台東区の乳幼児健診は、台東保健所(東上野4丁目22番8号・03-3847-9447)と浅草保健相談センター(花川戸2丁目11番10号・03-3844-8171)の2か所で行う集団健診と、契約医療機関で受ける個別健診に分かれます。案内は対象になる月に郵送で届きます。区は会場内が密にならないよう定員を設けている関係で案内が前後する場合があると断っています。天候などで延期・中止になったときは「乳幼児健康診査の開催状況について」のページで知らせる仕組みです。
3〜4か月児健康診査は保健所・保健相談センターで行い、対象は区内在住の3〜4か月児(6か月のお誕生日を迎える前まで受けられます)、内容は内科健診、身長・体重測定、育児・栄養相談です。6〜7か月児健康診査と9〜10か月児健康診査は都内の委託医療機関で受けるもので、受診票は3〜4か月児健診のときに渡されます。受診期間は6〜7か月児が生後6か月以上8か月未満、9〜10か月児が生後9か月以上11か月未満で、区は「受診期間を過ぎますと受診できませんのでご注意ください。(受診する場合は、自費となります。)」と書いています。
🔴 1歳6か月児健康診査は、内科と歯科で場所が分かれます。内科健診は区内協力医療機関で受け(受診票と一緒に医療機関一覧が郵送されます)、歯科健診は台東保健所か浅草保健相談センターで受けます。対象は区内在住の1歳6か月児で、2歳のお誕生日を迎える前まで受けられます。内容は内科・歯科健診と、育児・栄養・歯科・子ども相談です。案内は原則として1歳6か月になる前の月の中旬ごろに郵送されます。
2歳児歯科健康診査は予約制です。対象は区内在住の2歳のお誕生日を迎えたお子さんで、内容は歯科健診・相談・歯みがきレッスン。会場と日程は台東保健所が月1回 水曜日 9時00分から10時15分、浅草保健相談センターが月1回 木曜日または金曜日 9時00分から10時15分です(実施日は変更になる場合があります)。予約は区の申込フォームか、台東保健所 保健サービス課 母子成人保健担当 03-3847-9449への電話です。区は「歯科健診は毎月実施しております。何か気になることがあったり、来所に迷うことがあれば、下記担当までお電話ください。当日でも予約の変更・キャンセル等承ります。」としています。
3歳児健康診査は保健所・保健相談センターで行い、対象は区内在住の3歳児(4歳のお誕生日を迎える前まで)、内容は内科・歯科健診、尿・視力・聴力検査、育児・栄養・歯科・子ども相談です。案内は原則として満3歳になる前の月の中旬ごろに郵送されます。健診で精密検査が必要と診断されたときは精密健康診査費用の助成があり、3〜4か月児・1歳6か月児・3歳児健康診査で精密検査が必要と診断された乳幼児について、健康保険適用後の自己負担額が助成されます。受診票をなくしたときは再発行の手続きがあり、区外から転入した方は母子健康手帳を持って浅草保健相談センター3階か台東保健所2階の保健サービス課へ行くか、電子申請(LoGoフォーム)で受診票を差し替えてもらいます。
🔴🔴 5歳児健康診査は、令和8年度に検討が始まり、年度内に試行実施の予定です。区の乳幼児健康診査のページには5歳児健診の案内がまだありませんが、令和8年度当初予算の「母子健康診査」事業(予算額2億6,654万円)のポイントに「5歳児健康診査の実施に向けて検討を進め、試行実施する。」と書かれています。背景として区は、母子に対する健康診査は妊娠期とともに生後3か月から3歳に至る期間で行っていること、5歳の時期は社会性が高まり発達障害が認知されやすい時期であると言われていること、更なる切れ目のない支援体制の整備が求められていることを挙げています。スケジュールは令和8年4月に検討開始、年度内に試行実施で、担当課は保健サービス課(03-3847-9441)です。対象年齢・会場・申込み方法はまだ公表されていないので、お子さんが5歳前後のご家庭は保健サービス課に確かめてください。
同じ令和8年度から、産婦健康診査と1か月児健康診査も始まります。令和8年4月に受診票の交付が始まり、令和8年10月から受診票を使えるようになります。産婦健康診査は原則として産後2か月以内の産婦が対象で区の負担額は1回あたり5,000円・2回まで、1か月児健康診査は生後27日を超え生後6週に達しない乳児が対象で1回あたり6,000円・1回までです。都内の契約医療機関等では都内共通受診方式、都外の医療機関では償還払いで実施されます。
健診と健診のあいだの相談先も保健所です。1〜3か月児の育児相談は予約制(定員は概ね20組程度、各会場へ電話で申込み)で、身長・体重測定、子育ての情報交換・交流会、ミニ健康講座、保健師による育児相談、隔月で助産師による授乳相談があります。持ち物は母子健康手帳、バスタオル、おむつ、ミルクなど。1歳5か月までの育児相談は予約不要で、谷中・日本堤・台東・寿の各子ども家庭支援センターが会場です。とことこ育児相談は1歳6か月から未就園までが対象です。対面が難しい方にはオンライン育児相談もあります。健診についての問い合わせは台東保健所 保健サービス課(03-3847-9481)か浅草保健相談センター(03-3844-8171)です。
| 健診 | 場所と対象 |
|---|---|
| 3〜4か月児健康診査 | 台東保健所/浅草保健相談センター・3〜4か月児(6か月の誕生日の前まで) |
| 6〜7か月児・9〜10か月児健康診査 | 都内委託医療機関・生後6か月以上8か月未満/生後9か月以上11か月未満 |
| 1歳6か月児健康診査(内科) | 区内協力医療機関・1歳6か月児(2歳の誕生日の前まで) |
| 1歳6か月児健康診査(歯科) | 台東保健所/浅草保健相談センター・同上 |
| 2歳児歯科健康診査(予約制) | 台東保健所 月1回水曜/浅草保健相談センター 月1回木曜または金曜・2歳の誕生日を迎えたお子さん |
| 3歳児健康診査 | 台東保健所/浅草保健相談センター・3歳児(4歳の誕生日の前まで) |
| 5歳児健康診査 | 令和8年度に検討を開始し、年度内に試行実施の予定(対象・会場・申込みは未公表) |
出典:乳幼児健康診査/3〜4か月児健康診査(2025年12月18日 更新)/6〜7か月児健康診査/9〜10か月児健康診査(2025年12月18日 更新)/1歳6か月児健康診査(2025年12月18日 更新)/2歳児歯科健康診査(2026年2月10日 更新)/3歳児健康診査(2026年6月11日 更新)/精密健康診査(2010年10月22日 更新)/乳幼児健康診査の開催状況について(2025年9月5日 更新)/育児相談(2026年8月25日 更新)/令和8年度予算案のポイント(主な事業・PDF)
台東区の就学相談の窓口は、台東区教育委員会 学務課 特別支援教育担当(就学相談担当)です。場所は区役所ではなく西浅草3丁目25番16号の生涯学習センター内で、電話は03-5246-5838です。区は「台東区では、次年度小学校・中学校に就学予定のお子さんを対象に、お子さんの課題に応じた学習環境を検討するために就学相談を行っています。」と書いています。対象は、翌年4月に小学校・中学校に就学予定である/障害や発達面・学習面の課題がある/申し込み時点で台東区に住民登録がある、のすべてに当てはまるお子さんです。区は「特別支援学校・特別支援学級への入学を希望される場合は、就学相談が必要です。」と明記しています。
🔴 受付期間は 令和8年4月1日(水曜日)から令和8年9月30日(水曜日)までです。申込みは電子申請フォーム(LoGoフォーム)か電話のどちらでもできます。🔴 いま区外にお住まいで、次年度に台東区へ引っ越す予定の方は、台東区ではなく今の自治体に申し込みます。区は「現在、他の地域にお住まいで、次年度台東区へ引っ越しを予定されている方は、現在お住まいの地域の就学相談へお申し込みください。」と書いています(『就学相談のご案内』では「現在お住まいの地域の教育委員会にご相談ください」)。申込みを受け付けたあと、就学相談票と保護者聞き取りシート(1)(2)が郵便で送られてきます。紛失したときやパソコンで入力したいときは、区のページから印刷用(PDF)と入力用(ワード)をダウンロードできます。新小学1年生用と新中学1年生用で様式が分かれています。
就学相談は4つの段階で進みます。①申込み(電話またはオンライン。このときに②の日時を決め、オンラインの質問フォームか郵送書類に面談日までに回答します)/②保護者面談とお子さんの観察(成育歴などの状況、就学にあたっての心配事、就学先の希望を聞き取り、いくつかの課題に取り組む様子を観察します。おおむね1年以内に実施した発達検査がない場合は発達検査を行います。母子手帳と福祉の手帳を持参)/③行動観察等(教員がお子さんの小集団での活動の様子を観察し、医師が発達状態や課題を見立てます)/④就学先の判定結果のお知らせ(医学・心理・教育の専門家等で構成された委員会で協議し、結果を学務課から保護者に知らせます)。時期の目安は②が申込みから1〜2か月、③が申込みから3〜4か月、④が1月頃で、区は申込みから判定結果が出るまで約4か月程度かかるとしています。🔴 松が谷福祉会館で過去に発達検査を受けている場合は、保護者の同意のうえで学務課が結果を取り寄せますので、受けたことがあれば面談で伝えてください。
🔴 ③の行動観察は日程が決まっていて、新小1と新中1で日が違います。『令和8年度 就学相談のご案内』が載せている日程(変更になる可能性があります・所要45分程度)は、新小1が6月25日(木曜日)、7月9日(木曜日)、8月20日(木曜日)、9月4日(金曜日)、10月16日(金曜日)、11月5日(木曜日)、12月3日(木曜日)。新中1が6月26日(金曜日)、7月10日(金曜日)、8月21日(金曜日)、11月6日(金曜日)です。9月30日の締切ぎりぎりに申し込むと、行動観察は11月か12月の回になり、結果が出るのは年明けになります。迷っている段階でも早めに 03-5246-5838 に電話するよう区が勧めています。
台東区の学びの場は4つです。通常の学級(最大35名に教員1名)/通常の学級に併せて特別支援教室を利用/特別支援学級/特別支援学校。知的障害特別支援学級は8名に教員1名が配置され、設置校は東泉小学校(そよかぜ学級・三ノ輪1-23-9・03-6674-1313)、蔵前小学校(ひまわり学級・蔵前4-19-11・03-3851-1535)、松葉小学校(ひまわり学級・松が谷1-13-16・03-3841-6219)、金竜小学校(かたばみ学級・千束1-9-9・03-3871-9895)の小学校4校と、柏葉中学校(1組・下谷3-1-29・03-3873-0063)、浅草中学校(A組・蔵前1-3-4・03-6699-1138)の中学校2校です。🔴 千束小学校は令和9年4月に開設予定です。区は特別支援学級について「基本的には選択制ですが、学校の規模などにより、受け入れられる児童・生徒数に限りがあるため、希望された学校へ入れない場合もあります。」として、見学のときに複数の学級を見ることを勧めています。見学は事前に学校へ電話して日程を相談します。
🔴 自閉症・情緒障害特別支援学級は、新1年生の入学先にはなりません。令和8年4月に台東区立石浜小学校(清川1-14-21)、令和9年4月に台東区立御徒町台東中学校(台東4-13-16)に開設されますが、区は「就学予定者(新小学校1年生)は、学校における学習上又は生活上の困難さ等を把握することができないため対象となりません。」と書いています。対象は、知的発達の遅れがなく自閉スペクトラム症や情緒障害(選択性かん黙等)があり(医師の診断書が必要)、かつ区立学校の特別支援教室で指導を受けているが課題の改善が困難な児童か、通常の学級・知的障害特別支援学級からの転学が適当と区教育委員会が判断した児童です。転学を希望する場合は令和8年5月1日(金曜日)から6月30日(火曜日)までに在籍校に相談し、相談にはWISC知能検査の結果報告書と医師の診断書が必要です。小学生は原則として保護者等による送迎が必要とされています。
特別支援教室は区内の小中学校全校に設置されていて、週1時間程度、校内の別の教室で指導を受けます。対象は知的発達の遅れがなく、通常の学級での学習におおむね参加でき、発達障害等(診断の有無に関わらず、疑いや傾向を含む)により一部特別な指導を必要とするお子さんです。入学後に使いたくなったときも申請でき、その場合は学校に相談したうえで教育委員会の判定委員会にかけられます(審議の結果、入室できない場合もあります)。通級指導学級(難聴・言語障害)は小学校1校・中学校1校で、黒門小学校のきこえことばの教室(上野1-16-20・03-3833-4984)と柏葉中学校の難聴学級です。申込みは教育委員会ではなく各教室へ直接行います。🔴 特別支援教室と通級指導学級の併用はできません。また「弱視」の通級指導学級は区内に無く、都立学校や近隣区の設置校に通うことになります。
就学時健康診断は、10月中旬に対象のお子さんの世帯主あてに日時と会場を書いた通知書が教育委員会から届き、11月(一部の実施会場は10月)に住所別に定めた通学区域の指定校で行われます。区は、学区域外の学校への就学を希望している場合も就学時健康診断は基本的に通学区域の学校で受けるよう案内しています。特別支援学校への就学を希望する場合は区立小学校での就学時健康診断は必須ではなく、受診しないときは学務課 保健給食係 03-5246-1413に連絡します。就学支援シートは、入学予定の学校へお子さんの様子やこれまでの支援の内容を引き継ぐためのもので、就学相談を受けていない方でも作れます。配布場所は区のホームページ(ダウンロード可)、就学相談窓口(生涯学習センター5階事務室)、学務課(区役所6階の窓口)、松が谷福祉会館の窓口です。
入学後に学びの場を変えたいときは転学相談です。受付期間は就学相談と同じ令和8年4月1日(水曜日)から令和8年9月30日(水曜日)で、流れは(1)在籍校の担任に転学を希望する旨を伝える(2)転学を希望する特別支援学級や特別支援学校を見学する(3)受付期間内に学務課就学相談担当(03-5246-5838)に申し込む(4)保護者面談・お子さんに対する知能検査・授業体験(相談内容に応じて実施)を受け、学務課が在籍校から情報を集める(5)教育委員会が協議し、結果を保護者と在籍校に連絡する、というものです。区は「就学時に決定した学びの場は固定したものではなく、発達の程度や適応状況等から、学びの場の見直し(転学)をすることができます。」と書いています。就園については、区は障害のあるお子さんや発達面で心配のあるお子さんの入園をすべての区立幼稚園・区立保育園・区立こども園で受け入れているとし、相談は各園に問い合わせるよう案内しています。
| 相談の種類 | 受付期間と申込み先 |
|---|---|
| 就学相談(令和9年4月に小学校・中学校へ) | 令和8年4月1日から令和8年9月30日まで/電子申請フォームまたは電話 03-5246-5838 |
| 転学相談(在学中の学びの場の見直し) | 令和8年4月1日から令和8年9月30日まで/まず在籍校に相談し、学務課就学相談担当 03-5246-5838 へ |
| 自閉症・情緒障害特別支援学級への転学相談 | 令和8年5月1日から令和8年6月30日まで/在籍校へ(WISC知能検査の結果報告書と医師の診断書が必要) |
| 特別支援教室(入学後の申請) | 在籍校の担任・特別支援教育コーディネーターに相談し、学校から教育委員会へ |
| 通級指導学級(難聴・言語障害) | 黒門小学校 きこえことばの教室 03-3833-4984/柏葉中学校 難聴学級へ直接 |
| 就学時健康診断 | 10月中旬に通知書が届き、11月(一部は10月)に通学区域の指定校で/学務課保健給食係 03-5246-1413 |
就学支援シートの配布場所について、区のページは学務課を台東区役所6階1番窓口、『就学相談のご案内』は6階2番窓口と書いています。窓口番号が資料で違うので、6階の学務課で尋ねてください。
出典:就学相談・転学相談について(2026年7月1日 更新)/令和8年度 台東区 就学相談のご案内(PDF)/特別支援教育機関一覧(PDF)/知的障害特別支援学級(2026年4月2日 更新)/自閉症・情緒障害特別支援学級(2026年5月18日 更新)/特別支援教室・通級指導学級(2025年10月27日 更新)/学校で怪我をした場合の医療費や就学時健康診断について(よくある質問)(2010年10月22日 更新)/障害のある子供の教育(特別支援教育)
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月16日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。