何が書かれているの?
一般に、次のような内容で構成されます。
- 本人・家族の意向——どんな育ちを願っているか。
- 長期目標・短期目標——半年〜1年で目指す姿と、数か月単位の目標。
- 具体的な支援内容——目標のために、どんな活動・関わりを行うか。
- 見直しの時期——モニタリングのタイミング。
保護者はどう関わる?
- 作成時:願いを伝える——「これができるようになってほしい」「ここで困っている」を率直に伝えます。家庭での様子は、計画の大切な材料です。
- 説明を受けて同意する——計画は保護者への説明と同意を経て確定します。分からないことばはその場で質問して大丈夫です。
- 見直し(モニタリング)で率直に話す——「家ではまだ難しい」「園でこう言われた」——うまくいっていないことこそ共有すると、計画の質が上がります。
POINT
個別支援計画は「事業所が作る書類」ではなく「家庭と事業所が一緒に育てる設計図」です。面談は遠慮の場ではなく、願いを載せる場だと考えてください。
面談前のミニ準備
- 最近できるようになったこと・まだ難しいことを、1つずつメモしておく
- 家庭・園で困っている場面を具体的に(いつ・どこで・何が)
- 次の半年で「これができたらうれしい」を1つ決めておく
よくあるご質問
個別支援計画は必ず作られるものですか?
はい。児童発達支援・放課後等デイサービスでは、個別支援計画の作成と定期的な見直しが制度上求められています。
計画の内容に納得できないときは?
遠慮なく事業所に伝えてください。計画は保護者の同意のもとで確定するものであり、意向を踏まえた修正を相談できます。
目標が簡単すぎる気がします。
確実にできる目標から積むスモールステップの設計である場合もあります。意図を質問し、家庭の願いとすり合わせるのがおすすめです。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。
お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。