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熊本市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月18日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
熊本市で、どこに電話をかければよいのか。熊本市の公式ページで2026-09-09に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——熊本市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、熊本市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず「熊本市こども発達支援センター」(096-366-8240)に電話をしてください。熊本市は5つの区がありますが、発達の相談は区ごとではなく、この1か所で受けます。対象は市内にお住まいの0歳から18歳までのお子さんと保護者です。受給者証の申請はお住まいの区役所福祉課ですが、相談の入口はここです。

熊本市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(熊本市)

熊本市の発達相談は「熊本市こども発達支援センター」が受けます。区ごとの窓口ではなく、市内で1か所です。場所は熊本市中央区大江5丁目1番1号 総合保健福祉センター ウェルパルくまもと2階、電話は096-366-8240です。

対象は熊本市在住の0歳から18歳まで(18歳に達する日以後の最初の3月31日が終了するまで)のお子さんと保護者です。利用時間は月曜〜金曜(祝日・年末年始を除く)の8時30分〜17時15分。相談・検査・診察等は無料です(特別児童扶養手当の診断書は4,000円、普通診断書は1,000円など、一部費用が必要な場合があります)。

医師、保育士、保健師、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、心理相談員、教育支援相談員などが在籍しています。

療育支援事業の実施施設(所在地)電話番号
児童発達支援センター びーぶる
熊本市南区出仲間9丁目2-15
096-327-9810
くまもと江津湖療育医療センター
熊本市東区画図町大字重富575
096-370-0501
熊本県ひばり園
熊本市東区長嶺南2丁目3-2
096-382-1939
済生会なでしこ園
熊本市南区白藤3丁目2-71
096-357-6615
三気の家
熊本市北区室園町20-40
096-346-3323
熊本県こども総合療育センター
熊本県宇城市松橋町豊福2900
0964-32-1143
未就学児と小学生以上で、申し込み方が違います
乳幼児(未就学児)は電話で来所相談を予約します(096-366-8240)。小学生・中学生・高校生などは、市の相談フォームから来所相談の予約を受け付けています(電話のみの相談も受け付けています)。

上の表は、熊本市の「障がい児等への療育支援事業」を行っている施設です。障がい児・障がいの疑いのある児童とその家族を対象に、家庭訪問や施設での相談・療育指導を無料で行います。個別療育の場合も集団療育の場合もあり、内容は施設ごとに違うので、直接その施設に問い合わせてください。

出典:熊本市こども発達支援センター(2026年8月24日 更新)/熊本市 障がい児や障がいの疑いがある児童に関する相談・療育指導(障がい児等への療育支援事業)(2026年4月1日 更新)/熊本市 施設情報 発達障がい者支援センターみなわ

こども家庭センター(熊本市)

熊本市は各区役所の保健こども課に「こども家庭センター」を設置しています。妊娠期から子育て期までの相談に応じ、関係機関と連携して子育てを支えます。相談は秘密厳守・無料です。

妊娠・出産に関すること、育児の困りごとなど、まずお住まいの区の保健こども課へ相談します。乳幼児健診の日程変更や、通知が届かないときの問い合わせも同じ窓口です。

区役所保健こども課(場所)電話番号
中央区保健こども課
中央区手取本町1-1/中央区役所3階
096-328-2419
東区保健こども課
東区東本町16-30/東区役所3階
096-367-9134
西区保健こども課
西区小島2丁目7-1/西区役所3階
096-329-1147
南区保健こども課
南区富合町清藤405-3/南区役所3階
096-357-4138
北区保健こども課
北区植木町岩野238-1/北区役所1階
096-272-1128

発達そのものの相談はこども発達支援センター(096-366-8240)が受けます。どこに聞けばよいか分からないときは、まず区の保健こども課に相談してください。

出典:熊本市 妊娠期から子育て期における相談窓口について(こども家庭センターについて)(2024年4月1日 更新)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

熊本県のほかのページ

熊本県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は熊本県のページにまとめています。

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

熊本市には区ごとの療育センターはありますか?どこに電話すればよいですか?
区ごとの発達相談センターはありません。熊本市こども発達支援センター(096-366-8240)が市内で1か所、0歳から18歳までのお子さんの発達相談を受けます。場所は中央区大江5丁目1番1号のウェルパルくまもと2階です。
こども発達支援センターの予約は、電話ですか?フォームですか?
お子さんの年齢で違います。未就学児は電話(096-366-8240)で来所相談を予約します。小学生・中学生・高校生などは市の相談フォームから予約できます(電話だけの相談も受け付けています)。
同じ区役所福祉課なのに、ページによって電話番号が違うのはなぜですか?
担当する係が違うためです。たとえば中央区役所福祉課は、障害福祉サービス・障害児通所支援が096-328-2317、手当や重度心身障がい者(児)医療費助成が096-328-2313です。用途が書かれているページの番号にかけてください。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。