発達を指摘されたあと、前橋市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。
前橋市で受給者証(通所受給者証)を出すのは福祉部 障害福祉課 生活支援係です。前橋市に区はないので、市内のどこにお住まいでも窓口は1か所で、場所は前橋市朝日町三丁目36番17号(前橋市保健所1階)、電話は027-220-5712です。窓口受付は平日午前9時から午後5時までです。
利用料は原則としてサービス費用の1割です。前橋市は「障害児通所支援を利用している児童の保護者の所得状況や複数の子がいる世帯について、利用者負担の軽減措置があります」と案内しています。
| サービス | 1か月の上限支給量(前橋市の支給決定基準) |
|---|---|
| 児童発達支援 | 基準とする最大支給量は23日(週5日まで)。週6日の支援が必要と判断された場合は27日(週6日) |
| 放課後等デイサービス | 基準とする最大支給量は23日(週5日まで)。週6日の支援が必要と判断された場合は27日(週6日) |
| 居宅訪問型児童発達支援 | 基準とする支給量は10日(週2回まで)。集中的な支援が必要な場合は23日(週5日まで) |
| 保育所等訪問支援 | 基準とする支給量は3日(2週間に1回まで)。必要に応じて5日(週1回まで) |
負担上限月額について、前橋市は区分ごとの金額の一覧をホームページに載せていません。市のページの記載は「原則サービス費用の1割が利用者負担です」と、所得状況や多子世帯への軽減措置があること までです。ご家庭の上限額は、障害福祉課 生活支援係 027-220-5712 にお確かめください。
出典:前橋市 障害福祉サービス及び地域生活支援事業(2023年12月01日 更新)/前橋市障害児通所給付費支給決定基準に関する要綱(別紙)/前橋市 障害福祉サービス等の申請について(2025年12月01日 更新)/前橋市 幼児教育・保育の無償化についてご案内(2019年04月01日 更新)/前橋市 障害福祉課
前橋市の発達の相談窓口は「こども発達支援センター」です。区ごとではなく市内1か所で、対象は前橋市内にお住まいの0歳児から15歳児(中学3年生)とその保護者です。ことばが出ない、発音や話し方が気になる、落ち着きがない、お友達とのトラブルが多い、吃音といった心配のほか、育て方がわからないといった保護者の相談も受けています。
相談方法は電話相談(随時)と来所相談(予約制)で、相談は無料です。来所が難しい場合は相談してくださいと案内されています。
| 窓口(所在地) | 電話・受付時間 |
|---|---|
| こども発達支援センター(0歳〜15歳の発達の相談) 前橋市朝日町三丁目36番17号 | 027-220-5707(相談専用) お問い合わせは 027-220-5735 9時00分〜17時00分(土曜、日曜、休日、年末年始は休み) |
| プラザ相談室(小学生から25歳未満の青少年とその保護者、教職員など) 前橋市岩神町三丁目1番1号 総合教育プラザ4階 | 027-230-9090 月曜日〜金曜日 午前10時〜午後5時(祝祭日・年末年始を除く) |
プラザ相談室は小学生からが対象で、就学前のお子さんについての相談は幼児教育センター(027-210-1234)が受け付けると案内されています。
出典:前橋市 こども発達支援センター(2025年04月01日 更新)/前橋市 発達障害に関する相談窓口を教えてください(2019年02月01日 更新)/前橋市 プラザ相談室(2021年03月17日 更新)
前橋市の就学相談は、教育委員会 教育支援課の「幼児教育センター」が受けています。場所は前橋市岩神町三丁目1番1号 総合教育プラザ4階で、受給者証や発達相談の窓口(朝日町)とは別の建物です。まずは電話でご相談くださいと案内されており、相談は無料です。
相談電話は027-210-1234、受付は午前9時から午後5時(土曜日、日曜日、祝日・年末年始を除く)です。「通級・特別支援学級ってどんなところ?」「特別支援学校・特別支援学級を希望しているけれど、どうしたらいいのかな?」といった心配から相談できます。
| 時期 | 小学校入学までの主な流れ(市教育委員会より) |
|---|---|
| 9月 | 「就学時健康診断のお知らせ」を家庭に送付(日時・会場が知らされます)。就学時健康診断票と保健調査が同封されています |
| 10月〜11月 | 各地区の小学校を会場として「就学時健康診断」を実施。就学時健康診断票と保健調査を記入のうえ、受付に提出します |
| 11月〜 | 希望する年長児の保護者へ「就学サポートシート」を各園所、療育機関、幼児教育センターなどで配付 |
| 12月9日(水曜日) | 就学時教育相談(教育支援委員会による総合的な判断)。就学時健診後、特別支援学級を希望する場合に行います |
| 1月 | 「入学指定通知書」を家庭に送付(入学する学校名、入学式などのお知らせ) |
| 2月 | 各学校で「新入学児童保護者説明会」 |
就学時健康診断で「気になるところがある」と言われたとき、また学校生活を行ううえで手立てや支援が必要と考えられる場合は、幼児教育センターに相談してくださいと案内されています。
出典:前橋市 幼児教育センター 相談業務(2026年05月07日 更新)/前橋市教育委員会 令和8年度版 小学校入学に向けてのQ&A/前橋市教育委員会 令和8年度 就学相談のお知らせ(チラシ)/前橋市教育委員会 就学サポートシート案内
前橋市の集団健診は、いずれも前橋市保健センター(前橋市朝日町三丁目36番17号)が会場です。担当はこども未来部 こども支援課 こども健診係(027-220-5703)です。
前橋市には5歳児健康診査があります。対象は年度内に5歳に到達する児(年中児)で、市内の園所を通じて保護者に質問票が配られ、その結果や保護者の希望に応じて、心理相談員を中心とした専門職員が保健センターを会場に個別相談を行います。
| 健診(対象) | 会場・やり方 |
|---|---|
| 1歳6か月児健康診査(1歳6か月〜2歳未満) | 前橋市保健センター1階。受付は12時50分〜(時間を区切って案内)。問診、計測(身長・体重・頭囲)、内科診察、歯科診察、保健師相談。希望者は栄養・歯科・心理(発達の心配など)の相談 |
| 2歳児歯科健康診査(2歳6か月〜3歳未満) | 前橋市保健センター1階で完全予約制。受付は13時00分〜14時00分の間を10分ごとに区切って実施 |
| 3歳児健康診査(3歳6か月〜4歳未満) | 前橋市保健センター1階。受付は12時50分〜。検尿、問診、計測、屈折検査、内科診察、歯科診察、保健師相談。希望者は栄養・歯科・心理(発達の心配など)の相談 |
| 5歳児健康診査(年度内に5歳に到達する児=年中児) | 園所を通じて質問票を配付。質問票の結果や保護者の希望に応じて、心理相談員を中心とした専門職員が保健センターで個別相談 |
指定された日時以外に来所すると受診できません。通知に書かれた時間で都合が悪い場合は、必ずこども支援課(027-220-5703)に連絡してください。
出典:前橋市 乳幼児の健診一覧(2024年03月28日 更新)/前橋市 5歳児健康診査(対象 年度内に5歳に到達する児)(2026年04月01日 更新)/前橋市 1歳6か月児健康診査(対象 1歳6か月児)/前橋市 2歳児歯科健康診査(対象 2歳6か月児)/前橋市 3歳児健康診査(対象 3歳6か月児)
障害のあるお子さんの手当の窓口は福祉部 障害福祉課 福祉サービス係(027-220-5711)です。受給者証の窓口(生活支援係 027-220-5712)とは係も電話番号も違いますのでご注意ください。
前橋市には、国の障害児福祉手当・特別児童扶養手当のほかに「在宅重度障害児手当」があります。手当額は毎年見直しがあります。
| 手当(対象) | 月額・支給時期 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 日常生活において常時介護を必要とする20歳未満の方(社会福祉施設に入所中の方を除く) | 月額16,560円。3か月分をまとめて年4回(5月・8月・11月・2月)に支給。所得制限あり |
| 特別児童扶養手当 1級 身障手帳1・2級、療育手帳A、及び同程度の20歳未満の障害児を養育する保護者 | 月額58,450円。4か月分をまとめて年3回(4月・8月・11月)に支給。所得制限あり |
| 特別児童扶養手当 2級 身障手帳3級、療育手帳B1以上、及び同程度 | 月額38,930円。支給時期は1級と同じ |
| 在宅重度障害児手当 20歳未満の在宅重度障害児(身障手帳1級から3級、知能指数35以下、および同程度)を養育し同居している保護者 | 月額3,000円。6か月分をまとめて年2回(9月・3月)に支給。障害児福祉手当を支給されている人は申請できません |
上の金額は、前橋市「手当・年金・共済制度」のページに載っている額です(ページの更新日は2025年4月1日)。手当額は毎年見直しがあるため、申請のときに障害福祉課 福祉サービス係 027-220-5711 でお確かめください。
出典:前橋市 手当・年金・共済制度(2025年04月01日 更新)/前橋市 大胡支所の窓口業務/前橋市 宮城支所の窓口業務(2021年04月01日 更新)/前橋市 粕川支所(2026年04月14日 更新)/前橋市 富士見支所の各課業務(2026年04月01日 更新)/前橋市 城南支所(城南公民館)の窓口業務(2026年06月26日 更新)/前橋市 支所・市民サービスセンター・証明交付コーナーの案内
前橋市は児童福祉法の改正を受けて、令和6年4月1日に「こども家庭センター」を設置しました。妊産婦・子育て家庭に関するさまざまな悩みの相談を一体的に受け付ける窓口です。
場所は前橋市保健センター2階(前橋市朝日町三丁目36番17号)、開設時間は平日午前9時から午後5時までです。担当はこども未来部 こども支援課(027-220-5701)です。
こども家庭センターは保健センターの2階、こども発達支援センターと障害福祉課は同じ番地の建物にあります。発達の心配が中心なら、こども発達支援センター(027-220-5707)へ直接おかけいただくのが早いです。
出典:前橋市 こども家庭センター(2024年04月01日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。