なぜ「場面が変わるとできない」のか
子どもの学びは、最初は「その場面・その相手・その道具」とセットで身につくと言われています。教室で、先生と、いつもの教材でできた「かして」が、園で、友だちに、別のおもちゃで言えるようになるには、橋をかける支援が必要です。
POINT
「教室ではできるんですけどね……」は、支援が失敗しているのではなく、次の段階(般化)に進むサインです。
般化を支える工夫
- 場面を少しずつ変えて練習する——相手を変える、場所を変える、道具を変える。1つずつ変えて成功を積みます。
- 本物に近い場面で練習する——マンツーマンでできたことを、小集団で試す。小集団でできたら、園や家庭へ。
- 家庭・園と方法を共有する——教室と同じ声かけ・同じ手順を家庭や園でも使うと、橋がかかりやすくなります。
当教室の「個別×小集団」
てらぴぁぽけっと早稲田教室では、マンツーマンのセラピーで「できた」をつくり、小集団の活動でお友だちの中でも発揮していく——という般化の流れを支援の柱にしています。就学後の集団生活を見据えて、「一人でできた」を「みんなの中でできた」へ育てていきます。
よくあるご質問
家でできるようにするには何をすればいいですか?
教室で使っている声かけや手順を家庭でも同じ形で使うことが近道と言われています。教室のスタッフに「家ではどう関わればいいか」を具体的に聞いてみてください。
般化にはどれくらい時間がかかりますか?
スキルの種類やお子さまによって大きく異なります。場面を1つずつ変えながら成功を積む、という手順を焦らず進めることが結局は近道とされています。
園にも同じ方法を伝えていいのでしょうか?
ぜひ共有をおすすめします。保育所等訪問支援を使えば、専門スタッフが園を訪問して関わり方を直接共有することもできます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。
お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。