに支給を決めて受給者証を交付、⑥事業所を選んで契約し利用開始、という順です。ただしこの流れは大人の障がい福祉サービスと共通の書き方で、障がい支援区分の審査のように子どもには当てはまらない段階も含まれています。子どもの場合の流れは、申請のときに障がい福祉課で確かめてください。
しおりは、相談支援事業者を「三沢市の指定を受けた事業所」とし、申請前の相談、申請のときの支援、サービス等利用計画の作成、サービス事業所との連絡調整を行うと説明しています。市の第3期障がい児福祉計画の事業所一覧で障がい児相談支援を行う事業所として載っているのは、療育・障害者相談センター ボイス、相談支援事業所ぴあ三沢、相談支援事業所縁、相談支援事業所ハーモニー、相談支援事業所こもれびの森の5か所です。
三沢市は負担上限月額を公表しています。しおりの障がい児の表では、生活保護0円、非課税世帯0円、一般1(住民税所得割28万円未満)は通所施設・ホームヘルプ利用 4,600円、一般2(上記以外)37,200円です。同じ世帯の中で複数の人がサービスを使っても月額負担上限額は変わらず、通所施設で出る食費等の実費には軽減措置があるとしています。同じ表に並ぶ9,300円は障がい者(大人)の一般1の額です。
就学前の無償化について、市のページは「満3歳になって初めての4月1日から3年間」、児童発達支援・医療型児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援の利用者負担を無料にすると案内し、「無償化にあたり、新たな手続きは必要ありません」と書いています。医療費や食費などの実費はこれまでどおり払います。
市の「障がい福祉サービス」のページ(2017年6月28日更新)には、いまは使われていない「児童デイサービス」という名前が残っています。サービスの名前は、令和7年4月版のしおりのほうで確かめてください。
| 障がい児の負担上限月額(三沢市『障がい者のしおり』) | 月額 |
|---|---|
| 生活保護 | 0円 |
| 非課税世帯 | 0円 |
| 一般1(住民税所得割28万円未満)通所施設・ホームヘルプ利用 | 4,600円 |
| 一般2(上記以外) | 37,200円 |
出典:障がい者のしおり(令和7年4月版・PDF)/障がい者のしおり(2021年12月10日 更新)/障がい福祉サービス(2017年6月28日 更新)/児童発達支援等サービスの無償化(2019年8月28日 更新)/三沢市第7期障がい福祉計画及び第3期障がい児福祉計画(PDF)
三沢市では、障害児福祉手当も特別児童扶養手当も障がい福祉課(総合社会福祉センター内・0176-51-8772)が問い合わせ先です。
障害児福祉手当は、20歳未満で精神又は身体に重度の障がいがあり、日常生活で常時介護を必要とする在宅の障がい児に支給されます。支給月額は16,560円で、毎年2月・5月・8月・11月に前月までの3か月分が振り込まれます。扶養義務者の前年の所得が一定額以上ある場合、通所施設と養護学校の寄宿舎を除く施設に入所している場合、障がいを理由とした他の公的年金を受けている場合は支給されません。
請求には、認定請求書・診断書・所得状況届・口座振込申出書(いずれも課に備え付け)、障がい者名義の振込口座通帳、戸籍謄本1通(三沢市に本籍がある人は不要)、印鑑が要ります。診断書は概ね3か月以内に作成されたもので、申請書等は障がい福祉課の窓口で記入します。20歳になると受給資格がなくなり、特別障害者手当に自動では切り替わらないので、改めて手続きが必要です。
特別児童扶養手当(県事業)は、精神、知的または身体障がい等がある20歳未満の児童を監護している父または母、もしくは父母に代わって養育している人が受けられます。手当の額は重度(1級)1人につき月額58,450円、中度(2級)1人につき月額38,930円で、認定されれば毎年4月・8月・11月に振り込まれます。所得制限は、扶養親族等0人のとき請求者4,596,000円未満、配偶者および扶養義務者6,287,000円未満が目安で、限度額以上だとその年度(8月から翌年7月まで)の支給が止まります。
しおりの一覧では、市独自の子ども向けの手当は見当たりませんでした。補聴器が必要な子どもには、市の軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成事業があります。
| 手当 | 窓口・月額 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 障がい福祉課 0176-51-8772/月額16,560円 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 障がい福祉課 0176-51-8772/月額58,450円 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 同上/月額38,930円 |
出典:障害児福祉手当(2023年5月1日 更新)/特別児童扶養手当/障がい者のしおり(令和7年4月版・PDF)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは三沢市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。