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常陸太田市の乳幼児健診と就学相談——いつ・どこで

最終更新:2026年9月24日
健診で指摘を受けたとき、小学校への入学が近づいたとき——常陸太田市では、どこで何をするのか。常陸太田市の公式ページで2026-09-23に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

乳幼児健診は、どこで受けるのか(常陸太田市)

常陸太田市の乳幼児健診・相談は、福祉事務所子ども福祉課 こども家庭センターが担当し、会場は主に総合福祉会館とこども家庭センターです。問い合わせ先は〒313-8611 常陸太田市金井町3690 分庁舎1階、電話 0294-72-1100 です。

乳児一般健康診査は「妊娠届出の際に受診票が交付されます」「県内の医療機関において,無料で健康診査が受診できます」という仕組みで、対象は(1)3~6か月のお子さん(第1回・推奨月齢は3~4か月)(2)9~11か月のお子さん(第2回)です。転入した方で該当するお子さんがいる場合は、こども家庭センターここキララへの問い合わせが案内されています。

乳児相談は概ね6~7か月児が対象で、身体計測・発達チェック・離乳食・育児・予防接種の相談を行い、あわせて絵本のプレゼント「ブックスタート」も実施しています。該当するお子さんの保護者あてに個別通知され、令和7年度の日程は毎月1回(主に第1水曜)、会場はこども家庭センターです。

1歳6か月児健康診査は対象1歳6か月~2歳未満で、内容は問診・身体計測・医師と歯科医師による診察・保健師や栄養士による保健栄養指導・歯科衛生士による歯科指導・予防接種の相談です。令和8年度の日程は毎月1回・金曜日で、会場は総合福祉会館です。

2歳児歯科健康診査は2歳のお子さんが対象で、問診・身体計測・歯科医師による歯科診察・ブラッシング指導(希望者へフッ素塗布)・育児相談に加えて、心理相談員による心身の発達・育児等の専門的相談も行われます。令和8年度の日程は毎月1回・水曜日、会場は総合福祉会館です。

3歳児健康診査は対象が3歳3か月~4歳未満で、問診・身体計測・医師と歯科医師による診察・保健栄養指導・歯科指導・予防接種相談に加えて、尿検査、視聴覚検査等、心理相談員による専門的相談、家庭相談員による養育その他の児童相談まで含まれます。令和8年度の日程は毎月1回・金曜日、会場は総合福祉会館です。

常陸太田市には、正式な「5歳児健康診査」はありません。乳幼児健診の一覧(子育てページ「03.乳幼児期には」)にも5歳児向けの健診は載っていませんでした。

その代わりに、常陸太田市は平成29年度(2017年度)から「5歳児巡回相談」を実施しています。『常陸太田市第3期子ども・子育て支援事業計画』は、この事業を「心理職や保健師等が市内幼稚園・保育園等を巡回し,5歳児の発達の様子を確認し,必要な支援につなげます」と説明し、担当は子ども福祉課です。健診の会場に子どもを通わせる形ではなく、専門職が園を訪ねる仕組みです。

令和7年6月定例会(議会だより181号・令和7年8月25日発行)で、深谷渉議員が「発達障害の早期発見のため5歳児健診の導入を」と一般質問しました。市の保健福祉部長は「5歳児健診は,子どもの発達の遅れなどについて早期に発見し,就学前までに適切な支援につなげる大切な健診であると認識している」としたうえで、「本市では,平成29年度から5歳児巡回相談の取組みを行い,子どもやその保護者が安心して就学を迎えることができるよう体制をとっている」「5歳児健診の導入は,医師の確保などの課題があることから,国や県の動向,他の自治体の取組状況,現在実施している5歳児巡回相談の効果の検証を行いながら検討していく」と答弁しました(逐語)。つまり2025年8月時点で、5歳児健診の導入は検討段階にあり、実施は決まっていません。この記録より後に方針が変わっている可能性があるので、最新の状況は健康づくり推進課または子ども福祉課で確かめてください。

健診・相談の名前対象と内容(要点)
乳児一般健康診査3〜6か月(第1回)・9〜11か月(第2回)/県内医療機関で無料
乳児相談6〜7か月ごろ/身体計測・発達チェック・ブックスタート
1歳6か月児健康診査1歳6か月〜2歳未満/医師・歯科医師の診察、保健栄養・歯科指導
2歳児歯科健康診査2歳児/歯科診察・ブラッシング指導、心理相談員の専門相談
3歳児健康診査3歳3か月〜4歳未満/尿検査・視聴覚検査等、心理相談員・家庭相談員の相談
5歳児(正式な健診は無し)平成29年度から「5歳児巡回相談」(園を巡回)。健診導入は検討段階(令和7年8月現在)
5歳児健診は「無し」ではなく「検討段階」です
常陸太田市に正式な5歳児健康診査はありませんが、平成29年度から「5歳児巡回相談」(心理職や保健師等が園を巡回)を行っています。議会では2025年6月に導入を求める質問があり、市は「検討していく」と答弁しました。

1歳6か月児・2歳児歯科・3歳児健康診査の日程は市が公表している令和8年度分です。年度が替わると日付や対象の生まれ月も変わりますので、届いた個別通知の日付を優先してください。

出典:1歳6か月児健康診査/2歳児歯科健康診査/3歳児健康診査(2026年4月22日 更新)/乳児一般健康診査(2024年4月1日 更新)/乳児相談(2025年3月21日 更新)/常陸太田市第3期子ども・子育て支援事業計画(本編・PDF、5歳児巡回相談)議会だより181号(令和7年8月25日発行・6月定例会「発達障害の早期発見のため5歳児健診の導入を」)議会だより181号(PDF)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(常陸太田市)

常陸太田市で就学前の相談を受けているのは、指導室です。市のページは「就学前相談」を「対象:翌年度に小学校入学予定のお子さんの保護者」「内容:落ち着きがない,学校に行きたがらない,友達とうまく関われないなどのお子さんの学校生活に対する心配など」「支援内容:特別な配慮を要するお子さんや保護者に寄り添った相談対応,学校との連絡調整等」と説明しています。指導室は分庁舎2階、住所は〒313-0016 常陸太田市金井町3683-2です。

指導室の電話番号は、ページによって内線が違います。「就学前相談/就学時の健康診断/就学通知」のページは内線539、「教育・就学相談」のページは内線561としています。どちらも代表番号は 0294-72-3111 です。用件によって内線が違う可能性があるので、まず代表番号にかけて指導室につないでもらうのが確実です。

就学前相談のほかに、指導室は教育・就学相談(対象:児童生徒及び保護者。内容:不登校,非行,友人関係,学習の仕方,進路,就学,障害児教育,部活動など。電話・面接・訪問による相談)、特別支援教育相談(対象:発育や発達に心配のある児童生徒及びその保護者。内容:学校教育指導員等による就学指導・援助)、スクールカウンセラーによる個別相談(臨床心理士による個別相談、週1回・要事前相談予約)、適応指導教室かわせみくらぶ(学校生活に不慣れな児童生徒を対象にした体験を通した集団活動・個別の教科指導)も担当しています。

『常陸太田市第3期子ども・子育て支援事業計画』には、就学指導委員会を核として、関係機関との連携により就学相談や学校と保護者の相談会などを推進すると書かれ、担当は指導室/子ども福祉課、連携先として県立常陸太田特別支援学校などが挙げられています。医療的ケアの必要な児童への配慮を進める、ともあります。

県立常陸太田特別支援学校(知的障害)は市内(瑞龍町1032-1・0294-72-3353)にあります。市が公表している「近隣の特別支援学校一覧」によれば、このほか視覚障害は県立盲学校(水戸市)、聴覚障害は県立水戸聾学校(水戸市)、知的障害はほかに県立勝田特別支援学校(ひたちなか市)・県立大子特別支援学校(久慈郡大子町)、肢体不自由は県立水戸特別支援学校(水戸市)、病弱は県立友部東特別支援学校(笠間市)です。

就学時の健康診断は、指導室ではなく教育総務課が担当します。市のページは「対象:翌年度に小学校入学予定のお子さんの保護者」「時期:9月頃・・・就学時健康診断のお知らせ(通知)、10~11月頃・・・健康診断の実施」としています。就学通知も教育総務課の担当で、「1月頃・・・就学通知書(通知)」「1月~2月頃・・・入学に関する保護者説明会(各小学校)」と案内されています。教育総務課も分庁舎2階(内線562)です。

就学相談の申込みの期限、申込み方法、1回にかかる時間は、常陸太田市のページには具体的に書かれていません。市が示しているのは就学前相談・就学時健康診断・就学通知の時期の目安までです。翌年度に入学予定のお子さんがいる場合は、年長さんの春から夏のうちに、まず指導室(0294-72-3111)へ電話して、今年の進め方を聞いておくのが確実です。

このほかに、生徒指導相談室(茨城県県北教育事務所)、子ども教育相談・障害の心配がある子どもの教育相談(茨城県教育研修センター)、教育・子育て電話相談(茨城県水戸生涯学習センター・029-225-7830、9:00~24:00)といった県の相談窓口も、市のページから案内されています。

相談・手続き担当と連絡先
就学前相談/教育・就学相談/特別支援教育相談指導室(分庁舎2階)/0294-72-3111 内線539または561
就学時健康診断/就学通知教育総務課(分庁舎2階)/0294-72-3111 内線562
県立常陸太田特別支援学校(知的障害)瑞龍町1032-1/0294-72-3353
「就学相談」という名前の窓口はありません
常陸太田市では、就学前の相談は指導室が「就学前相談」として、健康診断と通知は教育総務課が担当しています。どちらも分庁舎2階ですが、内線番号は用件のページによって539と561の2通りが出てきます。

就学前相談・教育就学相談・近隣特別支援学校一覧・生徒指導相談室のページはいずれも更新日が2011年のままです。連絡先や制度が変わっている可能性があるので、電話で現在の窓口を確かめてください。

出典:就学前相談/就学時の健康診断/就学通知(2011年4月28日 更新)/教育・就学相談/スクールカウンセラーによる個別相談/適応指導教室かわせみくらぶ/特別支援教育相談(2011年4月28日 更新)/就学前相談(発育・発達、ちょっと気になるけど)(2011年5月2日 更新)/近隣の特別支援学校一覧(2011年4月28日 更新)/生徒指導相談室/子ども教育相談/障害の心配がある子どもの教育相談/教育・子育て電話相談(2011年5月2日 更新)/常陸太田市第3期子ども・子育て支援事業計画(本編・PDF)

小学校に上がったあとの学びの場

就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月23日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

常陸太田市は5歳児健診をやっていますか。
正式な「5歳児健康診査」はありません。代わりに平成29年度(2017年度)から、心理職や保健師等が市内の幼稚園・保育園等を巡回して発達の様子を確認する「5歳児巡回相談」を行っています。2025年6月の市議会で議員が5歳児健診の導入を求めたのに対し、市は「国や県の動向、他の自治体の取組状況、現在実施している5歳児巡回相談の効果の検証を行いながら検討していく」と答弁しており、導入は検討段階です。
就学の相談はどこにすればよいですか。
就学前相談は指導室(分庁舎2階)、就学時健康診断と就学通知は教育総務課(分庁舎2階)が担当します。市内には知的障害の県立常陸太田特別支援学校(瑞龍町)もあります。申込みの期限や方法は公表されていないので、年長さんの春から夏のうちに指導室(0294-72-3111)へ問い合わせてください。
5歳児健診は、どの市区町村でも受けられますか?
市区町村によって違います。母子保健法 第12条が市町村に実施を義務づけているのは、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児の健康診査です。それ以外の健康診査は第13条で「必要に応じ」行うものとされていて、5歳児健診の有無や対象は市区町村ごとに決まります。
就学先は、教育委員会が保護者の意見を聞かずに決めるのですか?
いいえ。学校教育法施行令 第18条の2 は、市町村の教育委員会が障害のある子どもの就学先について通知しようとするときは、保護者と、教育学・医学・心理学などの専門家の意見を聴くと定めています。
入学する学校の通知は、いつまでに届きますか?
学校教育法施行令 第5条は、市町村の教育委員会が小学校などの入学期日を、翌学年の初めから2か月前までに保護者に通知すると定めています。就学相談の申し込みの締め切りは、それより前に市区町村ごとに決まっています。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

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