茨城町で児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を使うための手続きは、茨城町役場 保健福祉部 社会福祉課(役場1階2番窓口)が受け持っています。社会福祉課の業務には「身体障害者福祉に関すること。」「知的障害者・精神障害者福祉に関すること。」が並び、町の『障がい者福祉のしおり』(令和6年4月現在の情報)は障がい福祉の各種申請の窓口を「茨城町役場 社会福祉課(1F2番窓口)」と書いています。電話は直通 029-240-7112、または代表 029-292-1111(内線112・113・114)です。
しおりは、障害福祉サービスを受けるには事前に『障害福祉サービス受給者証』の交付を受ける必要があり、詳しくは社会福祉課に問い合わせるよう書いています。同じサービス一覧には、児童福祉法のサービスとして障害児通所支援(児童発達支援センター、児童発達支援事業、放課後等デイサービス、保育所訪問支援等)が載っています。茨城町の公式サイトには、子どもの通所受給者証の申請の流れ・必要書類・交付までの期間を1ページにまとめた案内は見当たりませんでした。手続きの細かな順番は、社会福祉課に電話で確かめてください。
受給者証の前後で使う障害児相談支援について、しおりのサービス一覧は、支給決定時の障害児支援利用計画の作成(障害児支援利用援助)と、支給決定後の見直し(継続障害児支援利用援助)を行うサービスで、対象は障害児通所支援を利用するすべての障がい児、と説明しています。町の障害児福祉計画も、障害児相談支援を「障害児支援利用計画を作成し、一定期間ごとにモニタリングを行う等の支援を行います」と説明しています。計画には、町内の指定障害児相談支援事業所が3か所(茨城県指定事業所一覧・令和5年4月1日現在)と載っていますが、事業所の名前は挙がっていません。
町は障がいのある方の相談支援事業を委託しています。町のページ「相談支援事業について」は、委託先を社会福祉法人茨城補成会 涸沼家族会議室(茨城町上石崎4698-2・電話 029-293-7401・相談受付 9:00〜18:00、土・日曜日・祝日・年末年始を除く)としています。対象は65歳未満の身体・知的・精神の障害者(児)とそのご家族や支援者です。どの事業所に計画を頼めばよいか分からないときの相談先にもなります。
町の障害児福祉計画(令和6年度〜令和8年度)は、町内で児童発達支援・放課後等デイサービスを実施している事業所が4事業所になったこと、「児童発達支援センター及び保育所等訪問支援については、町内の社会福祉法人において実施しています」ことを書いています。また、児童発達支援について「5歳児検診を行う等の取組を行っているため、増加することが予想されます」としています。町内の個々の事業所は、社会福祉課で案内を受けてください。
利用者負担の上限月額と、3歳から5歳までの無償化について、茨城町の公式サイトとしおりには金額や手続きの案内が見当たりませんでした。しおりの補装具・自立支援医療の項には所得に応じた上限の説明がありますが、障害児通所支援の上限額の表はありません。上限額と無償化の扱いは、社会福祉課(029-240-7112)で確かめてください。
しおりは令和6年4月現在の情報で、町は「サービス・制度等の内容は、『障がい者福祉のしおり』に掲載されている情報から変更になる場合がありますので、ご注意ください。」と注記しています。
出典:茨城町障がい者福祉のしおり(令和6年11月1日 更新)/【令和6年度】障がい者福祉のしおり(PDF・令和6年4月現在の情報)/茨城町第4次障害者基本計画・茨城町第7期障害福祉計画・茨城町第3期障害児福祉計画(令和7年12月9日 更新)/茨城町第4次障害者基本計画・茨城町第7期障害福祉計画・茨城町第3期障害児福祉計画(PDF・令和6年3月)/相談支援事業について(令和4年4月19日 更新)/社会福祉課
茨城町で障がいのあるお子さんに関係する手当は、国の特別児童扶養手当と障害児福祉手当、町の在宅重度心身障害児福祉手当です。3つとも、申請の窓口は茨城町役場 社会福祉課(1階2番窓口)です(直通 029-240-7112)。
障害児福祉手当は、申請を町が受け付け、認定と支給は茨城県が行います。茨城県の「県央福祉事務所の業務について」は、茨城町・大洗町・城里町・東海村について「障害児福祉手当の認定・支給」を県央福祉事務所が行うと書いています(連絡先 地域福祉課 029-226-1513・茨城県福祉相談センター内)。町の手当のページは、申請書を社会福祉課に備え付けの用紙で出すよう案内しています。対象は「日常生活において常時特別の介護を必要とする程度の状態にある20歳未満の在宅の重度障害児。」です。
障害児福祉手当の額は、茨城県のページで月額16,560円(令和8年4月より適用)です。支給は2月・5月・8月・11月に、それぞれ前月分までです。申請には、町の案内では戸籍謄本と住民票、障害を表す手帳、所得証明(1月1日に茨城町に住んでいない方のみ)、所定の診断書(申請日から2か月以内)、申請者本人の預金通帳などが要ります。所得が一定以上のとき、施設に入所しているとき、障害を理由とする年金を受けているときは受けられません。
特別児童扶養手当は、20歳未満の障がいのある児童を育てている父母などに支給される手当です。茨城県のページの額は1級 58,450円・2級 38,930円(令和8年4月分より適用)で、支払いは原則4月・8月・12月です。町のページは手続きについて「茨城県福祉相談センターにて知事の認定を受けることにより、手当が支給されます。」と書いています。身体障害者手帳や療育手帳が無い場合でも、「障害等級表」に当たれば対象になると町は案内しています。町は「この手当は、受給要件に該当していても、申請がない限り受給することができませんのでご注意ください。」とも書いています。
特別児童扶養手当の申請には、請求者と対象児童の戸籍謄本と住民票(認定請求から1か月以内)、所定の診断書(申請日から2か月以内)、請求者本人名義の預金通帳が要ります。療育手帳の判定がA以上、または身体障害者手帳が3級以上(内部障害は除く)のときは、診断書を省略できることがあるので窓口で確かめてください。毎年8月12日から9月11日までに所得状況届を出します。障害児福祉手当・児童手当・児童扶養手当とは一緒に受けられます。
町独自の在宅重度心身障害児福祉手当は、心身に重度の障害を有する在宅の20歳未満の障害児を養育している保護者に、月額3,000円を9月と3月に支給します。対象は身体障害者手帳1〜3級(4級は下肢障害)、知能指数おおむね50以下と判定された児童などです。障害児福祉手当を受けている場合は対象になりません。申請には世帯全員が含まれる住民票と障害を表す手帳が要ります。
| 手当 | 月額と支給する機関 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 16,560円(令和8年4月より)・認定と支給は茨城県 県央福祉事務所・申請は町の社会福祉課 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円(令和8年4月分より)・知事の認定 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円(令和8年4月分より)・知事の認定 |
| 在宅重度心身障害児福祉手当(町) | 3,000円・9月と3月 |
表の額は、茨城県のページの令和8年4月からの額です。
出典:特別障害者手当に関すること(令和7年6月27日 更新)/特別児童扶養手当に関すること(令和7年6月27日 更新)/在宅障害児福祉手当に関すること(令和6年8月27日 更新)/【令和6年度】障がい者福祉のしおり(PDF・令和6年4月現在の情報)/県央福祉事務所の業務について(茨城県)(2020年4月3日 更新)/障害児福祉手当(茨城県)(2026年4月1日 更新)/特別児童扶養手当(茨城県)/福祉相談センター(茨城県)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは茨城町の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。