京丹後市で児童発達支援・放課後等デイサービスなどを利用するときの申請窓口は、障害者福祉課です。市の「障害(児)福祉サービス」のページに、身体障害・知的障害・精神障害(発達障害を含む)のため通所による療育等の支援が必要なお子さまが対象と書かれています(障害者手帳等をお持ちでない場合は、支援の必要性について聞き取り調査を行います)。障害者福祉課があるのは峰山庁舎2号館2階で、電話は 0772-69-0320(ファックス 0772-62-1156)です。京丹後市は峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町が合併してできた市ですが、この受給者証の申請は峰山庁舎2号館の障害者福祉課窓口1か所で受け付けています。
市が示す利用開始までの流れは、まず相談です。就学前(0歳〜6歳)は子育て支援課の保健師、障害者福祉課、または各障害児相談支援事業所のいずれかに、就学後(6歳〜18歳)は障害者福祉課または各障害児相談支援事業所に相談します。次に事業所の体験・見学(障害児相談支援事業所、子育て支援課、障害者福祉課に相談のうえ行う)を経て、申請は障害者福祉課の窓口で行います。申請者は利用を希望する「保護者」です。
申請のあとには、保健師がお子さまの近況や日常生活の様子を聞き取る聞き取り調査(電話・面談・訪問のいずれか)があります。続いて、障害児相談支援事業所の相談支援専門員が面談してサービス等利用計画(案)・障害児支援利用計画(案)を作成します。セルフプラン(保護者が計画を作成する)で利用できる事業所もあり、その場合は申請時にセルフプラン(案)の提出が必要です。市が申請内容を確認して支給決定し、通所受給者証を交付します。交付された受給者証を事業者へ提示して利用契約を結ぶと、サービスを利用できます。利用開始月を基準に1年間の期限があり、期限が近づくと市から更新手続きの案内が届きます。通所する事業所・氏名・住所・利用日数等が申請時から変わったときは、別途手続きが必要です。
申請に必要なものは、(1)申請者と申請児童のマイナンバーが確認できるもの(マイナンバーカード・マイナンバーが記載された住民票・マイナンバー通知カードのいずれか)、(2)手続きに来る方の本人確認ができるもの(顔写真付きの証明書)、(3)お子さまの障害者手帳(お持ちの方のみ)です。
利用者負担の上限月額は、世帯(保護者の属する住民票上の世帯全員)の所得に応じて4区分です。生活保護世帯は0円、市町村民税非課税世帯は0円、市町村民税所得割が28万円未満の世帯(一般1)は4,600円、それ以外の課税世帯(一般2)は37,200円です。同じ世帯で複数のお子さまが障害児福祉サービスを受けている場合、利用する事業所に上限月額の管理を依頼して合算額が上限を超えないようにできます(上限月額が0円の方は依頼不要)。満3歳になって初めての4月から小学校入学までの3年間は、児童発達支援(居宅訪問型を含む)・保育所等訪問支援の利用者負担額が無料です(医療費・食費等の実費分は自己負担)。また、同一世帯に保育所等に通所している就学前の兄・姉がいる場合など一定の要件に該当すると、第2子は総費用額の100分の5、第3子は無料になる多子軽減措置があります。
🔴 同じ障害者福祉課の「障害(者)福祉サービス」のページ(大人向け)の上限額表には、一般1の欄に9,300円という数字がありますが、これは在宅で生活する障害者、または20歳未満の施設入所者の額です。障害児の通所(児童発達支援・放課後等デイサービス等)の一般1は、別ページ「障害(児)福祉サービス」に示された4,600円が正しい額です。9,300円の表を見て申請の目安にしないよう注意してください。
京丹後市に相談支援を依頼できる指定障害児相談支援事業所は、市が公表している一覧では5か所です。児童発達相談支援事業所さつき園(峰山町五箇12-1・0772-62-8023)、障害者生活支援センター結(峰山町杉谷987番地の1・0772-69-1040)、障害者地域生活支援センターもみの木(峰山町新町2015番地の2・0772-69-5059)、ももやま(網野町島津3021番地の1・0772-72-2201)、支援センターうらしま(休止中)です。この一覧は市が公表している指定障害児相談支援事業所の一覧をそのまま載せています。
🔴 市は令和8年10月1日から、峰山庁舎(1号館・2号館)を含む各庁舎・峰山総合福祉センターの開庁時間を、午前9時から午後4時30分に本格実施しています。職員の勤務時間と電話の受付時間(午前8時30分から午後5時15分まで)は変わりません。相談や申請で窓口へ行く時間帯にはご注意ください。
| 区分(所得の目安) | 月額上限額 |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
| 一般1(市町村民税所得割28万円未満) | 4,600円 |
| 一般2(それ以外の課税世帯) | 37,200円 |
9,300円の上限額表は「障害(者)福祉サービス」ページ(大人・施設入所者向け)のものです。障害児の通所は「障害(児)福祉サービス」ページの4,600円を見てください。
出典:障害(児)福祉サービス(2025年08月18日 更新)/障害(者)福祉サービス(2025年08月18日 更新)/障害者福祉課/事業所について(2024年03月31日 更新)/令和8年10月1日から開庁時間(9:00〜16:30)が本格実施となります(2026年07月24日 更新)
京丹後市には、障害のあるお子さまに関わる手当が2つあります。障害児福祉手当は、20歳未満で、重度の障害のため日常生活において常時の介護を必要とする方に支給される手当です。対象は、両眼の視力の和が0.02以下、両耳の聴力が補聴器を用いても音声を識別できない程度、両上肢の機能に著しい障害があるなど、市が定める別表のいずれかに該当する方です。手当額は月額15,690円(令和6年度)で、物価スライドにより改定される場合があります。ただし、障害を支給事由とする公的年金を受けられる方、児童福祉法で定める障害児入所施設などに入所されている方、本人・配偶者・扶養義務者の前年の所得が限度額を超える方は受給できません。
特別児童扶養手当は、身体・知的または精神に障害のある児童(20歳未満)を養育する父母、または父母に代わって養育している方に支給されます。対象は身体障害者手帳1級から3級および4級の一部、またはそれと同程度の方、療育手帳A判定およびB判定の一部、またはそれと同程度の方です。手当額は児童一人につき月額で、1級55,350円・2級36,860円(令和6年度)、年3回に分けて支払月の前月までの分が支給されます。
申請窓口は、いずれの手当も「障害者福祉課または各市民局(峰山庁舎を除く)」です。京丹後市には峰山・大宮・網野・丹後・弥栄・久美浜の6つの庁舎(市民局)がありますが、障害児福祉手当・特別児童扶養手当は、峰山庁舎の障害者福祉課だけでなく、峰山以外の各市民局(大宮・網野・丹後・弥栄・久美浜)の窓口でも申請の手続きができます。障害児福祉手当の必要書類は、認定請求書、障害の程度についての医師の診断書、所得状況届、本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証、療育手帳など)です。特別児童扶養手当も、新規申請・変更・現況の届出の際にマイナンバー(個人番号)が必要です。
認定されると、申請された月の翌月分から手当が支給されます。障害児福祉手当は毎年2月・5月・8月・11月に、それまでの分をまとめて支払う仕組みです。毎年8月以降も引き続き受給するための現況届があり、案内文書が届いたら期日までに提出する必要があります。2年間以上、現況届を提出しないままにしておくと、手当を受ける資格がなくなります。有期認定の場合は、期限が切れる前に診断書の提出案内が届きます。氏名・支払口座・住所の変更や、扶養義務者との同居・別居、結婚・離婚があったときも届け出が必要です。
🔴 障害者福祉課の「よくあるご質問」のページ(2018年4月5日更新)には、障害児福祉手当の額が14,650円と書かれています。これは古い年度の額で、専用の「障害児福祉手当」ページ(2024年3月31日更新)に書かれている令和6年度の15,690円のほうが新しい額です。本文では新しいほうの15,690円を採用しました。市独自に上乗せする手当は見当たりませんでした(探した範囲では、障害者福祉課のページに障害児福祉手当・特別児童扶養手当・特別障害者手当〈20歳以上対象〉の3つの記載のみです)。
| 手当名 | 月額(令和6年度) |
|---|---|
| 障害児福祉手当(20歳未満・重度障害) | 15,690円 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 55,350円 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 36,860円 |
障害児福祉手当の額は「よくあるご質問」ページ(2018年更新・14,650円)と「障害児福祉手当」ページ(2024年更新・令和6年度15,690円)で異なります。本文では新しい15,690円を採用しました。
出典:障害児福祉手当(2024年03月31日 更新)/特別児童扶養手当(2024年03月31日 更新)/障害のある人への手当について知りたい(2018年04月05日 更新)/障害者福祉課
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは京丹後市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。