発達を指摘されたあと、寝屋川市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。
寝屋川市で障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援)の通所受給者証を出すのは福祉部 障害福祉課です。場所は保健福祉センター2階(寝屋川市池田西町28番22号)で、電話は自動音声対応の 050-1725-7913です。業務時間は9時〜17時30分、土曜・日曜・祝日と12月29日〜1月3日は閉庁です。区はありませんので、市内どこにお住まいでも窓口はここ1か所です。
寝屋川市が示す手続きの順番は、先に事業所を見学してから申請です。市の資料では「利用したい事業所を探す→事業所の見学→障害福祉課で利用申請手続き→審査→通所受給者証の発行→事業所との利用契約→サービス利用開始」という流れになっています。市は「必要に応じて、聞き取り(面談)を実施する場合がございます」とも書いています。
市内の児童発達支援・放課後等デイサービス事業所をまとめた冊子(PDF)を市が作っていますので、事業所探しはそこから始められます。冊子の事業所情報については、市は「掲載している事業所に直接お問い合わせてご確認ください」と案内しています。
| 区分(世帯の収入状況) | 負担上限月額 |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市民税非課税世帯 | 0円 |
| 一般(市民税課税世帯)所得割28万円未満 | 4,600円 |
| 一般(市民税課税世帯)所得割28万円以上 | 37,200円 |
就学前のお子さんには多子軽減措置があります。世帯の市民税所得割合算額が77,101円以上なら「その子より年齢が上で保育所等に通う乳幼児がいる」こと、77,100円以下なら「その子より年齢が上で生計を一にするきょうだいがいる」ことが条件で、第2子は障害児通所支援費用額の5%、第3子以降は0円になります。実際の負担額は、この軽減後の額と上の表の上限月額を比べて低いほうの額です。申請方法は障害福祉課に問い合わせるよう案内されています。
出典:障害者通所支援について(寝屋川市 障害児通所支援事業所一覧・PDF)/障害児通所支援事業所一覧(寝屋川市 子育て支援課)(2023年05月01日 更新)/障害児通所支援申請書ダウンロード(寝屋川市 障害福祉課)(2022年03月24日 更新)/就学前の児童通所支援に係る利用者負担の多子軽減措置について(寝屋川市)(2021年07月01日 更新)/障害福祉課(寝屋川市・所在地と業務時間)
寝屋川市の発達の相談は、寝屋川市サービスゲート7階(早子町12番16号)にあるこども家庭センター「ねやっCo相談ステーション」に集まっています。ただし相談の種類で課と電話番号が分かれます。ことばや行動など子ども本人についての相談はこどもを守る課 こども相談担当(072-800-7065)、妊娠期から就学前の育児・発育の相談は子育て支援課 母子保健担当(072-800-7079)です。どちらも業務時間は9時〜17時30分です。
こども相談担当は「18歳未満の子ども及び保護者を対象に心理士が発達など、子どもについて様々な相談を受けています」と案内していて、受付は月曜日〜金曜日の午前9時から午後5時30分(祝日・年末年始を除く)です。臨床心理士等が対応し、遊びを通して問題を解決する力を育てる遊戯治療も行っています。
通いの療育の場としては、市立の児童発達支援センター「あかつき・ひばり園」(大谷町6番1号、電話 072-823-6287)があります。あかつき園・ひばり園・第2ひばり園の3園で、市内在住の0歳から6歳までの乳幼児が対象、定員は各園40人です。送迎バスで通園し、専門医の診察や助言、保育士等による支援と保育、リハビリテーションを受けられます。
| 相談の入口 | 対象・電話・申し込み |
|---|---|
| こどもを守る課 こども相談担当(サービスゲート7階) | 18歳未満の子どもと保護者。心理士が発達などの相談に対応。電話 072-800-7065(月〜金 午前9時〜午後5時30分、祝日・年末年始を除く) |
| 子育て支援課 母子保健担当(サービスゲート7階) | 妊娠中〜子育て期。発育や発達で気になること、母乳相談など。保健師・助産師などの専門職が対応。電話 072-800-7079。窓口相談はアプリから予約 |
| オンライン面談(相談)事業 | 妊娠中〜就学前のお子さんを子育て中の方。助産師・保健師等が対応。月〜金、1回おおむね20〜30分(1日1回まで)。2週間前から2営業日前までにアプリで予約 |
| あかつき・ひばり園(児童発達支援センター) | 市内在住の0歳から6歳までの乳幼児。大谷町6番1号、電話 072-823-6287。送迎バスで通園、定員は各園40人 |
障害福祉課は、障害のある市民と家族を対象にオンラインでの相談も受けています。手帳の取得・申請、障害福祉サービスの内容や手続き、その他の制度の相談ができ、手話が必要な場合は予約時に「手話通訳必要」と記載します。相談時間は月曜日〜金曜日(祝祭日を除く)の午前10時・午後1時・午後4時の1日3回で、1週間前から2日前の正午までに市公式アプリまたは電話で予約します。
出典:「子どもの悩みはこども相談担当へ」(寝屋川市)(2025年05月07日 更新)/こども家庭センター「ねやっCo相談ステーション」(寝屋川市)(2025年05月07日 更新)/あかつき・ひばり園(寝屋川市)(2024年10月03日 更新)/オンライン面談(相談)事業(寝屋川市)(2025年06月24日 更新)/障害手帳の申請、日常生活用具等に関する相談(寝屋川市)(2021年07月01日 更新)/療育・自立センター(あかつき・ひばり園ほか)(寝屋川市)(2021年07月01日 更新)
寝屋川市の公式サイトには、就学相談の申込みページも締切日もありません。市が公開しているのは、障がいのあるお子さんの就学を審議する「寝屋川市教育支援委員会」の存在です。設置目的は「障がいのある児童・生徒の就学及び教育の支援について審議するため」、設置年月日は令和2年4月20日、委員は13名、所管は教育委員会事務局 教育指導課で、会議は非公開です。まずは教育指導課(市役所東館2階、電話 072-813-0071)に電話してください。
審議の時期の目安は市が公開している開催予定から読み取れます。令和6年度は第二回(7月)で「寝屋川市の支援教育・就学支援等」、第三回(12月予定)で「支援学校等就学希望者についての審議等」、第四回(2月予定)で「翌年度就学予定者に対する就学支援結果報告等」という議題でした。冬に審議が行われる流れなので、相談は早めに始めるのが安全です。
入学の事務手続きそのものは学務課(市役所東館2階、電話 072-813-0072)です。小学校の就学通知書は12月上旬に郵送され、中学校の就学通知書は在籍する小学校から配布されます。市は「就学通知書が届かないときや転出・転居の予定があるとき、記載内容に誤りがあるとき、国立と私立の小・中学校、支援学校に入学するときは、学務課へ連絡をしてください」と案内しています。
| 用件 | 窓口と電話 |
|---|---|
| 障がいのある子の就学・教育の支援に関する相談 | 教育委員会事務局 教育指導課(市役所東館2階) 072-813-0071 |
| 就学通知書、指定校、国立・私立・支援学校へ入学するときの連絡、就学時健康診断 | 教育委員会事務局 学務課(市役所東館2階) 072-813-0072 |
| 不登校などで悩む児童生徒・保護者の支援(登校支援教室・教育相談) | 教育支援センター(初町19番1号) 072-822-7270 |
入学説明会はおおむね1月下旬から2月上旬に各学校で行われ、日程は4月下旬ごろに市のホームページに掲載されます。案内は、小学校は10月下旬の指定校通知時と12月上旬の就学通知時に自宅へ郵送、中学校は在籍する市立小学校を通じて12月上旬に配布されます。
出典:寝屋川市教育支援委員会(寝屋川市教育委員会 教育指導課)(2024年09月06日 更新)/市立小・中学校へ入学のとき(寝屋川市 学務課)(2026年02月03日 更新)/【令和8年度】就学時健康診断を実施します(寝屋川市 学務課)(2025年04月25日 更新)/小学校、中学校入学説明会の日程(寝屋川市 学務課)(2026年05月08日 更新)/教育支援センター(寝屋川市 総合教育研修センター)(2026年06月05日 更新)
集団健診の会場は「寝屋川市サービスゲート3階」です。保健福祉センターではありません。子育て支援課は令和7年5月7日にサービスゲート(早子町12番16号)へ移転しました。問い合わせ先は子育て支援課 母子保健担当(サービスゲート7階、電話 072-800-7079)です。
集団健診は、対象の生まれ月の方に市から案内が郵送されます。自分で日を選んで申し込む形ではありません。健診ごとに曜日が決まっているのが寝屋川市の特徴で、4か月児健診は木曜日、1歳6か月児健診は月曜日、3歳6か月児健診は水曜日、2歳歯の教室(2歳歯科健診)は金曜日に、それぞれ月に2〜3回設けられています。名前も「3歳児健診」ではなく「3歳6か月児健診」です。
寝屋川市には5歳児健診があります。ただし全員が集団健診を受けるものではありません。市は「5歳児健診は保護者やお子さんが安心して就学を迎えることができるよう、必要に応じてサポートに繋げるための健診です」と説明し、次の流れを示しています。①お子さんが4歳6か月から5歳になるまでの間にアンケートが自宅に郵送され、電子フォームで回答する(所属園での様子を先生に聞いてから回答すると答えやすい、と市は書いています)。②アンケートの結果やこれまでの健診の結果から、健診が必要と思われる方に集団健診が案内されます(健診日の1か月前頃)。③健診結果からお子さんの状況に合わせた支援を行います。
| 健診 | 実施のしかた |
|---|---|
| 1か月児健診 | 生後27日を超え生後6週までに大阪府内の医療機関で。無料で1回。令和7年1月以降に母子健康手帳別冊を受け取った方が対象 |
| 乳児一般健康診査 | 1歳の誕生日の前日までに大阪府内の医療機関で。無料で1回。受診票は母子健康手帳別冊に綴じ込み |
| 4か月児健診 | サービスゲート3階(集団)。木曜日。生まれ月ごとに案内を郵送 |
| 乳児後期健診 | 9か月〜1歳の誕生日の前日まで(10か月頃が望ましい)に大阪府内の医療機関で。受診票は4か月児健診時に手渡し |
| 1歳6か月児健診 | サービスゲート3階(集団)。月曜日 |
| 2歳歯の教室(2歳歯科健診) | サービスゲート3階(集団)。金曜日 |
| 3歳6か月児健診 | サービスゲート3階(集団)。水曜日 |
| 5歳児健診 | 4歳6か月〜5歳になるまでにアンケートを郵送→電子フォームで回答→必要と思われる方に集団健診を案内(健診日の1か月前頃) |
健診でサービスゲートの駐車場・駐輪場を使う場合は無料です。市は「他の駐車場・駐輪場をご利用された場合は対応いたしかねます」と書いていますので、間違えないようご注意ください。
出典:乳幼児健診(寝屋川市 子育て支援課)(2026年08月31日 更新)/健診会場と警報等発令時について(寝屋川市・PDF)/子育て支援課の庁舎移転について(寝屋川市)(2025年05月07日 更新)
2つの手当で、行く建物が違います。障害児福祉手当は障害福祉課(保健福祉センター2階・池田西町28番22号、電話は自動音声対応の 050-1725-7913)、特別児童扶養手当はこどもを守る課 手当担当(寝屋川市サービスゲート4階・早子町12番16号、電話 072-800-7051)です。同じサービスゲートの中でも、こども相談担当は7階、手当担当は4階と階が分かれています。
障害児福祉手当は、重度の障害のために日常生活において常時の介護を要する20歳未満の方が対象です。手続きには身体障害者手帳または療育手帳、本人名義の銀行口座、手当認定用診断書(省略できる場合があります)、マイナンバーがわかるものが必要で、市は「申請日から判定結果まで概ね40日」と案内しています。障害を支給事由とする公的年金を受けられる方、障害児入所施設などに入所している方、所得が一定額を超えている方は受給できません。
特別児童扶養手当は、政令で規定する障害の状態にある20歳未満の児童を監護している父母または養育者が対象です。市は「事前に窓口で必要な書類等を確認の上、手続きをしてください」と案内しています。認定されると請求日の属する月の翌月分から支給されます。
| 手当 | 月額と支給 |
|---|---|
| 障害児福祉手当(障害福祉課 050-1725-7913) | 令和8年4月〜 月額16,560円。支給は年4回(5月・8月・11月・2月) |
| 特別児童扶養手当 1級(こどもを守る課 手当担当 072-800-7051) | 令和8年4月〜 児童1人につき月額58,450円(令和7年度は56,800円) |
| 特別児童扶養手当 2級(こどもを守る課 手当担当 072-800-7051) | 令和8年4月〜 児童1人につき月額38,930円(令和7年度は37,830円) |
寝屋川市には市独自の助成として重度障害者(重度障害者児)タクシー基本料金助成があります。市内に住所を有する在宅の方で、身体障害者手帳1・2級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級のいずれかに該当する方が対象です。世帯で最も収入の多い方の市民税所得割額が87,000円を超える場合は対象外になるなどの条件があり、窓口は障害福祉課です(郵送申請もできます)。
出典:障害児福祉手当(寝屋川市 障害福祉課)(2025年07月01日 更新)/特別児童扶養手当(寝屋川市 こどもを守る課 手当担当)(2026年04月01日 更新)/令和8年度重度障害者(重度障害者児)タクシー基本料金助成(寝屋川市)/こどもを守る課(寝屋川市・担当ごとの階と電話)
寝屋川市は令和6年4月から、こども家庭センター「ねやっCo相談ステーション」を設置しています。市は「これまでは、すべての妊産婦や子ども、子育て世帯に対する相談支援を子育て世代包括支援センター(子育て支援課)と子ども家庭総合支援拠点(こどもを守る課)が連携しながら、それぞれで対応を行っていましたが、2つの機能が一体的・包括的に現状把握等を行い、これまで以上に個々の家庭に応じた切れ目のない支援を提供します」と説明しています。
場所は寝屋川市サービスゲート7階(早子町12番16号)です。ただし電話番号は機能によって2つあります。妊娠期から子育て期の相談・妊娠出産育児の情報提供・産後ケア事業の相談は子育て支援課(072-800-7079)、子どもについての相談はこどもを守る課(072-800-7062)です。
| 機能 | 窓口・電話・中身 |
|---|---|
| 母子保健の機能(子育て支援課) | サービスゲート7階 072-800-7079。妊娠中からの体調の相談、赤ちゃんを迎える準備、兄姉の育児のこと、お子さんの発育や発達で気になること、母乳相談など。保健師や助産師などの専門職が対応。窓口相談はアプリから予約 |
| 児童福祉の機能(こどもを守る課) | サービスゲート7階 072-800-7062。18歳未満の子どもと保護者を対象に、臨床心理士等が発達等の相談に対応。遊びを通して問題を解決する力を育てる遊戯治療も行う |
こども家庭センターは相談の入口であって、通所受給者証を出す窓口ではありません。受給者証は保健福祉センター2階の障害福祉課が扱いますので、建物ごと違う点にご注意ください。
出典:こども家庭センター「ねやっCo相談ステーション」(寝屋川市)(2025年05月07日 更新)/「子どもの悩みはこども相談担当へ」(寝屋川市 こどもを守る課)(2025年05月07日 更新)/こどもを守る課(寝屋川市・担当ごとの階と電話)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。