加東市で児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援を使うための受給者証(通所受給者証)の窓口は、健康福祉部 社会福祉課 障害者福祉係です。場所は加東市役所1階(〒673-1493 加東市社50番地)、電話は0795-43-0409、ファックスは0795-42-6862です。社会福祉課の課としての番号は0795-43-0407で、こちらは生活保護などを受け持つ生活福祉係と共通の番号です。受給者証や手当の用件は、障害者福祉係の0795-43-0409にかけてください。
市の「障害者福祉」のページは、児童通所支援を「障害のある児童や発達に心配がある児童に対して、通所又は訪問により療育等の支援を行う制度です。」と説明し、申請窓口を加東市社会福祉課としています。給付の種類として挙げているのは、児童発達支援・医療型児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援・居宅訪問型児童発達支援です。
手帳が無くても対象になりえます。市の『障害者福祉のしおり』は、障害児通所支援サービスの対象者を、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を所持する児童に加えて「その他、障害があると認められる児童」としています。ウェブページの必要書類の例は、障害者手帳(身体・療育・精神)、医師の診断書(必要な場合)、本人確認書類などです。しおりは「お持ちの手帳や利用するサービスによって必要なものが異なりますので、窓口までご相談ください。」と書いているので、出向く前に0795-43-0409で持ち物を確かめてください。
利用までの流れは、ウェブページでは次の6段階です。①社会福祉課の窓口か加東市障害者相談支援センター「つむぎ」に相談し、社会福祉課に申請する、②市の担当者が本人の生活状況や心身の状態を聞き取る、③相談支援事業者にサービス等利用計画の作成を依頼する、④社会福祉課が支給内容を決めて受給者証を発行する、⑤利用したい事業者と契約して利用を始める、⑥相談支援事業者が定期的に見直す。しおりの手順では、社会福祉課で障害児通所給付費を申請するときにサービス等利用計画案が必要で、計画案は計画相談支援事業所に作成を依頼すると書かれています。相談支援事業所の当たりをつけてから申請に行くと進めやすくなります。申請から受給者証が届くまでの日数を、子どものサービスについて市は示していません。
利用者負担は原則1割で、世帯の所得に応じた月ごとの上限があります。しおりの「障害児の利用者負担」の表は、生活保護受給世帯=0円、市町村民税非課税世帯=0円、一般1(市町村民税課税世帯・所得割28万円未満)のうち通所施設・ホームヘルプ利用の場合=4,600円、一般2=37,200円です。同じ一般1の欄の9,300円は入所施設を利用する場合の額で、家から通うお子さんは4,600円のほうです。世帯の範囲は、障害児の場合「保護者の属する住民基本台帳での世帯」です。同じ世帯に障害児が複数いても、合算した負担は1人分の上限までに軽減されます。
しおりには、就学前の子の多子減免措置もあります。就学前の障害児通所支援を利用する子に、未就学の兄・姉(市民税所得割の合算額が77,101円未満の世帯は年齢を問わない)がいて、幼稚園や保育所等に通っているか障害児通所支援を利用している場合、利用者負担額が軽減されます。3歳から5歳までの無償化は「満3歳になって初めての4月1日から、小学校入学までの3年間」が対象です。
受給者証の計画を作る相談支援事業所として、市のしおりと『加東市障害福祉サービスガイドまっぷ』(2026年8月1日発行)には市内の5か所が載っています。加東市障害者相談支援センター つむぎ(社25 ラポートやしろ2階・0795-42-0806・運営は社会福祉法人でんでん虫の会で、市が平成29年4月から委託)、わかあゆ園障害者(児)相談支援事業所(下滝野1283-1・0795-48-3074・北播磨こども発達支援センター事務組合)、まある(下滝野3丁目175・0795-20-2723)、あらた相談支援事業所(東垂水284番地1・070-1850-1007)、相談支援事業所チャレンジ・サポート(山国1949-39・090-1580-2984)です。市内の児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所は、同じしおりとガイドまっぷの一覧で探せます。
障害のある人と家族の相談を総合的に受ける加東市障害者基幹相談支援室も、市役所1階の社会福祉課内にあります。直通は0795-27-7103、メールは kikan-soudan@city.kato.lg.jp で、相談内容の例に「障害福祉サービスを利用したい」「療育を受けたい」が挙がっています。開所は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分です(祝日、年末年始を除く)。
市の障害児福祉計画によると、児童発達支援の実利用者数(1か月あたり)は令和3年度32人、令和4年度33人、令和5年度34人(見込み)、医療型児童発達支援は17人・21人・18人でした。放課後等デイサービスは65人・70人・81人です。
| 障害児の利用者負担(しおり) | 負担上限額(月額) |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市町村民税非課税世帯(低所得) | 0円 |
| 一般1(所得割28万円未満)通所施設・ホームヘルプ | 4,600円 |
| 一般2(上記以外) | 37,200円 |
| 満3歳後の最初の4月1日から小学校入学まで | 無償 |
出典:障害者福祉(2026年08月10日 更新)/障害者福祉のしおり(2026年版・PDF)/加東市障害福祉サービスガイドまっぷ(2026年8月1日発行・PDF)/社会福祉課の組織と業務/加東市障害者基幹相談支援室(2025年04月01日 更新)/加東市障害者相談支援センター「つむぎ」(2024年07月10日 更新)/第7期加東市障害福祉計画・第3期加東市障害児福祉計画(第3部・PDF)
加東市では、国の2つの手当の窓口が別の課です。障害児福祉手当は社会福祉課 障害者福祉係(市役所1階・0795-43-0409)、特別児童扶養手当は子育てスマイルセンター(福祉総務課)(市役所1階・0795-43-0408)です。市のしおりの手当の表も、この2つを別の窓口として載せています。
障害児福祉手当は、身体または精神の重度の障害のため、日常生活で常時の介護を必要とする20歳未満の人が対象です。支給額は月額16,560円(令和8年4月現在)で、2月・5月・8月・11月の年4回、前月までの3か月分がまとめて支給されます。施設(グループホーム、寄宿舎などを除く)に入所している人は対象になりません。本人・配偶者・扶養義務者の前年所得による制限があり、令和8年8月からの限度額は、扶養親族等0人の場合で本人3,758,000円、配偶者・扶養義務者6,287,000円です。申請には診断書(様式は社会福祉課にあります)・障害者手帳(お持ちの方のみ)・マイナンバーが確認できる書類・本人名義の預金通帳などが要ります。市は「申請を希望される場合は、まずは社会福祉課までお問い合わせください。」と案内しています。
特別児童扶養手当は、精神または身体に障害のある20歳未満の児童を監護・養育している父母等に支給されます。令和8年度の支給額は1級(重度)月額58,450円、2級(中度)月額38,930円です。手当は申請月の翌月分から支給され、支給日は4月11日(12月〜3月分)・8月11日(4月〜7月分)・11月11日(8月〜11月分)です。所得制限の限度額は、扶養親族等0人の場合で受給者本人4,596,000円、配偶者・扶養義務者6,287,000円です。
特別児童扶養手当の申請には、戸籍謄本(発行後1か月以内)、請求者本人名義の通帳のコピー、診断書、請求者と同居家族全員のマイナンバー、本人確認書類が要り、市は「書類がすべて揃わなければ申請できません。」と書いています。診断書は指定の様式なので、申請の前に福祉総務課の窓口で受け取ります。受給が始まると、毎年8月12日から9月11日までに所得状況届を出します。原則2年に1回は診断書を出して再認定を受ける必要があり、市は、医療機関の予約に時間がかかって提出が遅れる例があるので、案内が届いたら早めに検査の予約を取るよう注意しています。2024年7月に証書は廃止され、受給の証明が必要なときは受給証明書を福祉総務課で発行します。
市の制度として、しおりには重度心身障害者(児)介護手当(年額100,000円)が載っています。6か月以上寝たきり等の状態にある重度の障害児・者を介護している人が対象で、所得制限があり、介護保険サービスや障害福祉サービスを使っていないことが条件です。また加東市福祉年金は、9月1日現在で障害者手帳を持ち、加東市に引き続き1年以上住んでいる人に、等級に応じて年額15,000円(1・2級、A・B1)、8,000円(3・4級、B2)、5,000円(5・6級)を支給する制度です。窓口はどちらも社会福祉課(0795-43-0409)です。
| 手当(令和8年度) | 支給額・窓口 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 月額16,560円/社会福祉課 障害者福祉係 0795-43-0409 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 月額58,450円/子育てスマイルセンター(福祉総務課)0795-43-0408 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 月額38,930円/子育てスマイルセンター(福祉総務課)0795-43-0408 |
| 重度心身障害者(児)介護手当 | 年額100,000円/社会福祉課 |
| 加東市福祉年金(手帳所持者) | 年額15,000円・8,000円・5,000円/社会福祉課 |
出典:特別障害者手当・障害児福祉手当(2026年07月22日 更新)/特別児童扶養手当について(2026年04月01日 更新)/障害者福祉(2026年08月10日 更新)/障害者福祉のしおり(2026年版・PDF)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは加東市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。