岩見沢市で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うための通所受給者証は、市役所の本庁舎ではなく「こども家庭センター」が扱います。市の「障害児通所支援」のページは、申請・問合先を「こども家庭センター 電話 0126-22-3337」としています。場所はであえーる岩見沢3階(〒068-0024 岩見沢市4条西3丁目1番地)、ファックスは0126-25-8833です。組織の紹介でも、こども未来課のこども家庭センター こども・子育て応援係が「障害児通所支援事業の事務を行っています」とされ、相談・支援担当は「障がいのある18歳未満の児童の通所支援利用に関する相談を行っています」とされています。
対象は広く書かれています。市は対象を「身体障がい・知的障がい、精神障がい(発達障がい含む)・難病・医師などから療育の必要性が認められたこども(障害者手帳の有無は問いません)」としています。手帳がなくても、医師などから療育の必要性が認められれば申請できます。
市が示すサービス利用までの流れは、①相談(こども家庭センターで必要な助言や情報の提供をします)②利用申請 ③障害児支援利用計画(案)の作成(指定障害児相談支援事業所の相談員が作成)④支給決定(サービス種別ごとに支給量などを記載した通所受給者証を交付)⑤サービス提供事業者と契約 ⑥サービス利用開始、の順です。市は「受給者証の発行には、申請後約1か月かかりますのでご注意ください」と書いています。「こどもの発達支援」のページでも、こども家庭センターへの利用申請→相談支援事業所との契約と利用計画の作成→こども家庭センターからの支給決定(月に利用できる日数が決定します)→通所支援事業所との利用契約→利用開始、と説明されています。
申請に必要なものとして、市は各申請書、課税状況確認書類(課税状況確認のための同意書でも可)、個人番号(マイナンバー)が分かる書類、障がい者手帳(お持ちでない方は、医師意見書などこどもの状況が分かるもの)を挙げています。申請書は市のページから書類ダウンロードのページへ進めます。
費用は、岩見沢市では利用者負担がありません。市は「市の減免制度(3歳から5歳は国の教育無償化)により無料」と明記し、世帯の所得に応じた負担上限月額は受給者証に記載されるものの「利用者負担はありません」と書いています。受給者証に記載される上限額は、生活保護受給世帯0円、市民税非課税世帯0円、一般1(市民税所得割が28万円未満)4,600円、一般2(市民税所得割が28万円以上)37,200円です。ただし、利用する事業所によってはおやつ代など実費の負担が発生する場合があります。
合併した北村・栗沢の地域では、各支所でも受付があります。組織の紹介によれば、北村支所(0126-56-2001)と栗沢支所(0126-45-2411)はどちらも「障がい者福祉、児童福祉、母子及び父子並びに寡婦福祉に関する受付事務」を行っています。ただし受給者証の支給決定をするのはこども家庭センターなので、支所に出す前にこども家庭センターへ電話で確かめると確実です。
市の令和8年度予算資料によれば、障害児通所給付の一月当たり利用者は、児童発達支援が令和4年度153人・令和5年度142人・令和6年度127人、放課後等デイサービスが272人・306人・301人です。市内の事業所は、市の「障害児通所支援事業所一覧(令和8年7月更新)」で探せます。
出典:障害児通所支援(2026年07月21日 更新)/こどもの発達支援(2024年09月26日 更新)/こども未来課(組織の紹介)(2026年05月20日 更新)/北村支所(組織の紹介)(2026年05月20日 更新)/栗沢支所(組織の紹介)(2025年05月27日 更新)/令和8年度予算 主な事業(4 豊かな心と生きる力をはぐくむまち・PDF)
岩見沢市では、障害児福祉手当と特別児童扶養手当の窓口は、どちらもこども未来課 こども福祉係です。場所は受給者証のこども家庭センター(であえーる岩見沢)とは違い、市役所本庁舎1階(〒068-8686 岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号)で、直通電話は0126-35-4118です。受給者証と手当で建物が違うので注意してください。
障害児福祉手当は、身体・知的・精神に著しく重度の障がいがあり、日常生活で常時介護を必要とする20歳未満の人が対象で、支給月額は16,560円です。支給は2月10日(11月分から1月分)、5月10日(2月分から4月分)、8月10日(5月分から7月分)、11月10日(8月分から10月分)の年4回です。受給資格者本人、配偶者、同居している扶養義務者の前年中の所得により支給制限があります。
特別児童扶養手当は、身体または知的・精神に国が定める程度の障がいがある20歳未満の児童を養育する父または母、もしくは父母に代わって養育している人が対象です。令和8年度の支給額は1級58,450円、2級38,930円で、障がいの程度(等級)は診断書などにより北海道が審査・認定を行います。支給は4月11日(12月分から3月分)、8月11日(4月分から7月分)、11月11日(8月分から11月分)の年3回です。対象児童が障がいを支給事由とした公的年金を受けられるときや、児童福祉施設などに入所しているときは受けられません。
どちらの手当も、新たに受けるには認定請求が必要で、市は「手当の支給が認定されると、認定請求を行った月の翌月分の手当から支給になります」と書いています。必要なものは、戸籍の全部事項証明書(発行後1か月以内のもの)、それぞれの手当の認定診断書(発行後1か月以内のもの)、個人番号カードまたは通知カード、持っている人は療育手帳・身体障害者手帳の写し、振込先の預金通帳などです。
手帳の対象にならない子のための助成として、軽度・中等度難聴児補聴器購入費等助成事業があります。身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中等度の難聴がある児童の補聴器購入費等を助成するもので、原則、給付額の1割が自己負担で、世帯の課税状況に応じた自己負担上限額があります。市の予算資料によれば、対象は聴力が30デシベル以上70デシベル未満で18歳未満の子です。窓口は同じこども福祉係です。
北村支所(0126-56-2001)と栗沢支所(0126-45-2411)も、障がい者福祉・児童福祉の受付事務を行っています。
| 手当 | 月額と窓口 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 16,560円/こども未来課 こども福祉係 0126-35-4118 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円(令和8年度)/こども未来課 こども福祉係 0126-35-4118 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円(令和8年度)/こども未来課 こども福祉係 0126-35-4118 |
出典:障害児福祉手当(2026年07月30日 更新)/特別児童扶養手当(2026年07月30日 更新)/こども未来課(組織の紹介)(2026年05月20日 更新)/軽度・中等度難聴児補聴器購入費等助成事業(2023年03月20日 更新)/令和8年度予算 主な事業(4 豊かな心と生きる力をはぐくむまち・PDF)/北村支所(組織の紹介)(2026年05月20日 更新)/栗沢支所(組織の紹介)(2025年05月27日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは岩見沢市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。