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東京都豊島区の乳幼児健診と就学相談——いつ・どこで

最終更新:2026年9月18日
健診で指摘を受けたとき、小学校への入学が近づいたとき——豊島区では、どこで何をするのか。豊島区の公式ページで2026-09-16に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

乳幼児健診は、どこで受けるのか(豊島区)

豊島区の乳幼児健診は、集団健診と個別健診に分かれます。3~4か月児健康診査、1歳6か月児健康診査(内科健診を除く)、3歳児健康診査の集団健診は、健康推進課(豊島区保健所・南池袋2丁目1番1号)と長崎健康相談所(長崎3丁目6番24号)で日時を定めて行い、対象者には月ごとに順次お知らせが郵送されます。区は、担当地域の会場での受診が難しい場合は、お知らせが届いたら早めに問い合わせるよう案内しています(健康推進課 03-3987-4173、長崎健康相談所 03-3957-1191)。早産で修正月齢で受けたい場合も事前に相談します。

個別健診は、生後6~7か月・9~10か月と、1歳6か月から2歳未満(内科健診)のお子さんが、区と契約した医療機関で無料で受けられます。6~7か月・9~10か月の受診票は3~4か月児健診のお知らせに、1歳6か月児(内科)の受診票は1歳6か月児健診(集団)のお知らせに同封されます。1歳6か月児(内科)は豊島区内の実施医療機関で受け、区は「区外の医療機関では受診票は使用できません」と書いています。また、令和8年10月1日から1か月児健康診査の助成が始まります。

1歳6か月児健康診査(集団)は、受診日現在1歳6か月から2歳未満(2歳の誕生日の前々日まで)が対象で、1歳5か月頃にお知らせが届きます。内容は歯科健診・育児相談・心理相談・栄養相談です。3歳児健康診査は、受診日現在3歳から4歳(4歳の誕生日の2日前まで)が対象で、2歳11か月頃にお知らせが届きます。内容は身体計測・視覚検査・歯科健診・診察・育児相談・栄養相談・心理相談・尿検査・母親の骨密度測定と結果説明で、持ち物は母子健康手帳、子ども用歯ブラシ、バスタオル、当日朝の尿、記入した問診票3種などです。健康推進課の会場は原則第1・第3火曜日、長崎健康相談所は原則月1回木曜日で、受付は午後1時から2時(生年月日で時間を分けて通知)です。予約日の変更は健康推進課 03-3987-4244、長崎健康相談所 03-3957-1191 です。

🔴 5歳児健診は、令和8年度は「モデル実施」で、全員が対象ではありません。区の乳幼児健診のページは「5歳児健康診査をモデル実施します。無作為抽出により対象となったかたには個別でご案内します。モデル実施のため、全員が対象ではありません」と書いています。区の「4歳から5歳児の子どもの発達相談」のページによると、今年度5歳になるお子さんのうち無作為抽出をした200名に6月にWEBアンケートを送り(一部は保育者が回答する項目あり)、集団健診は9月から10月にかけて実施する予定です。区は「今回モデル事業の対象でないかたも、お子さんの発育や発達についてご相談がありましたら相談先へご連絡ください」としています。

区の令和8年度当初予算案の資料では、この事業は「スムーズな就学につなげるための5歳児健診」という名前で、対象は保育園・幼稚園に所属が確認できない「所属未確認児」およそ100人と、ランダム抽出したおよそ100人の合わせて200人と書かれています(区のページの「無作為抽出をした200名」とは書き方が違います)。アンケートの結果から心配度の高いお子さんに集団健診を行い、内容は身体測定、集団遊びの観察、医師の診察、保健指導、必要に応じて栄養指導、心理士面談です。令和8年10月~12月にはフォロー事業(専門医相談、心理士・言語聴覚士相談)で支援機関につなぎ、「令和10年度には本格実施を行う」、そのあり方は豊島区立児童発達支援センターの千川移転に合わせて協議していると書いています。

健診のほかに、健康推進課と長崎健康相談所・区民ひろばでは乳幼児健康相談(出張育児相談)を予約制で行っています。体重・身長の測定は概ね1歳位までで、子育てや食事・歯の相談に応じ、「住所地に関係なく、どこの会場でもご利用いただけます」とあります。予約は前月15日から電子申請で受け付けます。

健診対象時期と場所
3~4か月児健康診査(集団)受診日現在3か月から4か月/健康推進課または長崎健康相談所(生後2か月頃に通知)
6~7か月・9~10か月児健康診査(個別)区と契約した医療機関で無料(受診票は3~4か月児健診の通知に同封)
1歳6か月児健康診査(集団・内科を除く)1歳6か月から2歳未満/健康推進課または長崎健康相談所(心理相談あり)
1歳6か月児健康診査(内科・個別)豊島区内の実施医療機関(区外では受診票が使えない)
3歳児健康診査(集団)3歳から4歳の誕生日の2日前まで/健康推進課または長崎健康相談所(2歳11か月頃に通知)
5歳児健康診査(令和8年度モデル実施)抽出された約200人にWEBアンケート→集団健診は9月から10月の予定(全員対象ではない)
5歳児健診は、いまは抽出されたご家庭だけ
令和8年度はモデル実施で、案内が届くのは対象になった家庭だけです。区は令和10年度の本格実施を目指しています。対象でない場合の発達の相談は、児童発達支援センター(03-6777-0370)などの相談先へ。

出典:子どもの健康診査(乳幼児健診)(2026年6月3日 更新)/3~4か月児健康診査、6~7か月児健康診査、9~10か月児健康診査(2026年7月29日 更新)/1歳6か月児健康診査(集団健診、個別健診)(2026年6月9日 更新)/3歳児健康診査(2026年8月17日 更新)/4歳から5歳児の子どもの発達相談(2026年6月30日 更新)/令和8年度当初予算案プレス発表 予算案の主な事業一覧(参考資料・PDF)/乳幼児健康相談(出張育児相談)【予約制】(2026年5月7日 更新)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(豊島区)

豊島区の就学相談の窓口は、豊島区教育センター 教育相談グループ 就学相談担当(〒171-0032 豊島区雑司が谷3-1-7)です。電話は 03-3590-6746(月曜日から金曜日の9時から17時)で、区は「通じない場合は、教育相談グループ電話03-3971-7440へ」と書いています。案内のチラシは「区役所とは場所が異なりますので、ご注意ください」とし、最寄りは東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」(2番出口直結)、都電「鬼子母神前」(徒歩2分)、JR山手線「目白駅」(徒歩8分)です。

令和9年4月に小学校へ入学する予定のお子さんで、都立特別支援学校、区立小学校の特別支援学級(知的固定級)、通級指導学級「ことばときこえの教室」(池袋小学校)、区立小学校の特別支援教室を希望する場合は、就学相談を受ける必要があります。🔴 申込み期間は令和8年4月1日から10月30日までで、都立特別支援学校への入学を希望する方は「できるだけ9月30日までにお申し込みください」とあります。就学時健康診断などで学校と相談して、10月30日を過ぎてから知的固定級・ことばときこえの教室・特別支援教室を希望する場合は、電話で就学相談担当に問い合わせ、12月11日まで受け付けます。

申込みは電子申請か電話で、区は「なるべく電子申請をご活用ください」と書いています。電子申請を使わない方は事前情報記入用書類を印刷して記入し、教育センターに持参するか記録の残る郵送で、初回面接の1週間前まで(郵送は必着)に出します。

区の冊子『豊島区の特別支援教育と就学相談』の流れでは、まず初回面接とお子さんの面接・発達検査を同じ日に行います。発達検査は1時間から2時間で、医療機関等ですでに検査を受けている場合は結果を出し、お子さんと遊びながら様子をみます。必要に応じて就学前機関での様子をみたり、医療機関・療育機関に書類の作成を頼んだりします。そのあと就学相談委員会の行動観察会(保護者は別室で待つ)と検討会があり、保護者への伝達面接で提案が伝えられます。提案と異なる就学先を希望する方は学級の見学や希望校の校長先生との面接を行い、都立特別支援学校の希望者は東京都の就学相談に移ります。11月末までに合意すると学務課から12月下旬に入学通知書が届き、12月以降に合意した場合は12月下旬以降に順次届きます。

🔴 自閉症・情緒障害の固定学級は、小学校入学の時点では申し込めません。冊子は「自閉症・情緒障害特別支援学級は、新就学の時点では申込みを受け付けておりません。自閉症・情緒障害特別支援学級を検討したい場合は、入学後に学校とご相談ください」と書いています。設置校は南池袋小学校(けやき学級)・池袋第一小学校(かしわ学級)・池袋中学校(E組)です。

知的固定学級は、小学校が西巣鴨小(たけのこ学級)・朋有小(竹の子学級)・池袋第三小(あゆみ学級)・長崎小(五組)・要小(すずかけ学級)、中学校が巣鴨北中(6組)・西巣鴨中(4組)・西池袋中(6組)で、固定学級は小学生は原則として送迎が必要です。ことばときこえの教室(池袋小学校)は週1回90分で池袋小までの送迎が必要、冊子は特別支援教室との「併用はできません」としています。特別支援教室は区立の全ての小中学校にあり、通常の学級に在籍して週1~8時間程度の指導を受け、原則の指導期間は1年間です。

知的固定級の保護者説明会・見学会は、第1回目が6月から7月頃、第2回目が9月から11月頃の予定で、いまページに載っている日程は西巣鴨小学校が令和8年9月17日、池袋第三小学校は9月8日、要小学校は9月14日、長崎小学校は10月30日、朋有小学校は11月13日の予定で、電子申請か電話で実施日の3日前までに申し込みます。就学相談説明会は「令和8年中の説明会は終了しました」となっています。

就学時健康診断は、令和2年4月2日から令和3年4月1日生まれのお子さんが対象で、区は「10月中旬に『就学時健康診断のお知らせ』を発送予定」、日程表では11月に学校ごとに実施、所要時間は2~3時間程度としています。都立特別支援学校を希望する場合の目安(9月30日)は、このお知らせが届くより前です。入学後に支援を希望する場合は、在籍校経由で就学相談を申し込みます。

申込みの期限(令和9年4月入学)対象
令和8年9月30日まで(目安)都立特別支援学校を希望する方
令和8年10月30日まで知的固定級・ことばときこえの教室・特別支援教室を希望する方
令和8年12月11日まで(電話で相談)就学時健康診断等で学校と相談し、入学時からの支援を希望する方
入学時は申込み不可自閉症・情緒障害の固定学級(入学後に学校と相談)
締切は3段階
都立特別支援学校は9月30日まで(目安)、区立の学級・教室は10月30日まで、就学時健診のあとに希望が固まった場合は12月11日まで電話で受け付けます。申込み・問い合わせは教育センターの就学相談担当 03-3590-6746 です。

出典:就学相談(2026年8月18日 更新)/次年度小学校に入学するお子さんの就学相談(2026年6月6日 更新)/令和8年度 就学相談のご案内(新就学保護者用・PDF)/豊島区の特別支援教育と就学相談(PDF)/特別支援教育に関する見学会・説明会(2026年8月18日 更新)/教育センター(2026年8月5日 更新)/就学時健康診断の実施(2026年9月11日 更新)

小学校に上がったあとの学びの場

就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月16日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

豊島区に5歳児健診はありますか。
令和8年度はモデル実施で、全員が対象ではありません。抽出されたご家庭にWEBアンケートが届き、集団健診は9月から10月の予定です。区は令和10年度の本格実施を目指しています。
自閉症・情緒障害の特別支援学級に1年生から入れますか。
区の冊子は、自閉症・情緒障害特別支援学級は新就学の時点では申込みを受け付けていないとし、入学後に学校と相談するよう書いています。知的固定級や特別支援教室などは、令和8年10月30日までの就学相談で申し込みます。
5歳児健診は、どの市区町村でも受けられますか?
市区町村によって違います。母子保健法 第12条が市町村に実施を義務づけているのは、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児の健康診査です。それ以外の健康診査は第13条で「必要に応じ」行うものとされていて、5歳児健診の有無や対象は市区町村ごとに決まります。
就学先は、教育委員会が保護者の意見を聞かずに決めるのですか?
いいえ。学校教育法施行令 第18条の2 は、市町村の教育委員会が障害のある子どもの就学先について通知しようとするときは、保護者と、教育学・医学・心理学などの専門家の意見を聴くと定めています。
入学する学校の通知は、いつまでに届きますか?
学校教育法施行令 第5条は、市町村の教育委員会が小学校などの入学期日を、翌学年の初めから2か月前までに保護者に通知すると定めています。就学相談の申し込みの締め切りは、それより前に市区町村ごとに決まっています。
豊島区の公立小学校の特別支援教室(通級)ではどのような指導が行われますか?週に何時間程度通うことになりますか?
特別支援教室は、豊島区立の全ての小・中学校にあります。通常の学級に在籍したまま、週1時間から8時間程度、拠点校から巡回してくる教員に、校内の特別支援教室で個別または小集団の指導を受けます。
指導は「自立活動」で、学習や生活の困難を改善するためのものです。例は、ソーシャルスキルトレーニング(SST)で場に合った言葉遣いを身に付けること、不安が強いときの気持ちの落ち着かせ方を身に付けることです。教科の補習や、学習の遅れを取り戻すための指導は行いません。原則の指導期間は1年間です。(出典:豊島区 特別支援教育の冊子(令和8年度・PDF)・2026年10月28日確認)
豊島区の小学生が登校前に強く不安を訴えます。保護者は何を記録し、担任や学校の相談担当とどの順で話し合えばよいですか?本人の気持ちを確かめる方法も教えてください。
保護者が記録する項目や、担任・学校の相談担当と話す順番は、豊島区の案内に書かれていないため不明です。学校に行きたがらないときの相談先として、豊島区教育センターの教育相談があります。対象は、豊島区内に在住・在学の幼児から18歳(高校卒業)までのお子さんとそのご家族で、相談の例に「幼稚園や学校に行きたがらない」が挙げられています。相談は予約制で、保護者が電話(03-3971-7440・直通)か来所で申し込み、初回来所のときに「教育相談申込書」を記入して持参します。相談時間は月曜日から土曜日の9時から12時、13時から17時で、日曜日、祝日、年末年始は休みです。専門の相談員が保護者の話を聞き、必要に応じて、他の機関(医療・相談・療育)や教育支援センター柚子の木教室(適応指導教室)を紹介します。本人の気持ちの確かめ方も区の案内には書かれていないので、相談員に聞いてください。(出典:豊島区「教育相談」・2026年10月29日確認)
豊島区の小学校の就学相談の申し込み時期と、就学支援委員会による判定の流れを教えてください。
豊島区の就学相談は、令和9年度に小学校へ入学する予定のお子さんが対象で、令和8年4月1日から10月30日までに電子申請かお電話で申し込みます。流れは、申し込み、事前情報の入力、初回面接、子面接と発達検査、就学相談委員会、伝達面接の順です。区の資料で検討の場として書かれている名前は「就学相談委員会」で、「就学支援委員会」という名前は出てきません。委員会では行動観察会を行い、具体的な支援と就学先を検討して、その提案を伝達面接で保護者に説明します。希望と提案が合わないときは学級の見学や希望校の校長との面談があり、都立特別支援学校を希望する場合は東京都の就学相談へ移ります。申し込みと問い合わせは、豊島区教育センター 就学相談担当(電話:03-3590-6746、月曜日から金曜日の9時から17時)です。面接の回数や所要時間は、区の資料に書かれていませんので、窓口で確かめてください。(出典:豊島区 令和7年度 就学相談説明会の資料・豊島区「就学相談」・2026年10月29日確認)
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

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