ひたちなか市の乳幼児健診は1歳6か月児健康診査・2歳児歯科健康診査・3歳児健康診査の3本立てで、いずれも対象児あてに個人通知が届き、当日会場(保健センター等)で受診する形です。5歳児を対象にした健診は、市の健診一覧ページに載っていません。「健診・予防接種」のカテゴリページに並ぶのは、お母さんとお子様の家庭訪問・胆道閉鎖症の早期発見・妊産婦乳児の健康診査・5〜6か月児育児相談・1歳6か月児健康診査・2歳児歯科健康診査・3歳児健康診査・幼児の健康診査・子どもの予防接種で、5歳児健診に相当するものは見当たりませんでした。
5歳児健診について、市の予算資料や施政方針でも触れられていません。令和8年度予算の概要(PDF)と令和8年度施政方針の全文を確認しましたが、「5歳児」「5歳児」の語は一度も出てきませんでした。全国的には5歳児健診を国の制度として展開する動きがありますが、ひたちなか市がいつからどのように実施するかは、現時点の公開資料からは確認できませんでした。
1歳6か月児健康診査は、対象が1歳6か月から2歳未満児で、受付時間は13時から14時です。内容は歯科診察・身体計測・内科診察・歯みがき指導・栄養相談・問診保健相談です。
2歳児歯科健康診査は、対象が2歳から3歳未満児、受付時間は13時10分から14時です。歯科診察・おやつの食べ方指導・歯みがき指導に加えて希望者にフッ化物塗布を行います。
3歳児健康診査は、対象が3歳から4歳未満児、受付時間は13時から14時です。内容は問診・尿検査・視覚検査・歯科診察・身体計測・内科診察・歯みがき指導・栄養相談・保健相談で、他の健診より項目が多くなっています。
このほか、5〜6か月児育児相談(対象者あて個人通知。栄養・育児相談)があり、3か月児から4か月児の健診は、予防接種予診票と一緒に郵送される乳児一般健康診査受診票を使って医療機関で個別に受診する形になっています(集団健診ではありません)。
健診で発達の遅れなどが気になったときは、その場で相談するほか、あらためてみんなのみらい支援室(029-273-3734)へ電話する流れになります(詳しくは「相談」の項目をご覧ください)。健診と発達相談の担当課はいずれも子ども未来課の関連ですが、健診そのものの窓口は子ども家庭センター 母子保健担当(029-229-1157)です。
「妊娠・出産後の申請や健診等の流れ」というページには、生まれてから3歳までの健診の順番がすべて並んでいます。「1.妊娠中」「2.出産直後及び生後2か月頃」に続き、「3.生後3か月以降=乳児一般健康診査第1回(生後3か月から6か月)」「5.生後9か月以降=乳児一般健康診査第2回(生後9か月から11か月)」「6.生後1歳6か月以降=1歳6か月児健康診査」「7.生後2歳以降=2歳児歯科健康診査」「8.生後3歳以降=3歳児健康診査」と続き、このページの案内は3歳児健康診査で終わっています。5歳児の段階は設けられていません。乳児一般健康診査の第1回・第2回は、集団健診ではなく医療機関で個別に受診する形です。
| 健診の名前 | 対象と受付時間 |
|---|---|
| 1歳6か月児健康診査 | 対象=1歳6か月から2歳未満児/受付13時から14時 |
| 2歳児歯科健康診査 | 対象=2歳から3歳未満児/受付13時10分から14時 |
| 3歳児健康診査 | 対象=3歳から4歳未満児/受付13時から14時 |
健診の受付時間や内容は年度により変わることがあります。対象児に届く個人通知の記載を優先してください。
出典:幼児の健康診査(2024年3月15日 更新)/健診・予防接種(一覧)/妊娠・出産後の申請や健診等の流れ(2025年8月19日 更新)/育児相談(2025年8月13日 更新)/令和8年度予算の概要(PDF)/令和8年度 ひたちなか市施政方針
ひたちなか市には「就学相談」という名前の窓口も、専用の案内ページも見当たりませんでした。教育委員会のサイトを「教育・学校」→「学校教育」→「子育て・教育相談」とたどっても、出てくるのは「いじめ・不登校相談センター」と「教育相談」(不登校・いじめ・友人関係・非行・家庭内暴力などが対象)だけで、就学先を決めるための相談窓口としての説明はありません。
特別支援学校・特別支援学級への入学に関する相談を担当しているのは、教育委員会事務局 指導課です。障害福祉ハンドブックの「行政機関・公的団体の窓口」欄に「ひたちなか市教育委員会事務局指導課 特別支援学校・特別支援学級への入学や学校一般の相談にあたっています」と明記されています。指導課は第3分庁舎2階にあり、電話は029-273-0111(内線27331・27332・27334)、直通029-229-2415、ファクス029-274-2430です。指導課の主な業務には「教育支援委員会に関すること」も含まれており、就学先の判断にかかわる委員会もこの課が事務局を担っています。ただし、教育支援委員会の開催時期や申込みの締切、相談から判定までの流れは、市のページに公表されていません。年長さんの春のうちに、指導課(内線27331など)へ直接お問い合わせください。
これとは別に、就学時健康診断という制度があります。学校保健安全法にもとづき、翌年4月に小学校・義務教育学校へ入学予定のお子さん全員を対象にした健康診断で、対象者には9月中旬ごろに実施日・会場を記載した通知(はがき)が届きます。令和9年度入学予定者向けの日程では、10月7日から11月19日まで、市内の各小学校を会場に日を分けて実施されます。内容は内科検診・歯科検診・視力検査・聴力検査に加えて「簡易発達検査」が含まれています。市は「集団健診への参加が難しい事情がある場合や、特別な配慮が必要な場合は、あらかじめ保健給食課にご相談ください」と案内しており、配慮が必要な子どもへの個別対応の余地があることが分かります。担当は教育委員会 保健給食課(給食担当029-229-2418、保健担当029-212-7320、ファクス029-274-2460)です。
就学時健康診断のあと、就学通知書が届きます。市のページによれば「小学校・義務教育学校に入学予定のお子さんの保護者に対して、12月末の住民登録に基づき学区を判定し、1月末までに入学すべき学校名などが記載されている就学通知書を郵送します」とあります。この通知書は入学説明会(例年1月頃、学校により日付が異なる)当日に提出するものです。担当は教育委員会 学校管理課(学務担当029-229-2417、施設担当029-229-2416)で、就学通知書が届かない場合はここへ連絡するよう案内されています。
特別支援学級や通級指導教室に通うお子さんの保護者には、特別支援教育就学奨励費という補助制度があります(詳しくは「手当」の項目をご覧ください)。申請の案内は毎年度6〜7月ごろに学校を通じて届く仕組みで、市役所へ直接出向いて申請する制度ではありません。
まとめると、ひたちなか市で就学に関する相談をしたいときは、就学先そのものの相談は指導課(内線27331・27332・27334)、就学時健康診断は保健給食課、就学通知書は学校管理課と、同じ「就学」でも担当課が3つに分かれています。どこにかけてよいか迷ったら、まずは指導課へ電話することをおすすめします。
教育支援委員会の開催回数・委員数・年間スケジュールは、市の公開ページからは確認できませんでした。指導課への電話確認をおすすめします。
出典:障害に関する各種相談窓口(2026年5月1日 更新)/指導課(2026年5月26日 更新)/就学時健康診断(2026年8月24日 更新)/入園・入学・転入学の手続き(2025年5月19日 更新)/子育て・教育相談/教育相談(2026年8月7日 更新)/令和7年度 ひたちなか市保健福祉部障害福祉課 障害福祉ハンドブック(PDF)
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月23日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
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