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茨木市で発達を指摘されたら——受給者証・相談・就学の窓口

最終更新:2026年9月9日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読む記事です。
茨木市で、どこに電話をかければよいのか。受給者証はどこで出るのか。就学相談はいつまでに申し込むのか。茨木市の公式ページで2026-09-09に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——茨木市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、茨木市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
お住まいの市区町村の子育て・発達の相談窓口に電話をしてください。

この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。

通所受給者証は、どこで出るのか(茨木市)

児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援・居宅訪問型児童発達支援の利用に必要な通所受給者証(オレンジ色)は、こども育成部 発達支援課が交付します。場所は茨木市役所南館3階(20番窓口)、電話は072-620-1633です。🔴 手当の窓口(福祉部 障害福祉課・南館2階17番窓口・072-620-1636)とは階も課も違います。

🔴 茨木市は「事業所が決まっていること」を申請の前提にしています。市は「利用する事業所については、事業所に直接お問い合わせいただき、相談や見学等をしたうえでお決めください」「利用する事業所が未定の状態や空き待ちの状態にある場合は、通所受給者証の申請を受け付けることができません」と明記しています。市内の事業所は「市内障害児通所支援事業所一覧」にまとまっており、毎年秋には障害児通所支援事業所説明会(令和8年度は11月20日金曜日9時30分から12時30分、市役所南館10階ほか、申込不要・無料)も開かれます。

🔴 初回の申請は電話予約制で、面接(聞き取り)が必要です。聞き取りは30分から1時間程度で、お子さんの同席は不要です。市は「ご予約が混みあっている場合がございます。(例:お電話いただいた日から約1か月後の予約)」と書いており、面接の1週間前までにウェブの事前アンケートに回答しておく必要があります。給付決定後、通所受給者証は自宅に郵送され、必要書類がすべて揃ってから最短でも約2週間かかります。

区分月額上限負担額
生活保護受給世帯・市民税非課税世帯0円
市民税課税世帯(市民税所得割額の合計が28万円未満の世帯)4,600円
市民税課税世帯(市民税所得割額の合計が28万円以上の世帯)37,200円
きょうだいがいると負担が下がることがあります(多子軽減制度)
児童発達支援・保育所等訪問支援を利用する小学校就学前の児童が対象です。【A】市民税所得割額が77,101円未満の世帯で兄または姉がいる場合(年齢は問わない。市民税非課税世帯と生活保護世帯を除く)は手続き不要で登録されます。【B】兄または姉が幼稚園・保育所・通所支援(放課後等デイサービスを除く)などに通っている場合は、指定の通園証明書による届け出が必要です。負担は第2子が総費用額の100分の5、第3子が無償(軽減がない場合は100分の10)。ただし総費用額の100分の5が上限月額(4,600円または37,200円)を超えるときは上限月額が適用され、支払上の軽減はありません。

保護者の負担は利用料の1割で、おやつ代・教材費は別途自己負担です。3歳児から5歳児は無償化の対象で、市は「満3歳になって初めての4月1日から小学校就学までの3年間」が対象、手続きは不要と説明しています。なお放課後等デイサービスは、学校の長期休暇に限って利用日数を増やす変更申請ができます(児童発達支援は対象外)。月ごとに申請期間が違い、令和8年7月分は6月1日(月曜日)から6月30日(火曜日)まで、8月分は6月1日(月曜日)から7月10日(金曜日)までの必着でした。

出典:障害児通所支援事業について(茨木市 発達支援課)(2026年3月5日 更新)/障害児通所支援の面接に係る事前アンケートについて(茨木市)(2024年10月17日 更新)/障害児通所給付費の多子軽減制度について(茨木市)(2024年10月22日 更新)/児童発達支援等の無償化(茨木市)(2023年8月7日 更新)/学校の長期休暇の際の放課後等デイサービスの日数変更について(茨木市)(2025年5月16日 更新)/市内障害児通所支援事業所一覧(茨木市)(2025年11月1日 更新)/障害児通所支援事業所説明会(茨木市)(2026年9月1日 更新)

発達の相談は、どこにするのか(茨木市)

茨木市に区はありませんが、発達の相談は年齢で入口が分かれます。市は「発達・障害児療育相談について」のページで、乳幼児発達療育相談=すくすく親子教室(072-620-9833)と、障害児相談=茨木市立児童発達支援センターあけぼの学園 地域支援(072-626-0105・対象は0歳から18歳までの発達に支援の必要な子どもとその保護者)の2つを案内しています。

すくすく親子教室は火曜日から土曜日の午前9時から午後5時(祝日を除く)に発達の相談を随時受け付けており、予約すれば個別の面談もできます。🔴 相談の電話(072-620-9833)と、教室そのものの問い合わせ先(072-620-9817)は番号が違います。教室に通う対象は「1歳8か月、3歳6か月健康診査後、療育が必要なこども」と「就学前の療育が必要なこども」です。

🔴 教育センターの「発達相談・心理相談」は小・中学生とその保護者が対象で、就学前の子どもは対象外です。就学前で使えるのは同じ教育センターのことばの教室(3歳児以上の幼児のことばの遅れ・吃音・構音障害の相談と指導、予約は072-626-4407)ですが、言語聴覚士が在籍する相談機関や施設等で経過観察や指導を受けていない方が対象で、療育施設ではなく、定期指導は月1回程度・年長のみ年長のお子さんは10月末までに申し込む必要があります。

相談の名前(対象)窓口・電話・受付
乳幼児発達療育相談(乳幼児)すくすく親子教室 072-620-9833。火曜日から土曜日 午前9時から午後5時(祝日を除く)。面談は予約制
障害児相談(0歳から18歳までの発達に支援の必要な子とその保護者)茨木市立児童発達支援センターあけぼの学園 地域支援 072-626-0105。受付 午前9時から午後5時。電話相談・面接相談のほか障害児相談支援も
言語相談(3歳から6歳の幼児)教育センター ことばの教室。予約は 072-626-4407、月曜日から金曜日(祝祭日を除く)。センター代表は072-626-4400
発達相談・心理相談(市内在住の小・中学生とその保護者)教育センター 072-626-4407 または申込フォームで予約。市民総合センター内(駅前四丁目6番16号)
通所受給者証・通所支援の利用に関することこども育成部 発達支援課 072-620-1633。市役所南館3階(20番窓口)
子育て相談・児童虐待相談(0歳から18歳未満)こども支援センター こども相談グループ 072-624-0961(虐待の相談は072-624-8951)。月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分
あけぼの学園(毎日通園)に入るには、前年の夏から見学が要ります
3歳から5歳の子ども60人が通園バスで毎日通う茨木市立児童発達支援センターあけぼの学園(西穂積町8番11号・072-627-6010)は、一斉申込みの前に見学が必要です。令和9年4月入園の場合、見学は令和8年8月3日(月曜日)から11月13日(金曜日)(見学申込みの受付は7月1日から)、入園希望書の受付は10月26日(月曜日)から11月13日(金曜日)、入園決定通知は12月下旬でした。見学の申込みは、通っている療育機関・保育所・園・認定こども園・幼稚園・子育て支援センターなどの相談先からも、保護者からも受け付けています。定員に空きがある場合のみ随時入園も受け付けています。

あけぼの学園 地域支援では、保護者向けにペアレント・トレーニング(隔週6回のグループ学習会。令和8年度は8月3日(月曜日)午前9時から電話受付のみ・先着8名)やふわっと講座を開いています。子どもの成育歴や支援の方法を書きためる「いばらきっ子ファイル」は、発達支援課(072-620-1633)・あけぼの学園(072-626-0105)・すくすく親子教室(072-620-9817)で配布しています。

出典:発達・障害児療育相談について(茨木市 発達支援課)(2021年12月15日 更新)/児童発達支援事業所「すくすく親子教室」(茨木市)(2026年3月3日 更新)/あけぼの学園地域支援(茨木市)(2026年7月31日 更新)/令和9年度あけぼの学園入園申込みについて(茨木市)(2026年7月1日 更新)/ことばの教室(茨木市教育センター)(2026年4月1日 更新)/発達相談・心理相談(茨木市教育センター)(2026年4月1日 更新)/いばらきっ子ファイルの配布(茨木市)(2023年8月7日 更新)/子育て相談窓口一覧(茨木市)(2026年4月27日 更新)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(茨木市)

茨木市の就学相談は教育委員会 学校教育部 学校教育推進課が窓口です。場所は茨木市役所南館6階(駅前三丁目8番13号)、電話は072-620-1683です。市は「ともに学び、ともに育つ」を基本理念とし、障がいの程度に関わらず、地域の小学校との就学相談からスタートしますと書いています。地域の学校と支援学校の双方を見学・相談したうえで、本人・保護者の意見を最大限に尊重して、教育委員会が就学先を決定します。

🔴 まず「就学相談ガイダンス」に参加しないと、就学相談の申し込みができません。市のリーフレットは「ガイダンスへの参加がない場合、就学相談の申し込みができません」と明記しています。ガイダンスは事前申込不要、会場は茨木市立生涯学習センターきらめき、時間はいずれも午前9時45分から11時15分で、4回とも同じ内容です。参加者に「就学相談申込資料一式」が渡されます。都合がつかない場合は学校教育推進課へ連絡します。

🔴 申込書は保護者が教育委員会へ直接出すのではなく、通っている園・所に提出します。5月から7月上旬に「就学相談申込書」等を園・所へ出し、園・所に「就学相談資料」の記入を依頼します。未就園の場合は学校教育推進課に問い合わせます。最初の学校見学も園・所を通じて申し込み、そのあと保護者から見学先の学校へ連絡して日程を調整します。2回目以降は各学校へ直接連絡します。医療的ケアが必要な幼児は、ガイダンス参加後に別日の個別面談が設定されます。

就学時健康診断(令和8年度)内容
対象と通知令和9年度小学校入学予定者(令和2年4月2日から令和3年4月1日生まれ)。10月中旬にお知らせを郵送。受診は強制ではありません
🔴 会場通う小学校ではなく市内3か所。クリエイトセンター(駅前四丁目6-16)、生涯学習センターきらめき(畑田町1-43)、南市民体育館(島三丁目8-19)
日程令和8年11月12日(木曜日)・11月18日(水曜日)=クリエイトセンター(午後1時30分から午後6時)。11月14日(土曜日)・11月21日(土曜日)=きらめき。12月5日(土曜日)=クリエイトセンター。12月8日(火曜日)=南市民体育館(午後1時30分から午後6時)
日時の指定混雑を避けるため、市が日程の中から日時と会場を指定します。事前に問い合わせても答えてもらえませんが、都合が悪い場合の変更は受け付けます(方法はお知らせに記載)
検査項目と持ち物内科健診、歯科健診、視力検査、聴力検査。お知らせに同封の健康診断票を記入して持参します
ガイダンスに出ないと就学相談を申し込めません
市の就学相談リーフレット(令和8年3月・茨木市教育委員会)は、就学相談の流れの第1段階に「就学相談ガイダンスへの参加」を置き、「ガイダンスへの参加がない場合、就学相談の申し込みができません。支援学校、支援学級をご検討の方はぜひご参加ください。」と書いています。ガイダンスでは学びの場の案内と、就学相談申込書等の資料配布が行われます。参加に申し込みは要らず、お子さんの同伴もできます。相談の時期についてQ&Aは「入学される前年の4月頃からできます。それ以前でも、希望があれば相談できます」としています。

就学時健康診断の会場は駐車場に限りがあるため、市は徒歩・自転車・公共交通機関での来場を求めています。当日、お子さんまたは付き添いの方の体調がすぐれない場合は受診を控えるよう案内されています。

出典:就学相談・支援教育等の相談や配慮について(茨木市教育委員会 学校教育推進課)(2026年2月16日 更新)/茨木市の就学相談(新小1)令和8年3月 茨木市教育委員会(PDF)就学相談Q&A(茨木市教育委員会・PDF)小・中学校に入学するときは(茨木市)(2025年4月1日 更新)/就学時健康診断を実施(茨木市教育委員会 保健給食課)(2026年9月2日 更新)

乳幼児健診は、どこで受けるのか(茨木市)

茨木市が集団で行う乳幼児健診は4か月児・1歳8か月児・3歳6か月児の3回です。会場はいずれもおにクル2階 茨木市立こども支援センター(駅前三丁目9番45号)の1か所で、担当は子育て支援課(こども支援センター・072-624-9301)。日時は個別に文書で知らされ、都合が悪いときは案内に同封されたIDとパスワードの用紙にある二次元コードから、空いている日程へ自分で変更できます。

🔴 茨木市の健診名は「1歳6か月児」ではなく「1歳8か月児」です。対象は概ね1歳8か月から2歳未満で、満1歳6か月から受診でき、案内は1歳7か月頃に届きます。3歳6か月児健康診査も対象は概ね3歳6か月から4歳未満で、満3歳から受診でき、案内は3歳5か月頃に届きます。名前だけを見て「もう過ぎた」と思わないでください。

🔴 茨木市の乳幼児健診に5歳児健康診査は見当たりませんでした。市の「乳幼児健診」の一覧に載っているのは乳児一般・乳児一般(1か月児)・乳児後期・4か月児・1歳8か月児・3歳6か月児・2歳3か月児歯科の各健康診査と新生児聴覚検査の費用助成です。次世代育成支援行動計画(第5期・令和7年度から11年度)にも「5歳児」の記載は無く、乳幼児健康診査の目標値も4か月児・1歳8か月児・3歳6か月児の受診率だけが挙げられています。令和8年度当初予算の概要にも記載はありませんでした。

健診対象と受け方
乳児一般(1か月児)健康診査生後28日から生後41日まで。受診票は妊娠届出時(母子健康手帳交付時)に交付。大阪府医師会所属の委託医療機関で受診(大阪府外は不可)
乳児一般健康診査満1歳未満。母子健康手帳別冊に綴じ込みの受診票が必要。大阪府医師会所属の委託医療機関で受診
4か月児健康診査概ね4か月から6か月未満。おにクル2階 こども支援センターで集団。受付・集団指導・問診・身体計測・医師診察・保健相談(希望者は母乳相談)
乳児後期健康診査生後9か月以上から満1歳未満(市は生後10か月以降の受診をすすめています)。受診票は生後8か月頃に郵送。大阪府医師会所属の医療機関で受診
1歳8か月児健康診査概ね1歳8か月から2歳未満(満1歳6か月から受診可)。集団。歯科診察・身体計測・医師診察・保健相談(必要な方は栄養相談・心理相談)
2歳3か月児歯科健康診査概ね2歳3か月から2歳5か月未満(案内は2歳2か月頃)。おにクル2階 こども支援センターで集団、受付は午後1時20分から午後2時40分。歯科医師診察・むし歯のなり易さ検査・フッ化物塗布
3歳6か月児健康診査概ね3歳6か月から4歳未満(満3歳から受診可)。集団。屈折検査(目の検査)あり、尿を持参。視聴覚検査は会場では行わず、家庭で検査してアンケートに記入して持参
5歳児健診の案内は見当たりませんでしたが、年中・年長でも相談できる先はあります
2026年9月時点で、茨木市の乳幼児健診の案内にも、次世代育成支援行動計画(第5期)にも、5歳児健康診査は見当たりませんでした。実施していないと断定できる記載も無いため、必要なときはこども支援センター(072-624-9301)に確かめてください。年中・年長の年齢で相談できる先としては、あけぼの学園 地域支援(0歳から18歳・072-626-0105)すくすく親子教室の発達療育相談(072-620-9833)教育センターのことばの教室(3歳児以上・072-626-4407。定期指導は年長のみで、年長は10月末までに申込み)があります。また幼稚園・保育園に通っていない4歳児・5歳児の家庭には、こども支援センターの職員が訪問して子育ての相談を受ける「未就園児Bookクル訪問事業」があります。

次世代育成支援行動計画(第5期)には、乳幼児健康診査とは別に「二次健康診査(経過観察健診)」が事業として挙がっており、「一次健康診査等で発見された問題について、適切な事後指導を行うため、経過観察や相談等を実施します。また、関係機関と連携を図りながら、医療機関や療育機関等を紹介する等、フォローアップを実施します」と書かれています。担当は子育て支援課です。里帰りなどで茨木市以外での受診を希望する場合は、滞在先の市区町村へ依頼することもできます。

出典:乳幼児健診(茨木市 子育て支援課・こども支援センター)4か月児健康診査について(茨木市)(2026年4月1日 更新)/1歳8か月児健康診査について(茨木市)(2026年4月1日 更新)/3歳6か月児健康診査について(茨木市)(2026年4月1日 更新)/2歳3か月児歯科健康診査について(茨木市)(2026年3月2日 更新)/乳児後期健康診査(茨木市)(2026年4月1日 更新)/乳児一般(1か月児)健康診査(茨木市)(2024年7月1日 更新)/茨木市以外で乳幼児健康診査を希望される人へ(茨木市)(2026年3月6日 更新)/茨木市次世代育成支援行動計画(第5期)(PDF)未就園児Bookクル訪問事業(茨木市)(2025年9月26日 更新)

障害児福祉手当の窓口(茨木市)

障害児福祉手当と特別児童扶養手当は、どちらも福祉部 障害福祉課 交付管理係が窓口です。場所は茨木市役所南館2階(17番窓口)、電話は072-620-1636(手帳・手当・医療・その他)です。🔴 同じ障害福祉課でも、障害福祉サービス・相談等は072-655-2758と番号が違います。受給者証の窓口(発達支援課・南館3階20番窓口・072-620-1633)ともフロアが違います。

障害児福祉手当は、身体・知的・精神に重度の障害があるため日常生活において常時介護を必要とする20歳未満の方が対象で、市は「障害者手帳を所持していなくても医師の診断書により認定請求が可能です」と書いています。施設に入所している場合は支給されません。所得制限があり、令和8年8月から受給者本人の限度額(扶養親族等がいない場合)が3,758,000円に改定されました。申請書類は電話などで依頼すれば自宅に送ってもらえ、郵送申請もできます

特別児童扶養手当は、身体障害・知的障害または精神障害のある20歳未満の児童を監護している父母などが対象です。請求者は父または母のうち所得の高い方もしくは養育者です。障害の判定は原則として診断書で行いますが、身体障害者手帳、療育手帳(A・B1のみ。B2は除く)を持っている場合は診断書を省略できることがあります。診断書は作成日が請求月またはその前月中のものが必要です。

手当月額
特別児童扶養手当 重度(1級)58,450円(令和8年4月分以降。令和7年4月から令和8年3月分は56,800円)
特別児童扶養手当 中度(2級)38,930円(令和8年4月分以降。令和7年4月から令和8年3月分は37,830円)
障害児福祉手当16,560円(令和8年4月額改定)
軽度難聴の補助だけは申請先が発達支援課です
補装具費の支給や大阪府難聴児補聴器交付事業の対象にならない軽度難聴児が補聴器を購入・修理・交換するときに費用の一部を補助する市の制度があり、担当は障害福祉課ではなくこども育成部 発達支援課(072-620-1633)です。要件は、申請する児童と申請者(保護者)がともに茨木市民であること、申請時に18歳未満であること、両耳の聴力レベルが30デシベル以上であること、購入する補聴器が耳かけ型・耳穴型・ポケット型のいずれかであること、前回の申請から5年以上経過していること(修理・交換は5年未満でも可)です。購入(イヤモールド付属)の補助上限額は生活保護世帯以外で39,554円、生活保護世帯で59,254円。令和7年4月から、補聴器補助のための検査料も補助対象になり、所得制限は撤廃されました。

茨木市には市独自の障害児通学支援事業もあります。小・中学校や特別支援学校に通う支援の必要な児童について、保護者などが病気・障害などの理由で一時的に送迎できなくなった場合に使えます(就労のみの理由は対象外)。🔴 この事業には通所受給者証(オレンジ色)ではなく「地域生活支援事業の受給者証」が必要で、事前に発達支援課(072-620-1633)へ電話します。事業所との契約やヘルパーの調整があるため、早めの手続きが求められています。

出典:障害児福祉手当(茨木市 障害福祉課)(2026年8月1日 更新)/特別児童扶養手当(茨木市 障害福祉課)(2026年4月1日 更新)/障害福祉課交付管理係(茨木市)軽度難聴児の補聴器購入等費用の補助について(茨木市 発達支援課)(2025年4月4日 更新)/障害児通学支援事業について(茨木市 発達支援課)(2024年8月22日 更新)

こども家庭センター(茨木市)

🔴 茨木市の公式サイトに「こども家庭センター」という名前の窓口ページは見当たりませんでした。市の次世代育成支援行動計画(第5期・令和7年度から11年度)には事業番号1111として「妊娠・出産期からの切れ目のない支援(こども家庭センターの整備)」が挙がり、「母子保健事業と子育て支援事業の一体的な提供により、子育て支援に関するワンストップサービスを行うこども家庭センターを整備し、関係機関と連携し、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行います」と書かれています。担当課は子育て支援課です。市はこの取り組みを「茨木版ネウボラ」と呼び、令和8年度の施政方針でも「おにクル」を中心拠点とすると述べています。

実際に電話をかける先は、文化・子育て複合施設おにクル2階の「茨木市立こども支援センター」(子育て支援課)です。母子保健(妊娠・出産・育児の相談、乳幼児健診)は072-624-9301、児童福祉(0歳から18歳未満の子育て相談・児童虐待相談)はこども相談グループ 072-624-0961(虐待の相談は072-624-8951)です。

🔴 大阪府では「子ども家庭センター」は児童相談所の名前です。茨木市の「子育て相談窓口一覧」でも、0歳から25歳を対象にケースワーカー・心理職員が相談に応じる児童相談として大阪府吹田子ども家庭センター(06-6389-3526・月曜日から金曜日 午前9時から午後5時45分)が案内されています。市の窓口とは別の組織です。

機能窓口・電話・受付
母子保健の側茨木市立こども支援センター(子育て支援課)072-624-9301。おにクル2階(駅前三丁目9番45号)。妊娠・出産・育児の相談、乳幼児健診。電話・メール・面接・訪問・オンライン
児童福祉の側こども支援センター こども相談グループ 072-624-0961。月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分(祝日・年末年始を除く)。面接相談は要予約
児童虐待の相談・通告072-624-8951(0歳から18歳未満)。全国共通ダイヤル189、児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783、大阪府夜間休日虐待通告専用電話 072-295-8737
大阪府の児童相談所大阪府吹田子ども家庭センター 06-6389-3526。月曜日から金曜日 午前9時から午後5時45分
身近な地域の相談拠点地区保健福祉センター5か所(東・西・南・中央・北)。担当は小学校区で決まる。福祉・健康・地域づくりの専門職と障害者相談支援センターが入る。どこか分からないときは5か所のどこかに問い合わせると案内される
令和8年10月1日から窓口の受付時間が短くなります
茨木市は令和8年10月1日(木曜日)から、窓口の受付時間を午前8時45分から午後5時15分 → 午前9時00分から午後4時30分に試行的に変更します。対象施設は市役所、水道・下水道関係課(合同庁舎内)、北辰出張所、各地区保健福祉センター、健康づくり課(保健医療センター内)、こども支援センター(おにクル内)、環境衛生センターです。市は「試行実施したのち、来年1月から本実施を予定しています」としています。受給者証の窓口(発達支援課)も手当の窓口(障害福祉課)も市役所南館にあるため、この変更の対象です。

妊娠・出産・育児に関する相談は、電話・メール・面接・訪問に加えてオンラインでも受け付けています(申込みは市のページのフォームから)。ただしこの相談のページには、こども支援センターの休館日として第2・第4月曜日(祝日と重なった場合は翌火曜日)と12月29日から1月3日までが記載されています。

出典:こども相談グループ(茨木市 こども支援センター)(2026年4月27日 更新)/妊娠・出産・育児に関する相談(茨木市)(2023年11月26日 更新)/子育て相談窓口一覧(茨木市)(2026年4月27日 更新)/茨木市次世代育成支援行動計画(第5期)(PDF)地区保健福祉センター(茨木市 地域福祉課)(2026年4月1日 更新)/市役所等の窓口の受付時間を試行的に変更します(茨木市 政策企画課)(2026年9月7日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

大阪府のほかのページ

大阪府全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は大阪府のページにまとめています。

大阪府内で、同じ形式でまとめている市区町村です。東大阪市 枚方市 寝屋川市 大阪市 堺市 吹田市 高槻市 豊中市 八尾市

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この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

事業所を決める前に、受給者証だけ先に申請できますか。
できません。茨木市は「利用する事業所が未定の状態や空き待ちの状態にある場合は、通所受給者証の申請を受け付けることができません」と明記しています。先に市内の事業所へ直接問い合わせ、相談や見学をして事業所を決めてから、発達支援課(072-620-1633)に電話して面接の予約を取ってください。予約が混みあうと1か月ほど先になることがあるため、市は「通所を希望される事業所が絞れている段階かつ申請に必要な書類が揃う目途が立った段階で予約のご連絡を」と案内しています。
手帳も診断もありません。それでも受給者証を申請できますか。
茨木市は「療育が必要と判断できる資料」として、(1)障害者手帳、(2)特別児童扶養手当等の受給証明書類のほかに、どちらも無い場合として、過去1年以内に受けた(3)児童の発達についての診察が可能な医師の診断書(診断名に疑い等の記載がないもの)または意見書、(4)所見や意見が記載された発達検査の結果等、を挙げています。個々の状況によって異なる場合があるため、詳しくは発達支援課(072-620-1633)に問い合わせてくださいと書かれています。
1歳6か月児健診の案内が来ないのですが。
茨木市の健診は「1歳6か月児」ではなく1歳8か月児健康診査です。対象は概ね1歳8か月から2歳未満で、案内が届くのは1歳7か月頃です(満1歳6か月から受診はできます)。3歳児健診にあたるものも3歳6か月児健康診査で、案内は3歳5か月頃に届きます。会場はどちらもおにクル2階の茨木市立こども支援センターです。転入して案内が届かない場合はこども支援センター(072-624-9301)へ連絡してください。
茨木市に5歳児健診はありますか。
2026年9月時点で、市の「乳幼児健診」の一覧に5歳児健康診査は載っていません。次世代育成支援行動計画(第5期)にも「5歳児」の記載は無く、令和8年度当初予算の概要にもありませんでした。実施していないと明記したページも見当たらないため、必要なときはこども支援センター(072-624-9301)に確かめてください。年中・年長の発達の心配は、あけぼの学園 地域支援(072-626-0105)、すくすく親子教室(072-620-9833)、教育センターのことばの教室(072-626-4407)で相談できます。
就学相談はどう申し込みますか。
まず「就学相談ガイダンス」に参加してください。市のリーフレットは「ガイダンスへの参加がない場合、就学相談の申し込みができません」と明記しています。令和9年4月入学の回は令和8年4月22日(水曜日)、5月1日(金曜日)、5月10日(日曜日)、5月16日(土曜日)の4回で、会場は生涯学習センターきらめき、いずれも午前9時45分から11時15分、申込不要・内容は同じでした。ガイダンスで申込資料一式を受け取り、5月から7月上旬に、通っている園・所へ就学相談申込書を提出します。未就園の場合は学校教育推進課(072-620-1683)へ問い合わせます。
就学時健康診断は、入学する小学校で受けるのですか。
いいえ。茨木市の就学時健康診断は小学校ではなく、市内3か所(クリエイトセンター、生涯学習センターきらめき、南市民体育館)で行います。令和8年度は11月12日(木曜日)から12月8日(火曜日)までの6日間で、日時と会場は混雑を避けるため市が指定します。10月中旬に届くお知らせで確認してください。事前に問い合わせても日程は答えてもらえませんが、都合が悪い場合の変更は受け付けています。担当は教育委員会 保健給食課(072-620-1681)です。
「子ども家庭センター」に相談したいのですが、どこにかけますか。
大阪府の「子ども家庭センター」は児童相談所のことで、茨木市を担当するのは大阪府吹田子ども家庭センター(06-6389-3526)です。市の相談窓口はおにクル2階の「茨木市立こども支援センター」で、母子保健は072-624-9301、0歳から18歳未満の子育て相談・児童虐待相談はこども相談グループ 072-624-0961(虐待の相談は072-624-8951)です。市は次世代育成支援行動計画(第5期)で「こども家庭センターの整備」を子育て支援課の事業として掲げていますが、その名前の窓口ページは公式サイトに見当たりませんでした。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。