世田谷区で児童発達支援・放課後等デイサービス・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援を使うための通所受給者証は、区役所の1か所ではなく、お住まいの地域を受け持つ5つの総合支所の「保健福祉課 障害支援担当」が受け付けます。区の案内は「各サービスの利用のご相談は、地域の総合支所保健福祉課障害支援担当までお問い合わせください。」としています。受け持ちは町名で決まり、世田谷(03-5432-2865)、北沢(03-6804-8727)、玉川(03-3702-2092)、砧(03-3482-8198)、烏山(03-3326-6115)の5つです。🔴 池尻4丁目だけは番地で分かれ、1~32番は世田谷総合支所、33~39番は北沢総合支所です。同じ保健福祉課でも、地域支援担当(介護保険・高齢者)や保健福祉管理係(経理事務)は番号が別なので、障害支援担当の番号にかけてください。受付時間は、世田谷・砧の保健福祉課のページでは月曜日~金曜日の午前8時30分~午後5時(祝日・年末年始を除く)です。北沢総合支所の保健福祉課は北沢2丁目8番18号 北沢タウンホール内10階にあります。
区が示している手続きの流れは、①申請、②障害児支援利用計画案の提出依頼、③サービス利用意向の聴取、④障害児支援利用計画案の提出、⑤支給決定(受給者証の発行)、⑥障害児支援利用計画の提出、⑦サービス利用(事業者と契約)、⑧モニタリング、の8段階です。🔴 世田谷区では、最初に保健福祉課で支給申請をし、そこで計画案の提出依頼書を受け取ってから相談支援事業所に計画案を頼む順番です。区は「申請時に総合支所保健福祉課から支給決定を行うにあたって必要な障害児支援利用計画案の提出依頼書が渡されますので、指定障害児相談支援事業者に計画案の作成についてご相談し、契約してください。」と書いています。計画案(またはセルフプラン)は、児童福祉法の通所サービスを使う全員に必要です。申請の際は、個人番号カード(または通知カードと運転免許証・パスポート・身体障害者手帳など)を見せて、番号確認と本人確認を受けます。
計画案は相談支援事業者が作るのが基本ですが、希望すれば保護者や家族、支援者がセルフプランを作ることもできます。区のセルフプランのページには、18歳未満用の様式(週間計画)と記入例がワード版・PDF版で載っていて、作るときの相談先はお住まいの地域の総合支所保健福祉課障害支援担当の担当ワーカーです。対象は、セルフプランの作成を希望し、サービスの利用調整ができる方で、セルフプランの場合はサービス利用後のモニタリングは要りません。サービス内容や量を見直すときや更新のときは、新しいプランの提出が必要です。区は「区からセルフプラン作成に対する報酬の支払いはありません。」としています。
計画案を頼める事業所は、区の「特定相談支援事業者及び障害児相談支援事業者一覧」(ページ更新 2026年7月2日)で探します。一覧に載る48か所のうち、障害児相談支援の事業者番号がある事業所は32か所です。なかまっち相談室(03-6411-6597)、team shien m.a(03-6413-6465)、世田谷区発達障害相談・療育センター相談支援事業所(03-5727-2235)、まつばらけやき相談支援センター(03-6265-7140)、相談支援センターあい(03-6411-2289)、重症心身障害児療育相談センター(03-3413-6781)、相談支援センターかりんとう(03-6413-9668)、相談支援ここから(03-5315-7887)、相談室にじのこ(03-5314-9588)、相談支援事業所梅ヶ丘(03-6379-5671)、相談支援事業所ゆかり(03-3426-2386)、東京総合福祉(03-6318-4222)、ナイスケア世田谷相談支援センター(03-5433-2240)、相談支援センターわんぱく(03-6450-8239)、シモキタステーション(03-5787-8705)、オリーブ・ケア千歳台(03-3482-8421)、相談支援事業所青い鳥(03-5758-6331)、相談支援ツナカン(03-6411-7174)、相談支援アンジュ(03-6411-1580)、相談支援ウイング(03-5799-7400)、からふるplan(03-4586-7962)、相談支援事業所しらうめ(03-6265-7866)、亀右衛門相談支援事業所(03-5431-3911)、相談支援 クロスロード(03-3326-8001)、ケアルームダッシュ(03-5787-7698)、相談支援事業所 相談室こうめ(03-6379-1592)、Ohana kids相談支援(03-5787-8461)、そうだんや用賀(03-3707-6831)、あおいサポートステーション明大前(03-6823-4684)、相談支援センターこのわ(03-5349-1211)、相談支援センターポピー(03-6450-7614)、からーず相談室(070-9457-6241)。🔴 一覧には主たる対象者の欄があり、たとえば世田谷区発達障害相談・療育センター相談支援事業所と相談支援事業所 相談室こうめは障害児、重症心身障害児療育相談センターは身体障害者・知的障害者・障害児、相談支援 クロスロードは知的障害者・障害児となっています。依頼する前にこの欄を確かめてください。障害児相談支援の番号が無い16か所(特定相談支援のみ)では、お子さんの計画案は作れません。
利用者負担は所得に応じた月額上限額で、区の表では生活保護受給世帯 0円、低所得1(保護者の方の収入が80万円以下の区民税非課税世帯)0円、低所得2(それ以外の区民税非課税世帯)0円、一般1(区民税所得割額28万円未満の区民税課税世帯)4,600円、一般2(上記以外)37,200円です。障害児相談支援(計画案の作成)に利用者負担はありません。未就学のきょうだいが幼稚園・保育園などに通っている、または通所支援を使っている場合は多子軽減があり、利用する児童が第2子なら総費用額の100分の5、第3子以降なら負担なしになります(市町村民税所得割額の合算が77,101円未満の世帯は、未就学児に限らず対象になる場合があります)。申請方法は各総合支所保健福祉課障害支援担当に問い合わせます。
🔴 令和8年7月から、世田谷区は放課後等デイサービスと保育所等訪問支援の上限月額を区独自に半分にしました。区は「令和8年7月から、就学した障害児とその家族を支援するため、放課後等デイサービス等について区独自に利用料負担軽減を実施します。」と書いています。対象は世田谷区在住で、これらのサービスを使う6~18歳の児童(引き続き利用しないと福祉を損なうおそれがあると認める場合は満20歳まで)です。上限月額は一般1が4,600円→2,300円、一般2が37,200円→18,600円になり、差額は区が負担します。食費などの実費は対象外です。すでに利用している方について、区は「負担軽減補助に関する申請手続き等は必要ありません。」とし、6月下旬~7月上旬に特記事項欄へ「世田谷区独自減免対象」と印字した新しい受給者証を送っています。7月以降に新しく使う方は、通常の利用申請の中で手続きします。🔴 一般2で複数の事業所を使っている方は、新たに上限額管理の手続きが必要になる場合があるので、お住まいの地域の障害支援担当に連絡してください(制度の問合せは障害保健福祉課 03-5432-2242)。
就学前の無償化は2段です。国の制度では、区のページのとおり令和元年10月1日から満3歳から5歳までの児童発達支援等の利用者負担が無償化されています。東京都の児童発達支援事業所等利用支援事業は、0~2歳(満3歳に達する日以後の最初の3月31日まで)の児童発達支援(旧医療型児童発達支援を含む)・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援の利用者負担を実質0円にする制度で、放課後等デイサービスは対象外です。🔴 東京都福祉局の区市町村別一覧では、世田谷区の「無償化に必要な手続き」は「世田谷区ホームページ参照」、問合先は障害保健福祉課 03-5432-2242、受給者証への表示は「世田谷区独自減免対象」です。ところが、区の公式サイトで0~2歳の無償化を案内していたページ(ページID 26951)は、2026年9月17日に開くと、ページを表示できないという案内に変わっていて、残っているのは令和5年10月開始の「第2子以降」の無償化のページ(2024年4月1日更新)だけでした。0~2歳のお子さんの手続きの有無は、障害保健福祉課(03-5432-2242)で確かめてください。
申請から受給者証が届くまでの日数の目安は、区の手続きのページ・利用者負担のページ・セルフプランのページには書かれていません。通い始めたい時期が決まっているときは、最初の電話で障害支援担当に確かめてください。なお、区の利用者負担のページは2021年12月23日更新、手続きのページは2025年2月27日更新です。
| 総合支所 保健福祉課 障害支援担当 | 電話と受け持ちの町名 |
|---|---|
| 世田谷総合支所 | 03-5432-2865/池尻1~3丁目、池尻4丁目(1~32番)、三宿、太子堂、三軒茶屋、若林、世田谷、桜、弦巻、宮坂、桜丘、経堂、下馬、野沢、上馬、駒沢1~2丁目 |
| 北沢総合支所 | 03-6804-8727/池尻4丁目(33~39番)、北沢、大原、代沢、羽根木、代田、松原、梅丘、豪徳寺、赤堤、桜上水 |
| 玉川総合支所 | 03-3702-2092/上用賀、用賀、桜新町、玉川台、瀬田、玉川、新町、駒沢3~5丁目、駒沢公園、深沢、中町、上野毛、野毛、等々力、尾山台、玉堤、奥沢、玉川田園調布、東玉川 |
| 砧総合支所 | 03-3482-8198/船橋、千歳台、祖師谷、成城、砧、喜多見、大蔵、砧公園、岡本、宇奈根、鎌田 |
| 烏山総合支所 | 03-3326-6115/北烏山、南烏山、上北沢、八幡山、粕谷、給田、上祖師谷 |
| 放課後等デイサービス・保育所等訪問支援(6~18歳)の上限月額 | 令和8年7月から区独自に一般1 2,300円・一般2 18,600円(制度の問合せ 障害保健福祉課 03-5432-2242) |
東京都の一覧は世田谷区の0~2歳の無償化の手続きを「世田谷区ホームページ参照」としていますが、区の該当ページは2026年9月17日時点で開けませんでした。
出典:障害児通所支援等(サービス利用の手続き)(2025年2月27日 更新)/総合支所業務案内 保健福祉課(管轄一覧)(2018年5月7日 更新)/世田谷総合支所 保健福祉課(2024年9月2日 更新)/北沢総合支所 保健福祉課(2024年8月26日 更新)/砧総合支所 保健福祉課(2024年12月25日 更新)/セルフプランの作成について(2026年6月1日 更新)/障害福祉サービス、障害児通所支援等(利用者の方)(2025年4月3日 更新)/障害児通所支援等(利用者負担)(2021年12月23日 更新)/放課後等デイサービス等利用料負担軽減補助の実施について(2026年9月4日 更新)/世田谷区放課後等デイサービス等月額利用料負担軽減の実施に伴うお願いについて(PDF)/特定相談支援事業者及び障害児相談支援事業者一覧(2026年7月2日 更新)/世田谷区計画相談支援事業者一覧(CSV)/第2子以降の児童発達支援等利用者負担無償化について(2024年4月1日 更新)/児童発達支援事業所等利用支援事業(区市町村別申請先)|東京都福祉局/児童発達支援事業所等利用支援事業(利用料の無償化)|東京都福祉局
🔴 世田谷区では、障害のあるお子さんの手当の窓口が2つに分かれ、どちらも住所で受け持ちの総合支所が決まります。国の障害児福祉手当と区の心身障害者福祉手当は総合支所保健福祉課 障害支援担当、国の特別児童扶養手当と児童育成手当(障害手当)は総合支所子ども家庭支援課です。子ども家庭支援課で児童関連手当を扱う番号は、世田谷 03-5432-2311、北沢 03-6804-7526、玉川 03-3702-1792、砧 03-3482-1344、烏山 03-3326-9864 です。
障害児福祉手当(国の制度)は、精神または身体に重度の障害があるため日常生活で常時の介護を必要とする在宅の20歳未満の方が対象で、所定の診断書で判定します。区は「各種手帳を取得していなくても可。」としています。支給額は月額16,560円で、認定されると申請月の翌月分から支給されます。施設入所者、障害を理由とする公的年金の受給者、本人または扶養義務者の所得が制限以上の方は対象外です。手続きには認定請求書、世帯状況等届出書、認定診断書、手帳(交付されている方のみ)、マイナンバーが確認できる書類などが要り、郵送で申請する場合は一部の書類のコピーを同封します。窓口は総合支所保健福祉課障害支援担当、制度の問合せは障害福祉部障害施策推進課事業担当(03-5432-2388)です。
特別児童扶養手当(国の制度)は、心身に重度または中度程度の障害(身体障害者手帳3級(一部除く)・一部4級程度以上、愛の手帳3度程度以上、そのほかの内部障害、精神障害、疾病など)のある20歳未満の児童を養育している方が対象です。支給月額(令和8年4月1日現在)は重度障害(1級)58,450円、中度障害(2級)38,930円で、原則4月・8月・12月の中旬以降に前月分までが振り込まれます(12月期は11月に振り込み)。所得制限限度額(令和8年7月~令和9年6月申請分)は、扶養0人で受給者4,596,000円・配偶者や扶養義務者6,287,000円です。
児童育成手当(障害手当)(区(都)の制度)は、心身に障害(身体障害者手帳2級程度以上、愛の手帳3度程度以上、脳性麻痺、進行性筋萎縮症)のある20歳未満の児童を養育している方が対象で、障害のある児童1人につき月額15,500円、原則2月・6月・10月の中旬以降に前月分までが振り込まれます。所得制限限度額(令和8年5月~令和9年4月申請分)は扶養0人で3,758,000円です。申請には口座番号、身体障害者手帳・愛の手帳または診断書、個人番号確認と本人確認の書類が要り、子ども家庭支援課の窓口で申請します。手当はいずれも原則として申請月の翌月分からです。
心身障害者福祉手当(区制度)は、区が独自に支給する手当で、身体障害者手帳1・2級、愛の手帳1~3度、脳性麻痺・進行性筋萎縮症の方は月額16,500円、身体障害者手帳3級・愛の手帳4度の方は月額9,000円です。🔴 ただし区の表では、1・2級や愛の手帳1~3度の欄について、児童育成手当(障害手当)受給中の方と20歳未満の方は月額1,500円、3級・4度の欄も障害手当受給中の方は月額1,500円と書かれています。指定の難病で医療券等を持っている方は月額15,000円(障害手当受給中は受けられません)、精神障害者保健福祉手帳1級は月額10,000円(同じく受けられません)です。20歳未満の場合、所得制限は保護者の所得で判定します。支給は4月・8月・12月の20日頃です。申請は原則として電子申請で、申請フォームはお住まいを担当する保健福祉課または健康づくり課の窓口で対象の方に渡されます。区は「心身障害者福祉手当は、手当を申請した月以降しか支給ができません。」として、手帳が届いたら早めの申請を勧めています。電子申請に不安がある方は、保健福祉課で手続きを手伝ってもらえます。
手当の多くは手帳の等級・度数が目安になります。東京都の療育手帳は「愛の手帳」で、区は交付を希望する「18歳未満の方は世田谷児童相談所で」判定を受ける必要があるとしています。判定の予約は、世田谷区児童相談所(松原6丁目41番7号・03-6379-0697)に直接電話します。申請時には印鑑と写真1枚(縦4×横3センチ、上半身・脱帽・正面、家庭用プリンターで普通紙に印刷したものは不可)が必要です。児童相談所から交付される手帳は児童の手帳で、3歳・6歳・12歳の時点で年齢更新の判定を受け、18歳を過ぎたら東京都心身障害者福祉センター等で判定を受けて成人の手帳に更新します。他県の療育手帳を持って東京都に転入した場合は、都内で制度を使うために愛の手帳をあらためて取得する必要があります。再交付や住所・氏名の変更はお住まいの地域の保健福祉課で手続きします(愛の手帳のページは2020年11月24日更新)。
| 手当 | 月額と窓口 |
|---|---|
| 障害児福祉手当(国) | 16,560円/総合支所保健福祉課 障害支援担当(手帳がなくても所定の診断書で判定) |
| 特別児童扶養手当(国) | 1級58,450円・2級38,930円(令和8年4月1日現在)/総合支所子ども家庭支援課 |
| 児童育成手当(障害手当・区(都)) | 児童1人につき15,500円/総合支所子ども家庭支援課 |
| 心身障害者福祉手当(区) | 身体1・2級・愛の手帳1~3度ほか16,500円(20歳未満・障害手当受給中は1,500円)、身体3級・愛の手帳4度9,000円(障害手当受給中は1,500円)/総合支所保健福祉課 |
| 子ども家庭支援課の児童関連手当の番号 | 世田谷 03-5432-2311・北沢 03-6804-7526・玉川 03-3702-1792・砧 03-3482-1344・烏山 03-3326-9864 |
| 愛の手帳(18歳未満の判定) | 世田谷区児童相談所 03-6379-0697(直接電話で予約) |
出典:特別障害者手当 障害児福祉手当(国制度)(2026年4月1日 更新)/心身障害者福祉手当(区制度)(2026年9月1日 更新)/児童関連手当一覧(2026年8月1日 更新)/障害のある子どもの養育手当(2021年4月1日 更新)/世田谷総合支所 子ども家庭支援課(2024年9月2日 更新)/北沢総合支所 子ども家庭支援課(2024年9月2日 更新)/玉川総合支所 子ども家庭支援課(2025年4月1日 更新)/砧総合支所 子ども家庭支援課(2024年9月2日 更新)/烏山総合支所 子ども家庭支援課(2024年9月2日 更新)/愛の手帳(東京都療育手帳)の案内(2020年11月24日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは世田谷区の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月17日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
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