下呂市で児童発達支援・放課後等デイサービスなどの受給者証を扱うのは、福祉部 社会福祉課です。市の『障がい福祉のしおり』(令和8年度版・令和8年6月改定版)の「障がい児通所支援のサービス」の問い合わせ先は市役所 社会福祉課(☎52-3936)で、市のページの問い合わせ先は社会福祉課(代表)Tel:0576-52-3936、所在地は岐阜県下呂市萩原町萩原1166番地8です。市役所本庁舎(下呂市森960番地)とは別の住所です。
市のページ「障がい福祉サービスについて」は、利用手続きの流れを、1.相談(市役所か相談支援事業所へ)、2.サービス利用申請、3.認定調査、4.障害支援区分の認定(介護給付の場合)、5.サービス等利用計画案・障害児支援利用計画案の提出、6.サービスの支給決定と受給者証の交付、7.サービス提供事業者との契約、8.サービス利用開始、と説明しています。障がい児の計画案は「指定障害児相談支援事業者」と契約して作ってもらい、市に提出します。
計画を作る相談支援事業所として、市のページには下呂市障がい者生活相談センター(下呂市萩原町萩原1636番地・0576-52-2787)と南ひだ心の相談センターが載っていますが、南ひだ心の相談センターは令和8年4月より事業所休止と市の別のページに書かれています。しおりの計画相談の一覧で、児童を対象に含むのは下呂市障がい者生活相談センター(萩原町萩原1636 今庄ビル1F)だけです(地域活動支援センターやまびこは身体・知的・精神などが対象で、児童の欄に印がありません)。
申請時の持ち物として市のページに挙がっているのは、障がい者手帳・特定医療費(指定難病)受給者証等の障がいがあることが確認できるもの、マイナンバーが確認できるもの、障がい年金の証書で、市は「上記は代表的なものです。」とし、サービスによって必要な書類が異なるので問い合わせるよう書いています。手帳のない子の場合に何が要るか、交付までの日数は書かれていません。
利用者負担は、下呂市が独自に補助しています。ただし、市のページとしおりで書き方が違います。新しいしおり(令和8年6月改定版)は、3歳から6歳までの小学校入学前の児童を除き費用の10%が原則自己負担だが、下呂市では児童発達支援は全額、放課後等デイサービスでは半額を補助していると書いています。一方、市のページ「障がい福祉サービスについて」(2024年5月1日更新)は、介護給付・訓練等給付・障害児通所支援について利用者負担の2分の1を下呂市が助成している(食費など実費負担となる部分は対象外)と書いています。自分の子がどちらの扱いになるかは、社会福祉課で確かめてください。
国の負担上限月額の表は市のページに載っていて、生活保護0円、低所得0円、一般1(市町村民税課税世帯で所得割28万円未満の障がい児)の在宅で生活する18歳未満は4,600円、一般2は37,200円です。所得を判断する世帯の範囲は、18歳未満の場合は保護者の属する住民基本台帳での世帯です。市のページは、満3歳になって初めての4月1日から小学校入学までの3年間は幼児教育・保育の無償化の対象となるため利用者負担はない、とも書いています。
市内の児童発達支援事業所は、市のしおりの一覧ではさくらんぼ教室の3か所(萩原・下呂・金山)です。さくらんぼ教室は市が市内各地域に設置している児童発達支援事業所で、こども家庭課がさくらんぼ教室運営管理を受け持っています(しおりの相談窓口一覧)。下呂さくらんぼ教室の重要事項説明書では、事業者(法人名)が下呂市、利用定員は1日10人です。
しおりには、下呂市独自の障がい児等交通費助成事業も載っています。在宅の18歳未満の子で、障がい児通所受給者証などの交付を受けている子の、治療・訓練のための通院・通所の交通費の一部を、自宅からの片道の距離に応じて助成します(0km以上10km未満で100円から、90km以上で1,000円まで)。事業所の送迎を受けている場合は対象外です。
| 用件 | 窓口と電話 |
|---|---|
| 受給者証(障がい児通所支援)の申請 | 社会福祉課(萩原町萩原1166番地8)0576-52-3936 |
| 障害児支援利用計画の作成 | 下呂市障がい者生活相談センター 0576-52-2787 |
| 市内の児童発達支援(さくらんぼ教室)の運営 | こども家庭課 0576-52-2882 |
出典:障がい福祉サービスについて(2024年5月1日 更新)/令和8年度版 障がい福祉のしおり(PDF・令和8年6月改定版)/障がい者福祉に関する各種制度等のご案内(2024年6月26日 更新)/障がいに関する相談がある場合(2021年1月12日 更新)/さくらんぼ教室(2025年5月7日 更新)/下呂さくらんぼ教室 重要事項説明書(児童発達支援・PDF)
下呂市の特別児童扶養手当と障害児福祉手当は、どちらも福祉部 社会福祉課(0576-52-3936)が受け持っています。『障がい福祉のしおり』(令和8年度版・令和8年6月改定版)の問い合わせ先は、どちらも市役所 社会福祉課(☎52-3936)です。
特別児童扶養手当は、心身又は精神に障がいのある20歳未満の児童を家庭で養育している保護者に支給されます。しおりの支給月額は1級 58,450円(身体障害者手帳1級・2級及び3級の一部、療育手帳A1・A2、同程度の障がいのある児童)、2級 38,930円(身体障害者手帳3級及び4級の一部、療育手帳B1(B2も一部該当)、同程度の障がいのある児童)で、支給は年3回(4・8・12月・口座振込)です。前年の所得が一定額以上の場合は支給停止になり、診断書は省略できる場合があるとされています。
障害児福祉手当は、心身や精神に重い障がいがあるため日常生活において常に介護を必要とする20歳未満の方に支給されます。対象の目安は身体障害者手帳1級程度、療育手帳A1程度、または同程度の精神障がいで、支給月額は16,560円、年4回(5・8・11・2月・口座振込)です。障がいを支給事由とする年金を受給できる場合、福祉施設等に入所している場合、前年の所得が一定額以上の場合は支給が制限されます。
特別児童扶養手当の申請は、認定請求書に戸籍謄本、診断書(障がい者手帳所持者は省略できる場合あり)、通帳の写し等を添えて、社会福祉課または最寄りの福祉窓口に提出する、と市のページは案内しています。なお、この市のページ(2025年4月1日更新)の月額は令和7年度の額のままです。令和8年度の額は上のしおりの額です。
手当ではありませんが、しおりには下呂市独自の障がい児等交通費助成事業(通院・通所の交通費を片道の距離に応じて1回100円から1,000円まで助成)が載っていて、申請は随時(過年度1年間分の申請は当年度末まで)です。問い合わせは社会福祉課です。
| 手当 | 月額(しおり・令和8年度版) |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円 |
| 障害児福祉手当 | 16,560円 |
出典:令和8年度版 障がい福祉のしおり(PDF・令和8年6月改定版)/障がいのあるお子様を育てている方に対する手当のご案内(2025年4月1日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは下呂市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。