東秩父村で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うための受給者証は、東秩父村役場 住民福祉課 住民福祉担当(大字御堂634・電話 0493-82-1226)が窓口です。村の「障害福祉サービス【障害者総合支援法】」のページは、サービスの種類の一つに障害児通所支援等を挙げ、対象の一つを「心身の障害があると判定され、サービスの必要性があると判断された障害児(18歳未満の方)」としています。問い合わせ先は住民福祉課 住民福祉担当です。
村のサイトには、子ども向け(障害児通所支援)に分けた申請手順のページはありません。あるのは障害福祉サービス全体の「障害福祉サービス利用までの流れ」で、次のように書かれています。「サービス利用を希望する障害者または障害児の保護者は、住民福祉課あるいは相談支援事業所に相談してください。」利用したいサービスが決まったら住民福祉課に申請し、児童の場合は保護者が手続きをします。計画案については「原則として、相談支援事業所と契約して、計画作成を依頼していただきます。」とあり、支給量が決まると受給者証が交付され、事業所と契約して利用を始めます。
ただし、この流れのページは大人のサービスと共通の説明です。途中に障害支援区分の認定調査・審査会の段がありますが、子どもの通所支援でも同じ段を踏むのかは、村のページには分けて書かれていません。申請から受給者証が届くまでの日数、保護者が作るセルフプランが使えるかどうかも書かれていないので、住民福祉課に確かめてください。
利用者負担の上限は、村の「利用者負担額(障害福祉サービス)」の表に、居宅・通所サービス【障害児】の行があります。生活保護世帯と住民税非課税世帯が0円、住民税(所得割)28万円未満までが4,600円、それを超える世帯が37,200円です。同じ表の9,300円は【障害者】の居宅・通所の行と入所施設等の行の額で、通所の子どもの額ではありません。このページは2022年1月5日の更新で、就学前の無償化については書かれていません。
手帳については、村の「療育手帳」のページが、18歳未満は申請後に児童相談所で心理判定を受けると書き、「申請に当たり事前に電話等でご連絡ください。」と求めています。手帳がないと受給者証を申請できないのかどうかは、村のページには書かれていません。
村の中に児童発達支援センターはありません。村の障がい者支援計画(令和6年度~令和8年度)は、令和8年度末までに児童発達支援センター1か所を「広域的連携により実施」する目標を立て、近隣との連携で整備・充実に努めると書いています。同じ計画の見込量では、児童発達支援の利用は令和3〜5年度とも0人、放課後等デイサービスは令和3年度に1人(月)で、令和6〜8年度の見込みは児童発達支援0人・放課後等デイサービス1人です。村は「障がい児の保護者へのサービス情報の提供を進めます」としています。
障害者の相談支援は、比企地域の市町村と共同の体制です。計画は、比企地域自立支援協議会と比企地域基幹相談支援センターとの連携で相談支援体制の強化を図ると書いています。基幹相談支援センターの連絡先は村のページに載っていないので、住民福祉課を通して相談してください。
| 区分(障害児の居宅・通所) | 負担上限月額 |
|---|---|
| 生活保護世帯・住民税非課税世帯 | 0円 |
| 住民税(所得割)28万円未満 | 4,600円 |
| 住民税(所得割)28万円以上 | 37,200円 |
出典:障害福祉サービス【障害者総合支援法】(2022年1月5日 更新)/障害福祉サービス利用までの流れ(2022年1月5日 更新)/利用者負担額(障害福祉サービス)(2022年1月5日 更新)/療育手帳(2022年1月5日 更新)/東秩父村障がい者支援計画(令和6年度~令和8年度)(2024年3月29日 更新)/東秩父村障がい者支援計画(障がい者計画・第7期障がい福祉計画・第3期障がい児福祉計画)(PDF)/住民福祉課
東秩父村で障がいのある子の手当の窓口は、住民福祉課(電話 0493-82-1226)です。特別児童扶養手当も、村の在宅重度心身障害者手当も、ここで手続きします。
特別児童扶養手当は、20歳未満で、身体または精神に政令で定める程度の障害のある子どもを監護する父または母、もしくは父母にかわってその子どもを養育している方に支給されます。村のページは手当額を載せず、埼玉県のページを案内しています。県のページでは、令和8年度の支給額は1級 月額58,450円、2級 月額38,930円です。支給日は原則として4月・8月・11月の11日に前月までの4か月分が振り込まれ、村は「手当は、申請のあった翌月分からの支給となります。」と書いています。必要なものは、戸籍謄本、請求者名義の預金口座がわかるもの、本人確認書類、個人番号確認書類、子どもの障害についての医師の診断書等です。毎年8月12日から9月11日の間に所得状況届の提出が必要です。
障害児福祉手当は、支給するのが東秩父村ではなく埼玉県の西部福祉事務所です。県の西部福祉事務所の管轄区域には東秩父村が入っていて、同事務所のページは、管内の町村に住む在宅の重度障害児に障害児福祉手当を支給すると書いています。手当を受けるには「お住まいの市町村役場に申請してください。」とあり、申請の窓口は村役場です。額は月額16,560円(令和8年度)で、支給は年4回(2月・5月・8月・11月)です。対象は、在宅の重度障害児で日常生活において常時の介護を必要とする状態にある20歳未満の方で、施設に入所していないこと、障害を支給事由とする年金を受けていないこと、所得が限度額以下であることが条件です。村のサイトには障害児福祉手当のページがありません。
東秩父村の独自の手当として「在宅重度心身障害者手当」があります。村内に住所を有する障がい者(65歳未満で新規に手帳を取得された方)で、施設入所していない方のうち、身体障害者手帳1〜2級、療育手帳マルA〜A、村長が特に必要と認める方が対象で、月額5,000円を年2回に分けて6か月分ずつ支給します。介護する方には在宅重度心身障害者介護手当 月額2,000円もあります(地区担当の民生委員による調査があります)。ただし村は「障害児福祉手当・特別障害者手当、福祉手当等の支給を受けている方は対象外となります。」と書いています。障害児福祉手当を受ける子は、村の手当の対象外です。
| 手当 | 額・支給する機関 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 月額58,450円(令和8年度・県のページ) |
| 特別児童扶養手当 2級 | 月額38,930円(令和8年度・県のページ) |
| 障害児福祉手当 | 月額16,560円(令和8年度)・支給は埼玉県 西部福祉事務所・申請は村役場 |
| 在宅重度心身障害者手当(村) | 月額5,000円(介護手当 月額2,000円)・障害児福祉手当と併給不可 |
村の在宅重度心身障害者手当・介護手当のページは2022年1月6日の更新です。額と条件は住民福祉課で確かめてください。
出典:特別児童扶養手当(2024年12月1日 更新)/特別児童扶養手当(埼玉県)(2026年7月31日 更新)/特別障害者手当等の支給事務(西部福祉事務所)(埼玉県)(2026年5月7日 更新)/西部福祉事務所(埼玉県)/在宅重度心身障害者手当・介護手当(2022年1月6日 更新)/住民福祉課
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは東秩父村の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。