北茨城市の乳幼児健診は、すべて保健センター(北茨城市華川町臼場187-27)で集団健診として行われます。案内は、対象となるお子さんの健診対象月の前月末までに個別通知されます。
実施されている健診は5つです。4か月児健康診査(対象=3か月〜6か月未満、内科診察・身体計測・子育て相談・離乳食相談・母乳相談)、1歳6か月児健康診査(対象=1歳6か月〜2歳未満、内科・歯科診察、歯の染め出し、歯磨き指導、希望者へのフッ素塗布、身体計測、子育て・栄養相談)、2歳児歯科健康診査(対象=2歳〜3歳未満)、3歳児健康診査(対象=3歳〜4歳未満、内科・歯科診察、身体計測、尿検査、目の屈折検査、心理相談)、そして5歳児健康診査(対象=実施年度に満5歳になるお子さん)です。
北茨城市は5歳児健康診査をすでに実施しています。「乳幼児健康診査のご案内」ページ(更新日2026年3月24日)によれば、内容は内科診察、身体計測、子育て相談、心理相談、歯科相談、栄養相談で、持ち物は「母子健康手帳、問診票、子どもの強さと困難さアンケート、スリッパ」です。対象を外す条件(療育に通所中は対象外など)はページに書かれていません。
この5歳児健康診査は、北茨城市の計画には出てきません。「北茨城市こども計画」(令和7年3月策定)は乳幼児健診の事業を「4か月児健康診査、1歳6か月児健康診査、2歳児歯科健診、3歳児健康診査、乳幼児健診二次検診」と書き、5歳児は含まれていません。「北茨城市第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画」(令和6年6月策定)にも5歳児健診の記載はありません。両計画より新しい現行の健診案内ページにだけ5歳児健康診査が載っていることから、両計画の策定後に始まった可能性がありますが、開始年度そのものは市のページに明記されておらず確認できませんでした。
保健センターの事務所は平成26年度(2014年度)に市役所内の健康づくり支援課へ移転済みです。「北茨城市保健センターのご案内」ページに「保健センター事務所は、平成26年度より市役所内健康づくり支援課へ移転しました。そのため、保健センターは、健康相談・健康教室等の事業開催時に開館しております」と書かれています。問い合わせの電話は市役所の健康づくり支援課(0293-43-1111)にかけ、健診当日は華川町の保健センターへ行く、という形になります。
健診とは別に、育児相談(5か月以上の乳幼児対象)が毎月1回、保健センターで開かれています。内容は身体計測・歯みがき相談・栄養と子育ての相談で、受付時間は午前9時30分から10時30分まで、持ち物は母子健康手帳(歯磨き指導希望者は歯ブラシも)、予約制で前日までに電話が必要です。令和8年度の日程は4月22日、5月27日、6月24日、7月22日、8月26日、9月30日、10月28日、11月25日、12月23日、令和9年1月27日、2月24日、3月24日です。
健診で発達に不安が見つかった場合の受け皿として、コアラ教室(乳幼児健康診査二次検診)があり、小児神経科専門医が個別に診察します(予約制・保健センター)。ことばの遅れなどが心配な就学前のお子さんには、カンガルークラブ(小集団の遊びの教室)と早期療育指導支援システム(大津こどもの家)も用意されています(詳しくは sodan の項目)。
受診にあたっての注意として、市は「風邪の症状や下痢・吐き気などの体調不良がある」「37.5℃以上の熱がある」場合は受診を見合わせて日程を変更するよう案内し、「対象日に受診できない場合には健康づくり支援課までご連絡ください。連絡がつかず、未受診の状態が続く場合、電話や訪問等で様子を確認させていただきます」とも書いています。
| 健診の名前 | 対象 |
|---|---|
| 4か月児健康診査 | 3か月〜6か月未満 |
| 1歳6か月児健康診査 | 1歳6か月〜2歳未満 |
| 2歳児歯科健康診査 | 2歳〜3歳未満 |
| 3歳児健康診査 | 3歳〜4歳未満 |
| 5歳児健康診査 | 実施年度に満5歳になるお子さん |
保健センターの事務所は市役所内の健康づくり支援課に移転済みで、ふだんは事業開催時だけ開館します。問い合わせの電話は市役所(0293-43-1111)にかけてください。
出典:乳幼児健康診査のご案内(2026年03月24日 更新)/北茨城市保健センターのご案内(2026年06月03日 更新)/育児相談について(2026年04月27日 更新)/幼児の発達についての相談(2026年04月17日 更新)/母子健康手帳の交付(2021年04月01日 更新)/北茨城市こども計画(本編・PDF)/障害者基本計画・第7期北茨城市障害者福祉計画・第3期障害児福祉計画(PDF)
北茨城市には「就学相談」という名前のウェブページがありません。就学に関する相談・審議は、教育委員会 学校教育課が担当する「教育支援委員会事業」として、北茨城市こども計画に「障害のある子に対する適正な教育支援を行うため、教育支援委員会において就学相談・就学指導等に係る審議をします」「年3回の実施を継続します」と書かれています。開催時期・申込方法・締切は市のサイトにも入手した計画PDFにも見当たらず、学校教育課(0293-43-1111・代表)へ確認する必要があります。
就学前の「ことば」や発達に関する相談も、同じくこども計画に「幼児教育相談」(学校教育課)として「ことばの発達や障害に関する悩みについて、経験豊かな相談員が相談に応じます」と載っていますが、専用のページ・電話番号は見当たりませんでした。
就学時健康診断(教育総務課)は、小学校の入学に先立ち10月から11月にかけて実施されます。市の「小・中学校への就学手続き」のページは「この健康診断は、子どもの心身の状態を把握し、保健上必要な助言を行なうとともに、就学義務の猶予及び免除、盲学校・ろう学校並びに養護学校などの特別支援学校への就学に関し必要な指導を行なっています」と説明しています。実施日時・受診場所は広報紙と保護者への個別通知で案内されます。
小学校に入学するお子さんがいる家庭には9月上旬頃に就学時健康診断のお知らせと「就学届」が届き、当日受付へ提出します。中学校に入学するお子さんがいる家庭には1月中旬頃に、通っている小学校を通じて「就学届」が配布されます。「病弱、発育不全、その他やむをえない理由のため就学できないとき」は、医師の証明書等を添えて教育総務課へ連絡するよう案内されています。
就学の猶予・免除は、施設に入所している子どもや心身の障害で就学が困難な子どもについて、入学を延ばしたり就学を免除したりできる制度です。印鑑を持参のうえ教育総務課へ相談し、障害がある場合は医師の診断書が必要です。ページには「障害の状態によっては特別支援学級へ入級または通級して、子どもの能力に応じた指導を受けることができます」とも書かれています。
特別支援教育就学奨励制度(教育総務課)は、特別支援学級に在籍している児童生徒、および特別支援学級のない学校から特別支援学級のある学校へ通級指導を受けている児童生徒の保護者に、必要経費の一部を助成する制度です。学用品・給食費・修学旅行費・通学費・遠足や宿泊学習の費用などが対象(種類により限度額あり)ですが、通級指導を受けている場合は通学費のみ支給されます。申請は在籍する学校を通じて行い、学用品費等は購入実績(レシート等)に応じて支給されます。
障害の有無を問わない一般制度として、就学援助制度(準要保護児童生徒援助)もあります。学校で必要な費用の支払いが困難な家庭が対象で、学用品・給食費・修学旅行費・遠足や宿泊学習の費用などが支給されます(種類により限度額あり)。相談先は学校の先生または教育総務課です。
市内に特別支援学級・通級指導教室が何校にあるか、対象校の一覧は、市のサイトにも入手した資料にも見当たりませんでした。入級・通級の相談は教育総務課、または在籍(予定)校を通じて確認してください。
教育支援委員会事業と幼児教育相談は、いずれも北茨城市こども計画(令和7年3月策定)に事業名として載っているだけで、専用のウェブページ・電話番号・受付時間は見当たりませんでした。市のサイト内の「小・中学校」カテゴリと「教育委員会」カテゴリの全記事タイトルを確認しましたが、該当ページはありませんでした。
出典:小・中学校への就学手続き(2025年08月26日 更新)/小・中学校の就学援助制度(2024年09月04日 更新)/北茨城市こども計画(本編・PDF)
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月23日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
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