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📋 手続き・制度

稲敷市の乳幼児健診と就学相談——いつ・どこで

最終更新:2026年9月24日
健診で指摘を受けたとき、小学校への入学が近づいたとき——稲敷市では、どこで何をするのか。稲敷市の公式ページで2026-09-23に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

乳幼児健診は、どこで受けるのか(稲敷市)

稲敷市の乳幼児健診は、こども支援課(こども家庭センター)が担当し、対象になる子どもには実施日のおよそ1か月前に個別通知(案内)が郵送されます。日程変更や欠席をするときは、こども支援課へ連絡するよう案内されています。会場は、1歳6か月児健康診査については稲敷市保健センター(稲敷市江戸崎甲1990)と明記されています。

稲敷市は令和8年4月から5歳児健康診査を開始しました。『令和8年度すくすくカレンダー』に「5歳児健康診査(令和8年度から開始)」として1ページを割いて説明されており、内容は身体計測・内科診察・育児相談・発達相談・入学準備相談です。実施日は年に9回前後(令和8年5月から令和9年3月まで)組まれ、対象児は生まれ月ごとに割り振られています。詳細は個別通知で確認するよう案内されています。「発達相談」と「入学準備相談」がセットになっているのが稲敷市の5歳児健診の特徴で、就学を意識した時期の集団健診として位置づけられています。

3〜4か月児健康診査は身体計測・内科診察・育児相談・栄養相談・絵本の読み聞かせを内容とし、令和8年度は年10回組まれています(例:4月15日・5月18日・6月23日など)。対象となる前月初旬に個別通知が届きます。

6〜7か月児健康診査・9〜10か月児健康診査は、集団健診ではなく医療機関での個別健診です。3〜4か月児健診のときに受診票が渡され、対象期間内に医療機関へ予約をして受診する仕組みです。

1歳6か月児健康診査は身体計測・内科診察・歯科診察・歯磨き相談(フッ素塗布)・育児相談・栄養相談を内容とし、対象児は生まれ月で実施日が振り分けられています(例:令和6年9月1日〜11月19日生まれは令和8年6月1日)。会場は稲敷市保健センターです。

2歳児歯科健康診査も、1歳6か月児健診と同じく医療機関での個別健診(歯科健診のみ)です。対象児には受診券と医療機関一覧が順次郵送されます。身体計測・発達チェックを別途希望する場合は、こども支援課へ問い合わせるよう案内されています。

3歳児健康診査は身体計測・内科診察・歯科診察・尿検査・視覚検査・育児相談・栄養相談・歯磨き相談(フッ素塗布)・発達相談を内容とします。目の屈折検査には「スポットビジョンスクリーナー」という機器を導入しています。市のページは「これまで実施していた各家庭での視力検査とアンケートに加えて、機器を使用した屈折検査を行います」と説明し、「部屋を暗くして検査をします。鳥のさえずりがして、ライトが点滅し、数秒で検査が終了します」としています。屈折検査で異常を指摘された場合は、近隣の医療機関(眼科)を受診するよう案内されています。

健診とは別に、子育てひろばという教室があります。対象は生後6〜8か月頃の子どもと保護者で、離乳食や歯のケアの講話、身長・体重の計測に加えて「日々の子育ての悩みや気になることの相談もできます」。開催時以外でも、随時こども支援課(こども家庭センター)へ相談できます。

健診の名前内容と実施方法
3〜4か月児健康診査身体計測・内科診察・育児相談・栄養相談・絵本の読み聞かせ/集団健診(年10回)
6〜7か月児・9〜10か月児健康診査医療機関での個別健診(3〜4か月児健診時に受診票を交付)
1歳6か月児健康診査身体計測・内科診察・歯科診察・栄養相談等/会場は稲敷市保健センター
2歳児歯科健康診査医療機関での個別健診(歯科健診のみ)
3歳児健康診査身体計測・内科診察・歯科診察・尿検査・視覚検査(スポットビジョンスクリーナー)・発達相談
5歳児健康診査(令和8年4月開始)身体計測・内科診察・育児相談・発達相談・入学準備相談
5歳児健診は「実施ずみ」です(令和8年4月開始)
内容は身体計測・内科診察・育児相談・発達相談・入学準備相談で、年9回前後、対象児は生まれ月ごとに割り振られます。案内は対象月齢になると個別通知で届きます。

3〜4か月児健康診査の実施会場は『すくすくカレンダー』に明記されていません(1歳6か月児健診は稲敷市保健センターと明記)。日程・会場の詳細は届いた個別通知を優先してください。

出典:令和8年度すくすくカレンダー(PDF)令和8年度 稲敷市すくすくカレンダーについて(2026年4月7日 更新)/3歳児健康診査における目の屈折検査にスポットビジョンスクリーナーを導入しています。(2026年4月10日 更新)/子育てひろば(2026年4月14日 更新)/乳幼児健診

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(稲敷市)

稲敷市には「就学相談」という名前がついた案内ページがありません。就学に関する相談は、教育委員会の指導室が担う「特別支援教育事業」の中に位置づけられています。『いなしき子ども・子育てプラン』の事業一覧には、指導室が行う特別支援教育事業として「保護者に対する早期からの就学に関する支援や相談援助の拡充、関係機関との連携強化、専門性を身に付けた教職員の配置、校内支援体制の充実等を目指す」とあり、対象は認定こども園・幼稚園児、小・中学生、実績として「市内全こども園・幼稚園へ訪問実施」「教育支援委員会の実施」が挙げられています。指導室は稲敷市役所2階、電話は029-892-2000(代表)です。

「教育支援委員会」がどのような会議で、いつ開かれ、保護者がどう関わるのかは、市のホームページには具体的に書かれていません。就学先(通常学級・特別支援学級・特別支援学校)を検討する仕組みとして名前が出てくるだけで、開催時期、申込みの締切、面談にかかる時間といった実務的な情報は公開資料からは確認できませんでした。就学先について相談したいときは、まず指導室(029-892-2000)に問い合わせてください。

発達や心理の悩みそのものは、稲敷市教育センターで相談できます。市のページは対象を「悩みや心配事をもつお子さんや保護者、先生」とし、就学の話も含めて幅広く受け付けています。電話相談は午前9時30分から午後4時、面接相談は午前9時30分から午後5時で、費用は無料、秘密も守られます。場所は稲敷市佐倉1356番地1(旧鳩崎小学校跡地)、電話は029-892-2852です。

就学時健康診断は実施されています。『第3次稲敷市子ども・子育て支援事業計画』の「子育て学習講座(就学前児童の保護者講座)」という事業に、「入学前の子どもを持つ親を対象に、子育てについての講話を行う。就学時健診の親の待ち時間を活用し、県で作成した『家庭教育ブッククローバー』を参加者に配付し『子育て学習講座』を実施する」とあり、令和5年度は市内全校で実施、参加者179人という実績が載っています。担当は生涯学習課・学務管理課です。ただし、健診の実施日程・会場(学校ごとか集約会場か)・申込方法を説明した専用ページは見当たりませんでした。

経済的な支援としては、特別支援教育就学奨励事業(学務管理課)があります。「特別支援学級へ就学する児童生徒の保護者等の経済的負担を軽減するために就学に必要な経費の一部を援助し、特別支援教育の普及、奨励を図る」事業で、令和5年度の支給人数は小学生31人・中学生33人です。対象は小・中学生で、申請は在籍する学校を通じて行うのが一般的です(この点は市の公表資料に明記はなく、他市の同種制度から推測されるため、学校に直接確認してください)。

通級指導教室や特別支援学級がどの小・中学校に設置されているかを一覧にしたページは見当たりませんでした。市の教育振興基本計画(第3期)には「特別な支援が必要な幼児、児童生徒に対し、一人一人の能力や可能性を伸ばす教育の充実を図ります」という基本方針の記載はありますが、学校ごとの設置状況までは公開されていません。在籍校や希望する学校に特別支援学級・通級指導教室があるかどうかは、学務管理課(029-892-2000)または指導室に確かめてください。

「就学相談」という名前の窓口はありません
就学の相談は教育委員会指導室(本庁舎2階・029-892-2000)が担っています。発達や心理の相談は稲敷市教育センター(029-892-2852)でも受けられます。

就学支援委員会(教育支援委員会)の開催時期・申込み締切・面談の所要時間は、市の公開資料からは確認できませんでした。年長のうちに指導室へ電話して、その年の進め方を確かめることをおすすめします。

出典:第3次稲敷市子ども・子育て支援事業計画(PDF)稲敷市教育センター利用のご案内稲敷市教育振興基本計画(第3期・概要版PDF)各課紹介(指導室)子育て・教育

小学校に上がったあとの学びの場

就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月23日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

稲敷市は5歳児健診をやっていますか。
はい、令和8年4月から実施しています。内容は身体計測・内科診察・育児相談・発達相談・入学準備相談で、年9回前後、対象児は生まれ月ごとに個別通知で案内されます。「発達相談」と「入学準備相談」がセットになっているのが特徴です。
就学相談はどこにすればよいですか。
稲敷市には「就学相談」という名前の窓口はありません。就学に関する相談は教育委員会の指導室(本庁舎2階・029-892-2000)が担当し、発達や心理の相談は稲敷市教育センター(029-892-2852)でも受けられます。
5歳児健診は、どの市区町村でも受けられますか?
市区町村によって違います。母子保健法 第12条が市町村に実施を義務づけているのは、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児の健康診査です。それ以外の健康診査は第13条で「必要に応じ」行うものとされていて、5歳児健診の有無や対象は市区町村ごとに決まります。
就学先は、教育委員会が保護者の意見を聞かずに決めるのですか?
いいえ。学校教育法施行令 第18条の2 は、市町村の教育委員会が障害のある子どもの就学先について通知しようとするときは、保護者と、教育学・医学・心理学などの専門家の意見を聴くと定めています。
入学する学校の通知は、いつまでに届きますか?
学校教育法施行令 第5条は、市町村の教育委員会が小学校などの入学期日を、翌学年の初めから2か月前までに保護者に通知すると定めています。就学相談の申し込みの締め切りは、それより前に市区町村ごとに決まっています。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。