熊野市の乳幼児健診は、『くまの子育てハンドブック』の「子育てカレンダー」に、生まれてから就学までの年齢順に並んでいます。会場の多くは、熊野市保健福祉センター(井戸町1150番地)です。問い合わせ先はどの健診も熊野市健康・長寿課(0597-89-3113)です。
4か月児・10か月児健康診査は、問診・身体計測・医師による診察、10か月児は歯磨き指導も行います。受け方が2通りあり、集団健診(御浜町福祉健康センターで、御浜町・紀宝町と合同で実施)か、個別健診(三重県内と新宮市内の医療機関で受診)のどちらかを選びます。対象者には個別通知が届き、健診料金は無料です。
1歳6か月児健康診査は、問診・身体計測・医師による診察(内科・歯科)・育児相談などを行います。2歳6か月児歯科健康診査は歯科医師による健診と歯科衛生士による歯磨き指導、希望者にはフッ化物塗布があり、受診方法は集団健診のみで、対象者には個別通知が届き無料です。フッ化物塗布は2歳・3歳・4歳児にも実施されています。
3歳児健康診査は問診・身体計測・医師の診察・育児相談など、3歳児親子歯科健診は3歳児健診の対象児への歯科医師健診・歯磨き指導・フッ化物塗布(希望者)で、保護者の歯科健診も同じ日に行っています。
熊野市は5歳児健康診査を実施しています。市の説明によれば、就学前児童の健康確認のため問診票による確認を行い、その結果、発達についての不安や心配がある方への助言や就学に向けての支援を行う健診です。内容は医師による診察と相談(希望者のみ)で、費用は無料です。まず全員に問診票で確認し、そこで心配があった方だけが、希望すれば医師の診察・相談につながるという組み立てで、他の健診のように対象月齢を区切って全員が集団で受診する形とは違います。実施回数・対象学年(年中か年長か)・申込み方法など、運用の詳細は『くまの子育てハンドブック』の1行の説明以上には公表されていません。
健診とは別に、毎月第3火曜日に「すくすく親子相談」があります。保健師による身体計測と子育て相談、栄養士による栄養相談を、熊野市保健福祉センター2階 多目的ホールで、午前10時30分から正午(11時45分受付終了)まで行います。対象は熊野市在住の乳幼児(就学まで)とその保護者で、持ち物は母子健康手帳とタオル、申込みは不要です。
| 健診の名前 | 会場・受け方 |
|---|---|
| 4か月児・10か月児健康診査 | 集団健診(御浜町福祉健康センター・御浜町紀宝町と合同)または個別健診(県内・新宮市内の医療機関)/無料 |
| 1歳6か月児健康診査 | 熊野市保健福祉センター(熊野市健康・長寿課) |
| 2歳6か月児歯科健康診査 | 集団健診のみ・個別通知・無料(フッ化物塗布は2〜4歳児にも実施) |
| 3歳児健康診査/3歳児親子歯科健診 | 熊野市保健福祉センター(保護者の歯科健診も同日) |
| 5歳児健康診査 | 問診票で確認→希望者のみ医師の診察と相談/無料 |
健診の内容は『くまの子育てハンドブック』(令和8年度版)の記載です。実施日・対象の生まれ月などの個別の日程は、対象になると市から届く個別通知を優先してください。
出典:くまの子育てハンドブック(PDF・令和8年度版)/くまの子育てハンドブック(2026年07月24日 更新)/すくすく親子相談(2026年03月31日 更新)/組織情報 保健予防係
熊野市には「就学相談」という名前の窓口も、専用の案内ページも見当たりませんでした。市の組織情報によれば、学齢の児童生徒の就学に関する業務は、教育委員会事務局学校教育課の学事係が担当しています。学事係の「主な業務」は「学校管理運営」「教職員組織」「学齢児童生徒の就学等」で、電話は0597-89-4111(内線413)です。もう1つの指導係は「学校教育指導助言」「教科書その他教材の取扱い」を担当し、内線は417です。就学相談の申込み方法・締切・1回あたりの時間・就学時健康診断の日程は、公式サイトの記事としては公表されていません。
熊野市には、就学に関する独自の制度が1つあります。『熊野市特別支援教育に係る副次的な籍制度実施要綱』(令和5年10月27日 教育委員会告示第4号)です。三重県立特別支援学校等の小学部・中学部に在籍する児童生徒が、住んでいる地域の熊野市立小学校・中学校に「副次的な籍」を置き、直接的な交流(授業や学校行事への参加等)や間接的な交流(作品・手紙・通信の交換等)を行える制度です。利用を希望する保護者は、教育委員会に利用申請書を提出し、許可を得ます。対象外になるのは、保護者が利用を希望しない場合と、病気治療等のため一時的に転学している場合です。
特別支援学級に在籍する児童・生徒の保護者への補助もあります。『くまの子育てハンドブック』は「特別支援教育就学奨励費補助金」として、小・中学校の特別支援学級に在籍する児童・生徒の保護者の経済的負担を軽減するため、学用品費等の一部を補助する制度だと説明し、問い合わせ先を熊野市教育委員会事務局(0597-89-4111)としています。金額や補助率、申請の締切は、このハンドブックの記載だけでは分かりません。
これとは別に、障がいの有無を問わない一般の「就学援助費」制度もあります。生活保護世帯、児童扶養手当受給世帯、市民税非課税世帯または国民年金免除世帯などを対象に、学用品費・通学用品費・新入学用品費・校外活動費・修学旅行費・学校給食費・医療費・通学費の一部または全部を援助する制度で、『熊野市就学援助費交付要綱』が定められています。問い合わせ先は熊野市教育委員会事務局(0597-89-4111)です。
就学時健康診断(小学校入学前の健康診断)の日程や会場、特別支援学級・通級指導教室が設置されている学校の一覧は、公式サイト上で確認できませんでした。熊野市立小・中学校の紹介や学校教育課のページは、いずれも外部サイトへのリンク1本だけで、就学に関する具体的な案内は見当たりません。就学に不安のあるお子さんについては、年長さんの間に学事係(内線413)へ電話して、今年度の進め方を確かめることをおすすめします。
特別支援教育就学奨励費補助金の金額・補助率・申請締切、就学相談の申込み方法・締切、就学時健康診断の日程は、熊野市の公式サイトの記事としては見当たりませんでした。学校教育課 学事係(0597-89-4111・内線413)で確かめてください。
出典:組織情報 学事係/組織情報 指導係/熊野市特別支援教育に係る副次的な籍制度実施要綱/くまの子育てハンドブック(PDF・令和8年度版)/熊野市教育委員会学校教育課ページ(2026年05月08日 更新)/熊野市立小・中学校の紹介ページ(2026年05月21日 更新)
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。