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東京都足立区の乳幼児健診と就学相談——いつ・どこで

最終更新:2026年9月17日
健診で指摘を受けたとき、小学校への入学が近づいたとき——足立区では、どこで何をするのか。足立区の公式ページで2026-09-17に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

乳幼児健診は、どこで受けるのか(足立区)

足立区の乳幼児健診の案内は、お住まいの住所を担当する保健センター等から郵送で届きます。担当は、江北保健センター(江北五丁目14番5号 すこやかプラザ あだち2階・03-3896-4004)、千住保健センター(令和8年3月23日から千住仲町18番7号に仮移転中・03-3888-4277)、竹の塚保健センター(西竹の塚一丁目11番2号 エミエルタワー竹の塚2階・03-3855-5082)、中央本町地域・保健総合支援課(中央本町一丁目5番3号 足立保健所内・03-3880-5351)、東部保健センター(大谷田三丁目11番13号・03-3606-4171)の5か所です。受付時間は月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)午前8時30分から午後5時です。🔴 区は番号誤りによる間違い電話が増えているとして、番号をよく確かめるよう呼びかけています。

3~4か月児健康診査は管轄の保健センター等で行い、対象は区内に住民登録のある3か月前日から5か月前々日までの乳児です。内容は保健師による問診・運動発達チェック・体重と身長測定、医師による総合診察、保健師・栄養士・歯科衛生士による健康相談で、生後3~4か月になる頃に案内が郵送されます。6か月児・9か月児健康診査は都内契約医療機関で受け、対象は6か月前日から8か月前々日まで、9か月前日から11か月前々日までです。受診票は3~4か月児健診のときに保健センター等で交付されます。区は「対象期間を過ぎた場合、無料による健診をお受けになることはできません。」としています。

1歳6か月児健康診査は、内科と歯科で受ける場所が違います。内科健診は区内指定医療機関で、身体発達・精神発達・言語・運動機能・病気の有無などをみます。歯科健診は管轄の保健センター等で、歯科医師の健診と歯科衛生士の歯科保健指導を行い、保健師・栄養士の育児相談も同時にあります。対象は受診日現在、区内に住所を有する1歳6か月前日から2歳前々日までの幼児で、生後1歳6か月前後に郵送で通知されます。区は原則として内科健診を歯科健診より前に受けるよう案内しています。

3歳児健康診査は、3歳前日から4歳前々日までの区内に住所を有する幼児が対象で、3歳になる月から翌月を目安に管轄の保健センター等から郵送で案内が届きます。内容は問診、尿検査、身体測定、視聴覚検査(屈折検査を含む)、内科健診、歯科健診、各種相談で、各種相談では栄養相談・育児全般の相談・精神発達やことばの相談などを希望に応じて個別に受けられます。当日は母子健康手帳とアンケートを出し、事前に家庭で行う検査もあります。スポットビジョンスクリーナーによる屈折検査を3歳児健診で受けられなかった就学前のお子さんは、予約して受けられます。

🔴 健診で発達が気になったときは、心理士の相談につながります。こども支援センターげんきの令和7年度実績報告は、「保健センター支援」として、1歳6か月児健診・3歳児健診で発達が気になるとされた子どもの心理相談(こども相談)に心理士を派遣し、保健師と連携していると書いています。

🔴 足立区の乳幼児健診の一覧に、5歳児健診はありません。区の「健康診査(検診・検査)」の子育て向け一覧に並ぶのは、1か月児、乳児(3~4か月児・6か月児・9か月児)、1歳6か月児、3歳児の各健康診査です。令和8年度の『予算編成のあらまし』と所管事務概要にも5歳児健診の記載は見当たりませんでした。代わりに、こども支援センターげんきが「気づきのしくみ」として、4歳児を対象に発達支援の必要な児童を早期に発見し、スムーズな就学と健やかな発達を支援する取り組みを行っています(令和7年度は130園・2,001人が対象)。これは園を通じた取り組みで、保護者が申し込む健診ではありません。年中・年長で気になることがあれば、発達支援係(03-5681-0134)に相談できます。

転入や紛失で内科健診や6か月児・9か月児の受診票がないときは、管轄の保健センター等に母子手帳を持って交付手続きをするか、オンライン申請または郵送交付申請書で保健予防係に申請します。里帰りなどで区外で受けたいときや、他の市区町村から転入したときは、事前に管轄の保健センター等に問い合わせます。🔴 健診の担当地域は、受給者証の援護係の担当地域とは分け方が違います(たとえば栗原は受給者証が中部援護係、健診が竹の塚保健センター。本木は受給者証が中部援護係、健診が江北保健センター)。

健診場所と対象
3~4か月児健康診査管轄の保健センター等/3か月前日から5か月前々日まで
6か月児・9か月児健康診査都内契約医療機関/6か月前日から8か月前々日まで・9か月前日から11か月前々日まで
1歳6か月児健康診査(内科)区内指定医療機関/1歳6か月前日から2歳前々日まで
1歳6か月児健康診査(歯科)管轄の保健センター等(育児相談も同時)
3歳児健康診査管轄の保健センター等/3歳前日から4歳前々日まで(精神発達やことばの相談あり)
5歳児健診区の健診一覧に無し。4歳児対象の「気づきのしくみ」(園を通じた取り組み)がある
保健センターの担当地域江北=入谷・扇・興野・加賀・江北・皿沼・鹿浜・新田・椿・舎人・西新井一丁目・西新井六~七丁目・西新井栄町三丁目・西新井本町・堀之内・本木各町・谷在家/千住=小台・千住各町・日ノ出町・宮城・柳原/竹の塚=伊興・伊興本町・入谷町・栗原・古千谷・古千谷本町・竹の塚・舎人公園・舎人町・西新井二~五丁目・西伊興・西伊興町・西竹の塚・西保木間・花畑・東伊興・東保木間・東六月町・保木間・保塚町・南花畑・六月・六町/中央本町=青井・足立・梅島・梅田・弘道・島根・関原・中央本町・西綾瀬・西新井栄町一~二丁目・西加平・一ツ家・平野/東部=綾瀬・大谷田・加平・北加平町・佐野・神明・神明南・辰沼・東和・中川・東綾瀬・六木・谷中
3歳児健診のあとは、4歳児の「気づきのしくみ」と発達支援係
足立区の健診一覧は3歳児健康診査までです。3歳児健診では精神発達やことばの相談ができ、発達が気になるとされた子には心理士の相談があります。その後は、こども支援センターげんき発達支援係(03-5681-0134)へ。

保健センターの担当地域は『障がい者のしおり2025』(令和7年9月時点)の記載です。

出典:乳児健康診査(3~4か月児、6か月児、9か月児)(2026年6月3日 更新)/1歳6か月児健康診査(2026年4月1日 更新)/3歳児健康診査(2026年3月24日 更新)/健康診査(検診・検査)足立保健所(中央本町地域・保健総合支援課、各保健センター)一覧(2026年3月24日 更新)/障がい者のしおり2025「1.相談の窓口」(保健センター等の担当地域・PDF)こども支援センターげんき 令和7年度実績報告(PDF)令和8年度 予算編成のあらまし(PDF)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(足立区)

足立区の就学相談の窓口は、教育委員会 こども支援センターげんき 支援管理課 就学相談係(電話 03-3852-2875・梅島3-28-8 2階)です。区は就学相談を、心身の発達などに課題があり特別な教育的支援の必要を感じている、または特別支援学校・特別支援学級への入学や転学、通級指導学級(難聴・言語・弱視)やコミュニケーションの教室(特別支援教室)の利用を考えている保護者・お子さんを対象とした相談としています。🔴 足立区では、特別支援教室を「コミュニケーションの教室」と呼んでいます。

🔴 令和9年4月に小学校へ入学するお子さんの申込み期限は、希望する学びの場で2つに分かれます。区は「【令和8年度 就学相談申込期限】」として、特別支援学級・特別支援学校は令和8年7月31日(金曜日)必着通級指導学級・コミュニケーションの教室は令和8年10月30日(金曜日)必着としています。就学相談のごあんないは「都立特別支援学校を希望する方も、足立区の就学相談をお申し込みください。」とし、期限直前は申込みが集中して日程調整が難しくなるので早めに申し込むよう書いています。就学時健康診断のページでも、区は知的な遅れが心配な方は7月末まで、対人コミュニケーションや感情のコントロール、難聴、吃音、弱視などが心配な方は10月末までに相談するよう案内しています。

年長のお子さんは、保護者が直接申し込みます。方法は、足立区オンライン申請システムでの申請か、就学相談申込書(と同意書)を窓口に持参または郵送(郵送料は自己負担)です。紙の申込書は区のホームページからダウンロードするか、こども支援センターげんき支援管理課 就学相談係、教育相談課 綾瀬教育相談係(綾瀬プルミエ1階)・竹の塚教育相談係(竹の塚SEビル2階)、学務課就学係(区役所南館5階)で受け取れます。申し込むと就学相談係から「就学相談のご案内」が郵送またはメールで届き、お子さんが保育園・幼稚園・療育機関などに通っている場合は、就学相談係が各施設に「実態把握票」の提出を依頼し、施設から直接提出されます。🔴 いま小・中学校に在籍しているお子さんは、保護者ではなく在籍校から申し込みます(申込受付後に担当者から電話があります)。

申込み後は、就学相談員から保護者に連絡があり、面談日を決めます。区は、申込みから保護者に連絡できるまでに事務手続き上1~2か月かかることもあるとし、平日の日中の日程調整への協力を求めています。流れは、①申込み、②こども支援センターげんきでの面談と、必要に応じた心理検査等(療育先や病院で受けた検査結果があれば提供)、③必要に応じた専門医の医師問診と、園・希望校などでの行動観察、④「就学支援委員会」等での審議と結果の通知(郵送)です。区は、受付後順次対応するものの「結果が出るまで2から3カ月かかりますのでご承知おき願います。」としています。就学相談では障がいの確定診断は出しません。

🔴 知的固定学級には受け入れ可能人数があります。就学支援委員会で「知的固定学級が適している」と判断されたお子さんを対象に11月頃に希望校調査があり、希望が集中した場合は12月頃に抽選になります。抽選では、希望する知的固定学級に令和9年度もきょうだいが在籍している方と、居住地から最も近い学校を希望した方が優先されます。🔴 区は申込み期限(7月31日)を過ぎた場合は希望校調査・抽選の対象外になると書いています。また、6月・10月頃に学校公開がある予定で、それ以外の日に見学したいときは必ず事前に学校へ電話します。

足立区の区立小学校の知的固定学級は、ごあんないの一覧で23校(千寿常東、足立、千寿桜、西伊興、西新井第一、本木、関原、江北、鹿浜第一、新田、宮城、古千谷、梅島第二、栗原北、平野、青井、東渕江、辰沼、花畑、桜花、六木、渕江、渕江第一の各小学校)です。通級指導学級は千寿本町小・弥生小・鹿浜五色桜小・中川東小(難聴学級は休級中)・足立小(弱視)に置かれ、安全確保のため保護者の送り迎えが必要です。コミュニケーションの教室は全ての区立小中学校にあり、週1~2回程度、在籍校の別室で個別または小集団の指導を受けます(原則の指導期間は1年間、補習の場所や不登校の子どものための教室ではありません)。🔴 区は「足立区には、現在、情緒固定の特別支援学級はありません。」と書いています。愛の手帳をお持ちの方は、コミュニケーションの教室と通級指導学級の利用対象外です。

就学時健康診断は、令和9年4月に区立小学校へ入学予定のお子さんを対象に、入学を希望する区立小学校(未定なら学区域の区立小学校)で行います。通知書は令和8年10月1日(木曜日)発送予定の「小学校希望選択票」に同封され、受けられなかった場合は令和9年1月7日(木曜日)の追加健康診断があります。就学相談中の方は、私立小学校や特別支援学校を考えている場合の受け方を就学相談係に問い合わせます。入学前には、小学校に知っておいてほしいことを保護者が書いて入学予定の小学校へ出すチューリップシート(就学支援シート)があり、令和7年度実績報告では支援管理課発達支援係から全家庭に郵送する方法になっています。

希望する学びの場(令和9年4月入学)申込み期限と方法
特別支援学級(知的固定学級)・都立特別支援学校令和8年7月31日(金曜日)必着/オンライン申請または申込書を持参・郵送
通級指導学級・コミュニケーションの教室令和8年10月30日(金曜日)必着/同上
いま小・中学校に在籍しているお子さん(転学・通級など)在籍校に相談し、学校から申し込む
結果が出るまで申込みから連絡まで1~2か月かかることもあり、結果までは2から3か月
就学時健康診断入学を希望する区立小学校で実施。通知は令和8年10月1日発送予定/追加健診 令和9年1月7日
問い合わせこども支援センターげんき 支援管理課 就学相談係 03-3852-2875(FAX 03-3852-2864)
知的固定学級・特別支援学校は7月31日必着
期限を過ぎると、知的固定学級の希望校調査・抽選の対象外になります。コミュニケーションの教室・通級指導学級は10月30日必着です。迷っている段階でも就学相談係(03-3852-2875)へ。

出典:就学に関する相談(2026年4月30日 更新)/就学相談のごあんない(令和9年4月 小学校入学予定の皆さま・PDF)コミュニケーションの教室のご案内(2026年4月発行・PDF)令和8年度就学時健康診断の実施について(2026年6月18日 更新)/こども支援センターげんき(相談の種類)(2026年6月1日 更新)/こども支援センターげんき 令和7年度実績報告(PDF)

小学校に上がったあとの学びの場

就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月17日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

小学校の就学相談はいつまでに申し込めばよいですか。
令和9年4月入学の場合、特別支援学級・特別支援学校は令和8年7月31日(金曜日)必着、通級指導学級・コミュニケーションの教室は令和8年10月30日(金曜日)必着です。7月31日を過ぎると知的固定学級の希望校調査・抽選の対象外になります。問い合わせは就学相談係(03-3852-2875)です。
足立区に5歳児健診はありますか。
区の乳幼児健診の一覧には5歳児健診はなく、3歳児健康診査までです。こども支援センターげんきが4歳児を対象に園を通じて発達支援の必要な子を早期に見つける「気づきのしくみ」を行っています。年中・年長で気になることがあれば、発達支援係(03-5681-0134)に相談できます。
受給者証の援護係と、健診の保健センターは同じ地域割りですか。
違います。たとえば栗原は受給者証が中部援護係、健診は竹の塚保健センターの担当です。本木も受給者証は中部援護係ですが、健診は江北保健センターです。それぞれの一覧で町名を確かめてください。
5歳児健診は、どの市区町村でも受けられますか?
市区町村によって違います。母子保健法 第12条が市町村に実施を義務づけているのは、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児の健康診査です。それ以外の健康診査は第13条で「必要に応じ」行うものとされていて、5歳児健診の有無や対象は市区町村ごとに決まります。
就学先は、教育委員会が保護者の意見を聞かずに決めるのですか?
いいえ。学校教育法施行令 第18条の2 は、市町村の教育委員会が障害のある子どもの就学先について通知しようとするときは、保護者と、教育学・医学・心理学などの専門家の意見を聴くと定めています。
入学する学校の通知は、いつまでに届きますか?
学校教育法施行令 第5条は、市町村の教育委員会が小学校などの入学期日を、翌学年の初めから2か月前までに保護者に通知すると定めています。就学相談の申し込みの締め切りは、それより前に市区町村ごとに決まっています。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。