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📋 手続き・制度

小郡市の受給者証と手当——申請する窓口

最終更新:2026年9月24日
児童発達支援や放課後等デイサービスを使うには、小郡市が出す通所受給者証が要ります。申請する窓口と、障害児福祉手当の窓口を、小郡市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけでまとめました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

通所受給者証は、どこで出るのか(小郡市)

小郡市で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うための受給者証の窓口は、福祉課 障がい者福祉グループです。場所は市役所の東別館1階(〒838-0198 小郡市小郡255番地1)、電話は 0942-73-9123、ファクスは 0942-73-2555 です。子育ての窓口の多くがある総合保健福祉センター「あすてらす」ではなく、市役所のほうです。

市の「障害福祉サービス・補装具等の支援制度」のページ(2026年8月20日更新)は、障がい児通所支援を「療育の必要性が認められる児童について、以下のサービスを利用できる制度です。サービスを利用するためには、受給者証の交付を受けることが必要です。」と説明しています。児童発達支援の対象は「療育の観点から、必要性があると認められる、未就学の障がい児。」、放課後等デイサービスの対象は「学校に就学していて、放課後または休業日に支援の必要性があると認められる、6~18歳までの障がい児。」とされ、ほかに居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援が並んでいます。

手続きとして市が挙げているのは2つだけです。「障害児通所給付費支給申請書(福祉課にあります)」と「個人番号カードまたは通知カード」を持って福祉課へ行きます。診断書や意見書が要るかどうか、申請から受給者証が届くまでの日数、事業所を先に決める必要があるかは、このページには書かれていません。出向く前に障がい者福祉グループ(0942-73-9123)へ電話して確かめてください。

負担上限月額の金額を、小郡市は公表していません。市のページにあるのは「原則として1割負担となりますが、世帯の市民税額等により月額負担上限額や減免措置が設けられています。」という一文までで、区分ごとの金額の表はありません。上限額は申請のときに福祉課で確かめてください。

就学前の無償化は、市の「幼児教育・保育の無償化」のページ(2025年10月1日更新)に「就学前の障害児の発達支援」として載っています。対象は児童発達支援・医療型児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援などを利用している3歳から5歳までの子どもで、補助は「利用料全額」、食費・日用品費・医療費などの利用料以外の費用は対象外です。申請は「なし(無償化対象であることを施設へお伝えください)」とされています。

計画づくりを頼む相談支援については、市の『第7期小郡市障がい福祉計画・第3期小郡市障がい児福祉計画』に、基幹相談支援センター(委託先:特定非営利活動法人サポネットおごおり)があると書かれています。同じ計画は、利用者の増加に対して相談支援専門員が不足し、基幹相談支援センターが「積極的にサービス等利用計画を立てざるをえない状況となっています。」とも書いています。計画づくりの相談先が見つからないときは、福祉課に相談してください。

療育手帳は、18歳未満の場合は久留米児童相談所(要予約)で判定を受けた後、療育手帳交付申請書・判定書・写真1枚を持って福祉課で申請します(市の「手帳制度」のページ)。久留米児童相談所の電話は 0942-32-4458 です。小郡市はこの児童相談所の管轄区域に入っています(福岡県の児童相談所一覧)。

市の計画によれば、小郡市には児童発達支援センターが2か所あり、令和5年10月1日現在で児童発達支援14事業所、放課後等デイサービス19事業所、保育所等訪問支援4事業所があります。事業所を探すときは、市のページが案内している福祉医療機構のWAM NETの検索も使えます。

受給者証は市役所の東別館1階です
窓口は福祉課 障がい者福祉グループ(0942-73-9123)。発達相談や乳幼児健診のある「あすてらす」とは別の建物です。

負担上限月額の区分ごとの金額は、市のページにも障がい福祉計画にも載っていません。

出典:障害福祉サービス・補装具等の支援制度(2026年8月20日 更新)/幼児教育・保育の無償化(2025年10月1日 更新)/第7期小郡市障がい福祉計画・第3期小郡市障がい児福祉計画(全体版・PDF)小郡市障がい福祉計画・小郡市障がい児福祉計画(2025年8月18日 更新)/手帳制度福岡県児童相談所 一覧(福岡県)(2024年3月31日 更新)

障害児福祉手当の窓口(小郡市)

小郡市では、子どもの手当の窓口が2つに分かれています。障害児福祉手当は福祉課 障がい者福祉係(市役所東別館1階)、特別児童扶養手当は子ども育成課です。市の「諸手当」のページ(2026年4月8日更新)がそのように書き分けています。

障害児福祉手当は「身体や精神に重度の障害があり、日常的に特別な介護を必要とする20歳未満の児童に対しては障害児福祉手当が支給されます。」。対象の例として、身体障害者手帳1級及び2級の一部の児童、療育手帳AでIQがおおむね20以下の児童、血液・肝臓等の内部疾患があり日常生活に常時介護を必要とする児童、精神障害があり日常生活に常時介護を必要とする児童が挙がっています。支給額は月額16,560円(令和8年4月現在)で、2・5・8・11月に本人口座へ振り込まれます。申請には認定請求書・診断書・所得状況届・同意書・振込先銀行口座届出書(いずれも福祉課にあります)、障害の程度を証明するもの、本人名義の通帳、個人番号カードまたは通知カードが要ります。問い合わせは「市福祉課障がい者福祉係まで 電話 0942-72-2111(内線 442)」と書かれています。

特別児童扶養手当は、精神又は身体に政令で定める程度以上の障害を有する20歳未満の児童を家庭で監護・養育している父母などに支給されます。市のページには令和8年度の月額が1級 58,450円、2級 38,930円と載っており(令和7年度は56,800円・37,830円)、4・8・11月に振り込まれます。手続きは子ども育成課で、特別児童扶養手当専用の診断書(様式は子ども育成課の窓口にあり、「省略できる場合がありますので、申請前に必ずご相談ください。」)、世帯員全員分の戸籍謄本(発行日から1か月以内)、マイナンバーが分かる書類、申請者の本人確認書類(顔写真付き)、身体障害者手帳または療育手帳、保護者名義の普通預金通帳、印かんが挙がっています。

子ども育成課は、市の『こども家庭支援センター』のチラシでは総合保健福祉センター「あすてらす」の中の課として、児童手当、児童扶養手当、子ども医療費、ひとり親医療費などを受け持つと書かれています。特別児童扶養手当の欄には電話番号が書かれていないので、こども家庭支援センター(0942-73-9147)かあすてらす代表(0942-72-6666)で担当につないでもらってください。

医療的ケアが必要なお子さんの家族向けに、市独自の助成があります。「小郡市医療的ケア児在宅レスパイト事業」(2026年1月7日更新)は、指定訪問看護ステーションを使う家族に費用の一部を助成するもので、助成額は「助成対象となる時間×7,500円(1時間当たり)」です。対象は市内に住む18歳未満の人または18歳に達した日以降の最初の3月31日までの間にある人で、医師の訪問看護指示書による医療的ケアを必要としていることなどが条件です。担当は福祉課 障がい者福祉グループ(0942-73-9123)です。

手当・助成額と窓口
障害児福祉手当月額16,560円(令和8年4月現在)/福祉課 障がい者福祉係
特別児童扶養手当 1級月額58,450円(令和8年度)/子ども育成課
特別児童扶養手当 2級月額38,930円(令和8年度)/子ども育成課
医療的ケア児在宅レスパイト事業(市独自)1時間当たり7,500円/福祉課 障がい者福祉グループ
手当は市役所とあすてらすに分かれます
障害児福祉手当は市役所の福祉課、特別児童扶養手当は子ども育成課(あすてらす内)です。

障がい者福祉係の電話は、手当のページでは 0942-72-2111(内線442)、ほかのページでは直通 0942-73-9123 と書かれています。どちらでもつながります。

出典:諸手当(2026年4月8日 更新)/こども家庭支援センターチラシ(PDF)小郡市医療的ケア児在宅レスパイト事業(2026年1月7日 更新)/障がいがある方のための相談(2026年4月3日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

制度のしくみを、もう少し詳しく

ここまでは小郡市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

受給者証の申請に何を持って行けばよいですか。
市のページが挙げているのは、障害児通所給付費支給申請書(福祉課にあります)と個人番号カードまたは通知カードです。診断書の要否などは書かれていないので、福祉課 障がい者福祉グループ(0942-73-9123)に先に電話で確かめてください。
特別児童扶養手当はどこで申請しますか。
子ども育成課です。市のチラシでは、子ども育成課はあすてらすの中のこども家庭支援センターの一部として書かれています。障害児福祉手当は市役所の福祉課で、窓口が別です。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。