滑川町で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うための受給者証の窓口は、滑川町役場 福祉課 社会福祉担当です(滑川町大字福田750-1・電話 0493-56-2056)。町の「障害総合支援法・児童福祉法による福祉サービス」のページは、対象者に「障害児」を含め、「サービスをご利用の場合は、福祉課社会福祉担当へご相談ください」と書いています。
同じページは、児童通所支援として児童発達支援(「療育の観点から集団療育及び個別療育を行う必要があると認められる未就学の障害児に対し、日常生活の動作指導、知的技能の付与、集団生活の適応訓練を行います」)、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス(「学校に就学している児童に対し、授業の終了後または休業日に生活能力向上のために必要な訓練等を行います」)、保育所等訪問支援の4つを挙げています。
手続きの流れは、町の『障害福祉ガイドブック』(おおむね令和4年4月1日現在の内容)の障害福祉サービスを使うまでの流れの頁に、①福祉課での相談・申請(障害児の場合は保護者が申請し、利用者負担の減額や免除の申請も併せて行う。本人の収入・世帯の所得状況がわかる書類などを出す)→②聴き取り調査→③指定特定相談支援事業所がサービス等利用計画案を作り、支給決定・受給者証の交付→④事業者と契約→⑤利用開始、として書かれています。ただしこの流れは大人の障害福祉サービスを基準にしたもので、子どもの申請で何を持っていけばよいか、手帳や診断書がない場合の扱い、受給者証が届くまでの日数は、町の資料に書かれていません。福祉課 社会福祉担当に電話して確かめてください。
利用者負担の上限額は、ガイドブックの障害児の利用者負担の表で、生活保護世帯と市町村民税非課税世帯が0円、市町村民税課税世帯で所得割28万円未満(一般1)の通所施設・ホームヘルプ利用が4,600円、それ以外(一般2)が37,200円です。同じ一般1でも9,300円は入所施設を利用する場合の額で、通所する子の額ではありません。所得を判断する世帯の範囲は、障害児の場合、保護者の属する住民基本台帳での世帯です。町独自の無償化や上乗せの助成は、町の資料には見当たりませんでした。
計画を作る相談支援事業所として、町の「町内障害者支援事業所一覧」で障害児相談支援(または障害児計画相談)を行う町内の事業所は、特定相談支援事業所なめがわ(滑川町羽尾1041-7・53-4761)、相談支援事業所さくらの里(滑川町羽尾4910‐1・56‐3971)、たけのこ(滑川町羽尾2121‐1・56‐4727)の3か所です。町内の児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所も同じ一覧に載っています。
町の計画によると、ひと月あたりの見込みは令和8年度で児童発達支援18人・146人日、放課後等デイサービス30人・333人日、保育所等訪問支援1人・5人日です。計画は、令和3〜5年度の児童発達支援の実績(令和5年度12人・125人日)が計画値を大きく上回ったと書いています。児童発達支援センターは、計画で「令和8年度末までに、児童発達支援センターの設置を目指します」とされている段階で、町の資料にはまだ設置の案内がありません。
| 区分(障害児・通所) | 負担上限月額 |
|---|---|
| 生活保護・市町村民税非課税 | 0円 |
| 一般1(所得割28万円未満) | 4,600円 |
| 一般2(上記以外) | 37,200円 |
町のページに載っている障害福祉ガイドブックは、おおむね令和4年4月1日現在の内容です。金額と手続きは、申請のときに福祉課で確かめてください。
出典:障害総合支援法・児童福祉法による福祉サービス(2023年6月29日 更新)/町内障害者支援事業所一覧(2023年12月1日 更新)/障害福祉ガイドブック(2023年6月30日 更新)/障害福祉ガイドブック(PDF・おおむね令和4年4月1日現在)/福祉に関する計画(2026年8月5日 更新)/第4次滑川町障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画(PDF・令和6年3月)
滑川町では、障害児福祉手当・特別児童扶養手当・町の在宅重度障害者手当のどれも、窓口は福祉課 社会福祉担当(0493-56-2056)です。町の3つの手当のページは、どれも問い合わせ先を福祉課 社会福祉担当にしています。
障害児福祉手当は、申請の窓口が町の福祉課、支給するのが埼玉県の西部福祉事務所です。県の「特別障害者手当等の支給事務(西部福祉事務所)」のページは、「当福祉事務所では、管内の町村にお住まいの在宅の重度障害者(児)方に対して、特別障害者手当及び障害児福祉手当を支給しています」と書き、手当を受けるには「お住まいの市町村役場に申請してください」としています。西部福祉事務所の管轄に滑川町が入っていることは、県の西部福祉事務所のページで確かめられます(坂戸市石井2327-1・地域福祉担当 049-283-6780)。
障害児福祉手当の額は、県のページで月額16,560円(令和8年度)で、年4回(2月・5月・8月・11月)に支給されます。対象は、20歳未満で一定の障害状態にある方(町のページでは、身体障害者手帳の1級及び2級の一部の方、療育手帳(A)相当の方、常時介護を要する精神障害者その他これと同程度の方)で、障害を支給事由とする年金を受けている方と施設に入所中の方は除かれます。所得制限があります。
特別児童扶養手当は、精神、または身体に障害がある20歳未満の児童を家庭で育てている人に支給されます。埼玉県のページでは、令和8年4月分からの月額は1級(重度障害児)58,450円、2級(中度障害児)38,930円(児童1人につき)で、原則として毎年4月・8月・11月の年3回、前4か月分が支払われます。受給中は毎年、所得状況届を出します。
町の独自の手当として、在宅重度障害者手当(月額5,000円)があります。対象は、身体障害者手帳1級・2級、療育手帳(A)・A、精神障害者1級の所持者と超重症心身障害児で、施設に入所していない、特別障害者手当・障害児福祉手当などを受給していない(一部除く)、65歳未満、住民税非課税などの条件がすべて必要です。3月と9月に当月分までが支給されます。手続きには障害者手帳、預金口座、印鑑を持っていきます。
| 手当 | 額・支給する機関 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 月額16,560円(令和8年度)・支給は県 西部福祉事務所・申請は町の福祉課 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 月額58,450円(令和8年4月分から) |
| 特別児童扶養手当 2級 | 月額38,930円(令和8年4月分から) |
| 在宅重度障害者手当(町) | 月額5,000円・3月と9月 |
町の手当のページ(2023年6月29日更新)は「令和5年6月現在」の額のままです。上の額は埼玉県のページの令和8年度の額です。
出典:障害児福祉手当・特別障害者手当(2023年6月29日 更新)/特別児童扶養手当(2023年6月29日 更新)/在宅重度障害者手当(2023年6月29日 更新)/特別障害者手当等の支給事務(西部福祉事務所)(埼玉県)(2026年5月7日 更新)/西部福祉事務所(埼玉県)/特別児童扶養手当(埼玉県)(2026年7月31日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは滑川町の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。