大多喜町で児童発達支援・放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を使うときの町の窓口は、健康福祉課(大多喜町大多喜93番地)です。夷隅圏域(いすみ市・勝浦市・御宿町・大多喜町)の児童と保護者に向けた『支援ガイドブック コスモス』(令和5年9月改訂)の「相談・申請窓口」の表に、大多喜町は担当課が健康福祉課、電話 0470-82-2168、FAX 0470-82-4461 と載っています。町のホームページの障がい者(児)福祉の記事も、問い合わせ先は健康福祉課社会福祉係(電話 0470-82-2168)です。
ガイドブックの「障害児通所支援」の説明には、児童福祉法に定められたサービスとして障害児相談支援・児童発達支援(未就学児)・放課後等デイサービス(就学児)・保育所等訪問支援(未就学児・就学児)の4つが挙がっています。利用の仕方は「利用したいサービスを選び、保護者の居住地の市町へ申請を行います」「障害児相談支援事業所と相談しながら、利用計画を作成したうえで、サービスを利用していきます」と書かれています。
ガイドブックの「福祉サービスを利用するまでの流れ」の図では、①相談(住所のある障害福祉担当課、または相談支援事業所の相談支援員に相談)→②申請(住所のある障害福祉担当課)→③調査(障害の状況について)→④決定(相談支援事業者が利用計画案を作成し、市町が支給決定を行って受給者証を交付)→⑤契約(支給決定後、利用したい事業所を選んで契約)→⑥利用(受給者証を提示。一定期間ごとに利用計画の見直し)の順に進みます。受給者証は、障害福祉サービスの支給決定の内容が記載された手帳です。
通所受給者証の申請書類・申請から交付までの期間は、町のホームページの障がい者(児)福祉の記事一覧には載っていません。申請の前に、健康福祉課(0470-82-2168)へお問い合わせください。
利用者負担の月額上限や、就学前の児童発達支援の無償化の金額や制度は、町のホームページ・ガイドブック・障がい者施策推進計画には載っていません。負担額は健康福祉課で確かめてください。
町の第7期障がい福祉計画・第3期障がい児福祉計画(令和6年3月策定・対象は令和6〜8年度)には、町の障害児通所支援の利用実績と見込みが載っています。児童発達支援は実利用者数が令和3年度5人・令和4年度5人・令和5年度4人(見込み)、放課後等デイサービスは令和3年度9人・令和4年度9人・令和5年度13人(見込み)、障害児相談支援は令和3年度3人・令和4年度3人・令和5年度5人(見込み)です。計画値は令和6年度から令和8年度まで、児童発達支援が6人・7人・7人、放課後等デイサービスが10人・10人・11人、保育所等訪問支援が各年度3人、障害児相談支援が4人・5人・5人です。
同じ計画には、圏域内に児童発達支援センターが1か所設置されていること(令和4年度時点)、保育所等訪問支援は町内の事業所で確保していること、主に重症心身障がい児を支援する児童発達支援事業所と放課後等デイサービス事業所が圏域に各1か所あること(令和4年度時点)が書かれています。事業所の一覧は、ガイドブックの「事業所と提供サービス一覧」(事業所情報は令和3年7月現在)で見られます。
手帳の窓口も健康福祉課です。身体障がい者手帳と精神障がい者保健福祉手帳は町の窓口に申請書類を出します。療育手帳は、町のページによると「児童相談所または障がい者相談センターにおいて、知的障害と判定された方」が対象で、申請には申請書・写真1枚・個人番号の分かるものが必要です。ガイドブックには、精神障害者保健福祉手帳は「てんかん、発達障害の方もこの手帳を取得できる場合があります」と書かれています。
| 流れ | 内容 |
|---|---|
| 相談 | 住所のある障害福祉担当課(大多喜町は健康福祉課)、または相談支援事業所の相談支援員 |
| 申請・調査 | 住所のある障害福祉担当課に申請し、障害の状況について調査 |
| 決定 | 相談支援事業者が利用計画案を作成し、町が支給決定して受給者証を交付 |
| 契約・利用 | 利用したい事業所を選んで契約し、受給者証を提示して利用 |
ガイドブックの事業所情報は令和3年7月現在、障がい者施策推進計画の実績値は令和3〜5年度のものです。現在の事業所は健康福祉課でご確認ください。
出典:支援ガイドブック コスモス(令和5年9月改訂 Ver.6)(令和5年9月改訂 更新)/心身障害者福祉(2025年10月10日 更新)/第4次大多喜町障がい者施策推進計画(2026年08月27日 更新)/第7期障がい福祉計画 第3期障がい児福祉計画
手当の窓口は、どちらも健康福祉課(電話 0470-82-2168)です。障害児福祉手当は健康福祉課社会福祉係、特別児童扶養手当は健康福祉課保健予防係の記事に、それぞれ問い合わせ先が載っています。千葉県のページによると、申請書は町村の福祉担当課にあります。
障害児福祉手当は、精神または身体に重度の障害があるため日常生活で常時介護を要する20歳未満の在宅の子に支給されます。千葉県のページによると、月額は令和8年度が16,560円です。年4回(2月・5月・8月・11月)支給されます。本人や扶養義務者の所得が一定額を超える場合は支給されません。
特別児童扶養手当は、精神(発達障害を含む)または身体に重度または中度の障害がある20歳未満の児童を家庭で育てている父母や養育者に支給されます。千葉県のページによると、令和8年度の月額は1級(重度)58,450円、2級(中度)38,930円です。支払いは原則として4月(12月分から3月分)・8月(4月分から7月分)・11月(8月分から11月分)の年3回です。町の記事には、所得制限があると書かれています。
申請に必要な書類は、千葉県のページに、認定請求書・戸籍謄本・世帯全員の住民票の写し・診断書(療育手帳または身体障害者手帳の写しで診断書にかえられる場合があります)などと案内されています。
町の独自の助成として、町の「心身障害者福祉」のページには、軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成(身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中等度の難聴児が対象。購入の前に事前の申請が必要)、重度心身障害者(障害児)医療費助成(身体障害者手帳1・2級、療育手帳○A・A、精神障害者保健福祉手帳1級の方が対象で、所得制限あり)、福祉タクシー利用券の交付(1回につき800円・年24回分)などが載っています。18歳未満の育成医療の手続きは、夷隅健康福祉センターで行うと書かれています。
子ども医療費助成制度は、町の子育て支援マップに、0歳から高校3年生相当までの医療費の保険診療分を全額助成すると載っています。
| 手当 | 令和8年度の月額 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 16,560円 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円 |
出典:障害のある人への手当(令和8(2026)年3月18日 更新)/心身障害者福祉(2025年10月10日 更新)/特別児童扶養手当(2024年03月29日 更新)/令和8年度 大多喜町子育て支援マップ(表面)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは大多喜町の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月30日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。