小千谷市の乳幼児健診は、すべて健康・こどもプラザあすえ~る(小千谷市城内4丁目1番38号)で行われます。市の『令和8年度乳幼児健診の日程』のページによれば、共通事項として「会場は健康・こどもプラザあすえ~るです」「受診日の変更を希望される場合は、健康・子育て応援課までご連絡ください」とあり、健診の内容や持ち物は個別通知に記載されるとされています。会場内では個人情報保護のため写真撮影・動画撮影・SNS投稿は禁止と明記されています。
令和8年度に実施される乳幼児健診は4か月児健康診査・10か月児健康診査・1歳6か月児健康診査・2歳児歯科検診・3歳児健康診査の5つです。5歳児を対象にした健診の名前は、この日程表に載っていません。4か月児健康診査は受付午後1時15分から、対象は生まれ月ごとに月1回のペースで通知されます。10か月児健康診査も同様に月1回、1歳6か月児健康診査はおおむね2か月ごとに実施され、対象の生まれ月の幅が徐々に広がる形(令和7年5月1日〜6月15日生まれ、6月16日〜7月31日生まれ、というように)になっています。3歳児健康診査も同様に、対象月齢の幅が実施回によって異なります。
小千谷市に5歳児健康診査は見当たりません。『令和8年度乳幼児健診の日程』には5歳児の健診が載っておらず、小千谷市こども計画(案)(令和7年3月)の本文6,695行を「5歳児」「5歳児」で検索しても、該当する事業説明は見つかりませんでした。令和8年度予算案の概要(当初予算)にも「こども若者家庭センター事業」など子育て関連の新規事業は掲載されているものの、5歳児健診に相当する新規・拡充事業の記載は見当たりません。「実施していない」と断定する市の一文そのものは見つけられませんでしたが、健診日程表・こども計画・当初予算のいずれにも5歳児健診の記載がないことから、少なくとも令和8年度時点では未実施と考えられます。
5歳児に相当する年齢のお子さんについて、市が代わりに用意している入口としては、プレイ教室(心身に発達上の心配があるお子さんが対象、月2回・無料)と、保育園等訪問事業(市立保育園・認定こども園を随時巡回し、発達支援を要する幼児や児童の早期発見を行う)が挙げられます。ただし、これらは健診のように対象者全員へ個別通知が届く仕組みではなく、プレイ教室は保護者からの申込み、保育園等訪問事業は市の職員が施設を巡回する形です。
乳幼児健診で気になることを指摘された場合の相談先は、健診と同じ健康・子育て応援課(電話0258-83-3640)と、令和8年4月に開設されたこども若者家庭センター(相談専用ダイヤル0258-86-5076)です。こども若者家庭センターのページは「出産・産後」の欄に「乳幼児健康診査」を、「各種相談」の欄に「妊産婦、乳幼児に関する専門相談」を挙げており、健診とその後の相談が同じ組織(健康・子育て応援課)の中でつながる形になっています。
| 健診の名前 | 受付時間(令和8年度) |
|---|---|
| 4か月児健康診査 | 午後1時15分から(個別通知の時間にお越しください) |
| 10か月児健康診査 | 午後1時15分から(個別通知の時間にお越しください) |
| 1歳6か月児健康診査 | 午後1時30分から(個別通知の日時にお越しください) |
| 2歳児歯科検診 | 午前9時から(個別通知の日時にお越しください) |
| 3歳児健康診査 | 午後1時30分から(個別通知の日時にお越しください) |
5歳児健診について「実施していません」と述べた市の一文そのものは見つけられませんでした。日程表・こども計画・当初予算のいずれにも記載がないことを根拠に「未実施」と判断しています。今後の予算・計画の改定で新設される可能性があるため、最新の乳幼児健診の日程は健康・子育て応援課(0258-83-3640)でご確認ください。
出典:令和8年度乳幼児健診の日程(2026年4月1日更新 更新)/小千谷市こども計画(案)令和7年3月 PDF/令和8年度予算案の概要 PDF/プレイ教室(2025年4月1日更新 更新)/こども若者家庭センター(2026年4月1日更新 更新)
小千谷市の公式サイトには、「就学相談」という名前の専用ページや専用の受付窓口の案内は見当たりません。組織一覧・教育・保育課のページ・カテゴリ検索のいずれをたどっても、就学相談の申込み方法や締切日を単独で示したページは公開されていませんでした。実務がどう動いているかは、教育委員会が毎年公表している『教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書』からうかがえます。
同報告書(令和6年度分)の「(3) 特別支援教育の充実」の項目には、「ア 就学相談体制の充実」として次のように書かれています。「各園の発達支援コーディネーターを対象とした研修会を実施し、園での就学相談体制を整えるとともに、小学校への情報提供を行い、適正な就学に努めた」「特別支援教育指導主事を中心に各園への巡回訪問を行い、園児の様子について情報収集に努め、その後の就学相談につなげた」。つまり小千谷市では、就学相談の入口が保護者が申し込む窓口ではなく、まず在園している保育園・認定こども園に置かれた発達支援コーディネーターと、市の特別支援教育指導主事による巡回訪問が起点になっています。
同じ報告書には「教育支援委員会、保育園等関係機関と連携し、就学に関する情報交換及び就学相談に対応した」ともあり、教育支援委員会という組織が就学の判定に関わっていることが分かります。ただし、教育支援委員会の開催回数や委員の人数、保護者が直接申し込めるかどうかは、公表資料の中に記載を見つけられませんでした。「各園の育児講座などで、保護者に就学相談の進め方を周知する機会が増えた」という記述はありますが、周知の具体的な時期や内容までは書かれていません。
就学に関する事務そのものの窓口は、教育・保育課 学校教育係です。組織案内のページは「(学校教育係)児童生徒の就学・就学援助、通学区域、教科用図書、学校環境衛生、教職員の任免・服務・給与、学校保健、学校給食、スクールバス、育英事業」を担当業務として挙げています。所在地は健康・こどもプラザあすえ~る2階(小千谷市城内4丁目1番38号)、電話は0258-83-3519です。この番号は教育総務係・保育係と共通で、組織案内のページには係ごとの直通番号の区別がありません。
小・中学校での不登校や学校生活への不適応の相談は、教育・保育課とは別の場所にある教育センター(小千谷マイルーム)が担っています。所在地は小千谷市土川1丁目5番53号(教育センター・青少年育成センター内)、電話は0258-82-6750です。教育センターの業務は「理科・視聴覚教育、小中学校教育相談、適応指導教室」で、適応指導教室「小千谷マイルーム」の入級は「希望する児童生徒の保護者と当該校長が相談の上、当該校長の要請に基づき…教育長が認めます」という手続きです。ただしこれは不登校対応の教室で、就学前の発達相談・就学先の判定とは別の制度です。混同しないでください。
特別支援学級・特別支援学校(小千谷市立総合支援学校)の在籍状況を数字で確かめられるページとして、市は『小中学校、特別支援学校の紹介および児童・生徒数』を公開しています(令和7年5月1日現在)。ただし、このページは学校ごとの児童数・学級数・教職員数の一覧にとどまり、通級指導教室の設置校や、特別支援学級のある学校の一覧、就学時健康診断の日程は掲載されていません。
就学時健康診断の実施日程、就学相談の受付期間・締切、面談にかかる時間、通級指導教室の設置校の一覧、特別支援教育就学奨励費(通学費等の補助)の有無については、小千谷市の公式サイトの中に該当するページを見つけられませんでした。年長のうちに動き出す必要がある可能性が高いため、まずは在園している保育園・認定こども園の担任か発達支援コーディネーターに相談し、あわせて教育・保育課 学校教育係(0258-83-3519)に今年度の進め方を確認することをおすすめします。
就学相談の受付期間・締切・面談時間・通級指導教室の設置校一覧・特別支援教育就学奨励費の有無は、市の公表資料の中に見つけられませんでした。教育・保育課 学校教育係(0258-83-3519)へ電話で確かめることをおすすめします。
出典:令和6年度 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書 PDF/教育・保育課/適応指導教室(2024年4月1日更新 更新)/小中学校、特別支援学校の紹介および児童・生徒数(2025年5月1日更新 更新)
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月23日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
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