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茨城県美浦村の受給者証と手当——申請する窓口

最終更新:2026年9月24日
児童発達支援や放課後等デイサービスを使うには、美浦村が出す通所受給者証が要ります。申請する窓口と、障害児福祉手当の窓口を、美浦村の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけでまとめました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

通所受給者証は、どこで出るのか(美浦村)

美浦村で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うための受給者証は、美浦村役場 福祉介護課(障害福祉係)(本庁舎1階・美浦村大字受領1515)で申請します。村の『障がい者福祉ガイドブック(令和8年4月版)』は、障害児通所支援の窓口を「役場福祉介護課」とし、福祉介護課の電話を 029-885-0340(内線111・112)としています。

ガイドブックは障害児通所支援を、「児童福祉法に基づき、身体、知的又は精神に障がいのある児童若しくは療育を受けなければ福祉が損なわれるおそれのある児童に対し、個別に支給決定を行います。」と説明しています。療育が必要な子どもも対象として書かれています。サービスの種類は児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・医療型児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援・障害児相談支援です。

障がい児(満18歳未満)の支給決定までの流れは、ガイドブックの図では、相談・利用申請 → サービス等利用計画案の提出依頼 → 障がい児の障害の種類・程度その他の心身の状態の確認 → サービス等利用計画案の提出 →(必要に応じて児童相談所等の意見聴取)→ 支給決定 → 支給決定通知・受給者証交付 → サービス等利用計画の作成 → サービス利用、の順です。18歳以上の流れにある障害支援区分の認定審査会は、子どもの流れには入っていません。

計画を作る相談支援事業所として、ガイドブックは村内の社会福祉法人 美浦村社会福祉協議会 ホープ相談支援事業所(美浦村木原150-2・029-885-6010)と社会福祉法人 美しの森 虹の里 相談支援室(美浦村受領957・029-885-0810)を載せています。

利用者負担の上限は、ガイドブックの「児童の保護者の費用負担額の上限(在宅サービスや通所施設を利用される人)」の表で、生活保護受給世帯と村民税非課税世帯は0円、村民税課税世帯で所得割合計280,000円未満は4,600円(20歳未満の施設入所者は9,300円)、280,000円以上は37,200円です。未就学児のきょうだいの第2子以降は軽減措置に当たる場合があります。

3歳から5歳までの無償化について、村のページは「幼児教育・保育の無償化に伴い、3歳から5歳までの障がいのあるお子さんたちのための、児童発達支援等の利用者負担が無料になります。」とし、対象期間を「満3歳になって初めての4月1日から3年間」、手続きについて「無償化にあたり、新たな手続きは必要ありません。」と書いています。医療費や食費などの実費は引き続き支払います。

児童の保護者の区分(ガイドブック)月額負担上限額
生活保護受給世帯0円
村民税非課税世帯0円
村民税課税世帯・所得割合計280,000円未満4,600円
村民税課税世帯・所得割合計280,000円以上37,200円
受給者証は役場の福祉介護課
児童発達支援・放課後等デイサービスは福祉介護課(029-885-0340 内線111・112)です。3歳から5歳までは利用者負担が無料で、手続きは要りません。

表の4,600円の区分で、20歳未満の施設入所者は9,300円です。通所で使う場合は4,600円のほうです。

出典:障がい者福祉ガイドブック(2026年7月1日 更新)/障がい者福祉ガイドブック(令和8年4月版)全文(PDF)障がい者福祉に関する手続き等について(2025年12月17日 更新)/就学前障がい児の発達支援の無償化について(2022年6月30日 更新)/美浦村障がい者基幹相談支援センター(2024年12月20日 更新)

障害児福祉手当の窓口(美浦村)

美浦村で障がいのあるお子さんに関係する手当は、国の特別児童扶養手当障害児福祉手当、村の美浦村在宅心身障害児福祉手当です。村の『障がい者福祉ガイドブック(令和8年4月版)』は、3つとも窓口を「役場福祉介護課(認定に必要な申請書類は窓口にあります)」としています(029-885-0340 内線111・112)。

障害児福祉手当の申請は村が受け付けます。茨城県の各市町村管轄事務所の一覧(特別児童扶養手当の台帳送付依頼先・エクセル)は、美浦村を所管する県福祉事務所を茨城県県南県民センター(県民福祉課地域福祉室)としています。県南県民センター地域福祉室のページは障害児福祉手当を扱う手当として載せ、「相談や申請については、お住まいの市町村の障害福祉担当課にお問い合わせください。」と案内しています(地域福祉室の電話 029-822-7217)。村のページ「障がい者福祉に関する手続き等について」は、障がい児福祉手当を「国から支給されます」と書いています。

障害児福祉手当の額は、ガイドブックと茨城県のページとも月額16,560円(県は「令和8年4月より適用」)です。対象の目安は身体障害者手帳1級程度で常時介護が必要な方、療育手帳○A程度(IQ20以下)の方または同程度の精神障がいの方で、年4回(2・5・8・11月)本人の口座に振り込まれます。必要書類は手帳、住民票(世帯全員)、戸籍謄本、判定結果書(知的)、所定の診断書(内科的疾患)、個人番号が分かるもの、本人名義の通帳です。

特別児童扶養手当は、村のページで1級58,450円・2級38,930円(令和8年4月分から)です。1級は身体障害者手帳1・2級程度、療育手帳○A・A程度など、2級は身体障害者手帳3級程度、療育手帳B程度などが目安です。村は「受給資格があっても、請求(申請)をしない限り支給されることはありません」と注意しています。申請には認定請求書・戸籍謄本と世帯全員の住民票(いずれも発行から1か月以内)・所定の診断書・振込先口座申出書が要ります。

村独自の美浦村在宅心身障害児福祉手当月額3,000円で、年2回(9・3月)に支給されます。対象は身体障害者手帳1〜3級または4級の一部(下肢障害)、療育手帳○A・A・B程度(おおむねIQ50以下)の方などです。障害児福祉手当を受給している場合と、福祉施設等に入所している場合は対象になりません。

手当の申請には、いずれもマイナンバーの記載が必要だと村は案内しています。

手当月額と窓口
障害児福祉手当16,560円・申請は福祉介護課・所管の県福祉事務所は県南県民センター
特別児童扶養手当 1級58,450円(令和8年4月分から)
特別児童扶養手当 2級38,930円(令和8年4月分から)
美浦村在宅心身障害児福祉手当3,000円・9月と3月
手当の申請はすべて福祉介護課
特別児童扶養手当・障害児福祉手当・村の在宅心身障害児福祉手当は、役場福祉介護課(029-885-0340)に申請します。

障害児福祉手当の認定・支給をどの機関が行うかは、美浦村・茨城県のどちらのページにも明記がありませんでした。県の一覧で美浦村を所管する県福祉事務所は県南県民センターです。

出典:障がい者福祉ガイドブック(令和8年4月版)全文(PDF)障がい者福祉に関する手続き等について(2025年12月17日 更新)/特別児童扶養手当(2026年6月30日 更新)/障害者の福祉(茨城県県南県民センター地域福祉室)(2026年6月30日 更新)/障害児福祉手当(茨城県)(2026年4月1日 更新)/【茨城県】各市町村管轄事務所(台帳送付依頼先)(エクセル)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

制度のしくみを、もう少し詳しく

ここまでは美浦村の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。