発達を指摘されたあと、伊勢崎市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。
児童発達支援・放課後等デイサービスなどの障害福祉サービスについて、伊勢崎市は「必ず事前に申請が必要になります」と書いています。申請方法の問い合わせ先として市が挙げているのは、障害福祉課・各支所の市民サービス課・伊勢崎市障害者基幹相談支援センターの3つです。
障害福祉課は市役所東館2階(今泉町二丁目410番地)にあります。課の中の担当は「障害政策係=障害者の福祉施策など」「障害福祉係=障害福祉サービス費の支給等」「自立支援係=障害者手帳、自立支援医療、特別障害者手当など」と分かれていて、サービスの支給を扱うのは障害福祉係です。
障害者基幹相談支援センターは障害者センター内(西田町71番地・0270-75-5771)にあり、市から委託を受けた相談支援専門員が対応します。案内には「身体・知的・精神・発達・難病・障害児などどんな障害の方でも対応いたします」「相談は無料です」とあり、来所は事前の確認・予約をお願いする形です。
🔴 伊勢崎市は、申請から交付までの期間・必要書類・利用者負担の上限月額を、市のホームページに掲載していません(2026年9月9日に確認できた範囲)。金額や書類は、下の窓口に問い合わせて確かめてください。
| 窓口 | 障害福祉を扱う電話 |
|---|---|
| 伊勢崎市役所 障害福祉課(東館2階) | 0270-27-2753 |
| 赤堀支所 市民サービス課(1階) | 0270-62-9792 |
| あずま支所 市民サービス課(1階) | 0270-62-9910 |
| 境支所 市民サービス課(1階) | 0270-74-0368 |
| 伊勢崎市障害者基幹相談支援センター | 0270-75-5771 |
3つの支所の取扱業務一覧には「障害福祉」も「児童福祉・児童手当」も入っていますが、赤堀支所とあずま支所のページには「一部取り扱っていない業務もありますので、事前に確認の上お越しください」と添えられています。
出典:伊勢崎市 障害福祉サービスなどの概要(2023年03月13日 更新)/伊勢崎市 障害者(児)の相談窓口(2025年03月31日 更新)/伊勢崎市 障害福祉課(担当事務)/伊勢崎市 障害者基幹相談支援センター(2026年08月20日 更新)/伊勢崎市 幼児教育・保育の無償化(2023年03月31日 更新)/伊勢崎市 赤堀支所市民サービス課市民サービス係(取扱業務)(2026年03月31日 更新)/伊勢崎市 あずま支所市民サービス課市民サービス係(取扱業務)(2026年03月31日 更新)/伊勢崎市 境支所市民サービス課 市民サービス係(取扱業務)(2026年03月31日 更新)
子どもの発達の相談は、伊勢崎市こども発達支援センター(除ケ町410番地1、電話0270-32-7748)が受けます。市のチラシは対象を「伊勢崎市内にお住いのお子さん(0歳から18歳未満)と保護者」、相談方法を「電話、来所(予約が必要です)」、費用を「無料」と書いています。専門の相談員(臨床心理士等)が個別相談を行います。
開館時間は午前9時から午後5時、休館日は日曜日・祝日・年末年始(12月29日から1月3日まで)です。いせさきコミュニティバスあおぞら「宮郷・名和連絡バス」のバス停「除ケ公園」から徒歩3分と案内されています。
センターは親子通園事業も行っています。「かるがも」は保育園や幼稚園等に在籍していない就学前の子どもと保護者が対象で、月曜日から金曜日、利用回数は30回、定員は各クラス8組です。「土曜広場ポケット」は保育園や幼稚園等に在籍している子どもと保護者が対象で、第1・第3土曜日、定員は各クラス5名です。どちらも、児童発達支援事業を利用している人は利用できません。
健診などで身近に相談したいときは、保健センター(大手町18番1号・くわまるプラザ2階のこども家庭センターと同じ建物)に「なないろ発達相談」があります。言語聴覚士・心理士が「言葉がゆっくり、発音が気になる、落ち着きがない」などの相談に応じます。会場は保健センター、事前予約制で、電話は0270-27-6290です。
家庭児童相談のページには「こどもの成長や発達についてはこども発達支援センターへ:電話番号0270-32-7748」と明記されています。迷ったときはこの番号です。
出典:伊勢崎市 こども発達支援センター(2026年09月01日 更新)/伊勢崎市 チラシ「お子さんの発達に不安や心配があるご家庭の方へ」(PDF)/伊勢崎市 チラシ「親子通園事業について」(PDF)/伊勢崎市 子どもの発達に関する相談(なないろ発達相談)(2025年03月31日 更新)/伊勢崎市 家庭児童相談(2026年04月01日 更新)
就学相談の窓口は教育部 学校教育課 児童生徒支援係(市役所本館4階、電話0270-27-2790)です。市は「学校教育課に電話をしてください。必要に応じて面談を行うこともあります」と案内しています。相談日は月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)、時間は午前9時から午後5時、面談の会場は市役所本館4階です。
🔴 特別支援学校への就学や特別支援学級への入級を希望する場合は、事前に市教育委員会へ「個人情報取り扱い同意書」の提出が必要だとリーフレットに書かれています。同意書は就学相談のページからダウンロードできます。
リーフレットが示す1年の流れは、4〜5月に市教育委員会へ同意書を提出して始まります。その後、必要に応じて市教育委員会による子どもとの面談、療育手帳の取得または更新(児童相談所へ)、知能検査や発達検査など(医療機関等へ)、特別支援学校の見学(入学を考えている場合は見学が必須)、特別支援学級の見学があり、市教育委員会が在籍する保育所等を訪問して集団生活の様子を確認します。
10月頃に地域の学校で就学時健康診断があり、その場で学校に直接相談することもできます。12月中に地域の学校や市教育委員会と相談して最終的な就学先を決め(特別支援学校へ入学する場合は11月中に決定)、1月下旬に市教育委員会から入学通知が郵送されます(特別支援学校は県教育委員会から)。
| 就学時健康診断 | 市の案内 |
|---|---|
| 対象 | 令和9年4月に小学校へ入学する子ども |
| 通知 | 9月中旬に通知書を保護者宛に郵送 |
| 会場 | 各小学校(通知書に記載された指定学校) |
| 持ち物 | 通知書/筆記用具/健康診断票・保健調査票(事前記入)/保護者と子どもの上履き |
| 担当 | 教育部 学務課 学事係 0270-27-2787 |
就学相談のリーフレットは担当を「学校教育課 就学相談担当」、ページは「学校教育課 児童生徒支援係」と書いていますが、電話番号はどちらも0270-27-2790です。学校生活の不安についての教育相談は別で、教育研究所(0270-30-1234)が受けます。
出典:伊勢崎市 就学相談(2025年03月27日 更新)/伊勢崎市教育委員会 リーフレット「特別な支援を考えたら」(PDF)/伊勢崎市 就学時健康診断(2026年07月09日 更新)/伊勢崎市 教育相談(2023年12月13日 更新)
集団で行う乳幼児健診の会場は保健センター(大手町18番1号)です。該当月の前月に個人通知が郵送されるので、その日時を確認して受診します。1歳6か月児健康診査は午後1時から午後1時45分の間、3歳児健康診査は午後12時45分から午後1時30分の間で、受付時間が指定されます。
1か月児健康診査は出産した医療機関等での個別健診、2歳3か月児個別歯科健康診査は指定医療機関での個別健診です。
5歳児健康診査は実施されています。対象は「伊勢崎市内に住所があり、市内の保育園・保育所・幼稚園・認定こども園に通う5歳児(年中児)」で、実施時期は令和8年4月から12月です。やり方は独特で、心理士・言語聴覚士・作業療法士・保健師などが園を巡回して健康診査を行います。保護者と保育士・幼稚園教諭が記入した質問票を保健センターが確認し、結果から対象児となり希望する人の園を巡回します。内容は自由遊び、集団で行う体全体を動かす遊び、制作などです。
🔴 市外の園に通う5歳児(年中児)と、未就園の子どもは、この5歳児健康診査の対象になりません。市は「個別で相談に応じますので、問い合わせてください」と案内しています。問い合わせ先は保健センター(0270-27-6290)です。
| 健診の名前 | 受ける場所 |
|---|---|
| 1か月児健康診査 | 出産した医療機関等(個別) |
| 4か月児健康診査 | 保健センター |
| 10か月児健康相談 | 保健センター |
| 1歳6か月児健康診査 | 保健センター |
| 2歳3か月児個別歯科健康診査 | 指定医療機関(個別) |
| 3歳児健康診査 | 保健センター |
| 5歳児健康診査 | 通っている市内の園 |
市は乳幼児健診・5歳児健康診査のどちらにも「日程が急に変更になることがあります」と注意書きを付けています。出かける前に市のホームページで確かめてください。
出典:伊勢崎市 乳幼児健康診査(2025年03月31日 更新)/伊勢崎市 5歳児健康診査(2026年04月01日 更新)/伊勢崎市 1歳6か月児健康診査(2026年04月01日 更新)/伊勢崎市 3歳児健康診査(2026年03月31日 更新)
国の手当2本は、伊勢崎市では課が分かれています。障害児福祉手当は障害福祉課(東館2階・0270-27-2753)、特別児童扶養手当は子育て支援課 手当給付係(東館2階28番窓口・0270-27-2750)です。どちらも各支所の市民サービス課でも扱います。
障害児福祉手当の対象は「日常生活において常時の介護を必要とする20歳未満の人」で、社会福祉施設へ入所中の人は除かれます。月額16,560円で、3か月分を2月・5月・8月・11月の各月に支払います。
特別児童扶養手当の手当額(令和8年4月分から)は1級58,450円、2級38,930円(いずれも月額)です。県知事の認定を受けると認定請求した日の翌月分から支給され、4月・8月・11月の年3回振り込まれます。
特別児童扶養手当の申請は窓口に来庁して行います。市は「①(交付を受けている場合)子どもの障害の手帳などを持って窓口に相談 → ②必要書類の案内を受け、所定の診断書などを受け取る → ③必要書類をそろえて窓口に申請」という順で受け付けています。認定を受けたあとは、毎年8月12日から9月11日までに所得状況届の提出が必要です。
| 手当(月額) | 窓口と電話 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 16,560円 | 障害福祉課 0270-27-2753 |
| 特別児童扶養手当 1級58,450円/2級38,930円 | 子育て支援課 手当給付係 0270-27-2750 |
| 特別障害者手当(20歳以上)30,450円 | 障害福祉課 0270-27-2753 |
| 難病患者見舞金 36,000円(1人1回限り) | 障害福祉課 0270-27-2753 |
特別児童扶養手当の相談・申請先として市が挙げているのは、子育て支援課(0270-27-2750)と、赤堀支所市民サービス課(0270-62-9792)・あずま支所市民サービス課(0270-62-9910)・境支所市民サービス課(0270-74-0368)です。
出典:伊勢崎市 手当・共済制度(障害福祉課 自立支援係)(2026年04月20日 更新)/伊勢崎市 特別児童扶養手当(2026年04月01日 更新)
伊勢崎市のこども家庭センターは福祉こども部の課として置かれ、場所はくわまるプラザ(保健センター)2階(大手町18番1号)です。市は「市内在住の妊産婦、子育て世帯、こどもたちに対し、母子保健と児童福祉の一体的な相談支援を行います」と説明しています。
🔴 担当事務は「こども相談係=妊産婦・乳幼児相談、児童家庭相談、児童虐待など」と「こども発達支援センター=発達相談」の2つです。つまり除ケ町のこども発達支援センターも、組織としてはこども家庭センターの一部です。建物は2か所に分かれています。
市のチラシは電話を用件で分けています。児童虐待・子育てに関すること 0270-27-6291/妊娠・出産・発育に関すること 0270-27-6290/こどもの発達に関すること 0270-32-7748。こども相談係の受付は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分、こども発達支援センターは午前9時から午後5時です。
家庭児童相談は予約の必要がなく、直接こども家庭センターの窓口に行くことができます。電話での相談も受け付けています。
出典:伊勢崎市 こども家庭センター(組織・担当事務)/伊勢崎市 こども家庭センター チラシ(PDF)/伊勢崎市 家庭児童相談(2026年04月01日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
群馬県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は群馬県のページにまとめています。
群馬県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。前橋市 太田市 高崎市
ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。
※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。