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🧭 年齢・場面別

小学校入学前の準備——発達が気になる子の「入学までにできること」リスト

最終更新:2026年7月24日
発達が気になるお子さまの小学校入学は、保護者にとって大きな山に見えるものです。ただ、就学準備は「ひらがなを全部書けるようにすること」ではありません。本当に効くのは、生活の土台・気持ちの準備・学校との連携の3つだと言われています。年長の1年間でできることを、時期別に整理します。

年長の1年間の見取り図

  1. 春〜夏:情報集めと就学相談——学びの場の選択肢を知り、必要なら就学相談を申し込みます(就学相談の記事参照)。学校公開にも足を運びます。
  2. 秋:生活リズムの調整開始——起床時間を小学校の朝に合わせはじめます。和式トイレ・傘の開閉など、園では出番のなかった生活スキルも少しずつ。
  3. 冬:学校生活の予行演習——通学路を一緒に歩く、ランドセルを背負ってみる、給食の時間配分に合わせて食べてみる、など「本番に近い経験」を遊び感覚で積みます。
  4. 入学直前〜直後:学校との連携——サポートブック(後述)を渡し、担任の先生と情報を共有します。

「学習の先取り」より効く準備

POINT
サポートブック(お子さまの特性・好きなもの・関わり方のコツをまとめた資料)を作って学校に渡すと、担任の先生が最初からお子さまに合った関わりをしやすくなります。書式は自治体で配布されている場合もあります。

就学後の支援もつながっています

就学は支援の「卒業」ではありません。就学後は放課後等デイサービスという選択肢があり、児童発達支援からの記録を引き継いで切れ目なく支援を受けられます。当教室でも、2027年4月に放課後等デイサービスの開所を予定しており(指定申請準備中)、未就学期からの支援を就学後の「学び」へつなげていきます。

よくあるご質問

ひらがなが書けないまま入学して大丈夫でしょうか?
文字の学習は小学校で一から扱われるものとされています。無理な先取りで勉強嫌いになるより、文字への興味と学びの土台(座る・聞く・できたの実感)を育てるほうが効果的と言われています。
学校にはいつ・どうやって相談すればいいですか?
就学が決まったら、入学前の面談の機会などで学校に相談できます。サポートブックなど、お子さまの情報をまとめた資料があると伝わりやすくなります。
入学後に通う放課後等デイサービスはいつから探しますか?
人気の事業所は空きが限られることもあるため、年長の秋〜冬ごろから見学を始めるご家庭が多いようです。受給者証の手続きも含め、早めの情報集めがおすすめです。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。

お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。