📣 放課後等デイサービスは 2027年4月 開所予定です(現在、指定申請の準備を進めています)
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📋 手続き・制度

東京都杉並区の受給者証と手当——申請する窓口

最終更新:2026年10月7日
児童発達支援や放課後等デイサービスを使うには、杉並区が出す通所受給者証が要ります。申請する窓口と、障害児福祉手当の窓口を、杉並区の公式ページで2026-09-16に確かめた事実だけでまとめました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

通所受給者証は、どこで出るのか(杉並区)

短答:はい、別です。杉並区の3歳児健診は区内5か所の保健センター(荻窪・高井戸・高円寺・上井草・和泉)で行います。未就学児の療育の利用相談は、ウェルファーム杉並の児童発達相談係(03-5335-7634)です(下の段落を参照)。

出典:杉並区 3歳児健康診査、杉並区 障害福祉サービス等の窓口(2026年10月27日確認)

杉並区で児童発達支援・放課後等デイサービス・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援を使うための児童通所受給者証は、お子さんの年齢と、障害者手帳を持っているかどうかで相談・申請の窓口が変わります。区の「障害福祉サービス等の窓口について」は「障害福祉サービスの問い合わせ窓口は、ご相談いただく内容によって異なります。」と書き、利用相談・新規申請・サービス等利用計画について、学齢期以降は障害者施策課障害福祉サービス係、未就学児は障害者施策課児童発達相談係と障害者施策課こども発達センター(こども発達センターは通所しているまたは通所していた未就学児のみ)としています。制度や手続きについては認定・給付係が受け持ちます。

このページの要点

出典:杉並区「障害児通所支援」「児童発達支援」。

🔴 未就学のお子さんの窓口は区役所ではありません。児童発達相談係はウェルファーム杉並複合施設棟4階(〒167-0032 天沼3丁目19番16号)・電話 03-5335-7634で、JR中央線と東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅北口から徒歩10分、関東バス(荻06・荻07)の「ウェルファーム杉並」下車徒歩1分です。区役所(阿佐谷南1丁目15番1号)とは別の建物なので、行き先を間違えないでください。学齢期以降の障害福祉サービス係と、支給決定を行う児童支援係は区役所にあり、代表電話は 03-3312-2111 です。区が配った通知には直通の内線が載っていて、放課後等デイサービスの利用申請は障害福祉サービス係の内線1185・1186、支給決定と受給者証のことは児童支援係の内線1134・1169です。

放課後等デイサービスは、手帳の有無で入口が割れます。区の放課後等デイサービスのページは「利用相談・申請の窓口は、障害者手帳の有無によって異なります。」と書き、身体障害者手帳・療育手帳(愛の手帳)をお持ちの方は障害福祉サービス係へ、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、発達障害等の診断を受けている方は発達障害児相談担当へとしています。発達障害児相談担当も児童発達相談係と同じウェルファーム杉並4階・03-5335-7634 です。なお窓口のページのほうは、身体障害者手帳・療育手帳(愛の手帳)を所持していない方を発達障害児相談担当としており、2つのページで書き方が違います。どちらに当たるか迷うときは、先に 03-5335-7634 へ電話して確かめてください。

利用申請からサービス利用までの流れは、区のページで4段階に整理されています。(1)サービスの利用相談・申請、(2)障害児相談支援事業所と契約・面談を行い、相談支援事業所が障害児支援利用計画案を作成、(3)区が計画案等をもとに支給日数や利用者負担上限月額を支給決定し、「児童通所受給者証」を発行、(4)契約の障害児相談支援事業所と利用したい事業所を探し、事業所と利用契約を結んでサービス利用を開始、の順です。区の「サービス等利用計画について」のページは「計画の作成にあたって、利用者に負担していただく費用はありません。」と明記しています。区の医療的ケア児の相談体制のページは、児童発達支援・放課後等デイサービス・居宅訪問型児童発達支援を利用するまでの手順を「施設に問い合わせ、施設見学・体験→サービス利用の申請手続き(区)→受給者証交付→契約(施設)→利用開始」と書いていて、先に事業所を見てから申請に進む形が示されています。

🔴 杉並区は放課後等デイサービスの支給日数に区独自の目安を置いていて、令和8年4月から変わりました。区が令和7年12月22日に出した通知によると、変更前(令和7年度)は小学1年生から6年生が週3日(月15日)、中学生から高校生が週5日(各月の日数から8日を除した日数)でした。変更後(令和8年度から)は小学1年生から6年生が週3日(月15日)で、学童クラブを利用している児童は小学4年生から6年生も週5日(各月の日数から8日を除した日数)、中学生から高校生は週5日です。あわせて学童クラブの利用要件も見直され、特別支援学校・特別支援学級に在籍する児童や愛の手帳等をお持ちの児童は、放課後等デイサービス・療育・通院を欠席や早退の扱いとしないことになりました。支給日数の変更を希望するときは、契約している特定相談支援事業所に相談します。

医療的ケアが必要な重症心身障害児を対象とする放課後等デイサービス事業所(重心事業所)の支給日数の目安も、令和8年9月から変わりました。変更前(令和8年8月まで)は小学1年生から2年生が週2日(月10日)、小学3年生以上が週3日(月15日)でしたが、変更後(令和8年9月から)は小学1年生から一律に週3日(月15日)です。区は、保護者の就労等により学童要件を満たすのに学童クラブに入会できず、重心事業所以外に放課後等の生活の場の選択肢がない場合は、支給認定会議での審査を経て目安を超えた日数を支給するとしています。

障害児支援利用計画をつくる事業所は、区の「特定相談支援・障害児相談支援事業所」の一覧(令和8年2月19日更新)で探します。特定相談支援事業所と障害児相談支援事業所の両方の指定を受けている事業所は31か所で、あおいサポートステーション(03-6795-8149)、朝焼け相談支援事業所(03-6454-6736)、いたる相談室(03-6383-5571)、永福南社会福祉ガーデン相談支援事業所(03-6379-3011)、特定相談支援事業所エンカレッジ(03-5929-9203)、相談支援OKプラネット(03-6913-8607)、相談支援事業所かすみ草(03-6265-7991)、キラキラステーション(03-6454-6513)、言語生活サポートセンター(03-5335-9757)、Conatus Suginami(03-5311-1237)、しゃろーむ杉並(03-5335-7690)、スギコーマネジメントセンター(03-3334-4450)、杉並区医師会相談支援室(03-3391-0009)、杉並障害者自立生活支援センターすだち(03-5310-3362)、つむぐケア永福(03-6338-4722)、相談支援にこっと(03-6304-7781)、相談支援事業所HUGはぐ(03-5307-8989)、八成相談支援事業所(03-3395-7531)、相談支援ファースト(03-5329-5618)、福は家相談室(03-6913-8824)、相談支援事業所福禄寿(03-6304-9991)、二葉庵(03-5941-8306)、相談支援事業所まぁぶる(03-6694-8427)、ましろ相談室(03-6823-7495)、相談支援事業所みんなのいえ(03-6454-7573)、ユニバーサル介護センター永福(03-3325-8676)、株式会社よりみち(03-3392-0915)、相談支援事業所リリーフ(03-5335-1233)、相談みらいつむぎ(03-5347-2517)、えるふ相談支援事業所(03-3396-8767)、指定特定相談支援事業所いせのもり(080-6639-4537)です。🔴 一覧には「主たる対象者の特定」という欄があり、たとえば言語生活サポートセンターは「身体(18歳未満を除く)・障害児」です。依頼する前に、この欄と営業日・窓口受付時間を確かめてください。このほかに特定相談支援事業所のみの指定を受けている事業所が10か所ありますが、こちらでは障害児支援利用計画は作れません。

🔴 負担上限月額の金額は、杉並区のページには書かれていません。区の「障害福祉サービス等の利用者負担」は「障害福祉サービス及び障害児通所支援の利用者負担の額は、世帯の所得に応じて負担上限月額が設定されますが、この額と1カ月に利用したサービス費用の1割を比較して低い方の額になります。」と書いたうえで、区分と金額は東京都福祉局のページを見るよう案内しています。その東京都福祉局のページ(令和8年3月23日更新)では、生活保護受給世帯 0円、区市町村民税非課税世帯 0円、一般1(障害児の場合・所得割28万円未満)は通所支援・ホームヘルプ利用の場合 4,600円、一般2(上記以外)37,200円です。同じ一般1の欄に 9,300円 が出てきますが、これは障害者の場合と入所施設利用の場合の額で、通所するお子さんは 4,600円です。金額の詳細は障害児通所支援については障害者施策課児童支援係に確かめてください。

就学前のお子さんの利用者負担は、国と東京都の制度でゼロになります。国の制度で3歳から5歳の児童の利用者負担額はすでに無償化されており、これに加えて区は令和7年9月1日から、0歳から2歳までの児童(年度の途中で満3歳に達する児童で、満3歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある児童を含む)の利用者負担額を無償化しています。対象サービスは児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援の3つで、放課後等デイサービスは入っていません。区は「本事業は東京都の制度により」と書いていて、財源は東京都の制度です。🔴 手続きは要りません。すでに利用している児童には「(保護者による特段の手続き等は不要です。)」、新たに利用する児童には「(児童通所給付費の支給申請以外の手続きは不要です。)」と区が明記しており、受給者証の「(五)利用者負担に関する事項」の特記事項欄に「杉並区無償化対象児童(都制度)」と記載されたものが交付されます。東京都福祉局の区市町村別の一覧でも、杉並区の「無償化に必要な手続き」は「無し」、問合先は杉並区保健福祉部障害者施策課児童支援係 03-3312-2111(内線1134 1177)です。利用者負担額以外の費用(食費等の実費)は引き続き支払います。

申請から受給者証が届くまでの日数の目安は、区のページと資料には書かれていませんでした。区役所の窓口受付時間は午前8時30分から午後5時で、休みは土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)です(第1・第3・第5土曜日に開くのは区民課区民係の窓口だけで、障害者施策課は開きません)。区内の児童発達支援事業所は、区の一覧(令和8年9月現在)で33か所あり、この中には区立のこども発達センター(高井戸東1-18-5・03-5317-5661)と区立重症心身障害児通所施設わかば(天沼3-15-20・03-5347-0550)が入っています。事業所は毎月のように増えているので、区の一覧とマップで最新のものを確かめてください。

区分(障害児)負担上限月額
生活保護受給世帯0円
区市町村民税非課税世帯0円
一般1(所得割28万円未満)の通所支援4,600円
一般2(上記以外)37,200円
3歳から5歳国の制度で無償
0歳から2歳(令和7年9月1日から)東京都の制度で無償(手続き不要・放課後等デイサービスは対象外)
区役所ではなくウェルファーム杉並へ
未就学児の利用相談・新規申請は障害者施策課児童発達相談係(天沼3-19-16 ウェルファーム杉並複合施設棟4階・03-5335-7634)です。区役所(阿佐谷南1-15-1)にあるのは学齢期以降の障害福祉サービス係と、支給決定を行う児童支援係です。

金額の区分表は杉並区のページには無く、区が東京都福祉局のページへ案内しています。区の窓口のページ(令和6年3月11日更新)と放課後等デイサービスのページ(令和7年12月22日更新)で、発達障害児相談担当が受け持つ方の書き方が違います。

出典:障害福祉サービス等の窓口について(2024年3月11日 更新)/放課後等デイサービス(2025年12月22日 更新)/【令和8年4月から】杉並区の放課後等デイサービスの支給日数(目安)と学童クラブの利用要件について(変更)(2025年12月22日 更新)/「令和8年4月から放課後等デイサービスの支給日数(目安)と学童クラブの利用要件が変わります」(PDF)/【令和8年9月から】医療的ケアが必要な重症心身障害児を対象とする放課後等デイサービス事業所の利用について(変更)(2026年8月3日 更新)/「令和8年9月から医療的ケアが必要な重症心身障害児を対象とする、放課後等デイサービス事業所を利用する場合の支給日数(目安)が変わります」(PDF)/サービス等利用計画について(2025年4月1日 更新)/特定相談支援・障害児相談支援事業所(2026年2月19日 更新)/障害福祉サービス等の利用者負担(2024年9月6日 更新)/障害福祉サービス及び障害児支援の利用者負担(東京都福祉局)(2026年3月23日 更新)/【令和7年9月1日から】0歳から2歳までの児童発達支援等の利用者負担額を無償化します(2025年9月1日 更新)/児童発達支援事業所等利用支援事業(区市町村別申請先)|東京都福祉局/児童発達支援事業所一覧・マップ(2026年9月9日 更新)/杉並区児童発達支援事業所一覧(令和8年9月)(PDF)/障害者施策課児童支援係(組織案内)(2024年4月1日 更新)/障害者施策課障害福祉サービス係(組織案内)(2023年9月5日 更新)/障害者施策課発達障害児相談担当(組織案内)(2024年3月11日 更新)/杉並区の医療的ケア児の相談体制(2026年4月1日 更新)/区役所案内(2026年4月1日 更新)

障害児福祉手当の窓口(杉並区)

杉並区で障害のあるお子さんの手当を受け付けるのは、保健福祉部 障害者施策課 障害者手当・医療係です。場所は区役所(〒166-8570 阿佐谷南1丁目15番1号)で、直通は03-5307-0781、ファクスは 03-3312-8808 です。国の手当(障害児福祉手当・特別児童扶養手当)も、区の手当(障害手当=児童育成手当、心身障害者福祉手当)も、この1つの係が扱います。手当ごとに課が分かれる区市町村が多いなかで、杉並区は窓口が1つにまとまっているのが特徴です。

障害児福祉手当(国の制度)は、20歳未満で日常生活において常時の介護を必要とする方が申請により受けられる手当です。対象は、身体障害者手帳1・2級程度の児童、愛の手帳1・2度程度の児童、それと同程度の疾病・精神障害を有する児童で、在宅の方に限られます。区は「障害者手帳をお持ちでなくても申請可能です」と書いていますが、原則として所定の診断書により受給資格の判定を行うため、障害程度が基準に満たないと判断されたときは非認定になる場合があるとしています。手当額は「月額:16,560円(令和8年4月から)」で、2月・5月・8月・11月の各8日ごろに、支給する月の前月分までを障害児本人の口座に振り込みます(振込通知はありません)。障害者支援施設・児童福祉施設等に入所している児童、障害年金など障害を理由とする公的年金を受けている児童は申請できません。

特別児童扶養手当(国の制度)は、心身の障害の程度が対象状態にある20歳未満の児童を養育している方が申請により受けられる手当です。対象は、身体障害者手帳1級・2級・3級程度(下肢障害については4級の一部を含む)、愛の手帳1度・2度・3度程度、日常生活において著しい制限を受ける精神障害や内部障害・疾患等がある児童です。区は、複数の障害がある場合は個々の障害の程度がこれより軽度でも該当となることがある、と書いています。手当額は障害の程度によって2段階で、「手当1級:月額58,450円(令和8年4月から)」「手当2級:月額38,930円(令和8年4月から)」です。支払いは4月・8月・11月の各11日ごろで、受給資格者の口座に振り込まれます。

障害手当(児童育成手当・区の制度)は、心身の障害の程度が対象状態にある20歳未満の児童を養育している方が受けられる区の手当で、手当額は「月額:17,000円」です。対象は、身体障害者手帳1級・2級、愛の手帳1度・2度・3度、脳性麻痺または進行性筋萎縮症の児童です。🔴 区は手帳または疾病がない児童であっても、身体障害で特別児童扶養手当1級の認定(一部を除く)、または知的障害で特別児童扶養手当の認定を受けている方であれば、申請が可能な場合があると書いています。所得制限は保護者の前年中(1月から5月までの申請については前々年中)の所得で判定し、扶養人数0人で3,758,000円(給与収入の目安5,372,000円)、1人で4,138,000円(同5,848,000円)、2人で4,518,000円(同6,324,000円)が限度額です。

🔴 区の手当は2つあり、同時には受けられません。もう1つの心身障害者福祉手当(区の制度)は65歳未満の方が対象で、手当額は身体障害者手帳1級・2級と愛の手帳1度・2度・3度が月額17,000円、脳性麻痺・進行性筋萎縮症が月額17,000円、身体障害者手帳3級と愛の手帳4度が月額11,500円、精神障害者保健福祉手帳1級が月額5,000円です。ところが区は、心身障害者福祉手当の支給制限に「障害手当(児童育成手当)の受給対象児童」を挙げ、障害手当のほうの支給制限にも「対象児童が心身障害者福祉手当または難病患者福祉手当を受給している場合」を挙げています。お子さんの場合、どちらを申請するかは区に確かめてください。なお心身障害者福祉手当は区の電子申請でも申請できます。

申請の方法は国の手当2本とも共通で、必要書類を持って障害者手当・医療係へ行くか、係に連絡して認定請求書等を送ってもらい、記入のうえ郵送します(郵送先は〒166-8570 杉並区阿佐谷南1丁目15番1号 杉並区役所 障害者施策課 障害者手当・医療係。診断書は原本、その他の書類は写し)。郵送による申請は、必要書類がすべて届いた日が申請日になります。必要書類は所定の診断書(用紙は障害者施策課にあります)、口座のわかるもの、申請書に記載する方全員の個人番号確認書類などです。🔴 手当は申請月の翌月から支給になり、申請が遅れても遡って支給されません。また、認定に必要な書類がそろったあと、審査のうえ3か月程度で通知書が届きます。

受給が始まったあとは、毎年8月中旬から9月中旬までの間に現況届を出す必要があります。区は8月上旬に現況届を送り、令和8年度は9月11日を提出期限としていました。障害児福祉手当は区の電子申請サービスでも提出でき、氏名変更・口座変更の変更届や受給資格消滅届も電子申請ができます(受給者資格死亡による資格消滅は電子申請できません)。他市区町村で受給資格がある方が転入したときは、住所変更の届出が必要です。

このほか、区は障害のあるお子さんに関わる窓口として、心身障害者(児)医療費助成(まるしょう・まるしん)やおむつ支給(3歳以上)、訪問入浴サービス、訪問理美容サービスの利用券交付も障害者手当・医療係が扱うと書いています。乳幼児と義務教育就学児の医療費助成(マル乳・マル子)とひとり親家庭等医療費助成は、子ども家庭部 管理課 子ども医療・手当係(直通 03-5307-0785、区役所代表 03-3312-2111)の担当です。

手当月額と支払い
障害児福祉手当(国)16,560円(令和8年4月から)/2月・5月・8月・11月の各8日ごろ
特別児童扶養手当1級(国)58,450円(令和8年4月から)/4月・8月・11月の各11日ごろ
特別児童扶養手当2級(国)38,930円(令和8年4月から)/4月・8月・11月の各11日ごろ
障害手当(児童育成手当・区)17,000円
心身障害者福祉手当(区)17,000円/11,500円/5,000円(障害手当との併給不可)
窓口は1つ、申請は早いほうがよい
国の手当も区の手当も、障害者施策課 障害者手当・医療係(03-5307-0781)が受け付けます。手当は申請月の翌月からの支給で、申請が遅れても遡りません。認定の通知は書類がそろってから3か月程度かかります。

障害手当(児童育成手当)と心身障害者福祉手当は、どちらのページにも相手方を支給制限として挙げています。お子さんがどちらに当たるかは障害者手当・医療係に確かめてください。

出典:障害児福祉手当(国の制度)(2026年8月15日 更新)/特別児童扶養手当(国の制度)(2026年8月15日 更新)/障害手当(児童育成手当・区の制度)(2026年8月15日 更新)/心身障害者福祉手当(区の制度)(2026年8月15日 更新)/杉並区の医療的ケア児の相談体制(窓口の一覧)(2026年4月1日 更新)/区役所案内(2026年4月1日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

制度のしくみを、もう少し詳しく

ここまでは杉並区の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。

杉並区の利用料の助成と、そのほかの費用

確認すること内容
利用料(0〜2歳)杉並区が2025年9月利用分から無償化(児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援)
利用料(3〜5歳)国の無償化
食費などの実費無償化の対象外
通う交通費杉並区の窓口で確認する

出典:杉並区「【令和7年9月1日から】0歳から2歳までの児童発達支援等の利用者負担額を無償化します」

杉並区で計画案を作る流れ

確認すること内容
1 相談放課後等デイサービスは、身体・愛の手帳がある方は障害者施策課 障害福祉サービス係、精神障害者保健福祉手帳がある方や発達障害などの診断を受けている方は障害者施策課 発達障害児相談担当へ
2 計画案障害児相談支援事業所と契約・面談し、相談支援事業所が障害児支援利用計画案を作る
3 支給決定区が計画案などをもとに支給日数や利用者負担上限月額を決め、児童通所受給者証を出す
4 契約利用する事業所と契約して利用を始める

出典:杉並区「放課後等デイサービス」

杉並区で、手帳や診断の状況による相談先

確認すること内容
身体障害者手帳・愛の手帳がある障害者施策課 障害福祉サービス係
精神障害者保健福祉手帳がある、発達障害などの診断を受けている障害者施策課 発達障害児相談担当
支給決定区が計画案などをもとに支給日数や負担上限月額を決めて、受給者証を出す

出典:杉並区「放課後等デイサービス」

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月16日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

受給者証の相談は区役所に行けばよいですか。
未就学のお子さんは区役所ではありません。障害者施策課 児童発達相談係(天沼3-19-16 ウェルファーム杉並複合施設棟4階・03-5335-7634)が利用相談と新規申請の窓口です。区役所(阿佐谷南1-15-1)にあるのは、学齢期以降の障害福祉サービス係と、支給決定をして受給者証を発行する児童支援係です。
0歳から2歳の児童発達支援の無償化に手続きは要りますか。
要りません。区は、すでに利用している児童には「(保護者による特段の手続き等は不要です。)」、新たに利用する児童には「(児童通所給付費の支給申請以外の手続きは不要です。)」と書いています。受給者証の特記事項欄に「杉並区無償化対象児童(都制度)」と記載されます。放課後等デイサービスは対象外です。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
東京都杉並区には、療育の利用料や交通費などについて、市(区町村)独自の助成や補助はありますか?

利用料について、杉並区は東京都の制度により、2025年(令和7年)9月利用分から、0歳から2歳までの児童の児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援の利用者負担額(1割分)を助成(無償化)しています。放課後等デイサービスは対象外です。3歳から5歳の児童の利用者負担額は、国の制度ですでに無償化されています。利用者負担額以外の費用(食費等の実費)は引き続き支払います。

療育に通う交通費だけを対象にした区の助成は、区の療育の案内(児童発達支援・放課後等デイサービス・無償化のページ)には書かれていませんでした。交通費の扱いは杉並区の窓口でご確認ください。

このほか、手帳の種類と等級の要件に当てはまる方には、区の外出の支援として「福祉タクシー利用券」(月額5,300円分)か「自動車の燃料費の助成」(ガソリンは1リットルにつき50円、軽油は1リットルにつき30円、ひと月62リットルが上限)があります。両方は受けられません。タクシー券の対象は、たとえば愛の手帳1度・2度(重度心身障害者手当受給者は3度まで)や精神障害者保健福祉手帳1級の方などで、20歳未満の方には所得制限がありません。

出典:杉並区「【令和7年9月1日から】0歳から2歳までの児童発達支援等の利用者負担額を無償化します」、杉並区「福祉タクシー利用券の交付」、杉並区「自動車の燃料費の助成」(2026年10月28日確認)。

東京都杉並区では、児童発達支援や放デイを月に何日まで使えるかは、どう決まりますか?
  • 杉並区では、障害児支援利用計画案などをもとに区が支給日数を決定します。放課後等デイサービスには学年や学童クラブ利用などによる「目安」があり、全員同じ日数ではありません。児童発達支援はここに挙げる学年別目安の対象ではなく、日数は個別の支給決定で確認します。国の要領は原則として各月の日数から8日を引いた日数を上限とし、必要と市町村が判断した場合は超えることも認めています。
  • 2026年4月以降、通常の放課後等デイサービスの目安は小学生が週3日(月15日)で、学童クラブを利用している小学4~6年生は週5日、中学生~高校生も週5日(どちらも各月の日数から8日を引いた日数)です。医療的ケアが必要な重症心身障害児を対象とする事業所の利用は別の扱いで、2026年9月以降は小学1年生から週3日(月15日)が目安です。
  • 重心事業所では、就労等で学童の要件を満たすものの入会できず、ほかに放課後の生活の場の選択肢がない場合に、支給認定会議の審査を経て目安を超える日数が支給される扱いがあります。日数変更は契約する相談支援事業所や区の利用相談窓口へ相談してください。

出典:放課後等デイサービス、【令和8年4月から】杉並区の放課後等デイサービスの支給日数(目安)と学童クラブの利用要件について(変更)、「令和8年4月から放課後等デイサービスの支給日数(目安)と学童クラブの利用要件が変わります」(PDF)、【令和8年9月から】医療的ケアが必要な重症心身障害児を対象とする放課後等デイサービス事業所の利用について(変更)、「令和8年9月から医療的ケアが必要な重症心身障害児を対象とする、放課後等デイサービス事業所を利用する場合の支給日数(目安)が変わります」(PDF)、障害児通所給付費に係る通所給付決定事務等について(令和8年3月版)(2026年10月23日確認)。

東京都杉並区で障害児通所支援を使うとき、相談支援事業所に計画を作ってもらう必要はありますか?セルフプランでもいいですか?

杉並区の児童発達支援・放課後等デイサービスの公式案内では、相談支援事業所が、支給決定に必要な障害児支援利用計画案を作成する流れを示しています。放課後等デイサービスでは、障害児相談支援事業所と契約・面談して計画案を作成すると説明されています。

一方、この2つの公式ページには、保護者が作るセルフプランで代えられるか、どのような条件や書類が必要かという説明はありません。この案内だけから「必ず事業所に頼む必要がある」「セルフプランだけで申請できる」のどちらも断定できません。セルフプランを希望するときは、次の窓口へ確認してください。

未就学の児童発達支援の利用相談は児童発達相談係(03-5335-7634)です。放課後等デイサービスは、身体・療育手帳がある方は障害福祉サービス係(03-3312-2111)、精神手帳がある方や発達障害等の診断を受けている方は発達障害児相談担当(03-5335-7634)が利用相談・申請の窓口です。

出典:杉並区「児童発達支援」、杉並区「放課後等デイサービス」(2026年10月23日確認)。

無償化を受けるのに申請はいりますか?
すでにサービスを使っている子は手続き不要です。これから使う子は、サービスの支給申請をして区が支給決定すれば、無償化の対象と書かれた受給者証が発行されます。
セルフプランでもよいですか?
杉並区の放課後等デイサービスの案内には、相談支援事業所が計画案を作る流れが書かれています。セルフプランを使いたいときは、申請の前に区の窓口に相談してください。
診断名がまだ決まっていなくても相談できますか?
相談できます。何を出せばよいかは、相談のときに区に確かめてください。
東京都杉並区で受給者証をもらうのに、医師の診断書や診断名は必要ですか?診断がなくても療育は使えますか?

国の事務処理要領は、通所給付決定に「医学的診断名又は障害者手帳を有することは必須要件ではなく」と書いています。手帳がないときは、市町村が保健センターや児童相談所などに意見を求めることが望ましいとし、年齢等を考えて、診断名がなくても、障害が想定され支援の必要性が認められればよいとしています。杉並区でどの書類を出すかは区のページに書かれていないため、相談のときに区に確かめてください。

未就学のお子さんは、障害者施策課 児童発達相談係(ウェルファーム杉並4階・03-5335-7634)が発達の相談を受けています。初回相談(0歳児から5歳児まで・予約制)では相談員と専門職が発達の検査を行い、必要に応じて療育機関への橋渡しをします。3歳児から5歳児までは、専門医師と心理職による発達相談「すこやか」(予約制)もあります。

放課後等デイサービスの利用相談・申請は、身体障害者手帳・愛の手帳をお持ちの方は障害福祉サービス係(03-3312-2111)、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方や発達障害等の診断を受けている方は発達障害児相談担当(ウェルファーム杉並4階・03-5335-7634)です。

受給者証とは別の、区の「杉並区学齢期発達支援事業」(小学1年生から3年生・月4回まで・費用は無料)は、発達障害の診断を受けている児童が対象で、面談のときに医療機関による診断書を出します。放課後等デイサービスを利用している児童は対象外です。

出典:こども家庭庁「障害児通所給付費に係る通所給付決定事務等について」、杉並区「未就学児の発達の相談」、杉並区「放課後等デイサービス」、杉並区「障害者施策課 発達障害児相談担当」(2026年10月28日確認)。

杉並区で発達検査を受けました。結果を園や学校への支援につなぐ相談先はありますか?

杉並区ではお子さんの年齢や段階に応じて、次の公的窓口で相談ができます。

  • 未就学児(発達相談):障害者施策課 児童発達相談係(ウェルファーム杉並複合施設棟4階・電話:03-5335-7634)。未就学児の発達相談を受け付けています(予約制)。こども発達センターについては、まず児童発達相談係へご相談ください。
  • 就学期・学校生活の相談:教育委員会事務局 多様な学び支援課 相談事業係(杉並区教育相談室:杉並区永福4-25-4・電話:03-6379-5491)。就学や学校生活についての教育相談を行っています。
  • 学齢期の相談:障害者施策課 発達障害児相談担当(ウェルファーム杉並4階・電話:03-5335-7634)。小学生以降のお子さんの相談を受け付けています。

出典:杉並区 児童発達相談、杉並区 教育相談(2026年10月27日確認)

杉並区で児童発達支援から放課後等デイサービスへ切り替えるには、手続きが必要ですか?

未就学で使っていた児童発達支援の受給者証のままでは放課後等デイサービスは使えません。小学校入学に向けて、学齢期の窓口(手帳の有無で異なります:愛の手帳等がある場合は障害福祉サービス係、手帳のない発達障害等の場合はウェルファーム杉並4階の発達障害児相談担当 03-5335-7634)へ利用申請してください。

出典:杉並区 放課後等デイサービス(2026年10月27日確認)

杉並区で療育を月の途中から利用します。負担上限や実費の請求は何を確認すればいいですか?

利用者負担の上限は月単位で設定され、ひと月に利用したサービス量にかかわらず、それ以上の負担は生じません(東京都福祉局)。月の途中から利用を始めた月の上限額の扱いや、事業所から請求される実費の内容と計算方法は、杉並区障害者施策課児童支援係(03-3312-2111)と、利用する療育事業所にご確認ください。

出典:杉並区 障害者施策課児童支援係、東京都福祉局 障害福祉サービス及び障害児支援の利用者負担(2026年10月27日確認)

杉並区で発達支援を利用している子どもが転園する場合、支援を引き継ぐには誰に相談すればよいですか?

園と療育先でお子さんに合った支援を引き継ぐためには、次の連携を進めます。

  • 相談支援専門員への相談:障害児相談支援(計画相談)を使っている場合は、担当の相談支援専門員に転園の予定を早めに伝えて相談してください。
  • 事業所情報の共有:今の事業所の個別支援計画や配慮のメモを新しい園に渡したいときは、何を渡すかを保護者が決め、事業所と園に相談してください。
  • 区の相談窓口:相談先がわからないときは、障害者施策課 児童発達相談係(ウェルファーム杉並複合施設棟4階・天沼3-19-16・電話:03-5335-7634、月〜金 9時〜17時・予約制)へご相談ください。

出典:杉並区 児童発達相談係(2026年10月27日確認)

杉並区で放課後等デイサービスを探す際、支援プログラムや第三者評価を確認する方法はありますか?

放課後等デイサービスの質や活動内容を確認するため、公的な情報公表の仕組みを活用できます。

  • 福祉サービス第三者評価の確認:東京都では「福祉サービス第三者評価」制度があり、中立的な第三者である評価機関が、利用者調査と、評価者が事業所を訪問する事業評価を行った結果が「とうきょう福祉ナビゲーション」で公表されています。評価を受けた事業所の結果が載りますので、気になる事業所が載っているかを確かめてみてください。
  • 支援プログラム公表資料の確認:2024年4月から国の運営基準により、事業所ごとに支援プログラムの作成と公表が求められています(未公表減算あり)。事業所のホームページ等で5領域への対応方針や支援内容を確認できます。
  • 杉並区の相談窓口:身体障害者手帳・愛の手帳をお持ちの方は障害福祉サービス係(電話:03-3312-2111 代表)、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方や発達障害等の診断を受けている方は障害者施策課 発達障害児相談担当(ウェルファーム杉並4階・電話:03-5335-7634)が窓口です。

出典:杉並区 放課後等デイサービス、杉並区 発達障害児相談担当、東京都 福祉サービス第三者評価の概要、こども家庭庁 児童発達支援等における支援プログラムの作成及び公表の手引き(2026年10月27日確認)

杉並区で相談支援事業所を替えたいです。計画の引継ぎと区への届出は、どの順に確かめますか?

引継ぎの進め方や区への届出が要るかは、現在の相談支援事業所と、区の担当窓口に確かめてください。杉並区は、利用相談・新規申請・サービス等利用計画の窓口を、学齢期以降は障害福祉サービス係、未就学児は児童発達相談係などと案内しています。放課後等デイサービスは、身体障害者手帳や愛の手帳を持つ方は障害福祉サービス係、持っていない方は発達障害児相談担当です。制度や手続きの問い合わせ先は認定・給付係です。

出典:杉並区・障害福祉サービス等の窓口について

杉並区で子どもの愛の手帳を紛失しました。再交付の申請と、手当への連絡はどうすればよいですか?

愛の手帳を紛失・破損したときは、区役所1階の障害者施策課障害福祉サービス係(03-3312-2111)の窓口で再交付を申請します。写真1枚(縦4センチメートル×横3センチメートル、無帽・上半身・真正面、普通紙プリント不可、1年以内に撮影したもの)が要ります。特別児童扶養手当などの手当を受けている場合は、障害者施策課障害者手当・医療係(03-5307-0781)にも連絡して、必要な手続きを確かめてください。

出典:杉並区・愛の手帳を紛失・破損したとき、杉並区・特別児童扶養手当(国の制度)

杉並区で特別児童扶養手当の所得状況届を出し忘れたときは、どこへ連絡しますか?

出し忘れに気づいたときは、障害者施策課障害者手当・医療係(03-5307-0781)に連絡し、ご自身に必要な提出の扱いを確かめてください。東京都のしおりでは、所得状況届の提出が遅れると8月分以降の支給が遅れ、未提出のまま2年が過ぎると受給権がなくなります。所得制限を超えて支給停止中で、引き続き支給停止が見込まれる方は、提出しなくてもよいとされているため、この場合も担当へ状況を伝えてください。

出典:杉並区・特別児童扶養手当(国の制度)、東京都・令和8年度特別児童扶養手当のしおり

保育園で保育所等訪問支援を使うときは、どんな場面の支援を相談しますか?

国のガイドラインは、未就学児の訪問時間を考える例として、集団で活動する場面、給食、登園・降園の時間を挙げています。子どもの様子や園の環境を観察し、園の生活の流れの中で本人を支えるほか、先生へ関わり方や環境の整え方を伝える支援もあります。これは国が示す例で、杉並区内の個別の実施例ではありません。お子さんにどの場面の支援が必要かを、園と訪問支援の担当者へ相談してください。

出典:こども家庭庁・保育所等訪問支援ガイドライン「支援の実施」

医療的ケアのある子が療育を始める前に、主治医や療育先へ何を共有しますか?

国の児童発達支援ガイドラインは、必要なケアの目的・具体的な方法を把握し、医師の指示に基づいてケアを提供する体制を事前に整えることを示しています。主治医からの指示・助言と保護者からの情報を共有し、活動と休息のバランスにも配慮します。また、緊急時の対応マニュアルを協力医療機関や保護者と事前に共有することも挙げています。個別のケアの内容や実施する人、緊急時の対応について、主治医と療育先へ確認してください。

出典:こども家庭庁・児童発達支援ガイドライン「障害特性に応じた配慮事項」「医療機関等との連携」

杉並区の療育について事業所に言いづらいとき、区以外に相談できますか?

東京都社会福祉協議会の福祉サービス運営適正化委員会は、都内の福祉サービスに関する苦情相談を受け付けています。まず相談で事情を聞き、対応方法や他の機関の紹介などを案内する仕組みです。匿名でも相談でき、費用は無料です。専用電話は03-5283-7020です。相談後に行う「苦情申し出」には取扱いの範囲や審議があるため、利用方法を事務局へ確認してください。

出典:東京都社会福祉協議会・運営適正化委員会が行う相談、同・連絡先と費用

杉並区で特別児童扶養手当の所得状況届を出すとき、どんな書類が要りますか?期間を過ぎていたらどうなりますか?
東京都のしおりでは、届出用紙は「特別児童扶養手当所得状況届(現況届)」で、添付する書類は区市町村が発行した前年の「所得の証明書」です。省略できる場合があるため、窓口で確かめてください。対象のお子さんと同居せずに監護している場合などは、民生(児童)委員や学校長等が証明した「監護・養育事実についての調査書」も付けます。届出の期間は8月12日から9月11日までで、日程は区市町村から知らされます。期間を過ぎたあとの受け付けは、区の案内では確かめられません。障害者施策課障害者手当・医療係(03-5307-0781)に確かめてください。
(出典:令和8年度 特別児童扶養手当のしおり|東京都福祉局、特別児童扶養手当(国の制度)|杉並区・2026年10月28日確認)
杉並区で子ども医療費助成と障害に関する医療費助成が重なります。申請の相談先はどこですか?
重なる制度ごとに、相談先が分かれます。区の案内では、18歳に達する日以後の最初の3月31日までのお子さんは子ども医療費助成(マル乳・マル子・マル青)の対象で、この助成に当たる方は心身障害者(児)医療費助成(東京都のマル障・区のマル身)を受けられないと書かれています。
相談先は、子ども医療費助成が子ども医療・手当係(03-5307-0785)、心身障害者医療費助成が障害者手当・医療係(03-5307-0781)です。自立支援医療は、育成医療が杉並保健所 保健予防課(03-3391-1025)、精神通院が担当地域の保健センターです。自立支援医療と重なったときの扱いは区の案内では確かめられないため、窓口で確かめてください。
(出典:杉並区 子ども医療費助成について、杉並区 東京都心身障害者(児)医療費助成、杉並区 心身障害者(児)医療費助成、杉並区 自立支援医療(育成医療)の給付、杉並区 自立支援医療(精神通院)の給付・2026年10月28日確認)
東京都杉並区で通所受給者証をとりたいです。どこに申請して、どんな流れで、何が必要ですか?
杉並区の「児童発達支援」の案内では、利用の流れは次のとおりです。まず、障害者施策課の児童発達相談係(電話03-5335-7634)に問い合わせます。面談は予約制です。次に、相談支援事業所が、支給の決定に必要な障害児支援利用計画案を作ります。区は計画案などをもとに支給を決め、「児童通所受給者証」を発行します。そのあと、利用したい事業所と契約して、サービスを使い始めます。支給の決定と受給者証の発行は、障害者施策課の児童支援係(電話03-3312-2111)です。
この流れは、未就学児の児童発達支援のものです。放課後等デイサービスは窓口が分かれていて、身体障害者手帳か愛の手帳(療育手帳)をお持ちの方は障害福祉サービス係、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方や発達障害などの診断を受けている方は発達障害児相談担当に問い合わせます。
申請に必要な書類のすべて、診断書が必要かどうか、手続きにかかる日数は、区の案内では確認できませんでした。放課後等デイサービスなどほかの通所支援に、児童発達支援の手順をそのまま当てはめないでください。まず窓口に電話して、お子さんの年齢と使いたいサービスを伝え、確かめてください。(出典:杉並区「児童発達支援」・杉並区「放課後等デイサービス」・2026年10月29日確認)
杉並区で通所受給者証をなくしました。再交付を申請する窓口と、届くまでの療育先への伝え方を知りたいです。
杉並区の「児童発達支援」の案内には、支給の決定と児童通所受給者証の発行に関することは、障害者施策課の児童支援係(電話03-3312-2111)と載っています。受給者証をなくしたときは、まずこの窓口に問い合わせるのがよいと考えられます。
ただし、紛失したときの再交付の申請書や添付する物、電子で申請できるかどうか、届くまでの日数は、区の案内では確認できませんでした。再交付を待っている間に、事業所が何を確認するのか、サービスの利用や請求がどうなるのかも、確認できませんでした。窓口の掲載だけで、再交付が終わることや、利用を続けられることは言えません。
療育先には、受給者証を紛失して再交付を申請中であることを早めに伝え、再交付が届くまでの間の確認の方法と、利用の扱いを聞いてください。伝える内容は、区の窓口で確かめたことを添えると、話が早くなります。(出典:杉並区「児童発達支援」・2026年10月29日確認)
杉並区に住んでいます。発達に遅れのある子の児童発達支援は、3歳から無償になると聞きましたが、いつからいつまで無償ですか?
国の無償化は、満3歳になって初めての4月1日から3年間で、誕生日からではありません。国の資料(2019年10月の開始時)は、対象になる期間を「満3歳になって初めての4月1日から3年間」と書いています。それより前の0〜2歳は、東京都の制度で利用者負担が無償になります。年度の途中で満3歳になっても、満3歳に達する日以後の最初の3月31日までは東京都の制度の対象です。対象のサービスは児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援で、放課後等デイサービスは東京都の制度の対象外です。食費など利用者負担以外の費用は、これまでどおり支払います。杉並区の案内には、この期間そのものは書かれていません。手続きは、東京都の児童発達支援事業無償化コールセンター(0120-612-898・平日9時〜17時)で確かめてください。(出典:東京都福祉局「児童発達支援事業所等利用支援事業」・厚生労働省「就学前障害児の発達支援の無償化について」・2026年10月29日確認)
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。