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切り替えが苦手——「おしまい」で大泣きする子に効く、見通しの工夫

最終更新:2026年7月24日
「おしまいだよ」の一言で大泣き。公園から帰れない。お風呂に入れない——。切り替えの苦手さは、「今」に強く没頭できる力の裏返しでもあります。叱って動かすのではなく、「次が見える」仕掛けをつくることで、切り替えの成功体験を積んでいくのが基本の考え方です。

なぜ切り替えられないのか

効果的と言われる工夫

POINT
タイマーが鳴った瞬間に「はい終わり!」と取り上げるのではなく、「鳴ったね。おしまいにできるかな」と本人が終える余白を残すのがコツと言われています。

それでも難しいとき

毎日の切り替えのたびに激しい抵抗があり生活が回らない、園でも同じ困りごとが続いている、という場合は、支援の専門家と一緒に環境や関わりを設計するのがおすすめです。児童発達支援では、切り替えの練習を遊びの中で計画的に積むことができます。

よくあるご質問

タイマーを使っても切り替えられません。
タイマーは「鳴ること」より「鳴る前の予告」が大切と言われています。残り時間が見えるタイマーを使う、予告の回数を増やすなど、見通しの伝え方を調整してみてください。
無理やり抱えて連れて帰るのはよくないですか?
安全のためにやむを得ない場面はあります。ただ毎回それが続くと、切り替えの練習の機会がなくなってしまいます。予告や儀式など、事前の仕掛けを増やす方向がおすすめです。
ゲームや動画の切り替えが特に苦手です。
刺激の強い活動ほど切り替えは難しくなると言われています。始める前に終わりのルールを一緒に決めておくことが基本です。詳しくは「ゲーム・動画との付き合い方」の記事をご覧ください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。

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